| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 教育心理学 |
| 教員名 | 柳生 和男 |
| 授業概要 | 本講義では、教職課程を選択する学生を対象としていることから、学習と指導に重点をおいた形で展開する。 教育が児童生徒の適応行動をいかなる方法によって改善し、成長発達を促すかについ学校現場の多様な場面を視点において論じていきます。 児童生徒の知的・技能的・情緒的・社会的行動の改善を能率的にいかに行うか、実際の指導に直面したことを想定しつつ具体的に学習する。 |
| 授業計画 | 1.教育心理学の課題 【今日的課題に対する意味と内容】 2.発達と教育【発達の一般的傾向・素質と環境・動機づけ】 3.学習と指導【知覚発達・連合学習・概念学習・法則学習】 4.問題解決学習【問題解決学習の科学的方法・学習者の構え】 5.技能学習とレディネス【練習効果の転移・報酬・指導の時期と量他】 6.態度の形成 I 【態度の学習・学校の影響力・家庭/社会/集団の影響力】 7.態度の形成 II 【威光と信頼性・積極参加・議論構成】 8.性格の形成 I 【気質・性格・個性】 9.性格の形成 II 【適応・不適応・役割の学習】 10.集団の心理 I 【集団形成の要因・集団の型/特質】 11.集団の心理 II 【地位と役割・社会性の発達・教師の役割・教師主導型いじめ】 12.教育評価【観察記録による評・品等法・準テストによる評価・WISC- III ・K-ABC/ソシオメトリックテスト他】 13障害を抱える生徒の発達と心理 【支援指導の意義・対象・指導プログラムの立案/査定法・発達の特徴】 14.問題行動生徒の心理 I 【性格・精神・身体等】 15.問題行動生徒の心理 II 【非行・不登校他】 |
| 評価方法 | (1)筆記試験 (2)筆記成績に加えて出席率と受講態度で総合的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 現代は教育現場の変化が激しい時代を迎えており、教育に関する新しい概念や方法が数多く生まれては消えていく中で、教員自身ですらややもすると児童生徒の発達や成長の基本を忘却の彼方に置いてしまいがちになる。 教育心理学は教育原理と並んで教職の学生にとっては最も重要で且つ基礎基本であるという認識で臨んでほしい。 |
「2010」カテゴリーアーカイブ
情報セキュリティ(E)
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 情報セキュリティ(E) |
| 教員名 | 税所 哲郎 |
| 授業概要 | 情報化社会で取り扱うデジタル化された情報は、その加工・編集を自由に行ないやすく、安全性、認証性、秘匿性、完全性、不正複写防止などの問題が発生します。これらは単に技術的問題にとどまらず、人々の倫理や意識等とも密接に関連し情報化社会に大きな影響を及ぼしています。そこで、この授業では、改竄防止やプライバシ保護等の技術面と人々の意識やモラルの社会面といった情報セキュリティ・マネジメントの現状、および関連する国際標準、法規、ガイドラインの実際について理解することを目的とします。 |
| 授業計画 | 1.イントロダクション 2.情報化社会と情報セキュリティ・マネジメント(1) 3.情報化社会と情報セキュリティ・マネジメント(2) 4.組織と情報セキュリティ・マネジメント(1) 5.組織と情報セキュリティ・マネジメント(2) 6.情報セキュリティポリシーの策定と導入(1) 7.情報セキュリティポリシーの策定と導入(2) 8.情報セキュリティ技術とその適用(1) 9.情報セキュリティ技術とその適用(2) 10.情報セキュリティ・マネジメントと国際標準(1) 11.情報セキュリティ・マネジメントと国際標準(2) 12.情報セキュリティ・マネジメントと関連法規(1) 13.情報セキュリティ・マネジメントと関連法規(2) 14.情報セキュリティ・マネジメントとガイドライン 15.学期末試験 |
| 評価方法 | 学期末試験(90%)、レポート(10%)で評価します。あるいは、授業出席・参画度合(90%)、レポート(10%)で評価します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 情報化社会の情報セキュリティということが、実は技術による対策だけではなく、組織の活動にかかわる経営管理のひとつである情報セキュリティ・マネジメントが重要であることを講義を通じて理解できるようになることを目的とします。 授業は教科書にあわせて進められられますが、その内容と進度については、学生のみなさんの理解状況などに応じて変わります。受講生のみなさんは、必ず、事前に教科書を読んだ上で、毎回の授業に出席することが求められます。各章の終わりに、まとめとして、情報セキュリティに関するビデオをみて、授業との関連でレポートを書いてもらいます。ビデオ鑑賞のうえのレポート作成という特殊性(ビデオの前半部分が見れないとレポート全体が書けないこと)がありますので、上映開始後、10分以降の教室への入室者は許可しますが、レポートの受付はできませんので注意してください。したがって、10分までに教室に入室していないとレポートが書けませんし、提出もできませんので注意してください。 また、受講生が少ない場合には、そのメリットを生かしてゼミ形式(テキストの輪読とディスカッションを中心)の授業を採用します。その判断は、第1回目の授業で行いますので、履修希望者は必ず第1回目の授業に出席してください。なお、第1回目の授業に出席できない場合には、第1回目の授業開始までに、上記のメールアドレスに連絡して、学籍番号と氏名、学年を伝えて、授業へ参加する意思表示を行ってください。 |
ゼミナール
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | ゼミナール |
| 教員名 | 飯野 守 |
| 授業概要 | 飯野ゼミでは、コミュニケーションと法との関わりに少しでも関心を持っている人を求めています。例えば放送やインターネットにはどのような法が関わっていて、それはどのような役割を果たしているのでしょうか。このようなことをじっくり考えてみることは、皆さんがこれから社会で活躍するうえで必要な経験と思います。飯野ゼミでは、コミュニケーションの究極の目標である「情報の自由な流れ」という視点からコミュニケーションと法を考えていきます。 具体的には、春学期はまず全体を見通すための講義(もちろん単なる講義でなく、意見交換も行います)を行い、コミュニケーションと法の関わりの基本を学んでもらいます。この講義は、最近話題となることが多い著作権を特に重視して行いたいと思います。 次に、「情報の自由な流れ」ということを考える上で重要と思われる代表的なテーマを幾つか決めて、文献や判例を手がかりとして研究発表をしてもらいます。具体的な研究発表のテーマは受講者と相談して決めることにしますが、最近話題となった問題としては、チャップリンの映画の著作権保護期間(最高裁判所の判決によりこの問題は決着しました)、Winny開発者の刑事責任の有無(大阪高等裁判所が無罪判決を出して話題になりました)などがあります。この他にも、インターネットとテレビの関係を考えさせる好材料とされる「まねきテレビ」事件、Web2.0 に影響を与えるのではないかと言われる「MYUTA」事件など、興味を持ってもらえそうなテーマを取り上げる予定です。 以上を経て、夏休みの間に各自で自分の研究テーマを決めてもらい、秋学期は主として各自が決めた研究テーマについて報告してもらいます。 |
| 授業計画 | 授業計画 〔春学期〕 1.ガイダンス-ゼミナールの進め方 2.講義:コミュニケーションと法の課題(1) 3.講義:コミュニケーションと法の課題(2) 4.講義:コミュニケーションと法の課題(3) 5.講義:コミュニケーションと法の課題(4) 6.講義:コミュニケーションと法の課題(5) 7.講義:コミュニケーションと法の課題(6) 8.講義:コミュニケーションと法の課題(7) 9.研究発表(9から14回目まで) 〔秋学期〕 1.ガイダンス 2.資料調査の方法について 3.各自が決めたテーマについての研究発表(3から14回目まで) |
| 評価方法 | 研究発表の状況、討論への参加の状況を90%、出席状況を10%の割合でそれぞれ得点に換算して成績評価を行います。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | ゼミでの研究を通じて、情報化時代にふさわしいコミュニケーションと法の関わりを学んで欲しいと思います。今年度は特に著作権を重視しますが、ただ知識を持つだけでなく、知識を基にして的確な批判的視点を持つことができるところまで勉強を進めることができれば、社会に出て勉強して良かったと思える日が必ず来ると思います。 それから、私のゼミでは、受講者に自分の関心に沿った主体的な学習・研究を進めてもらいたいと思っています。このような学習・研究や研究発表・討論を通じて、資料の収集・分析の方法、発表の仕方、討論の方法など、社会に出ても通用する研究や発表の手法を是非習得して下さい。 |
教育実習A(中学)
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 教育実習A(中学) |
| 教員名 | 赤坂 雅裕 |
| 授業概要 | 教職課程の学習で身につけた知識や理解を基にして、実際の中学校における教育活動全体を体験的に学習する。各学生は各実習校において担任、各分掌担当者、教頭、校長から直接に指導を受けながら生徒達に対する指導の一部分あるいは全部を担当する。実習計画に基づいた実践と評価が本講義・演習の中心的活動となる。 |
| 授業計画 | 教育実習の意義と心得 【愛情のない教師は即座に見抜かれる】 教育関係法規 【教師の地位はどの法律に規定されているか】 学校の組織と校務分掌 【学校全体がどう動いているかを掴め】 生徒理解の意義と方法 I 【登下校のあいさつを実践しよう】 生徒理解の意義と方法 II 【生徒との心理的距離/タメ語はなぜだめか】 環境観察のポイント 【校舎環境と教室環境で教師の質を掴め】 授業観察のポイント 【授業者の動きを掴め】 教材研究のポイント 【教材研究が授業の成否を決める】 生徒の実態把握のポイント 【生徒の実態把握が授業の成否を決める】 指導案の作成 【作成方法の実際】 研究授業 【主体的に取り組む精錬授業の実際】 生徒指導の実際 【生徒の心を掴め/生徒指導主任の背中を見よ】 学級経営への参加 【生徒達にどれほどの土産を置いてこれるか】 研究研修への参加 【課題に取り組む教師の姿勢から学べ】 教育実習記録の作成 【君の感動は生徒にとってもかけがえのない感動である】 |
| 評価方法 | (1)出席率・受講態度等の評価(2)実習校からの評価(3)教育実習記録の評価(4)最終年次にて単位認定を行う |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 学校の目線から見ると、教育実習生の中には明日からでも教員として仲間としたい人材がいることがある。一方、労力と時間と精神の浪費を教師達に強いる学生もいる。本学の実習生は必ず前者となるように鍛え上げた上で実習へ参加させる。生徒にとっては、ベテラン教師も教育実習生も同様に「先生」である。むしろベテランにはない若さや失敗を恐れない活動性が生徒に大きな影響を与える実例も多い。学校には様々な仕事が待っている。職員室で座っているような実習生はいらない。指示されて動くのではなく、積極的に体を動かして学校の全容を吸収してほしい。校長や教頭、周囲の先生方は実習生の活動ぶりをしっかり観察している。こんな人がほしい、こんな人が教採試験を突破してほしいとの評価を得ることは教職に就く就かぬに関わらず君の人生に貴重な体験となる。健闘を祈る。 |
情報セキュリティ(S)
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 情報セキュリティ(S) |
| 教員名 | 税所 哲郎 |
| 授業概要 | 情報化社会で取り扱うデジタル化された情報は、その加工・編集を自由に行ないやすく、安全性、認証性、秘匿性、完全性、不正複写防止などの問題が発生します。これらは単に技術的問題にとどまらず、人々の倫理や意識等とも密接に関連し情報化社会に大きな影響を及ぼしています。そこで、この授業では、改竄防止やプライバシ保護等の技術面と人々の意識やモラルの社会面といった情報セキュリティ・マネジメントの現状、および関連する国際標準、法規、ガイドラインの実際について理解することを目的とします。 |
| 授業計画 | 1.イントロダクション 2.情報化社会と情報セキュリティ・マネジメント(1) 3.情報化社会と情報セキュリティ・マネジメント(2) 4.組織と情報セキュリティ・マネジメント(1) 5.組織と情報セキュリティ・マネジメント(2) 6.情報セキュリティポリシーの策定と導入(1) 7.情報セキュリティポリシーの策定と導入(2) 8.情報セキュリティ技術とその適用(1) 9.情報セキュリティ技術とその適用(2) 10.情報セキュリティ・マネジメントと国際標準(1) 11.情報セキュリティ・マネジメントと国際標準(2) 12.情報セキュリティ・マネジメントと関連法規(1) 13.情報セキュリティ・マネジメントと関連法規(2) 14.情報セキュリティ・マネジメントとガイドライン 15.学期末試験 |
| 評価方法 | 学期末試験(90%)、レポート(10%)で評価します。あるいは、授業出席・参画度合(90%)、レポート(10%)で評価します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 情報化社会の情報セキュリティということが、実は技術による対策だけではなく、組織の活動にかかわる経営管理のひとつである情報セキュリティ・マネジメントが重要であることを講義を通じて理解できるようになることを目的とします。 授業は教科書にあわせて進められられますが、その内容と進度については、学生のみなさんの理解状況などに応じて変わります。受講生のみなさんは、必ず、事前に教科書を読んだ上で、毎回の授業に出席することが求められます。各章の終わりに、まとめとして、情報セキュリティに関するビデオをみて、授業との関連でレポートを書いてもらいます。ビデオ鑑賞のうえのレポート作成という特殊性(ビデオの前半部分が見れないとレポート全体が書けないこと)がありますので、上映開始後、10分以降の教室への入室者は許可しますが、レポートの受付はできませんので注意してください。したがって、10分までに教室に入室していないとレポートが書けませんし、提出もできませんので注意してください。 また、受講生が少ない場合には、そのメリットを生かしてゼミ形式(テキストの輪読とディスカッションを中心)の授業を採用します。その判断は、第1回目の授業で行いますので、履修希望者は必ず第1回目の授業に出席してください。なお、第1回目の授業に出席できない場合には、第1回目の授業開始までに、上記のメールアドレスに連絡して、学籍番号と氏名、学年を伝えて、授業へ参加する意思表示を行ってください。 |
専門ゼミナールⅡ
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナールⅡ |
| 教員名 | 工藤 政博 |
| 授業概要 | 本ゼミナールは「エアライン・航空業界研究」をテーマとします。研究テーマは、今後のJAL再建と日本の航空業界の行方、LCCの台頭とビジネスモデル、空港整備特別会計と空港問題、アジア・ゲートウェイ構想と羽田空港国際化、航空会社のマーケティング戦略、事業運営、グローバル・アライアンス、規制緩和と航空行政、CSRや環境問題など多岐にわたりますが、その中からテーマを選び、PPTによる研究発表をしてもらい、全員で討論します。そのほか、航空業界に関する最新の英文記事(NYCタイムズなど)の読みあわせや各人が航空関連ニュースを取り上げる「エアライン新聞」も考えています。 |
| 授業計画 | エアライン・航空業界研究(グループ別に研究・発表・討論) 各ゼミ生の研究テーマの絞込み 英文航空ニュース記事読み合せ(資料配布) エアライン新聞作成発表(グループ別) 春休み期間中、フィールドワーク(成田空港、羽田空港、機体工場見学など) |
| 評価方法 | ゼミへの出席状況、研究発表の内容(理解度と研究レベル)およびプリゼン能力、討論への積極参加度、レポートの内容などを総合的に評価します。特に社会人に必要とされる能力・・・自分で課題を見つけ調査する能力、物事を考える能力、人前で話す能力(プリゼンテーション能力)、英語力に重点を置き、到達度を見ます。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | ゼミ全体の運営上、2年時にエアライン・ビジネス、エアライン・サービスを受講し、航空に関する基礎知識を習得しておくことが望ましい。また常日頃から新聞やテレビ報道に関心を持ち、直近の経済情勢や航空、観光に係わる知識吸収に心がけること。航空業界を目指すには英語力が必要ですので、3年次にTOEIC600点をクリアーしておいて下さい。人数が多いためゼミ室は使用せずに通常の教室を使用する予定。 |
英語とメディア
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 英語とメディア |
| 教員名 | 塩沢 泰子 |
| 授業概要 | 英字新聞、雑誌やインターネット上の時事的な記事や音声・映像ファイルを読解、聴解の上、英語で討議する。慣用的な表現にも留意し、発信力をつける様々な口頭活動ならびに文書での議論を行う。その課程でメディア英語の構成、文法、語彙の特徴なども帰納的に導き出す。また、報道内容の理解を深め、批判的思考力を涵養するため、社会、文化、経済等の時事問題についてグループリサーチを行い、プレゼンテーションやディベート、オンラインディスカッション、交渉劇などを行う。また、ディベート劇を創作、発表することにより表現力を高める。さらに仕上げとして、実際の読者・聴衆を想定した英語による報道映像ならびに英字新聞を作成する。 |
| 授業計画 | 1~3.Japan Times, Student Times, Daily Yomiuriなどの新聞記事の読解、聴解、分析 4~5.BBC, CNN, Reuterなどのオンライン映像ニュースの聴解、分析 5~6.事実と意見の区別 7~8.同じトピックについての異なる立場、視点を持った記事の比較 9~11.時事問題の背景についての調査、研究、発表 12~15.小リサーチに基づいた簡易ディベートと電子掲示板でのディスカッション 16~18.事実と創作を交えたディベート劇の制作と発表 19~20.日常生活における問題、話題について、クラス内外の視聴者に「情報を与える」もしくは「主張を伝える」短い報道映像・新聞を制作するための取材 21~24.報道映像の制作 25~27.英字新聞の制作 28~29.報道映像ならびに英字新聞の相互鑑賞、評価 30.まとめ ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
| 評価方法 | 発表活動(簡易ディベート、ディベート劇、英字新聞、報道映像)50%、定期テスト30%、平常点(授業参加度、コメント等)20% |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 報道に使われている英文について学ぶだけでなく、自ら英語で簡単な新聞や報道番組を制作してみる授業なので、自主性、積極性、好奇心が求められます。またグループでの活動も多いので、グループコミュニケーション能力も養いましょう。発信するためには十分なインプットも必要です。日頃から様々な英文に触れるようにしましょう。 |
スポーツA (月2/月4)
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | スポーツA (月2/月4) |
| 教員名 | 山内 賢二 |
| 授業概要 | 授業概要 近年、大学生の体力や協調性・対人関係等の能力低下が話題となっている。体育とは、身体を通しての教育であり、キャンパスライフの中で、身体活動を実践する場、体力の向上を具現化する場、健康に関する知識や教養を修得する場、コミュニケーションの機会を得る場等、人の心身・社会性の育成に寄与する。この授業では、「身体活動の大切さを自覚すること」、「楽しく・安全にスポーツやゲームを行うために必要な知識・教養を得ること」、「協調と積極性の態度を養うこと」を目指している。特に、身体活動は、「やらされる」ものではなく「自発的に行う」ことが望ましく、また、身体活動を安全に行うには、運動課題となるスポーツ種目のルールをしっかり覚えることが大切であるので、履修生の授業への積極的な参加を期待する。授業におけるスポーツ種目は、室内で出来るスポーツ種目(バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フライングディスク:フリスビー、フットサル、ミニテニス、ユニホック、卓球等)より、授業の初日に、教員と履修生で相談して決定し、オムニバス的に行う。なお、「授業は3学部合同で行い、男女共修で実施する。」 授業の到達目標 1.知識・理解の観点:スポーツの競技規則を学ぶ。身体活動の楽しさを学ぶ。 2.思考・判断の観点:ミスを恐れないで、ミスを改善する能力。 ゲーム中の戦術・戦略への豊かな発想。 3.関心・意欲の観点:やりたい(好きな)スポーツ種目を発言できる。 積極的なゲームへの参加。4.態度の観点 :遅刻をしない。整理整頓。5.技能・表現の観点:審判ができる。得点獲得への挑戦。 |
| 授業計画 | 以下の種目を予定する。 バスケットボール バレーボール フライングディスク バドミントン 卓球 その他、履修者の自発的に選択した種目 |
| 評価方法 | 1.知識・理解の観点(20%):宿題、授業内レポート。2.思考・判断の観点(10%):授業内でのゲーム参加時間・回数。3.関心・意欲の観点(20%):授業内でのゲーム参加時間・回数。4.態度の観点 (20%):授業への参加度。5.技能・表現の観点(30%):授業内でのゲームの勝敗。審判への参加度。なお、欠席回数により-5、-10、-20、不可、遅刻回数により-3、-6、-12、-24、不可とし、「関心・意欲」「態度」から減点する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業では、室内で楽しめるスポーツやゲームを複数行う。いろいろな種目にチャレンジし、ゲームを通してともに学び、ともに教えあう精神は、社会での共存するための基本的な態度を育てる。 服装や身なりを整えた運動意欲が湧き出る態度での授業参加、体育館内は土足禁止であり、室内シューズを用意することを求める。授業中は、適度な水分の補給をするとともに、各自タオルを準備して熱中症対策を各自で行うことを強調する。「初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参し、体操着に更衣して体育館の指定場所に集合すること。その他、履修に関しては、「体育科目の履修」(『履修のてびき』記載)を参照すること。」 |
情報セキュリティ(S)
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 情報セキュリティ(S) |
| 教員名 | 税所 哲郎 |
| 授業概要 | 情報化社会で取り扱うデジタル化された情報は、その加工・編集を自由に行ないやすく、安全性、認証性、秘匿性、完全性、不正複写防止などの問題が発生します。これらは単に技術的問題にとどまらず、人々の倫理や意識等とも密接に関連し情報化社会に大きな影響を及ぼしています。そこで、この授業では、改竄防止やプライバシ保護等の技術面と人々の意識やモラルの社会面といった情報セキュリティ・マネジメントの現状、および関連する国際標準、法規、ガイドラインの実際について理解することを目的とします。 |
| 授業計画 | 1.イントロダクション 2.情報化社会と情報セキュリティ・マネジメント(1) 3.情報化社会と情報セキュリティ・マネジメント(2) 4.組織と情報セキュリティ・マネジメント(1) 5.組織と情報セキュリティ・マネジメント(2) 6.情報セキュリティポリシーの策定と導入(1) 7.情報セキュリティポリシーの策定と導入(2) 8.情報セキュリティ技術とその適用(1) 9.情報セキュリティ技術とその適用(2) 10.情報セキュリティ・マネジメントと国際標準(1) 11.情報セキュリティ・マネジメントと国際標準(2) 12.情報セキュリティ・マネジメントと関連法規(1) 13.情報セキュリティ・マネジメントと関連法規(2) 14.情報セキュリティ・マネジメントとガイドライン 15.学期末試験 |
| 評価方法 | 学期末試験(90%)、レポート(10%)で評価します。あるいは、授業出席・参画度合(90%)、レポート(10%)で評価します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 情報化社会の情報セキュリティということが、実は技術による対策だけではなく、組織の活動にかかわる経営管理のひとつである情報セキュリティ・マネジメントが重要であることを講義を通じて理解できるようになることを目的とします。 授業は教科書にあわせて進められられますが、その内容と進度については、学生のみなさんの理解状況などに応じて変わります。受講生のみなさんは、必ず、事前に教科書を読んだ上で、毎回の授業に出席することが求められます。各章の終わりに、まとめとして、情報セキュリティに関するビデオをみて、授業との関連でレポートを書いてもらいます。ビデオ鑑賞のうえのレポート作成という特殊性(ビデオの前半部分が見れないとレポート全体が書けないこと)がありますので、上映開始後、10分以降の教室への入室者は許可しますが、レポートの受付はできませんので注意してください。したがって、10分までに教室に入室していないとレポートが書けませんし、提出もできませんので注意してください。 また、受講生が少ない場合には、そのメリットを生かしてゼミ形式(テキストの輪読とディスカッションを中心)の授業を採用します。その判断は、第1回目の授業で行いますので、履修希望者は必ず第1回目の授業に出席してください。なお、第1回目の授業に出席できない場合には、第1回目の授業開始までに、上記のメールアドレスに連絡して、学籍番号と氏名、学年を伝えて、授業へ参加する意思表示を行ってください。 |
総合科目B
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 総合科目B |
| 教員名 | 石井 他 |
| 授業概要 | 現象を理解しようとするとき、あるいは、問題を解決しようとするとき、人間はさまざまな思考を行います。社会で起きる問題には、たどり着く答えが一つとは限らないことが通常です。それは、人により受けてきた教育、生まれ育った環境が異なるために、問題解決に向けた思考方法が異なるからともいえます。変化のスピードが速い現代社会では、さまざまな思考方法の存在を理解し柔軟に対応することが、これから社会で経験することになる問題解決の多くの場面で役立といえます。本授業を通じて、下記の力を養成することを目的とします。・現象の理解には、さまざまな捉え方のあることを理解する力を育てる・社会で生じる問題に対し、さまざまな代替案を思考することができる |
| 授業計画 | イントロダクション、さまざまな現象を、文章、図、表などで表現する 情報システム学の思考法(1) 情報システム学の思考法(2) 情報システム学の思考法(3) 心理学の思考法(1) 心理学の思考法(2) 心理学の思考法(3) 会計学の思考法(1) 会計学の思考法(2) 会計学の思考法(3) メディア学の思考法(1) メディア学の思考法(2) メディア学の思考法(3) まとめ: さまざまな思考を身につけ充実した生活を送るには |
| 評価方法 | 本講義では、「人」、「お金」、「情報」、「メディア」の視点から思考の方法を取り上げます。それらのトピックスごとに理解度を小テストやレポートなどを通して確認し、評価します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 本講義を通じて、社会には様々な評価基準があり、しかもそれが変化することを理解し、広い視野を持つこと、社会人となってからも継続的な学習が必要なことを理解してい頂きたいと考えています。 |