スポーツA (月2/月4)

年度 2010
科目名 スポーツA (月2/月4)
教員名 山内 賢二
授業概要 授業概要
近年、大学生の体力や協調性・対人関係等の能力低下が話題となっている。体育とは、身体を通しての教育であり、キャンパスライフの中で、身体活動を実践する場、体力の向上を具現化する場、健康に関する知識や教養を修得する場、コミュニケーションの機会を得る場等、人の心身・社会性の育成に寄与する。この授業では、「身体活動の大切さを自覚すること」、「楽しく・安全にスポーツやゲームを行うために必要な知識・教養を得ること」、「協調と積極性の態度を養うこと」を目指している。特に、身体活動は、「やらされる」ものではなく「自発的に行う」ことが望ましく、また、身体活動を安全に行うには、運動課題となるスポーツ種目のルールをしっかり覚えることが大切であるので、履修生の授業への積極的な参加を期待する。授業におけるスポーツ種目は、室内で出来るスポーツ種目(バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フライングディスク:フリスビー、フットサル、ミニテニス、ユニホック、卓球等)より、授業の初日に、教員と履修生で相談して決定し、オムニバス的に行う。なお、「授業は3学部合同で行い、男女共修で実施する。」
授業の到達目標
1.知識・理解の観点:スポーツの競技規則を学ぶ。身体活動の楽しさを学ぶ。
2.思考・判断の観点:ミスを恐れないで、ミスを改善する能力。 ゲーム中の戦術・戦略への豊かな発想。
3.関心・意欲の観点:やりたい(好きな)スポーツ種目を発言できる。 積極的なゲームへの参加。4.態度の観点 :遅刻をしない。整理整頓。5.技能・表現の観点:審判ができる。得点獲得への挑戦。
授業計画 以下の種目を予定する。
バスケットボール
バレーボール
フライングディスク
バドミントン
卓球
その他、履修者の自発的に選択した種目
評価方法 1.知識・理解の観点(20%):宿題、授業内レポート。2.思考・判断の観点(10%):授業内でのゲーム参加時間・回数。3.関心・意欲の観点(20%):授業内でのゲーム参加時間・回数。4.態度の観点 (20%):授業への参加度。5.技能・表現の観点(30%):授業内でのゲームの勝敗。審判への参加度。なお、欠席回数により-5、-10、-20、不可、遅刻回数により-3、-6、-12、-24、不可とし、「関心・意欲」「態度」から減点する。
教科書
参考書
メッセージ この授業では、室内で楽しめるスポーツやゲームを複数行う。いろいろな種目にチャレンジし、ゲームを通してともに学び、ともに教えあう精神は、社会での共存するための基本的な態度を育てる。 服装や身なりを整えた運動意欲が湧き出る態度での授業参加、体育館内は土足禁止であり、室内シューズを用意することを求める。授業中は、適度な水分の補給をするとともに、各自タオルを準備して熱中症対策を各自で行うことを強調する。「初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参し、体操着に更衣して体育館の指定場所に集合すること。その他、履修に関しては、「体育科目の履修」(『履修のてびき』記載)を参照すること。」