| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | ドキュメンタリー論 |
| 教員名 | 深瀬 槇雄 |
| 授業概要 | テレビは,単なる時代を映す鏡にとどまらず,時代を変革したと言われる.例えば,ソ連崩壊に至る東欧革命は,西側の情報を流し続けるテレビ映像に触れた東欧の人々の自己覚醒であった.速報ニュースとエンターテイメントと並んで,テレビジョンを支えるもう一つの分野にドキュメンタリーがある.日本に於いても,1950年代から今日まで,ドキュメンタリーは,時代を深くえぐる作品を放送しつづけて来た.テレビドキュメンタリーとは,膨大な情報を生産蓄積するテレビメディアが,その情報を整理し,時代の方向性を予見する創造的作品である.本講では,先行メディアとしてのドキュメンタリー映画や内外のテレビドキュメンタリーを視聴しながら,その作品と社会の実想を検証する. |
| 授業計画 | ドキュメンタリーとは 記録映像の発生 ドキュメンタリー映画 テレビドキュメンタリー(日本) アメリカのドキュメンタリー作品 イギリスのドキュメンタリー作品 ヨーロッパのドキュメンタリー作品 国際共同製作のドキュメンタリー フィクションとドキュメンタリーのはざまで |
| 評価方法 | 期末リポートによる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業は,実際のドキュメンタリー作品を観ながら進行します.さらに,作品が生まれた時代に関する情報を,他のメディア(新聞,雑誌)と比較しながら,テレビドキュメンタリーの持つ社会的インパクトの虚と実を考えます. |
「2009」カテゴリーアーカイブ
プログラミング II(S)
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | プログラミング II(S) |
| 教員名 | 湯浅 久利 |
| 授業概要 | Javaは実務処理からモバイルコンピューティングなど,ますます広く使われようとしている。GUIを容易に構成できることや,豊富なデータ構造を持つクラスライブラリなどにより,高度なソフトを容易に構築できる。この授業ではプログラミングIの理解を前提として,Javaを使ってオブジェクト指向の考え方に基づき、グラフィックス、スレッド、GUIなどのプログラミングを学ぶ。毎回,講義と実習を含む2コマの授業を行う。 |
| 授業計画 | オブジェクト指向の考え方 クラスとインスタンス 継承とインターフェイスI 継承とインターフェイスII グラフィックス・プログラミング スレッド・プログラミング GUIとSwing トップレベルコンテナとGUI部品 レイアウトマネージャ イベントリスナの実装と登録 マウスイベントの処理 キーイベントの処理 応用プログラムの制作 |
| 評価方法 | 出席率・実技テスト・課題・平常点により評価を行います。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | プログラミングは、実際に打ち込んで実行してその動作を理解する作業がとても重要で、それなしに習得は難しいものです。授業は休まないようにしてください。 |
スポーツA (木2/木3)
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | スポーツA (木2/木3) |
| 教員名 | 松本 秀夫 |
| 授業概要 | 生涯を通じてスポーツに親しみ、健康で豊かな生活を送るために必要な、身体教養を見につけることを目指します。この授業では、ラケットスポーツである、テニス、卓球、バドミントンの技術を習得する中で、仲間とのコミュニケーションを図り、運動強度や消費カロリーなどの算出などを含め、安全に運動を実施する能力を養います。注「授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します」 |
| 授業計画 | 1. テニス 2. 卓球 3. バドミントン 各種目、基本技術の習得とゲーム 上記3種目を、施設、天候の状況により2回から5回行う。また、以下の課題を課す。一気飲みの恐怖、喫煙による健康被害、食生活診断、性感染症、メンタルヘルス |
| 評価方法 | 授業内容の達成度によって評価する。なお、配点と欠席・遅刻の減点は以下の通り。(1)技術(課題及び期末レポートなど)・・・・・20%(2)知識(課題及び期末レポートなど)・・・・・40%(3)態度(平常点の他に期末レポートなど)・・・40%欠席・遅刻の減点は、欠席:-5、-10、-20、不可。遅刻:-3、-6、-12、-24、不可。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 「初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参し、体操着に更衣して体育館の指定場所に集合してください。その他、履修に関しては、「体育科目の履修」(『履修の手引き』記載)を参照してください。」 |
専門ゼミナール IV
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナール IV |
| 教員名 | 赤坂 雅裕 |
| 授業概要 | 本ゼミでは、「いじめ」「不登校」「キレる子」「道徳教育」「家庭教育」「教師の在り方」など、教育問題全般をテーマとして扱います。 入門的文献の輪読、意見発表、ディスカッションから始め、最後には、一人ひとりが指導案を作成して模擬授業を行い、その指導方法についてディスカッションを行ったりします。 参加体験学習のなかで臨床教育学を学び、実践的指導力を身に付けていきます。 |
| 授業計画 | 1,卒業論文作成 2,ゼミ内発表会 3,全体発表会 4,各種課外活動 ・大学他学年との交流活動 ・教育研究校視察 ・論文完成宿泊合宿 ・ゼミ感謝会 |
| 評価方法 | プレゼンテーション、ディスカッション、課題への取り組み状況などを総合的に判断して評価します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 子どもが好きな方、教育に関心のある方、ぜひ受講してほしい。 教育現場に根付いた〈充実した学びの日々〉を皆さんと共に過ごし、よりよい教育を追求していきたいと考えています。 学外での課外活動や卒業論文構想に関する合宿なども行います。 |
コンピュータ演習
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | コンピュータ演習 |
| 教員名 | 若林、久保田、米澤 |
| 授業概要 | 大学に入学されたみなさんは既に学校や家庭でコンピュータを利用する機会があったことでしょう。携帯電話を使って、「コンピュータ」を意識することなくメールを利用したり、オークションやさまざまな検索機能、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用している人も多いとおもいます。「コンピュータ演習」では、大学生としてこれから「学び」(かたい言葉で表現すると「学問」)を進めてゆくためにコンピュータとうまく「対話」する能力を身につけることをめざします。コンピュータとの「対話」とは、コンピュータと適度な距離をおきながら賢くつきあってゆくことを意味しています。情報資源管理のためにテキストエディタを随所で利用し、テキストデータの重要性の認識を高めます。インターネットへの主体的参加、効果的な発表(プレゼンテーション)、簡単な実務への応用(スプレッドシート)、手元を見ないで日本語の入力ができること(タッチタイピング)、インターネットに参加するときのマナーやエチケット、情報倫理についても学びます。 |
| 授業計画 | ネチケット-プライバシーと自分の安全のために。メールのマナー。テキストエディタの起動と終了。 ブール検索 タッチタイピング 著作権とデジタル・ビジネスほか ウェブサイトの評価 実務文書を作る(文書作成) データを整理する【第一部】 データを整理する【第二部】 プレゼンテーション【第一部】 プレゼンテーション【第二部】 ホームページに挑戦【第一部】 ホームページに挑戦【第二部】 |
| 評価方法 | 出席点および毎回の課題提出により評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | パソコンはとても便利な道具である反面、実に気まぐれで不完全な一面を持っています。突然動かなくなったり、訳が分からなくなっても気にすることはありません。先生はもちろんですが、みなさんの先輩であるスタッフ(メディア棟1階情報処理課にいます)に気軽に相談してみてください。 |
情報システムと経営活動(E)
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 情報システムと経営活動(E) |
| 教員名 | 八卷 直一 |
| 授業概要 | 情報学部に入って来て,特にステム学科に入学したのに,「情報システム」とは何かをはっきり説明できなかったり,「コンピュータを勉強するのです」としか言えないのでは恥ずかしい. この科目では,これから学んでいく「情報システム(IS)」とはどんなものか,ISについて何を勉強していくか,特に企業活動との関連で,全般的な展望を与えることをねらう.選択科目ではあるが情報システム学科生は2年生のうちに履修してもらいたい. 情報システムは,組織がその目標を達成するために,情報を集め,蓄え,処理し,伝達し,利用するためのしくみで,仕事の行い方や手順ともいえ,それを支えるために通信系を含んだ情報処理システムがある.従ってその目標に依存していろいろな形のものがあるし,情報処理システムはその一部であるに過ぎない. 特に,情報システムの企画,設計,開発,運用などに関わったり,利用する仕事をしていこうとする者は是非履修されたい. |
| 授業計画 | イントロダクション 情報化以前と情報システム化後を比べて,情報システムとは何かを考える イントロダクション(2) 情報システムの発展と役割を考える 情報システムの分類 情報システム(IS)の分類と基本的役割りを考える システムとしてのビジネスプロセス 一般システムを考え,ビジネスプロセスをそのようなシステムとみなして,ビジネスプロセスを知る.また付加価値の概念を導入する 情報システムの実際 実際の情報システムがどんなものかを,ある企業の実際の情報システムの例で詳しく見る 情報システムの競争上の役割 競争優位を追及する企業活動の中で果たす情報システムの役割をみる 情報システムの記述方法 情報システムをデータの流れや処理過程を様々な記述方法を通して勉強する. データベースと情報システム 情報処理システムはいくつかのDBからデータを取り出して新たな処理をし,元のDBに返したり,新たなDBを作ったりということをするものだといえる.DBとは何かとその機能を知っておく. 情報システムトソフトウェア 実際の情報システムはソフトウェアによって実現している。ここでは、ソフトウェアのなんたるかを知る。 情報システムの企画 部門別のシステムを持っていた企業が統合的な情報システムを持つにいたるケースから,システムの企画の重要性を知る. 情報システムの開発 情報システムの開発の諸段階を知ると共に,開発の諸方法,伝統的開発法,プロトタイピング,パッケージの利用などの開発法,あるいは必要なシステムをその都度オンラインで借りてきて使うなどのISの導入法を学ぶ.またプロジェクト管理としての諸相があることを学ぶ. 情報システムと人間 情報システムと人間,環境,社会との関係や情報モラルなどの問題 情報化と社会 情報化あるいは情報システムにより社会がどのように影響されるか変わったか e-ビジネスとセキュリティ 新しいビジネスモデルとその周辺でのセキュリティーの問題と対策 情報システム産業と人材開発 コンピュータ産業,情報産業の構造の変化と多層化を知り,さらに情報技術試験の制度,情報技術者のキャリアパスなどを知り,今後の学習計画の参考になるようにする 講義の随所で,できるだけ具体的な事例や,情報システムをめぐる新聞記事やカレントな話題に触れるようにする. |
| 評価方法 | 主としてレポートで評価する。ただし、出席状況と授業のなかで随時行う小テストも参考にする。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 「情報システム(あるいは単にシステム)」という言葉はよく出て来る.それらは,そこで,新聞を毎日読んで,この用語が出ている記事を見つけて切り抜いておいてみて下さい.(これを使う問題を宿題や期末の課題に出すこともある.) 就職試験のときに必要だからと,その直前になって新聞を取り始めたり,読み出したりしても,読み方もわからず,必要なことを読み取ることもできない.その準備としても,2年のうちから読み始めてください. |
日本国憲法
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 日本国憲法 |
| 教員名 | 金井 惠里可 |
| 授業概要 | 国会では憲法改正に向けた動きが加速しているが、憲法改正をするかしないか、改正するならばどの条文をどう変えるかを判断するには、国民の間で現行憲法が充分に検証されなげばならない。講義では、近代憲法における日本国憲法の位置づけと憲法制定過程、日本国憲法の三大原則とされる国民主権・基本的人権の尊重・平和主義の解釈を通じて、主権者として憲法を見る目を養う。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンスと六法の使い方 日本国憲法の特徴 憲法制定過程 人権のカタログ 公共の福祉に基づく人権の制約 戦争放棄・戦力の不保持 日米安保・自衛隊・平和的生存権 国民主権と民主制 |
| 評価方法 | 学期末のテスト・レポート(1~2回)・平常点(授業中の発言など)を総合加算する。 5回を超えて欠席すると学期末試験の受験資格を失うので注意すること。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 六法必携のこと。どちらか一冊。高学年でも法律科目をとる場合は模範六法が望ましい。既に手持ちであれば指定外のものでよいが、2006年以前に発行されたものは不可。 |
総合科目C
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 総合科目C |
| 教員名 | 山口 他 |
| 授業概要 | 就職できても企業からの離職者が多く、学生にとって、“働くことの意義”を真剣に考えなければならなくなっているのが現状である。このような状況を認識・正視したうえで、大学生にとって職業とは何か、どのような職業に従事し、どのようなキャリアをどう形成しようとするのか等、「働くことの意味」の原点にまで立ち戻って、自己発見をしながら、充分な知的・心理的備えをもって計画的に就職活動に臨むことが求められる。 |
| 授業計画 | I “モラトリアム期間”の大学4年間 働くことの意義 キャリア概念の理解 雇用環境の変化 無気力からの脱出 II 大学生の職業選択 職業意識の涵養 日本の経済・産業構造の変化 日本経済新聞の読み方(企業面・財務面) インターンシップによる就職優位性の確立 職業人としての基礎知識 ゲストスピーカー(企業実務家・経営者)による講話 外部講師の講義(その1) 外部講師の講義(その2) III 自分にとっての適職とキャリアプランの作成 自己を知る ライフ・プランを考える ー夢、目標、価値観について考える 自分の適職発見 ー自分の能力の把握による適職の探索 キャリア形成とキャリア・プラン |
| 評価方法 | 出席状況、課題提出提出、レポートで評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 卒業後の実社会では、皆さんの競争相手は文教大学生でなく、他大学卒業生です。その競争で優位に立つためには1日も早く自分のやりたいこと(夢:キャリアビジョン)を見つけ、その達成のために進路(就職)準備を行うことが重要です。この講義を受講してそれを自覚してください。 |
宗教学
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 宗教学 |
| 教員名 | 山崎 裕子 |
| 授業概要 | 多くの日本人にとって、宗教は葬儀や法事の折に意識されるものとなっている。そして、身近であるだけに、宗教について改めて考えることがないかもしれない。宗教学は宗教がどのようなものであるかを考えていく学問である。普段接するのとは異なる視点から、宗教について考えてみたい。 |
| 授業計画 | 1.宗教と宗教学 2.道徳と宗教 3.神 4.宗教体験の多様性(1) 5.宗教体験の多様性(2) 6.礼拝と祈り 7.宗教言語(1) 8.宗教言語(2) 9.諸宗教の対話(1) 10.諸宗教の対話(2) 11.授業に関する質疑応答 12.予備日 |
| 評価方法 | 授業中に書いてもらう意見と学期末の試験によって評価する。毎回出席を取り(但し、出席点はない)、通算して3分の2以上出席している受講生のみ、試験を受ける資格がある。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 宗教学は特定の信仰を持つか持たないかに関係なくアプローチすることが可能である。受講者数によっては、受講生による発表・報告を取り入れて、授業を進めていく予定である。考えることが好きな人、積極的に授業に参加することができる人に受講してもらいたい。 |
専門ゼミナール IV
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナール IV |
| 教員名 | 高師 昭南 |
| 授業概要 | 専門ゼミナール III と共通 |
| 授業計画 | 専門ゼミナール III に共通 |
| 評価方法 | 努力度 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 専門ゼミナ-ル III に共通 |