スペイン語 I

年度 2010
科目名 スペイン語 I
教員名 寺沢 恵子
授業概要 スペイン語の入門クラスです。週2日開講されます。大学生の日常生活に役立つ基礎文法と会話を学びます。月曜日は、テキストを使って会話に必要な文法を説明し、練習問題を通して知識を確実なものにします。木曜日は、各場面のモデル会話と応用会話をペアで練習し、実際のコミュニケーションで使えるようにします。また、ビデオ学習を通してスペインやラテンアメリカ諸国の文化・習慣を紹介します。
授業計画 授業ガイダンス・スペイン語のアルファベット
私の名前は~です
動詞estarの使い方・冠詞・名詞
お元気ですか
動詞serの使い方・国籍
どちらの出身ですか
文の種類・形容詞
カルロスはどんな選手ですか
規則動詞現在形-AR・所有形容詞
何を勉強していますか
規則動詞現在形-IR・前置詞
どこに住んでいますか
規則動詞現在形-ER
スペイン語の新聞を読みます
不規則動詞tener,salir,hacer等の使い方
何歳ですか
時の表現
何時ですか
不規則動詞irの使い方
私は大学へ行きます
動詞+不定詞の表現
私は歴史のクラスへ行かなければなりません
不規則動詞(語根母音変化動詞)querer,poderの使い方
窓を開けてくれませんか
不規則動詞hayの使い方
ラテン音楽の本もあります
gustar型の動詞
私は歌うのが好きです
* 学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。
評価方法 定期試験70%、小テスト・宿題20%、出席・授業態度10%(欠席は3回まで)
教科書
参考書
メッセージ 新しい言語を学ぶ時に大事なことは、継続と積極性です。授業はなるべく休まずに出席し、授業中は発音練習を大きな声でしたり、分からなければ質問するなど積極的な態度が必要となります。また、毎回予習・復習をしっかりすることにより、少しずつ着実に力がついてきます。特に、新しい語彙と動詞の活用については必ず暗記しましょう。「スペイン語で自分を表現できる」楽しい授業を目指します。Animo! がんばりましょう!
カテゴリー: 2010

シナリオ研究

年度 2010
科目名 シナリオ研究
教員名 竹林 紀雄
授業概要 TVドラマや映画はもちろん、演劇、アニメーション、ゲーム等、視覚(映像)と聴覚(音声)を駆使して楽しむ物語があります。この物語の設計図とも言えるのがシナリオ(=脚本、台本)です。一概にシナリオと言っても様々なジャンルがあり、当然、表現形式や書き方が違います。しかし、あらゆるジャンルのシナリオに共通することがあります。それは、劇的であるという意味でのドラマ性がなくてはならないということです。もうひとつ、テレビや映画といった多くの人に見せるための映像作品で求められるものがあります。それはエンタテインメント(娯楽)性です。この授業では、「ドラマ性」と「エンターテインメント性」をキーワードに、テレビや映画の映像表現としてのシナリオの構成や独自の文体を学ぶと共に、映像作品を教材として、エンタテインメントの手法(=面白さの秘密)を探ります。講義と演習の複合でシナリオへの理解を深めていただきます。
授業計画 ガイダンス シナリオとは何か
シナリオの読み方(柱、ト書き、台詞とは)
シナリオと小説の文体の違いは
モチーフとテーマ(発想から表現への展開)
ストーリー構成の基本(起承転結、序破急とは)
魅力ある人物の描き方 I (映像作品におけるキャラクター設定とは)
魅力ある人物の描き方 II (葛藤とカセ)
シナリオの台詞 I (台詞の機能と条件)
シナリオの台詞 II (魅力のある台詞とは)
回想、ナレーションの技法
シナリオの時間(時間経過の技法)
映像作品のシナリオ分析 I (邦画)
映像作品のシナリオ分析 II (洋画)
総括あるいは著名脚本家による特別講義
評価方法 期末の定期試験で理解度を評価します(60%)。ただし、出席状況や授業態度も重視します(40%)。
教科書
参考書
メッセージ シナリオの作法よりも映像で語られる物語の面白さの秘密を読み解いていくことに比重をおきます。受講生は、200字詰めの原稿用紙を用意してください。講義中心の授業ですから、インターラクティブ(双方向)な指導はできないことをご理解ください。
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商業科教育法 I

年度 2010
科目名 商業科教育法 I
教員名 新井 立夫
授業概要 商業の教科・科目総数17科目のうち、原則履修科目・総合的科目など各科目の目標・指導内容などについて教材研究し、学習指導案作成や指導方法の向上を図る。
商業教育の理念、教育課程の編成、教育方法などを理解させるとともに、スペシャリストとして必要な専門性の基礎・基本を重視した指導を行う。さらに、会社に入った場合に部下の教育方法にも役立つような配慮をする。
高等学校における商業教育の現状・課題・将来像、 コンピュータを道具とした商業教育 、高等学校商業教員に求められる知識・技術や資質を各講義での重要観点とする。
授業計画 1 商業教育の意義と目的、基本的課題
2 商業教育の歩み(高等学校学習指導要領による商業の変遷)
3 高等学校学習指導要領解説 商業編(平成11年3月告示)の改定の趣旨
4 商業科専門各科目の学習内容とそのねらい(1)
(基礎科目「ビジネス基礎」、流通ビジネス分野科目、国際経済分野科目)
5 商業科専門各科目の学習内容とそのねらい(2)
(簿記会計分野科目、経営情報分野科目、総合的科目)
6 商業科専門各科目の指導計画と学習指導法(1)
(基礎科目「ビジネス基礎」、流通ビジネス分野科目、国際経済分野科目)
7 商業科専門各科目の指導計画と学習指導法(2)
(簿記会計分野科目、経営情報分野科目、総合的科目)
8 商業教育と学校計画運営(1)
(学校教育目標、総合的な学習の時間、インターンシップ等)
9 商業教育と学校計画運営(2)
(生徒指導、進路指導、キャリア教育、開かれた学校等)
10 商業教育の成果と課題(スペシャリスト育成と資格取得)
11 商業各科目の学習指導法の研究と授業実践
12 教材・教具の活用方法と事例研究
13 学習指導案作成と模擬授業
14 教授法と評価法
15 これからの特色ある商業教育の展開
評価方法 定期試験及び教師にふさわしい学習態度・出席状況・指導計画・指導案・模擬授業内容・課題学習提出物等を総合的に勘案して評価する。教師を志す者としての授業に対する心構えが大切である。授業時間に遅れることなく積極的に学習し,できるだけ多くを吸収しようとする熱意が必要である。
教科書
参考書
メッセージ 商業教育の基礎的内容について講義した後、演習・発表・討論・助言の形式で実践的・体験的な授業展開とする。魂の入った、熱意ある取り組みで、高等学校の教壇に教師として立つための確固たる努力を期待する。よって、高等学校商業科の教員としてふさわしく、身だしなみを整え、髪の色・髪型に関しても、他者に不愉快な印象を与えない格好で出席すること。守れない者は、ビジネスをつかさどる商業科の教員としてふさわしくないので、履修を控えてください。(必要な教科書は各自で購入のこととする)
カテゴリー: 2010

教育実地研究

年度 2010
科目名 教育実地研究
教員名 新井 立夫
授業概要 教育実地研究年間指導計画に基づいて、その意義や心得、当該の高等学校における教育課程について学習します。また、各高等学校での実習に備えて指導案の作成、模擬授業の実施、生徒指導・進路指導の方法に関する演習等を実施していきます。さらに実習終了後において体験発表の機会を設けるなどして教職への理解と動機づけを深めます
授業計画 (1)教育実習の意義・心得・準備
(2)教育関係法規 【教育基本法・学校教育法・同施行規則・地方公務員法他】
(3)学校の組織と校務分掌
(4)教育課程I 【始業・終業~全体計画・年間指導計画他】
(5)教育課程II 【特別活動他】
(6)教育課程III 【総合的な学習他】
(7)生徒指導I 【青年期における個の理解と方法/集団の理解と方法】
(8)生徒指導II 【問題行動の理解と方法】
(9)生徒指導III 【高等学校における教育相談の意義と実際】
(10)進路指導 【進路指導の理論と実際】
(11)指導案の構成と作成の手順 【ねらい・実態把握・展開・評価・その他】
(12)指導案の作成 【教材の選定・教材の研究・その他】
(13)模擬授業の実施
(14)模擬授業の実施
(15)教育実習の体験発表
評価方法 (1)出席率及び受講態度 (2)筆記試験
教科書
参考書
メッセージ 演習及び小筆記試験を実施しますので欠席しないことが大切です。実習校では一人前の教員として活動できるようにこの時間を通して鍛え上げます。教職を目指すことを前提に講義や演習を展開しますのでしっかり身につけてください。また、毎回配布する資料は教員採用試験を念頭に作成していますので予習と復習を怠らないように頑張ってください。
カテゴリー: 2010

教育実地研究

年度 2010
科目名 教育実地研究
教員名 赤坂 雅裕
授業概要 教育実地研究年間指導計画に基づいて、その意義や心得、当該の高等学校における教育課程について学習します。また、各高等学校での実習に備えて指導案の作成、模擬授業の実施、生徒指導・進路指導の方法に関する演習等を実施していきます。さらに実習終了後において体験発表の機会を設けるなどして教職への理解と動機づけを深めます
授業計画 (1)教育実習の意義・心得・準備
(2)教育関係法規 【教育基本法・学校教育法・同施行規則・地方公務員法他】
(3)学校の組織と校務分掌
(4)教育課程I 【始業・終業~全体計画・年間指導計画他】
(5)教育課程II 【特別活動他】
(6)教育課程III 【総合的な学習他】
(7)生徒指導I 【青年期における個の理解と方法/集団の理解と方法】
(8)生徒指導II 【問題行動の理解と方法】
(9)生徒指導III 【高等学校における教育相談の意義と実際】
(10)進路指導 【進路指導の理論と実際】
(11)指導案の構成と作成の手順 【ねらい・実態把握・展開・評価・その他】
(12)指導案の作成 【教材の選定・教材の研究・その他】
(13)模擬授業の実施
(14)模擬授業の実施
(15)教育実習の体験発表
評価方法 (1)出席率及び受講態度 (2)筆記試験
教科書
参考書
メッセージ 演習及び小筆記試験を実施しますので欠席しないことが大切です。実習校では一人前の教員として活動できるようにこの時間を通して鍛え上げます。教職を目指すことを前提に講義や演習を展開しますのでしっかり身につけてください。また、毎回配布する資料は教員採用試験を念頭に作成していますので予習と復習を怠らないように頑張ってください。
カテゴリー: 2010

教職概論

年度 2010
科目名 教職概論
教員名 赤坂 雅裕
授業概要 本講義は、将来教職を志望する学生を対象にして、教職の基礎・基本についての学習を展開します。 学校の1日、1週間、1か月、学期、年間の流れに即して教師の仕事、学校の動きについて把握するとともに、実践記録や事例研究を通して教職の魅力についてふれていきます。憲法、教育基本法、学校教育法、同施行規則などの学習をとおして、教員の地位や職務について詳しく学習します。また、キャリアカウンセリング等の進路指導についての技術・研修会・学会等にも触れる。
授業計画 (1)オリエンテーション 【なぜ教職を選択したのか】
(2)教員としての必要条件I 【ダメ教師殲滅・戦力外教師】
(3)教員としての必要条件II 【活動促進性・指導性・配慮性・親近性そして明るさ】
(4)教員の職務内容I 【教育関係法規の全体構造】
(5)教員の職務内容II 【服務---地方公務員法他】
(6)教員の職務内容III 【研修---教育公務員特例法他】
(7)教員の職務内容IV 【労働基準法・地方公務員法他】
(8)教員の職務内容V 【体罰・セクシャルハラスメント他】
(9) 教員の職務内容V I 【進路指導とカウンセリング他】
(10)児童の権利に関する条約 【その趣旨と運用】
(11)児童の虐待防止に関する法律【虐待の現状と学校の対応】
(12)学校の危機管理 【学校事故・訴訟---国家賠償法】
(13)教育関係機関の役割 【児童相談所・警察・教育委員会・家庭裁判所】
(14)教育実践記録I 【職員室と教室・困難校再生の記録】
(15)教育実践記録II 【教師のメンタルヘルスケア】
評価方法 (1)筆記試験 (2)筆記成績に加えて出席率と受講態度で総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ 教職を進路選択の一つとして考えている学生を前提にして教職の魅力、誇りなどについて講義を進めます。 とくに教育関係法規については、講義時間の内外を問わず、繰り返しエクササイズを実施します。また、本講義の単位の取得が教育実習の要件となるので心して取り組んでほしい。
カテゴリー: 2010

EIC104(TH4)

年度 2010
科目名 EIC104(TH4)
教員名 E.ラインボルド
授業概要 This is another advanced elementary class focusing on READING and SPEAKING/WRITING. In addition to the textbook, topics of international issues and environmental issues are chosen for their reading and speaking/writing assignment. Paragraph writing will be introduced and followed up by making a short speech at every lesson.
授業計画 (Unit11-16)
Week 1-2 Introduction to the class and Unit 11
Week 3-4 Unit 12
Week 5-6 Unit 13
Week 7 Mid-term Examination(Progress check)
Week 8-9 Unit 14
Week 10-11 Unit 15
Week 12-13 Final Examination and Presentation
評価方法 授業時指示
教科書
参考書
メッセージ Welcome first year students! This class will be help you improve and use what you have learned in high school. Please be ready to speak in front of the class in English. Attendance is very important so please be careful not to miss more than 4 classes. I hope this class inspires all of you in many ways to broaden your perspectives. Let’s have a good class!
カテゴリー: 2010

情報解析入門

年度 2010
科目名 情報解析入門
教員名 若林 一平
授業概要 一見難しそうに見えるデータ処理も機械(=コンピュータ)にまかせれば簡単です。簡単な統計について学びます。ハサミとテープを使って教室ですぐにできる実験にも挑戦します。
授業計画 データ処理の基本
集計作業の練習
グラフの作成
大量のデータの入力
データの並べ替え
度数分布表の利用
二次元のデータの整理
正規母集団について他
評価方法 平常点50%+最終試験50%
教科書
参考書
メッセージ データの裏づけの有無により、説得力はまるで違ってきます。効果的な研究発表・営業資料作成・プレゼンテーションにデータ処理は必要です。
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スポーツA (木3/木4)

年度 2010
科目名 スポーツA (木3/木4)
教員名 小林 勝法
授業概要 年齢や性別、体力、運動技術にあまり関係なく、みんなで楽しむことを重視したニュー(コンセプト)スポーツのいくつかを実体験し、自分とスポーツの関係や将来のスポーツのあり方を検討する。具体的に行う種目は、インディアカ、ターゲット・バード・ゴルフ、フライングディスク、アルティミット、ピロポロなど。
授業計画 1回目 オリエンテーションとアイスブレーキング
体育施設や授業の進め方などの説明と受講者の自
己紹介
インディアカ、ソフトバレーボールなどの簡易な
レク・ゲームでアイスブレーキングする。
(インディアカ:南米に伝わる羽根つき遊びをもと
にしたバレーボールに似たゲーム)
2回目~5回目 ターゲット・バード・ゴルフ
容易で安全に楽しめるゴルフの簡易版であるター
ゲット・バード・ゴルフを体験して、レク・スポ
ーツの意義やこのスポーツの問題について検討す
る。
ゴルフクラブの持ち方・スウィングの仕方。
安全の確保とマナー、ルール。
アプローチ・ショットとパターの技術。
ラウンドの技術とルール。
ゴルフの歴史と思想的背景、現状について。
まとめのレポート提出。
6回目~9回目 フライングディスク
一般にフリスビーとして親しまれている円盤を用
いて、様々な競技を楽しむ。
フライングディスクの誕生と思想について。
様々な競技種目について。
フライングディスクの投げ方と取り方、安全確保。
アメリカンフットボールとバスケットボールを融
合したようなチーム・スポーツであるアルティミ
ットのルールと技術を学び、ゲームを楽しむ。
まとめのレポート提出。
10回目~11回目 ショート・テニス
屋内でもできて安全なショート・テニスを楽しむ。
ラケットの扱い方と打球の仕方。
ルールと安全確保について。
ゲームを通して、このスポーツの意義やこのスポー
ツの問題について検討する。
まとめのレポート提出。
12回目~13回目 ピロポロ
容易で安全に楽しめるホッケーの簡易版であるこの
スポーツを体験して、スポーツの意義や問題につい
て検討する。
スティックの扱い方と打球の仕方。
ルールと安全確保について。
まとめのレポート提出。
14回目(雨天などの予備日) 卓球
ラージボールを用いた卓球のシングルスゲームとダ
ブルスゲームの両方を体験して、スポーツの意義や
問題について検討する。
以上の他に、以下の課題を課す。
一気飲みの恐怖、喫煙による健康被害、食生活診断、
性感染症、メンタルヘルス等
期末レポート:自分とスポーツの関係や将来のスポ
ーツのあり方を検討する。
※学期授業予定回数と必ず一致するものではありま
せん。
評価方法 上記の目標の達成度によって評価する。なお、配点と欠席・遅刻の減点は以下の通り。(1)技術(課題及び期末レポートなど)・・・・・20%(2)知識(課題及び期末レポートなど)・・・・・40%(3)態度(平常点の他に期末レポートなど)・・・40%欠席・遅刻の減点は、欠席:-5、-10、-20、不可遅刻:-3、-6、-12、-24、不可
教科書
参考書
メッセージ 初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参し、体操着に更衣して体育館の指定場所に集合すること。 その他、履修に関しては、「体育科目の履修」(『履修のてびき』記載)を参照すること。
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異文化交流演習

年度 2010
科目名 異文化交流演習
教員名 野呂田 純一
授業概要 国際理解を深め、地球市民としての資質を涵養するには普段の生活の中で自分が行動する地域をよく知ることが大切である。 地域社会と人間は決して無関係ではなく、自分のこれまでの歩みや自分の個性を少し外延したところに郷土(地域)史・地域学があり、両者は少なからず関わり合っている。そして、それらを知り、体感することは海外に赴いた時に異文化を正面から認識できるための一つの大きなツールとなる。異文化を尊重し、地球大で物事を考え、行動できるようになるには、まずは学生自身が居住したり、頻繁に足を運ぶ横浜という地域への認識を深めるとともに、そこに愛着を持つことが大切である。地球市民としての資質として異文化への共感性や寛容性が重要であるが、その二つは地域を含めた自文化への理解と愛情を基盤にして生まれる。 本演習は学生が、横浜史・横浜学の内容を実際にフィールドワークすることにより、横浜という地域を体感的に理解し、愛着を持つことを目的とする。具体的には横浜のみなとみらい、関内、元町、山手地区の四地域を対象として、アーカイブとメディアという視点から博物館・資料館・記念碑・建築物を中心に読み解いていき、それらが観光やまちづくりの現場でどのように生かされているかを学ぶ。最後にグループごとに既存のパッケージツアーよりも横浜観光を三倍面白くするツアーを企画してもらい、プレゼンテーション(展覧会やパンフレットの作成も含む)を行ってもらう。
授業計画 <4月>サブテーマ「横浜のアーカイブ化」
(1)横浜市概論、横浜学について
(2)博物館(資料館)について:フィールドワーク(第1回) 対象:山手地区
(3)記念碑について:フィールドワーク(第2回) 対象:山下公園
(4)建築物について:フィールドワーク(第3回) 対象:関内地区
<5月>サブテーマ「横浜のメディア化」
(1)錦絵について
(2)旧居留地の外国語新聞について
(3)横浜写真について:フィールドワーク(第4回) 対象:関内地区
<6月>サブテーマ「横浜イメージとまちづくり」
(1)横浜の観光史について:フィールドワーク(第5回) 対象:元町
(2)外国につながる横浜市民について:フィールドワーク(第6回) 対象:中華街
(3)建築物の再生利用について:フィールドワーク(第7回) 対象:みなとみらい地区
(4)創造都市について フィールドワーク(第8回) 対象:関内地区
(5)プレゼンテーションの仕方について
7月 サブテーマ 課題「横浜観光を三倍面白くするツアーとは何か」
(1)プレゼンテーション(第1回)(2)プレゼンテーション(第2回)
評価方法
教科書
参考書
メッセージ
カテゴリー: 2010