統計学(再)

年度 2003
科目名 統計学(再)
教員名 中條 安芸子
授業概要 現代の私たちの生活のなかには、さまざまな情報があふれている。その情報の一形態が数値データである。しかし、データの単なる羅列からはそのデータの特性、データの発生したメカニズムの性質を分析することはできない。 そこで本講では、データの記述に関する手法を学び、続いていくつかの確率分布を検討してデータの活用方法などを探る。
授業計画 情報の取り扱い
度数分布表の作成
ヒストグラムと累積多角形の作成
規準化相対度数柱状図の作成
データの記述(中心の尺度:平均、中央値、最頻値、平均の落とし穴)
データの記述(散らばりの尺度:分散と標準偏差)
確率モデル
古典的確率(加法定理、乗法定理、ベイズの定理)
期待値
確率モデルの必要性
確率分布の平均と分散
ベルヌーイ試行の条件と解釈
確率分布(2項分布、その応用例)
確率分布(ポアソン分布、在庫管理への応用)
確率分布(幾何分布、待ち時間への応用、製品の信頼度への応用)
標本抽出
統計でウソをつく
平均は中心でない
グラフは本当か?
比較しても意味があるか?
評価方法 学期の半ばに行う中間テストと学期末テストの点数による。学期末テストの点数のほうが重視される(4:6程度)。出席点などの平常点はない。出席は学生証によるデータ入力と毎回の練習問題の提出により確認している。出席回数が授業回数の3分の2以上ないと「無資格」評価となる。
教科書 鳥居泰彦、はじめての統計学、日本経済新聞社、1994年
参考書 簑谷千凰彦、統計学のはなし(改訂新版)、東京図書、1997年、2000円+税
メッセージ 本講では、毎回練習問題の提出を求めるので、必ず関数電卓を持参すること。 受講生への伝達事項や授業に関する情報は、http://www.bunkyo.ac.jp/~nakajo/を参照のこと。必ずこのホームページを使って授業の予習と復習をすること。授業のポイントや練習問題の解答、過去の試験問題などはすべてホームページで公開しています。