| 年度 | 2004 |
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| 科目名 | 比較文明論 |
| 教員名 | 渡辺 知 |
| 授業概要 | 2001年9月11日、アメリカで起きたテロ事件はしばしば「文明の衝突」と説明されました。あたかも「西欧文明」と「イスラム文明」の間には相互理解も共存もなしえない大きな溝があるかのようです。しかし、同じ「西欧文明」に属すると見なされるアメリカとフランスがイラクへの対応をめぐって対立した例が示すようにこのような見方はあまりにも単純に過ぎるように思われます。本当に文明の共存は不可能なのでしょうか。こうした問題意識を持ちつつ、授業では1)そもそも「文明」とは何か 2)これまで「西欧文明」に属すると自分を見なした人々は自分たちを「他の文明」とどう区別し、認識したのか、また、 3)実際の「他の文明」との交流はいかなるものであったのかを検討します。 |
| 授業計画 | 「文明」と「文化」 「文明」と「野蛮」の発見 「文明の衝突」? 「文化」の接触と変容 「地球文明」と「諸文明の時代」 |
| 評価方法 | 授業中の報告と発言を重視します。また学期末にレポート課題を行う予定です。これら平常点と学期末の課題の総合評価とします。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 1冊のテキストをより深く読むためにはただ漫然とそれを読むのではなく、必要な関連事項を調べたり、他のものと読み比べたりするなど「注意深さ」や「手間」またそれを惜しまない「誠実さ」を必要とします。その難しさと面白さの一端を知る機会となればと考えます。 |