| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナールⅠ |
| 教員名 | 土井 泰彦 |
| 授業概要 | 国際政治の裏と表をさぐるために、世界を動かした主要国のかっての指導者たちの回顧録をつかって、国際政治の理念と現実、表舞台と裏面を眺めることにする。 |
| 授業計画 | 共通のテキストをつかって、さまざまな回顧録の特定の部分を読み、特徴をつかんだうえ、分かりにくいことの解明と質疑応答、討論を行なう。それに関連して副読本をつかうことや新聞などを読むことも必要となってこよう。秋学期の後半には、卒論のテーマを設定し、レジュメを提出する。 |
| 評価方法 | ゼミナールの積極的な参加姿勢が問われる。積極的な参加姿勢とは、責任感と行動力を必要とする。 |
| 教科書 | 随時、紹介 |
| 参考書 | とくになし
必読書は随時紹介 |
| メッセージ | 授業とは別に、教養書を100冊ほど用意するので、関心のあるものから目を通すこと。国際政治の大きな出来事に関する指導者の大局的な判断やその人間性、周囲の政治的圧力とその結果について調べること。また、スリルに満ちた危機への対応を分析したり、把握できるようになること。一例として、米国や英国、ソ連の指導者の回顧録を使用する。 |
日本文化史B
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 日本文化史B |
| 教員名 | 田川 邦子 |
| 授業概要 | 映画テレビはおろか写真もない江戸時代では、絵画がメディアとして果たす役割は大きかった。木版印刷により大量生産ができたから、あらゆるレベルの情報を庶民に伝える役割を果たしたのである。娯楽情報(歌舞伎や遊郭)、各種草紙本の挿絵、動植物の図鑑、厄よけのお守り、錦絵と絵暦(今日のカレンダー)、商店の広告など、浮き世絵師たちの仕事は実に多方面にわたっていた。浮世絵を単に美術品として見るのではなく、社会情報の手段として果たした役割を考え、その背後にある江戸社会の文化や、庶民の生活を観察する。 |
| 授業計画 | 洛中洛外の風俗を描いた屏風絵……近世初期の社会と民衆の姿 浮世絵の始まり……岩佐又兵衛と菱川師宣 浮世絵が語る歌舞伎芝居 遊郭吉原と江戸文化 江戸時代の出版界 草紙の挿絵のいろいろ……黄表紙と読本 錦絵と大小絵暦……鈴木春信 蔦屋重三郎の仕事 本草学や博物学と動植物図鑑……平賀源内のこと 銅版画の始まり……司馬江漢と亜欧堂田善 山姥と金太郎。 お化けと怪談。厄よけの神様たち。 |
| 評価方法 | 学期末のレポートと出席状況 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 時代が変わりつつある今、先祖が残した文化を顧みるのはなかなか面白い。この講義は江戸文化への入門である。これを機会に各自がテ-マを選び、さらに勉強をして欲しい。 |
特殊講義A[IR]
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 特殊講義A[IR] |
| 教員名 | 中村 恭一 |
| 授業概要 | 現代の国際社会にあって、一国は他国(人)との相互交流を抜きにしては成り立ち得ない状況になっている。その中にあって日本は国際社会でどのような立場にあるのか、また国際社会のために何が出来るのか等、政治、法律、経済等にわたるさまざまな地球規模問題を通して検討する。とりわけ国際社会と日本、国際社会と国際協力という観点から、日本の将来について考える。 |
| 授業計画 | 国際社会における日本の地位を概観 国連における日本の地位と貢献の変化を検証 国際社会の日本への期待を検討 国際社会における日本に可能な役割を検討 日本の国際協力の評価と今後の方向 以上に関して可能な限り英語の資料を利用して、英文読解力と資料利用法を訓練する |
| 評価方法 | 日常的な授業への取り組みと授業中に取り上げた問題に関する小論文 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 国際社会との交流ならびに国際社会での活動において英語力は不可欠。何はともあれ、英語での情報収集(知識の吸収)、英語によるコミュニケーション能力をつける機会を持てることが国際学部学生の最大の特権と考えて、英語力の習得に励んでほしい。 |
広告表現論
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 広告表現論 |
| 教員名 | 横内 清光 |
| 授業概要 | 広告表現は生活者の欲望の歴史である。また一方では企業のマーケティング戦略のショーウインドウでもある。21世紀を迎え企業社会の激変に伴い、広告の世界は徐々に姿を変えつつある。テレビの表現はIT映像によってますます多彩になり、新聞広告は表現範囲を拡大させている。現在の広告表現は、その全てを一人の生活者が理解するには難しいほどに進化した。なぜここまで複雑化したのだろう。本講座では、まず記号論をベースに広告を読み解くことから始め、次の段階で最新のブランド理論を援用することで表現の構造を解明して行く。浜崎あゆみのテレビCMも、JTの決算広告も、どれもが企業からの重要なメッセージ。印象批評だけでは本質には迫れない。 |
| 授業計画 | 最新広告表現の特色(訳の分からない広告が増えた理由) 広告表現生成のメカニズム(「記号論」で解く表現の本質) 付加価値訴求の限界(CMはヒットしても商品が売れない不思議) クリエイティブワークの枷(マーケティング目標が表現を規制する) ダグマーの理論とAIDMAの法則(古典的法則は生きている) コンセプトワークの重要性(関係性を深めるための価値づくり) なぜいまブランド広告なのか(広告評価軸が変化している) マーケティング理論が変わった(4Pから4Cへ) ターゲットを直撃する表現(セグメントが狭い表現を生む) タレント広告の効果と限界(普遍的表現と限定表現) ブランド価値創造のケーススタディ(キリンとアサヒのブランド創造) 商品ブランドからコーポレート・ブランドへ(トヨタ・ソニー表現戦略の背景) |
| 評価方法 | 定期試験と授業中の小レポート提出により評価。出席点は10%の範囲で評価に加算。 |
| 教科書 | 授業中に適宜紹介 |
| 参考書 | なし |
| メッセージ | マーケティング論、広告論、広報論、広告メディア論など、広告の基礎を学んでからの履修が望ましい。広告クリエイティブ、広告管理を本格的に指向する人には必須の講座。 |
時事問題B
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 時事問題B |
| 教員名 | 柴田 鉄治 |
| 授業概要 | 時々刻々、世界で、あるいは、日本で起こるさまざまな出来事に対して、その意味するもの、社会のなかでの位置づけ、その歴史的な背景や今後におよぼす影響などをさぐって、学生たちと一緒に考えてみる。個々のニュースは、それぞれ何の関係もないようにみえて、実はそうではない。背後で密接につながっているものがあったり、あるいは、一つの事件からの波紋が、めぐりめぐって他の事件の原因になっているようなケースも少なくないのだ。そこを解きあか,すことによって見えてくるものもあるし、そこを見逃してしまっては、ニュースの意味あいが理解できなくなるものもあるだろう。時事問題をミクロでなく、なるべくマクロに見ていき、複雑な現代社会の仕組みを解きほぐし、そのニュースの起こってくる根源をさぐってみたい,同時に、個々のニュースを平面的に見るのでなく、立体的に見ながら深く掘り下げて、全体像を浮かび上がらせていきたいと考えている。 |
| 授業計画 | その週に起こったニュース、あるいは、その前から大きなうねりとして続いているニュースの中から一つ選び、次週までに調べてきて発表する学生を指名する。その発表をもとに、教室の全員が考え、討議を深め、最後に講師が解説する。時には、そのニュースをめぐって賛否が分かれるテーマなら、両派に分かれてディベートをおこなっていく。今後の展開を予測してみたりする。また、時には、そのニュースに対する一人一人の考えを小レポートにまとめてもらう。 単なるニュース解説にとどまらず、なるべく全体の流れをつかみ、立体的に全体像を再構築してみるように努める。たとえば、2001年の2学期では米国でのテロ事件とその後の展開という点にしぼって、アフガニスタン、イスラム、パレスチナ、湾岸戦争、日本の対応など、歴史的かつ立体的に調べなおす方法をとり、2002年の2学期では北朝鮮問題を集中的に扱った。 |
| 評価方法 | 授業中の発表の内容、討論の中身、小レポートの内容などに加え、期末のレポートの内容を総合的に判断して評価する。出席点を重視する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | ニュースのおもしろさは、自分で追いかけてみなくてはわからない。受け身で、ただ漠然と眺めているだけでは、その意味するものさえ伝わっていないのだ。ニュースに向かっていく気概と、その背景を掘り下げていこうという意欲を期待したい。地球は狭くなり、世界中どこで起こった事件もすぐに届く現代社会で生きていくには、時事問題への理解は欠かせない。 |
マルチメディア特論C
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | マルチメディア特論C |
| 教員名 | 川合 康央 |
| 授業概要 | CADを用いて空間デザインを行うことで、建築の基本的な概念と設計方法を学ぶ。 |
| 授業計画 | JWWを使う準備 基本操作 寸法の定まった図の作図法 円・円弧の作図と部分消去 家具の作図 平面図の作図 立面図の作図 断面図の作図 文字・寸法の記入 作図実践 レイヤ概念と操作 一階平面図の作図 二階平面図の作図 設備図・給排水図 敷地図・日陰図 第1課題 建築のトレース 第2課題 住宅 第3課題 自由制作 |
| 評価方法 | 出席及び提出作品 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 本講義は、空間デザインを行う上での最低限の知識と技能を修得するものである。課題を出すので、意欲のある学生に履修してもらいたい。 |
専門ゼミナールⅠ
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナールⅠ |
| 教員名 | 横川 潤 |
| 授業概要 | 前半は解説した経営理論に基づき、主にファストフード店舗の実地調査、文献研究を行ない、発表(プレゼンテーション)する。後半は実地調査、文献研究を通じ、卒業論文のテーマを探る。 |
| 授業計画 | ガイダンス マクドナルドとリーダー戦略 モスバーガーと差別化戦略 ロッテリアと模倣戦略 ホームワークスとニッチ戦略 ケンタッキーフライドチキンと高品質戦略 ミスタードーナツとイノベーション戦略 スターバックスとブランド戦略 ローソンと新製品戦略 セブンイレブンと新製品戦略 デパ地下とコミュニケーション戦略 ロックフィールドと中食戦略 和民とドメイン戦略 カフェと流行戦略 レストランとメディア戦略 卒業論文テーマ設定準備 |
| 評価方法 | 研究発表と討議の内容、ゼミナール参加の積極性、出席回数を評価対象とする。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 「食べる」ことの研究を通じ、経営やマーケティング、更には社会の分析手法を学びます。将来的に「食べる」ことに関した進路を希望する学生、「食べる」ことが好きな学生の受講を希望します。 |
専門ゼミナールⅠ
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナールⅠ |
| 教員名 | 金井 惠里可 |
| 授業概要 | 受講者各自の興味に基づいてテーマ設定する。二~三人一組の報告のあと、報告に基づいて、全員で質疑応答とディスカッションを行なう。一組の報告は原則として三回完結で、半期を一クールとする。 |
| 授業計画 | 児童虐待と少年犯罪-1- 児童虐待と少年犯罪-2- 児童虐待と少年犯罪-3- 在日外国人の人権-1- 在日外国人の人権-2- 在日外国人の人権-3- スポーツ事故と賠償-1- スポーツ事故と賠償-2- スポーツ事故と賠償-3- 環境と都市問題-1- 環境と都市問題-2- 環境と都市問題-3- 児童虐待と少年犯罪-4- 児童虐待と少年犯罪-5- 児童虐待と少年犯罪-6- 在日外国人の人権-4- 在日外国人の人権-5- 在日外国人の人権-6- スポーツ事故と賠償-4- スポーツ事故と賠償-5- スポーツ事故と賠償-6- 環境と都市問題-4- 環境と都市問題-5- 環境と都市問題-6- |
| 評価方法 | 平常点のみ。レジュメ・報告・質疑応答・ディスカッションに対する評価。なお、無断欠席は認めない。特に報告者の無断欠席や明らかな準備不足は、大幅な減点の対象とする。 |
| 教科書 | テーマに応じて適宜指示する。 |
| 参考書 | 六法全書必携。 |
| メッセージ | 憲法・行政法の基礎知識は必要なので、講義科目の憲法・行政法を必ず受講すること。質疑・ディスカッションには積極的に参加すること。(マチガイ・偏見は大歓迎!)3年次から卒論準備が始まるが、年度途中のテーマ変更にも柔軟に応じるので、新しいテーマを見つけたら相談に来ること。 |
インターネット
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | インターネット |
| 教員名 | 佐久間 拓也 |
| 授業概要 | インターネットで利用されているTCP/IPを題材にして、ネットワークアーキテクチャを学ぶ。そして、インターネットの通信ネットワークサービスとその仕組みについて講義する。インターネットは、もう電気や水道のように生活していく上で必要不可欠なものになりつつある。また様々なコミュニケーションをとる上での大きな手段ともなってきている。仕組みを知らないでも利用することはできるが、システムを考える立場にいる人は必要不可欠なものであり、新しい通信ネットワークサービスを考えるうえでも必要な知識である。 |
| 授業計画 | インターネットとは ネットワークトポロジー(コンピュータのつなぎ方) LAN(Local Area Network)とWAN(Wide Area Network) 通信ネットワークのモデル(OSI参照モデル) TCP/IPの概要 TCP/IPネットワークの提供する機能 インターネット上の名前解決 ネットワークコミュニケーションサービスについて 電子メールの仕組みについて WWWの仕組みについて その他のネットワークサービス 次世代ネットワーク技術(IPv6)について IPv6とIPv4の類似点と相違点について インターネット上のセキュリティについて 総合評価 |
| 評価方法 | 期末試験の評価で成績をつけます。とくにTCP/IPの仕組みや技術に関する知識はもちろんのこと、それらの相互的な関係を理解しているかを問います。 |
| 教科書 | 書名:TCP/IP入門、著者:吉田茂樹、出版社:翔泳社、発行年:2001年、価格:2200円、ISBN:ISBN4-7981-0037-4、書名:マスタリングTCP/IP入門編、著者:竹下隆史/山村公保/荒井透/苅田幸雄、出版社:オーム社、発行年:2002年、価格:2200円、ISBN:ISBN4-274-06453-0、書名:TCP/IPプロトコル徹底解析、著者:Paul Simoneau、出版社:日経BP社、発行年:1998年、価格:3800円、ISBN:ISBN4-8222-8037-3、書名:TCP/IPスタンダード、著者:梅田峰子、出版社:ソフトバンクパブリッシング、発行年:2000年、価格:2400円、ISBN:ISBN4-7973-1375-7〈br〉 |
| 参考書 | |
| メッセージ | この科目では2進数やネットワークの予備知識があることを前提とする。また、講義で話したことだけを単純に覚えるのではなく個々の内容の相互的な関係を考えて内容を理解することがもとめられる。 |
日本文化史A
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 日本文化史A |
| 教員名 | 田川 邦子 |
| 授業概要 | 神話は壮大なフィクションであり、魅力的な物語にみちみちている。須佐之男命(スサノオノミコト)の大蛇退治、大国主命と稲羽の白兎の話など知っている人も多いと思う。今回の授業は 「古事記」 「日本書紀」 の中から、面白い話を拾い集め受講生に紹介する形で進めて行く。魅力的な物語を楽しみながら、神話の中に隠されている日本文化の原型を探り、古代国家形成のいきさつ、大陸文化とのかかわり、日本人の祖先は何処から来たかなどの問題についても考える。神話と古代史は謎とロマンに満ちている世界であるから、楽しみながら学べるのではないかと思う。 |
| 授業計画 | 『三国志』魏志倭人伝について 古墳の出土品が語る古代文化の特質と変遷 伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)の国生み神話 天照大神と須佐之男命の対立―須佐之男命の八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治 出雲神話の世界-大国主命(オオクニヌシノミコト)の活躍 海幸彦・山幸彦と隼人族の伝承 神武天皇の東征の物語-ヤマトと九州の関係 三輪山伝説と箸中古墳群と邪馬台国 |
| 評価方法 | 1.出席 2.期末提出のレポート |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 最近の考古学の成果にも注目しながら、神話と古代文化を合わせて考える。簡単に結論の出る問題ではないが、いろいろな資料を通し、私たちの先祖の国造りと文化的創造に迫りたい。 |