| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナールⅠ |
| 教員名 | 山田 修嗣 |
| 授業概要 | このゼミは、「環境問題の問題性を問う」ことを共通テーマに、一つの環境問題にたいしてさまざまな観点や立場があることを考えていきます。国内外の議論や意見を知ることによって、ある問題への賛成・反対それぞれの立場を把握します。前期は、関連するキーワードからいくつかを選び、文献講読を通じて基礎的な知識を蓄えます。後期は、その知識をもとに、各自の問題意識からテーマを選択して報告をしていきます。研究の下地をつくるため、なるべく多くの文献にふれようと思います。そして、卒業研究にむけて適切なテーマを選びつつ、自分の研究に知識を活用するトレーニングをします。ゼミでは、限られた時間内でわかりやすく報告し、それぞれの意見を交換することも目的にします。数人のグループを作ってすすめる予定です。 |
| 授業計画 | 前期 ・ゼミのガイダンス(文献紹介、グループ作り、文献担当個所の決定) ・担当個所の報告と質疑応答・意見交換 後期 ・テーマの選択と発表 ・テーマ別報告と質疑応答 合宿 (日程、場所などは参加者と話し合って決めます) |
| 評価方法 | 出席、報告、貢献度によって評価します。毎回、1人1発言以上を基本とし、発言のない人は出席とはみなしません。また年度末には、それぞれ「ゼミ・レポート」を作成してもらいます。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | ゼミのテーマに関心をもって臨んでください。第1回目に、それぞれ興味のあるテーマをもちよって、ディスカッションの方向性を決めましょう。各自の考えを話し合うことも勉強の一環ですから、積極的な討論を期待しています。主体的に参加し、重要な情報をつかみ取るようにして下さい。なお、月に1度、3・4年生合同の研究報告会を行います。さらに、多様な要求にこたえるため、「サブ・ゼミ」も行います。 |
コミュニティと環境情報
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | コミュニティと環境情報 |
| 教員名 | 山田 修嗣 |
| 授業概要 | コミュニティの成員である「生活者」の立場から、コミュニティとその中で交換される情報(なかでも公害や環境問題にかかわるもの)について検討することが、本講義のねらいです。情報がどのように伝達されるのか、そして、その情報の質や量が生活者の反応にどのような影響を与えるのかについて考えていきます。まずはじめに前半の講義では、考察のための基本的なアイディアを紹介します。その道具立てをふまえて後半の講義では、具体的な事例を示しながら自然環境の保護や保全に関する論点を分析・検討していきたいと思います。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス コミュニティについて 情報について 「環境」について 人々の認識・認知について コミュニティに蓄積される知 情報化社会と個人 地域共同 情報の流通と情報の共有 コミュニティ形成の諸問題 社会の変化と安定について 日本のコモンズと地域社会(1) (コモンズ論の概要) 日本のコモンズと地域社会(2) (里山保全) 日本のコモンズと地域社会(3) (景観保全) 海外のコモンズ 生態系の保全と地域社会(1) (保護か利用か) 生態系の保全と地域社会(2) (動物の生態と人間の生活) 生態系の保全と地域社会(3) (生態系の遷移と回復) コミュニティの役割 総括 |
| 評価方法 | 学期中にレポートを、さらに、期末試験を実施して評価します。また、毎回の講義時に、ミニレポートを出してもらいます。出席はその提出によりカウントします。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 講義テーマへの関心をもって臨んで下さい。積極的な質問や意見交換も期待しています。 |
企業経営と環境情報B
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 企業経営と環境情報B |
| 教員名 | 山田 修嗣 |
| 授業概要 | 現在では、企業が、その活動の環境的影響に関心を払うようになってきました。そこで、社会を構成する一部分としての企業という観点から、その環境対策活動を確認します。望まれる環境対策のあり方とはいかなるもので、組織としてどのような方向に経営の方針を定めていけばいいのでしょうか。従業員・地域社会・消費者やユーザーといったそれぞれの視点から、このテーマにアプローチします。一企業だけの課題とするのではなく、産業社会全体についても展望します。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス 環境対策へ(科学・世論の影響) 国内の環境規制 環境対策の事例①(公害対策・省エネ) 環境対策の事例②(地球環境対策) 環境対策の事例③(情報公開=環境報告書) 環境対策の事例④(従業員教育) 環境対策の事例⑤(エコ・ビジネス) 企業の社会的貢献について 環境対策の現代的意義 総括:産業社会のゆくえ |
| 評価方法 | 期末試験を実施し評価します。毎回の講義時にはミニレポートの提出を義務とし、それをもって出席とみなします。出席は試験の点数に加算します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 企業が環境対策を開始するきっかけをおさえ、現在から今後を大胆に考えていく講義です。日ごろから、企業の発信する情報を確認し、現状を知る努力をしてみてください。なお、5セメスターの「企業経営と環境情報A」をあらかじめ受講しておくと、テーマ全体の理解がさらに深まるでしょう。 |
企業経営と環境情報A
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 企業経営と環境情報A |
| 教員名 | 山田 修嗣 |
| 授業概要 | 企業活動と公害(環境問題の一部を含む)を主要テーマに、問題発生源としての企業という位置付けに基づいて、過去から現在までの経過をふりかえります。まず、企業の基本的特質と社会的位置付けを確認し、そうした状況下で、どのような被害を発生させてきたのかについて、順におさえていくことにします。とくに、「加害-被害」の構造を軸に、社会問題としての公害の歴史をとらえるのがねらいです。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス 企業とは--組織としての企業 経営の基本原則 企業の担い手 公害の発生①(足尾銅山) 公害の発生②(八幡製鉄所) 四大公害①(水俣・新潟) 四大公害②(富山・四日市) 薬害・食品公害 海外の公害 総括 |
| 評価方法 | 期末試験を実施し評価します。毎回の講義時にはミニレポートの提出を義務とし、それをもって出席とみなします。出席は試験の点数に加算します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 企業の特質をおさえた上で「公害」をとりあげ、歴史的な背景をふまえて整理する講義です。今までの公害に関する知識をもとに、あらためてこの問題を考え直してみましょう。なお、6セメスターの「企業経営と環境情報B」を続けて受講すると、テーマ全体の理解がさらに深まるでしょう。 |
環境政策
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 環境政策 |
| 教員名 | 山田 修嗣 |
| 授業概要 | 政策の研究には、社会の方針を決めるプロセスの是非と、その内容の是非を問うことが必要だと思われます。実際、環境問題をいくら「問題だ」といっても、その解決が目指されなければ意味がありません。しかし、いざ解決に向かおうとすると、多様な方法、さまざまな意見のせめぎあいが始まります。では、どのようにしたら、政策としての解決方針が定まり、望ましい(と思われる)内容に決まっていくのでしょうか。この講義は、現代社会の基本的な性格をおさえた上で、市民社会論をベースにしながら上記の問題を考えます。講義では理論と事例をまじえ、内容をできるかぎり対応させながら進める予定です。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス 政策とは 日本の高度成長と政策モデル 市民、社会とは 住民・市民と社会モデル 市民社会とは 現代の社会像 自由化と規制 法規制と環境対策 廃棄物政策 香川県豊島の教訓 公共事業 インフラストラクチャーの整備と問題 開発政策 日本の核施設問題 サステイナブル・シティ 町並みと暮らしのみなおし 問題の発生と解決へのプロセス 市民運動とNGO 理論的総括 |
| 評価方法 | 学期末に試験を行い評価します。また、必要に応じて、講義の最後に各自のコメント(感想や意見)を提出してもらいます。それらを総合的に判断し、評価します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 講義テーマへの関心をもって臨んで下さい。積極的な質問や意見交換も期待しています。ディスカッションの時間を取りますので、発言の準備もしてきてください。 |
社会言語学
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 社会言語学 |
| 教員名 | 藤巻 光浩 |
| 授業概要 | この授業では、ことばが近代社会形成に果たした大きな役割、そしてことばと近代社会成立以降の関係について講義する。我々がなにげなく使用している「ことば」というものは、単なる意思伝達の手段だけではない。それは、我々を「我々以上」のなにか別の人間に変換する何かだ。例えば、自分は「日本人」であると理解して「日本語」を「母国語」とする人間だと考えているとしよう。しかし、「日本語」を「母国語」として考えている人は、「日本人」だけなのだろうか?どうして「日本人」は、「日本語」を話す人、という風に私たちは考えてしまうのだろうか?「日本語」を話すことができない「日本人」は存在するのだろうか?このような「ことば」に関する疑問を問題意識のとっかかりとしてこの授業をはじめたい。つまり、「ことば」とアイデンティティの問題について考えてみたい。まず、どうして我々は「ことば」を我々のアイデンティティの一部として大きな役割を果たしていると考えているのか、ということから始まり、さらに進めて近代国民国家とその言語政策、そしてことばを通じた植民地支配とそれ以後のことばを通したアイデンティティ形成の問題、多言語主義、などに触れ、新しい「ことば」に関するパースペクティブを紹介していく予定だ。 |
| 授業計画 | オリエンテーション 言語共同体と方言 母語と母国語 話し言葉と書き言葉 国家と母国語I:ラテン語の場合 国家と母国語II:フランスの場合 国家と母国語III:スペイン・バスクの場合 国家と母国語IV:日本の場合 多言語主義の問題:アメリカの場合 多言語主義の問題:台湾の場合 ピジン語とクレオールの可能性 ことばとアイデンティティ:「在日」の問題 植民地以後、アイデンティティ、そしてトラウマ:民族離散(ディアスポラ)とポストコロニアル まとめ:母語はどこにあるのか? |
| 評価方法 | 平常点(ディスカッションへの参加&出席=40パーセント)、レポート二回(一回目=20パーセント、二回目=40パーセント) |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 受講生へのメッセージ:みんなのクラスディスカッションへの参加と予習を強く期待している。授業時に詳細なシラバスを配布する。 |
特殊講義B[CM]
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 特殊講義B[CM] |
| 教員名 | 山田 修嗣 |
| 授業概要 | 本講義では、20世紀における人間の歩みを「技術発展(科学、情報、コンピュータ等)」とのかかわりからとらえ、それにともなう「社会の変化(生活、労働、環境、公害等)」をふり返ってみたいと思います。科学技術を重要な柱としますが、あくまでも関心は人間と社会にむけられます。毎回1つのトピックを決め、その解説をします。その後、参加者のみなさんには、互いの話し合いによって各問題にたいする「評価」をしてもらいます。そのため、「決め方」のプロセスにも話題が及ぶ予定です。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス 近代化 工業化(とポスト工業化) 科学・技術 化学(薬品) 生活・豊かさ 労働 水資源・ダム 自然保護 自由化・民主化 市民 意思決定 |
| 評価方法 | 期末試験を実施し評価します。毎回、みなさんに意見を求めるため、その内容と出席も重視します。また講義時に、ミニレポートを出してもらいます。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 毎回の、講義テーマへの関心をもって臨んで下さい。質問や意見交換の時間をたくさんとります。みなさんの積極性を期待しています。 |
専門ゼミナールⅡ
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナールⅡ |
| 教員名 | 山田 修嗣 |
| 授業概要 | ゼミⅡは、ゼミⅠで培った基礎をもとにして、環境問題の解決を志向した社会モデルについて考えていく予定です。また、各自の関心にあわせた卒業研究(論文)の執筆をすすめるために、その指導を行います。プレゼミで習得したテーマの設定、章のたて方、論旨の展開、引用・文献の記載といった基本的な技術に加え、自分なりの主張が加味された論文作りにむけての方向付けもしていきます。こうした研究報告のほかに、環境研究のやや高度な文献もあわせて講読し、理解をさらに深めます。 |
| 授業計画 | 前期 ・ガイダンス ・講読文献と報告担当個所の決定 ・担当個所の報告と質疑応答 ・各自の研究進行状況の報告 後期 ・論文に関する報告とディスカッション ・論文のまとめ 合宿 (日程、場所などは参加者と話し合って決めます) |
| 評価方法 | 出席、報告、貢献度によって評価します。毎回、1人1発言以上を基本とし、発言のない人は出席とはみなしません。また年度末には、それぞれの「卒業研究(論文)」を必ず作成してもらいます。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | ゼミのテーマに関心をもって臨んでください。各自の考えを話し合うことも勉強の一環ですから、積極的な討論を期待しています。主体的に参加し、重要な情報をつかみ取るようにして下さい。なお、月に1度、3・4年生合同の研究報告会を行います。さらに、多様な要求にこたえるため、「サブ・ゼミ」も随時行います。 |
調理学実習B
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 調理学実習B |
| 教員名 | 佐藤 幸子・佐藤さち子 |
| 授業概要 | 実習を通じて、調理の素材として用いられる食品を知り、食品の調理性を理解し、調理手法の基本を習得する。さらに、調理過程における諸現象を観察することによって、理論と技術との関連性を把握し、日常の食生活に対応できる能力を養う。 |
| 授業計画 | 調理器具の原理と使い方:圧力鍋の原理と応用、電子レンジの原理と応用 日本料理Ⅰ:混合だしの取り方と応用 刺身の切り方と盛りつけ 野菜の切り方とあく抜き 日本料理Ⅱ:魚の扱い方(三枚おろしの仕方) 蒸し物の温度管理(茶碗蒸し) 日本料理Ⅲ:煮干しだしの取り方と応用 和え物の調味 中国料理Ⅰ:上湯の取り方と応用 炸菜(春捲) 中国料理Ⅱ:調味料と特殊材料の使い方 炒菜(乾焼明蝦) 強力粉の特性と調理(鍋貼餃子) 西洋料理Ⅰ:Souce froide (sauce vinaigrette、sauce mayonnaise) Potage claire (consomme) 薄力粉の特性と調理(Gateau aux fraises) 西洋料理Ⅱ:Sauce chaude (sauce bechamel) Potage lie (potage creme de carottes) 行事食と食事マナー:クリスマス料理・お正月料理 |
| 評価方法 | 出席・実習レポート・実習中の意欲度・課題報告・実技テスト・筆記試験のそれぞれを100点評価し、平均する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 技術的に自信がないと思う人は、夏休みに調理実習の経験を積み重ねてください。また、実習はチームワークが大切です。グループ内での対話に心がけ、協力しながら技術向上を目指しましょう。将来、多くの人の食生活を担う責任を自覚し、衛生面には特に注意を払いましょう。爪は短く、マニキュアをとり、手はよく洗いましょう。頭髪は束ねて、三角巾で覆い、調理専用の白衣を着用し、身支度は常に清潔にしておきましょう。 別途、材料費として実習費を徴収します。 |
市場調査
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 市場調査 |
| 教員名 | 金 必中 |
| 授業概要 | マーケティングを実行する上で市場需要や競争状況に関する情報を把握することは非常に大切であり、情報を迅速かつ的確に把握することはマーケティングの成果に大きな影響を与えることになる。本授業では、市場調査(マーケティング・リサーチ)のプロセスについて理解し、データの収集や市場調査の方法論を習得して、マーケティング戦略に対応するとともに、商業活動の様々な場面にも応用できるように学習することを、目的としている。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス 市場調査とは 市場調査のプロセス 調査計画の立案 1次データとその収集 2次データとその収集 データの統計処理(練習) 尺度と調査票作成 サンプリング 調査の実施 集計と解析作業 報告書の作成と書き方 調査票作成練習と発表 |
| 評価方法 | 定期試験を中心に、出席状況・授業への参加度・レポートを合わせて総合的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業の理解には、マーケティングに対する知識が必要となるので、『マーケティング』を受講してほしい。 |