| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 消費者行動論 |
| 教員名 | 那須 幸雄 |
| 授業概要 | マーケティング研究の中でも、消費者行動の研究は最も注目される分野である。またマーケティング以外にも、経済学、社会学、心理学、社会心理学、コミュニケーション論など、様々な学問領域で研究されているテーマである。本講ではマーケティングの視点より、生活者志向、コンシューマリズム、消費者保護といったテーマを取り上げる。今回は消費者保護や消費者の権利といった点に焦点をあてる。 |
| 授業計画 | マーケティングの概念 ソーシャル・マーケティングの生成と展開方向 アメリカにおける消費者運動 コンシューマリズムの生成と展開 コンシューマリズムとリサイクリング戦略 消費者教育の理念と方法 マーケティングと消費者教育 マーケティングと消費者の機能 マーケティング機能と消費者 流通における消費者利益 |
| 評価方法 | 期末試験の結果をベースに、出席状況、レポート等を加味する。授業への積極的参加は評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 消費者、生活者、消費者運動、消費者保護について関心を持ち、新聞・雑誌記事をよく読んで頂きたい。 |
情報学特講C
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 情報学特講C |
| 教員名 | 深瀬 槙雄 |
| 授業概要 | テレビは、単なる時代を写す鏡にとどまらず、時代を変革したと言われる。例えば、ソ連崩壊に至る東欧革命は、西側の情報を流し続けるテレビ映像にふれた、東欧の人々の自己覚醒であった。速報ニュースとエンターテインメントと並んで、テレビジョンを支えるもう一つの分野にドキュメンタリーがある。日本に於いても、1950年代から今日まで、テレビドキュメンタリーは、時代を深くえぐる作品を放送しつづけて来た。テレビドキュメンタリーとは、膨大な情報を生産蓄積するテレビメディアが、その情報を整理し、時代の方向性を予見する創造的作品である。本講では、先行メディアとしてのドキュメンタリー映画や内外のテレビドキュメンタリーを視聴しながら、その作品と社会の実想を検証する。 |
| 授業計画 | ドキュメンタリー映画 日本のドキュメンタリー作品 アメリカのドキュメンタリー作品 ヨーロッパのドキュメンタリー作品 国際共同製作のドキュメンタリー |
| 評価方法 | 期末リポートによる |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業は、実際のドキュメンタリー作品を観ながら進行します。さらに、作品が生まれた時代に関する情報を、他のメディア(新聞、雑誌)と比較しながら、テレビドキュメンタリーの持つ社会的インパクトの虚と実を考えます。 |
情報学特講B
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 情報学特講B |
| 教員名 | 深瀬 槙雄 |
| 授業概要 | 絵、動画を問わず、人間はその情報伝達の手段として、古くから画像を利用してきた。文字の社会的普及が進んでも、画像に寄せる人々の愛好心は衰えをみせない。さらに近代以降、各種メディアの発達にともなって画像は視覚に訴える直接的感覚の強烈さゆえに、今日、ますます隆盛を極めつつある。インターネットの伝送手段にブロードバンドが大きな期待を持って導入されるのも、人間が根源的に持つ画像への共感性の故であろう。本講では、近代以降の初期メディアや広告、生活工芸品などから現代の新聞、雑誌、ポスター、TVなどに至る、画像に込められた、メッセージを分析しながら、人と画像の関係の本質を探る。 |
| 授業計画 | 琳派の純日本的装飾美 15世紀 ドイツのフルッグブラットの画像と17世紀 日本の瓦版 ポスターの発展 工芸デザインの誕生(ウイリアム・モーリス、アール・ヌーボー) カバーアート(レコードジャケットのデザイン) タイトル画像とテレビ情報(字幕とCG) |
| 評価方法 | 期末リポートによる |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 画像は、具体的な事物表示だけでなく、抽象化を伴い、記号的意味付けの要素も持ちます。画像への理解は、諸君のコミュニケーション手段拡大に効用を持たらすでしょう。 |
ゼミナールⅠ
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | ゼミナールⅠ |
| 教員名 | 深瀬 槙雄 |
| 授業概要 | 極まれに政治がメディアに追随することもあるが、ほとんどの場合、メディアは政治に従い、協力関係を持つことが多い。共産主義や全体主義などの中央集権的体制下のメディア状況が政治に従属的であるのは、当然の運命であるとして、後期資本主義・市場原理経済下にある欧米や日本に於ても、メディアと政治の関係が“情愛あふるる”状態であるのは何故だろうか。「報道は民主主義と自由社会の根本要素」とする原則論の中で説かれる「自由」は、多くの政治家やジャーナリストが好んで用いる言辞である。 しかし、メディアと政治のゲーム・ルールには「報道しない自由」や「誘導する自由」「攻撃の自由」など「負の自由」の含まれていることは、よく知られているところである。本ゼミナールでは、現代社会のメディアと政治の同根同質性を検証し、「メディアの政治化」「政治のメディア化」が進行する今日の世界の具象化を素描する。 |
| 授業計画 | 戦後の日本政治の屈折点であった、サンフランシスコ講和、日米安保、ベトナム戦争、繊維交渉、湾岸戦争、米テロ事件などに関わる内外のメディア論調と政策との相関性を分析する。 |
| 評価方法 | 研究リポートによる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 昨年度は、吉野川第十堰をめぐる徳島市住民投票とメディアとの関わりを現地調査しました。今年度も、継続をして、この問題へのメディアの発信量と行政のメディアへの対応を分析します。 |
マルチメディア論D
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | マルチメディア論D |
| 教員名 | 深瀬 槙雄 |
| 授業概要 | マルチメディアの出現が予測されはじめた、1980年代末から1990年代にかけて、コミュニケーション論は、変化と進展をみせつつある。マルチメディアの3つの属性である高精細、インタラクティブ、高速伝送の技術革新は、従来のメディアをとりまく理論に、どのようなインパクトを与え、どのような変貌を持たらしたのだろうか。本講では、内外の新旧理論を読み解きながら、マルチメディア時代を支える思想の最新情報にふれていく。 |
| 授業計画 | 1970年代までの諸理論の概要 情報社会論の展開 ネットワーク型高度情報社会をとりまく新アプローチ ポストモダン論とメディア グローバル化とメディアのパラダイム 21世紀のメディア論への挑戦 |
| 評価方法 | 期末リポートによる |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | いまは古典となったリースマンやマクルーハン、梅棹忠夫さらに、ドラッガーや、トフラーの諸論から、ボードリヤールの最新著述まで、広く速読してみましょう。 |
マルチメディア論C
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | マルチメディア論C |
| 教員名 | 深瀬 槙雄 |
| 授業概要 | 映像情報を含む、多様な情報をデジタル化し、さらにコンピュータネットワークの高速伝送によってやりとりするシステムが技術的に可能になった。1980年代以降、新たな総合的メディアとしてマルチメディアの将来が注目されている。本講では、メディアの発達史を概観しながら、現代社会がまもなく手にしようとしている全く新しい情報伝達の姿を素描する。 |
| 授業計画 | メディア発達史 ニューメディアの誕生 マルチメディアとは(定義による素描) 何が変わるのか(旧メディアとの比較) マルチメディア産業の動向 予想される壁と問題点 |
| 評価方法 | 期末のリポートによる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 諸君の世代が初めて手にする新メディアであるマルチメディアは、今、幼らん期を脱して、一人歩きを始めようとしています。その成長を期待し、さまざまの希望を託することはもちろん必要ですが、一度立ち止まって、あるべき姿を点検することも大事です。旧メディアが追い求めてきた理想や夢との照合を行ってみましょう。 |
情報と社会
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 情報と社会 |
| 教員名 | 深瀬 槙雄 |
| 授業概要 | デジタル技術の発展によって、さまざまなメディアの変容と融合がはじまろうとしている。活字メディアでは電子出版が、映像メディアではハイビジョンやデジタル映画が軌道に乗ってきている。それぞれのメディアに固有の表現を、デジタル信号によって統合すれば、各メディア間のやりとりは簡単にしかも短時間に行なえる。さらにインターネットなど、コミュニケーション手段の発達による電送技術の向上は、送り手としての旧メディアに情報独占の地位からの撤退を迫りつつある。本講では、活字メディアや映像メディアの歴史を学習しながら、デジタル化が既存のメディアに与えつつある変化のインパクトを検討する。 |
| 授業計画 | デジタル化とは何か テレビのマルチチャンネル化とハイビジョン放送 沈黙のスパイラル構造とカウンターブロー現象 アナログ音声とデジタル音声(蓄音器とCDに於ける音楽表現) Filmの終焉とデジタル映画の出現 インターネットの衝撃 電子出版の光と影 |
| 評価方法 | 期末の課題リポートによる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業は、実際のメディアソフトを視聴しながら行ないます。例えば、アナログとデジタルの音の違いの考察では、SP・LPレコードを電気増幅なしの蓄音器で聞き、CDの音との対比を体験するなど、エレクトリック化以前のメディアにも注目してゆきます。 |
放送番組制作
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 放送番組制作 |
| 教員名 | 深瀬 槙雄 |
| 授業概要 | 映像メディアの技術進歩と機器の民生化の進展によって、現代は映像大衆化とでも呼べる時代を迎えている。個人も企業も広報活動や広告を、手づくりで行なうことがめずらしくなくなってきた。しかし、映像表現には独自のレトリックがあり、また数多くの規制や約束事がある。受け手に強いインパクトを与えることが可能な映像表現は、どのようにして作成されるのだろうか。 |
| 授業計画 | 授業では、ミニドキュメントやCMを企画、制作し、映像表現のノウハウを体験する。 ドキュメンタリーの映像とその立脚点 CMにみる時代性と映像 企画、撮影、編集、MA、完プロなどの作業を、グループで行なう |
| 評価方法 | 作品づくりへの参加度と期末レポートによる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 短いけれどピリッとしたテレビ番組を創造してみる。これが授業の眼目です。企画も演ずるのも君たち自身です。素材は身近で学生生活に関わりのあるものに限定しますが、表現は原則自由です。おもいっきり楽しむ、活動的な諸君の参加を期待しています。 |
情報と社会
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 情報と社会 |
| 教員名 | 深瀬 槙雄 |
| 授業概要 | デジタル技術の発展によって、さまざまなメディアの変容と融合がはじまろうとしている。活字メディアでは電子出版が、映像メディアではハイビジョンやデジタル映画が軌道に乗ってきている。それぞれのメディアに固有の表現を、デジタル信号によって統合すれば、各メディア間のやりとりは簡単にしかも短時間に行なえる。さらにインターネットなど、コミュニケーション手段の発達による電送技術の向上は、送り手としての旧メディアに情報独占の地位からの撤退を迫りつつある。本講では、活字メディアや映像メディアの歴史を学習しながら、デジタル化が既存のメディアに与えつつある変化のインパクトを検討する。 |
| 授業計画 | デジタル化とは何か テレビのマルチチャンネル化とハイビジョン放送 沈黙のスパイラル構造とカウンターブロー現象 アナログ音声とデジタル音声(蓄音器とCDに於ける音楽表現) Filmの終焉とデジタル映画の出現 インターネットの衝撃 電子出版の光と影 |
| 評価方法 | 期末の課題リポートによる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業は、実際のメディアソフトを視聴しながら行ないます。例えば、アナログとデジタルの音の違いの考察では、SP・LPレコードを電気増幅なしの蓄音器で聞き、CDの音との対比を体験するなど、エレクトリック化以前のメディアにも注目してゆきます。 |
データ分析
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | データ分析 |
| 教員名 | 中條 安芸子 |
| 授業概要 | なにか問題を設定してそれを検証するには、データが必要です。そして、分析目的に適した分析ツールを選択します。この授業ではデータを用いた分析手法のプロセスを実例を使いながら学びます。表計算ソフトでもかなりの分析は行うことができますが、学内で統計ソフトSPSSが利用できますので、主としてこれを使います。 |
| 授業計画 | 分析目的とデータの性質にあったグラフ表現 ものごとの関係を検証する:回帰分析(1)「モデル構築」 ものごとの関係を検証する:回帰分析(2)「単回帰分析」 ものごとの関係を検証する:回帰分析(3)「重回帰分析」 本当に差はあるのか(1):グループ間の違い 本当に差はあるのか(2):変化を検証する アンケートで得られたデータを分析する |
| 評価方法 | 普段の課題提出と、試験期間中に行う筆記試験で評価します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 授業計画にそって授業を進めますが、課題の進展を見ながら授業を展開しますので、授業に関する情報はhttp://www.bunkyo.ac.jp/~nakajo/を必ず見るようにしてください。 |