文章演習E

年度 2003
科目名 文章演習E
教員名 升野 龍男
授業概要 次のような言い方を目にしたことはありませんか。「良い文章を書くには、ひたすら書くことです」「良い文章に触れることです」「盗み取るものです」。これは文章上達のプロセスでは、大切なことです。しかし、これでは余りにも漠然としています。 どんな仕事にも、スペシャリストになるための修業方法、学習の方法はあります。調理師免許でも、医師や弁護士の資格取得でも、ちゃんとした方法はある。ところが、文章作法ではそういうことは、あまり語られないようです。頭の中の作業は、工程として取り出し難いからかもしれません。 皆さんのニーズは、次のようなものではないでしょうか。 「文章を書くには、基本動作として、どういうことをしっかり身に付けてなければならないか。次に、書く目的は何か。エッセイか、紀行文か、ビジネス文章か、論文か。それらを書くに当っては、何をしたらよいのか。それを習慣付けるには、どうすればよいのか。その結果、どの程度の技量が身につけられるのか」。 私は実務家です。かつては広告のコピーライターであり、法律、企業経営、それに学校経営にも携わっています。一方、料理人であり、旅行家でもあり、エッセイも、紀行文も書きます。案内文章ひとつとっても、一目で上手・下手、親切・不親切が分かります。 私の文章演習では、こういう経験で培った文章作法を、身近に、具体的に指導してゆきたいと思います。受講前と、受講後で、どのぐらい上達するか、期待してください。
授業計画 1.カリキュラム
(1)高いレベルの文章を書く基本動作
(2)カテゴリー別の文章演習①案内文章②手紙③評論④紀行文⑤エッセイ等
2.演習の方法論
講義を行なった上で宿題提示、次回は宿題の評価と講義・討論と宿題提示、こ
の繰り返しでゆきたい。パソコンを使った個別指導も行います。
評価方法 宿題、文章力=目撃力・発想力(問題提起力)・概念構築力・文章定着力・展開力
教科書
参考書
メッセージ 「学びの姿勢」に付いて、次のような言葉があります。 「身体の柔らかい人より、固い人の方が大成します。 何故なら、身体の柔らかな人は柔軟体操を怠りがちですが、 硬い人は毎日の柔軟体操を欠かせないからです。一日怠ると自分で分かり、二日怠るとパートナーが気付く、 三日怠るとお客様に分かってしまうから」。 バレリーナの森下洋子さんの言葉です。 器用であるより、不器用であっても努力を欠かさない人の方が上達することを、 実体験から私に話してくれました。 目的意識の尖らせ方、取材パワー、発見する力、感動を伝えようとする気持ちを学びたい。 こういう人と、時間を共有したいですね。チャンスは誰の前にも、とうとうと大河のように流れている。それを見つけて、我がモノに出来るかどうかは、目的意識の鋭さと、ひたむきな行動力によります。
カテゴリー: 2003

英語B(入門講読)[経情]

年度 2003
科目名 英語B(入門講読)[経情]
教員名 佐藤 正和
授業概要 3年次以降のゼミナールなど専門分野の授業では、ますます英語の文献を読む必要が出てくるだろう。入門講読は、そのような専門分野の英語を正確に理解する力を養うことを目標にしている。1年次の英語Ⅰ、Ⅱで培った基礎力をバネにした、専門英語に向かう前の準備的なものと言える。したがって教材は、3学科それぞれの専門分野に関係するものであることを原則とする。履修上注意してほしいことは、入門講読の受講生は英語Ⅱの成績を基に指定される、ということである。受講者の氏名は、2年次春学期の授業開始前に掲示される。
授業計画 英文を解釈する上で重要な点は、まず「何(誰)が、どうした」を理解すること、そして全体の意味を把握できること。そのために、基礎語彙、基礎文法の習得を徹底する。授業ではできるだけ受講生にたくさんの英文を読ませて説明させる(平常点)。随時、小テストを行う。
評価方法 平常点、小テスト、試験(数回)、出席回数を総合的に判断する。
教科書
参考書
メッセージ 英語に限らず外国語を勉強することは自分の言葉(日本語)を磨くことでもあります。実際の生活の場で利用できる英語を身につける近道は、できるだけたくさんの英文を読むこと。そのためにも授業を大いに活用して効率よく実用的な英語を身につけて欲しい。
カテゴリー: 2003

情報システム特論A

年度 2003
科目名 情報システム特論A
教員名 柳田 孝義
授業概要 1.この授業を受ける前提として、楽典(音楽の基礎理論)を学んでおくこと。2.当然、楽典に出てくる基礎用語についての解説は原則としてこの授業では行わない。3.作曲法の基礎理論として 和声法、対位法がある。また応用分野として編曲法、楽式論、管弦楽法などがある。4.10回の授業では主に和声法、対位法に絞り進めることとする。5.毎回30分の授業の後、練習問題を課す。その模範解答例については適宜示す。
授業計画 1.(参考曲例示 Beethoven Piano Sonata No.23 Appasionata 2nd mov.)
①和音機能 ②開離配置、密集配置 ③カデンツ構造
2.(参考曲例示 Haydn Piano Sonata No35 1st mov.)
①基本三和音の連結 ②和音の転回形および連結
3.(参考曲例示 Schumann 子供の情景より 第1曲)
①属七の和音、属九の和音 Beethoven piano sanata op13 3rd mov. ②その連結
4.(参考曲例示)①副七の和音 ②借用和音 特に二重ドミナントの連結
5.(参考曲例示 Chopin のワルツ、マズルカ)①非和声音について ②実例曲
6.(参考曲例示 Mozart piano sonata KV 545 1st mov.)①反復進行(ゼクエンツ)
7.(参考曲例示 Burgmuller 25 etudes)①転調進行 ②転調の方法
8.(参考曲例示 Beethoven Piano sonata No17 3rd mov)
①変化和音 ナポリ和音 ドリア和音 ②増六の和音
9.(参考曲例示 Bach Invention 2 voices No1)①対位法の意味 ②和声様式による対位法 ③定旋律と対旋律 ④1対1、1対2の旋律作法
10.(参考曲例示 Bach Invention 2 voices No6)①1対4 切分音符 ②混合音符による旋律作法
11.(参考曲例示 Bach Invention より)①対位法のやや高度な技法 ②拡大、縮小、反転、逆行、模倣 ③カノン、フーガ
12.(参考曲例示 Bach 平均律クラヴィーア曲集より)①対位法様式による楽曲の構成
13.(参考曲例示 ピアノソナチネアルバムより)
①音楽の形式(楽式) ②動機、楽節構造 ③一部形式、二部形式、三部形式
14.(参考曲例示 Beethoven Piano sonata より)①複合形式 ②ソナタ形式、ロンド形式
15.①旋律作法 ②旋律に対する和声付け
16.①旋律作法―2 ②旋律に対するやや高度な和声付け
17.(参考曲例示 Mozart Piano sonata トルコ行進曲付きより1st mov)①変奏について ②厳格変奏と自由変奏
18.①編曲法とは ②編曲の実際
19.①種々の演奏形態 ②アンサンブルの特性
20.(参考曲例示 Ravel マ・メール・ロア)①オーケストレーション ②オーケストラの効果
評価方法 通常の定期試験は実施しない。授業での課題の進み具合、理解度をみて評価する。
教科書
参考書
メッセージ 将来音楽関係の仕事に携わりたいと考えている学生で音楽の基礎理論を学びたいという人のために、WBT方式で行う初めての試みである。私は越谷キャンパスにいてWEB上で授業をする。対面式とは違うので戸惑うこともあるかと思うが、反対に予想もしないほどの成果があるかもしれないと期待している。教材の準備には足りない面もあるかもしれないが、その場合は、メールなどで随時提示するなど工夫したいと思う。また、楽典が理解できていないと辛く感じるかもしれないので、楽典は自分で常に学習しておいてほしい。
カテゴリー: 2003

簿記演習B

年度 2003
科目名 簿記演習B
教員名 壹岐 芳弘
授業概要 簿記演習Aで学んだ期中取引の記帳手続に引き続いて、本講義では、損益計算書および貸借対照表の作成手続、すなわち、決算手続を中心に学ぶ。記帳練習を取り入れながら演習形式で講義を進めていく。
授業計画 仕訳と転記の復習
決算整理(1)--決算整理の意義、貸倒引当金の設定
決算整理(2)--固定資産の減価償却
決算整理(3)--有価証券の評価損益の計上
決算整理(4)--費用の繰延べと見越し
決算整理(5)--収益の繰延べと見越し
簿記手続きのまとめ(1)--期中取引の記帳、決算整理取引の記帳、帳簿決算
損益計算書と貸借対照表の作成
簿記手続きのまとめ(2)--記帳練習
テスト
8欄精算表(1)
8欄精算表(2)
伝票による記帳(1)
コンピュータ会計の構造
評価方法 途中1回の試験と学期末の試験、計2回の試験によって評価する。
教科書
参考書
メッセージ 簿記演習Aの受講を前提とする。
簿記の学習は、ひとつひとつの積み重ねが大事である。毎回の出席を望む。
カテゴリー: 2003

統計学(再)

年度 2003
科目名 統計学(再)
教員名 中條 安芸子
授業概要 現代の私たちの生活のなかには、さまざまな情報があふれている。その情報の一形態が数値データである。しかし、データの単なる羅列からはそのデータの特性、データの発生したメカニズムの性質を分析することはできない。 そこで本講では、データの記述に関する手法を学び、続いていくつかの確率分布を検討してデータの活用方法などを探る。
授業計画 情報の取り扱い
度数分布表の作成
ヒストグラムと累積多角形の作成
規準化相対度数柱状図の作成
データの記述(中心の尺度:平均、中央値、最頻値、平均の落とし穴)
データの記述(散らばりの尺度:分散と標準偏差)
確率モデル
古典的確率(加法定理、乗法定理、ベイズの定理)
期待値
確率モデルの必要性
確率分布の平均と分散
ベルヌーイ試行の条件と解釈
確率分布(2項分布、その応用例)
確率分布(ポアソン分布、在庫管理への応用)
確率分布(幾何分布、待ち時間への応用、製品の信頼度への応用)
標本抽出
統計でウソをつく
平均は中心でない
グラフは本当か?
比較しても意味があるか?
評価方法 学期の半ばに行う中間テストと学期末テストの点数による。学期末テストの点数のほうが重視される(4:6程度)。出席点などの平常点はない。出席は学生証によるデータ入力と毎回の練習問題の提出により確認している。出席回数が授業回数の3分の2以上ないと「無資格」評価となる。
教科書 鳥居泰彦、はじめての統計学、日本経済新聞社、1994年
参考書 簑谷千凰彦、統計学のはなし(改訂新版)、東京図書、1997年、2000円+税
メッセージ 本講では、毎回練習問題の提出を求めるので、必ず関数電卓を持参すること。 受講生への伝達事項や授業に関する情報は、http://www.bunkyo.ac.jp/~nakajo/を参照のこと。必ずこのホームページを使って授業の予習と復習をすること。授業のポイントや練習問題の解答、過去の試験問題などはすべてホームページで公開しています。
カテゴリー: 2003

文学のたのしみ

年度 2003
科目名 文学のたのしみ
教員名 紙 宏行
授業概要 短編物語・小説を読解、鑑賞する。短編物語・小説は、方法や構成が簡潔で、主題が明快なものが多いというのが特徴である。とりあげる作品は以下のとおりで、一回につき一作品を予定。古代から現代まで日本文学を代表する作家の短編物語・小説であり、いずれも単純、平易な作品ではないが、じっくりと読み味わい、文学のすばらしさにふれる端緒としてほしい。
授業計画 はじめに
浦島太郎伝説
『伊勢物語』
中世説話文学
上田秋成『雨月物語』
樋口一葉『十三夜』
森鴎外『高瀬舟』
夏目漱石『夢十夜』ほか
谷崎潤一郎『刺青』
芥川龍之介『藪の中』
宮沢賢治『注文の多い料理店』
太宰治『桜桃』
三島由紀夫『遠乗会』
評価方法 学期末レポートを課す。
教科書
参考書
メッセージ 文学に関心のある学生の受講を歓迎します。
カテゴリー: 2003

EIC101

年度 2003
科目名 EIC101
教員名 C・A・デュバル
授業概要 This course is an introductory English conversation course. The students will be introduced to general ideas of daily English conversation. The class will stress development of skills necessary to function in English in situations like making appointments and reservations, as well discussing such common topics as sports and hobbies. In addition, we will lay the foundation for more advanced discussions on international issues by building vocabulary. Although the main aim is to improve conversational skills, reading and writing will also be taught.
授業計画 The class will be conducted in English and all students will be encouraged to speak only in English to the teacher as well as to each other. There will be pair work, group work and individual speeches and presentations. Class material and topics will be chosen and/or developed by the teacher.
評価方法 Grades will be based on classwork and homework and the attitude shown in class 40%; speeches and presentations 25%; conversations 25%; attendance 10%.
教科書
参考書
メッセージ Try hard to improve your English and enjoy our classes.
カテゴリー: 2003

東洋文化史B

年度 2003
科目名 東洋文化史B
教員名 丸山 鋼二
授業概要 東洋文化の一つの中心をなしてきた中華文明圏について講義する。「中華文明」といった世界文明を創造した人々が「中華民族」と称するに至るまでの文化の発生と歴史を述べ、さらには数千人しか存在していないような少数民族をも取り上げ、それらを素材として、文明とはなにか、そもそも国際文化なるものは存在するのか、現在「**民族」と呼ばれている民族はいかにして形成されたのか、さらには日本文化の起源などについても考えてみたい。
授業計画 1.東洋文化史のなかの中華文明
2.「文化」と「文明」
3.民族の形成と「文化」
4.「漢族(中国人)」とは?
5.「中国人」の誕生(夏殷周秦)
6.中国文明の形成(都市の誕生)
7.中国文明の発展
8.中国周縁民族と中国文化圏
9.今日の中国伝統文明
評価方法 成績評価は、テスト、レポート、発表、出席などにより総合的におこなう。詳細は授業の中で説明する。必要に応じて調べて発表してもらうことも考えています。
教科書
参考書
メッセージ 講義の中で分からないことなどは気軽に質問して下さい。各自が自分で学習できるように、なるべく授業の中でいろいろな文献を紹介します。
カテゴリー: 2003

キリスト教社会

年度 2003
科目名 キリスト教社会
教員名 山崎 裕子
授業概要 キリスト教圏の国々を訪れる際に必要となるキリスト教の基礎知識やキリスト教的な考え方を概説する。事柄の説明とともに、日本とそれらの国々の社会通念の違いにも触れ、キリスト教を背景にする社会の特質を考える。毎回講義終了前に「これば何だ」「これはなぜだ」という問いを出し、次回までに考えてきてもらう。それによって授業内容への興味・理解が深まり、授業内容やキリスト教に関する質問も次々と出てくるはずである。受講生全員が参加して授業を形作ることを目指す。
授業計画 キリスト教徒の分布
神との契約-「旧約」と「新約」
聖書の構造(1)
聖書の構造(2)
聖書のいろいろな翻訳書を回覧予定
福音書
キリスト教における愛(1)
キリスト教における愛(2)
授業内容に関する質疑応答①
天地創造
ユダヤ教(1)
ユダヤ教(2)
ユダヤ教とキリスト教
旧約聖書の名言(受講生による発表・報告)
新約聖書の名言(受講生による発表・報告)
授業内容に関する質疑応答②
最後の晩餐(1)
最後の晩餐(2)
イエスの十字架上の死(1)
イエスの十字架上の死(2)
イエスの復活、イースター
クリスマス(1)
クリスマス(2)
クリスマス(3)
カトリックとプロテスタント
授業内容に関する質疑応答③
予備日
評価方法 毎回出席をとり、通算して3分の2以上出席している受講生のみ、レポートを提出する資格がある。評価は、授業中に時々書いてもらう意見、レポート、受講生の一部にしてもらう発表に対するプラスアルファ点により行う。
教科書
参考書
メッセージ プリントを配布するとともに、理解を深めるため、現地で撮影した写真や入手した絵葉書・関連する品々を授業中に回覧する。キリスト教について知ることは、キリスト教圏での出来事や行動様式、考え方を理解する一助となるはずである。
カテゴリー: 2003

社会学

年度 2003
科目名 社会学
教員名 小坂 勝昭
授業概要 変動のはげしい現代社会を解読するための基本的視座を身につけることがこの授業の目的である。そのために自分の周囲の現象、自分に身近な現象を材料に、社会でおきている「出来ごと」や「事象」、「現実」を読み解くことにしたい。
授業計画 社会学とはどのような学問か。
基礎的概念、および専門用語。
社会学の基本的なもののみかた。
社会学の可能性。
評価方法 平常点(出席重視)、およびリポート。
教科書
参考書
メッセージ 講義へ出席して下さい。期末リポートを提出してもらいます。
カテゴリー: 2003