年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 日本史 |
教員名 | 鳥養 直樹 |
授業概要 | 日本古代国家の成立・展開を中央からだけではなく各地域史の動きから探る。すなわち各地域の首長の支配、村落の構造や動き、開発などを具体的に提示しながらそれがいかに国家全体の変遷に作用したのかを学ぶ。その場合、近年急増してきた木簡・墨書土器・金石文などの文字資料や正倉院文書や寧楽・平安遺文などの既存史料を紹介し、各地域の状況を具体的に探り、それを教材として積極的に活用することも考えさせたい。 |
授業計画 | 概論 日本古代国家の諸段階 -その国際化への道-(第1回) 大和政権の成立 概論(第2回) 記紀史観の課題(第3回) 稲荷山古墳の鉄剣銘から探る大和政権と地域支配(第4回) 大和政権の展開 概論(第5回) 5・6世紀の大和政権と地域支配(第6回) (2)を探る方法としての氏姓・部民分布(第7回) 律令国家への移行と展開 概論(第8回) 国造・郡司的首長の動きからみた地域の課題(第9~10回) 国衙・郡衙の具体的設置と状況(第11回) まとめ(第12回) ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 学期末試験により主に評価、レポートも課す。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 本講義は、日本古代史の学習ではなく、国家のない時代と国家登場の時代を比較しながら歴史的所産の「国家とは何か」を学ぶテーマ学習である。ここから、さらに今年度は、講義の最終2回ほどかけて鎌倉時代から近現代までの「国家史」をテーマに日本史概説的内容も導入する計画である。また、通常の試験以外に、テーマに沿ったリポートの提出もあり。 |
月別アーカイブ: 2013年12月
ゼミナール
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | ゼミナール |
教員名 | 八ツ橋 武明 |
授業概要 | (1)社会調査を通した発見の面白さ、自分で確固たる主張を作ることの快感を体験して貰うのが、このゼミの目的である。社会調査は人々の意見・状況を正しく知る唯一の科学的な手段であり、この種の調査を実施する能力、理解する能力を育てることも、同時にこのゼミの目的である。一般に社会調査といえば、内閣支持率やテレビ視聴率、行政広聴の民意調査、民間企業のマーケティング調査など、現代社会や広報分野で果たす役割は大きい。したがって社会調査の能力は、将来諸君が社会で活動する際に有力な武器となり得る。また就職活動でも有力な武器となり得るものである。(2)最近のパソコンによる集計・分析の普及は、社会調査をよりわれわれに身近にし、修得の価値を高めている。この様な環境進化に対応して、2003年度から日本社会学会を中心にして「社団法人社会調査協会」(http://jasr.or.jp)が誕生し、日本の社会調査の水準向上のために、所定の社会調査関連の科目を履修した学生に「社会調査士」の資格授与を始めている。この資格は就職をはじめ様々な局面で有効性を持ちうるものである。この資格に関心を持つ学生諸君は、本ゼミの履修を勧める。(3)このゼミでは、これまでに学習し、または今後学習する社会調査関連科目の知識を実際の調査の局面で活用し、総合的・実践的な調査能力を修得する。具体的にはゼミナールで、調査の企画から調査票の作成、調査実施を行い、データをコンピュータ化して集計、分析、仮説検証を行い、調査報告を作成・公表する。学生諸君はこれらの過程を通して様々な知識・技術を習得するに留まらず、データで自己主張することの面白さを知ることとなる。またこの履修で、ゼミ生諸君は自分の成長を感じるようになる。色々と試みて、自分の引き出しを大いに増やすことが出来る。(4)なおテーマは単独の実施でもグループでの実施でも良い。社会調査士資格を目指す場合は、単独の実施を勧めている。 |
授業計画 | 3年次ゼミナールを基礎段階、4年次卒業研究を応用段階としている。各年次ともに、1年を通して1テーマの調査活動を行い、報告書を完成させる。これにより自然に高度な調査能力を修得出来るとともに、アイデアや発想を現実の主張に換える創造力・方法論・面白さを育てる。下記の各段階で様々な報告・討論がなされ、情報共有と相互研鑽を図りながら進行する。なお卒業研究は選択となるため、履修しない場合もある。 ガイダンス 調査企画案の作成1 調査企画案の作成2 企画案の仮説構成1 企画案の仮説構成2 企画案の仮説構成2 調査項目の設定1 調査項目の設定2 質問文・調査票の作成1 質問文・調査票の作成2 調査計画(調査法、予備調査、サンプリング計画を含む)の検討 サンプリング 調査の実施(調査票の配布・回収) エディティングとデータ入力 集計、分析、仮説検証 集計、分析、仮説検証 報告書の作成指導 報告書の作成指導 |
評価方法 | ゼミ活動では情報を共有し、お互いに提案・成長し合うことを重視します。そのために出席点(約20%)、討論貢献度(約20%)、担当発表点(約20%)、提出物成果(約40%)を基準とします。またゼミナールの共同活動への参加も考慮します。 |
教科書 | その都度指定 |
参考書 | E.M.ロジャーズ「イノベーション普及学」産能大学出版部(1990)を予定 |
メッセージ | (1)必ず、http://www.bunkyo.ac.jp/~yatsuha/ のゼミ説明を見て、申請前に私と面談し、ゼミの学習内容を理解・確認して下さい。社会調査士履修科目もここで説明されます。(2)志望者に「社会調査Ⅰ」、「調査集計法Ⅰ」は不可欠だが、5セメに履修することも可能である。(3)ゼミ仲間との討論と、コンパ・合宿・見学による多面的なコミュニケーションと情報共有を指向します。(4)自分の作ったデータを根拠に自己主張することの快感を味わって欲しい。(5)パソコンの文房具としての活用を励行指導。インターネットのゼミ掲示板で学内外何処からでも情報共有可能。(6)研究報告は論文集としてインターネット上のゼミ学生サイト http://www.bunkyo.ac.jp/~mediares/ で紹介し、就職活動での実績PRに活用。有効事例有り。またこれは諸君の学生生活の記念碑だ。先輩の様々な成果も見て欲しい。 |
制作管理手法
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 制作管理手法 |
教員名 | 高田 哲雄 |
授業概要 | 授業概要 一言で”マルチメディア”といっても実際には各専門領域の中で様々な展開がなされてきています。私達が手にする新聞や雑誌もすでにその制作工程においてはデータベースとしてのデジタル化は浸透しており広義の意味でマルチメディアに包含される形態であると考えることもできます。このようにメディアの融合化が進む中で、情報システムとその管理技術を駆使した一貫性のある総合的なプロデュース能力が渇望されています。それぞれの専門領域での特殊性を重視しながらも、デジタル化のなかでその共通性が明らかになってきた”制作管理手法”について学びます。 |
授業計画 | プロデュースの重要性(交渉、企画から制作までのスケジュール管理) イメージ管理とプロセス管理(制作における情報システムの設計と管理) 各メディア特有のシステム管理(多様なメディアとそれぞれの規格) DTP制作管理(1)入稿を管理する(原稿のデータベース化:手書き原稿とデジタル原稿) DTP制作管理(2)工程を管理する(分業からDTPによる一元化へ) DTP制作管理(3)画像ファイル形式の多様性と統合管理(情報検索、ファイル管理、プリプレス) DTP制作管理(4)内製化と外注(編集部門と制作部門の連携) デジタル映像制作管理(1)企画(テーマ決定、予算計画) デジタル映像制作管理(2)プリプロダクション(ロケハン、シナリオ制作) デジタル映像制作管理(3)プロダクション(撮影:CG:プログラミング) デジタル映像制作管理(4)ポストプロダクション(デジタル編集:サウンド) デジタル映像制作管理(5)データベース化・インターネット公開 ゲーム、WEB制作における特殊性:研究と討論 マルチメディアにおける著作権とその契約関係:研究と討論 |
評価方法 | 出席と発表、および提出物を重視します。出席点50%、中間プレゼンテーション20%、最終提出30% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | メディア表現を統合的にアレンジすることのできるトータル・クリエイターが望まれています。そこでは特に”理論”と”実践”の両側面からの総合的能力が求められます。知識のみを目標とするのではなく、実践的価値や感性の価値を重視することを期待しています。 |
EIC104(IU1)
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | EIC104(IU1) |
教員名 | D.モートソン |
授業概要 | This is another advanced elementary class focusing on READING and SPEAKING/WRITING. In addition to the textbook, topics of international issues and environmental issues are chosen for their reading and speaking/writing assignment. Paragraph writing will be introduced and followed up by making a short speech at every lesson. |
授業計画 | Week 1 Introduction to the class and Unit 9 Back to the Future Week 2-3 Unit 10 I don’t like working on weekends! And progress check Week 4- Unit 11 It’s really worth seeing! (landmarks and famous places) Week 5-6 Unit 12 It could happen to you! and review Week 7 Mid-term Examination or evaluation (Progress check) Week 8 Review Week 9 Unit 13 Good book terrible movie! (movies, books ) Week 10 Unit 14 So That’s what it means! (nonverbal communication) Week 11-12 Unit 15 What would you do? (hopes and dreams) Week 13-14 Unit 16 What’s your excuse? (requests, excuses, invitations) Week 15 Presentations |
評価方法 | Final evaluations for this class will be based on total performance including attendance, class participation and attitude, homework,and mid-term and final examinations. All aspects of the class will be essential for a good grade. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | This course will continue on the format in EIC103 and allow you the necessary skills for basic situational English. We will have plenty of role-play scenarios and small discussions groups to encourage the participation of all students. |
CALL102(IU6)
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | CALL102(IU6) |
教員名 | 駒井 一仁 |
授業概要 | CALL(コンピュータ利用の外国語学習)教室にてパソコンを利用し、リーディング・ライティングの英語力向上のための授業を行います。スキミング、スキャニングなどリーディングストラテジーを学びリーディング向上の手助けとします。ライティングにおいては、身近な話題に関して1つの段落が書けるように学習していきます。 ネットアカデミー(リーディングコースUnit 1~25)を教材として用いて、音読練習をして単語や文法の知識を定着させ、その知識を使って会話練習、文章を書く活動、スピーチ活動を通してリーディング力とライティング力の強化を行います。 |
授業計画 | オリエンテーション 授業で使用するソフトウェアの使用方法の説明 口頭会話練習 ネットアカデミーの教材を利用した読解演習(Unit 1 ~ Unit 25) CALLシステムを用いたリスニング・音読・シャドーイングによるスピーキング練習 学習教材についてペア練習、会話練習 学習教材のトピックに関するグループ・ディスカッション 学習教材の英語による要約 学習教材のトピックに関してのエッセイ・ライティングとスピーチ・プレゼンテーション コミュニケーションのための文法学習 |
評価方法 | 授業中の積極的な活動参加(プレゼンテーション、レポート、スピーチ、シャドーイング、会話)50%、確認テスト30%、授業時間外での課題(ネットアカデミー)20% AA:非常に優れている、A:指定した要求水準である、B:指定した要求水準は満たしているがやや不十分な部分がある、C:指定した水準に対して若干の難点がある、D:指定した要求水準が満たせていない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | コンピューターを使用した英語学習を通して英語を読む能力、書く能力を伸ばすことを目標とします。身の回りの日常的な話題から時事問題まで興味深いさまざまな英語を読みます。リスニングや音読活動を通して文章への理解を深めていきます。応用として学習したことを使って英語で表現する活動や意見を発表する活動を行います。授業に積極的に参加して学習することにより英語の力を向上させていきます。コンピューターを最大限に活用して英語に触れることにより自立した英語の学習者になりましょう。みなさんのがんばりを期待しています。 |
インターンシップ(S)
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | インターンシップ(S) |
教員名 | 広内 哲夫 |
授業概要 | インターンシップは、大学の休暇中に企業・市役所などの機関で実際の職場体験を実施することです(また大学の授業期間中に高校でのインターンシップを行うことも、インターンシップに含まれます)。その目的は、次の3つです。(1)学生が自己責任に基づいて、納得できるより良い職業選択をできるようにするために、また早期離職をしないために、より高い職業意識と職業観を育成する。(2)実務経験を通して、人生設計の手がかりを探る。(3)働くことの意味や実態を把握するとともに、業界の概要や職種について理解を深める。3年生以上を主な対象とします。履修した場合、3年生の6セメを終了した時に、初めて単位が付与されます。実習の期間は夏期休暇中に原則として2週間(実働10日)以上です。【到達目標】(1)就業体験を実施することにより、今後の勉学方針を定める。(2)望ましい職業観・勤労観を身につける。(3)自己の未熟さ、短所・長所を認識し、差ななる成長のための基盤とする。 |
授業計画 | この講義は6セメに設定されていますが、実際の職場における実習のみならず、5セメ(春学期)において実施されるオリエンテーション、事前研修、実施説明会、6セメ(秋学期)に実施される事後研修、体験発表会などに一貫して参加し、これによって念入りな準備を行なうこと、体験をまとめることを要求されます。これは大学が紹介する実習先の職場のみならず、自己開拓によるインターンシップの場合も同様です。これらを実施できない時(職場実習のみの場合など)は、単位を評価されないことがあります。内容は次のとおりです。 1.インターンシップ履修オリエンテーション(4月) 2.キャリア支援説明会(4月) 3.説明会と受入れ先仮登録(5月) 4.受入れ先公表と選考(6月) 5.事前研修と実施説明会(7月) 6.現場における実習(夏期休暇) 7.報告書提出(9月) 8.体験発表会(10月) 9.成績発表(翌年3月) |
評価方法 | 事前・事後研修、体験報告会など各種行事への出席状況、実習の内容と成果、手続きの実施状況などによって、学科の担当教員が評価します。事前研修・事後研修・体験報告会を欠席すると、単位は出ない恐れがあります。特に体験報告会は、一般の科目の期末試験に該当しますので、これへの欠席は認めません。評価基準は、事前・事後研修(10%)企業等からの評価(30%)、体験報告書(レポート等)30%・体験報告会発表内容30%(受講態度・議論への参加を含む)を基準とし総合的に判断する。ただし、成績評価の基準は次のとおり。AA(100点~90点)、A(89点~80点)、B(79点~70点)、C(69点~60点)、D(59点以下)とし、合格は、AA、A、B、Cとする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | インターンシップの単位認定を受ける者は、第6セメスターの「インターンシップ」を履修登録すること。但し、実習と同じ年度中か、翌年度に「インターンシップ」を履修してください。実習してから2年も間をあけると、単位が取れません。このインターンシップを実習すれば、就職活動中に悩むことは少なくなるということです。但し、インターンシップと就職とは切り離して実施します。 |
スポーツB (火3/火4)
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | スポーツB (火3/火4) |
教員名 | 白井 巧 |
授業概要 | 授業の到達目標1.知識・理解の観点:歴史の追体験、得点法、審判法、戦術、ゲームマナー等を修得する2.思考・判断の観点:新しい友人ともスポーツを通じて協力する3.関心・意欲の観点:運動の工夫をする、独創性のある発想4.態度の観点 :自身の健康管理をする、協力して授業を進めて行くことを身に付ける5.技能・表現の観点:基本打法を学ぶ、運動のコツを掴む「授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。」集合場所:体育館、初回から運動ができる服装で来てください。 |
授業計画 | 授業内容の説明、身体ほぐし、キャッチシャトル、垂直方向への打ち出し。 1830年:バドミントンの歴史の追体験に挑戦しよう! 本日の技術:水平方向へのシャトルの打ち出し 本日の技術:ドライブ、ショートサービス。 シャトルの扱いについて(ポケットに入れない、コート内に放置しない)、半面シングルス 本日の技術:ヘアピン(フォアとバック):そしてショートサービス&ヘアピンの連続打ち 本日の技術:ロブ(バックハンド&フォアハンド)、回内・回外運動。 ショートサービス&ヘアピン&ロブからの半面シングルス 本日の技術:ドロップ。 先週のロブを活用して、ドロップ&ロブの連続運動 本日の技術:スマッシュ。 骨模型(橈骨・尺骨、0ポジションで打点作り)と握手、簡易ダブルスゲーム一回目 本日の技術:プッシュ&レシーブ導入(ディフェンスはバックハンドで対応しよう)。 コートマナー(安全確認、シャトルの扱い、パートナーとの関係、OUT/IN判定) 本日の技術:クリアー(ゼロポジションで打点を作る)。 ダブルスの正式ルール導入、パートナーとのコミュニケーション 本日の技術:ダブルスのフォーメーションを意識しよう。 本日の技術:ドロップ&ヘアピン&ロブ(移動をともなう連続運動)。 習熟度を確認する実技テスト 学期まとめのゲーム 1 ゲームビデオ観戦を含む(世界大会/18分間) 学期まとめのゲーム 2 学期まとめのゲーム 3 |
評価方法 | 合計100点1.知識・理解の観点(20%):授業内でのゲーム、他者との協力2.思考・判断の観点(20%):授業内でのゲーム、実技試験3.関心・意欲の観点(20%):授業への参加度、授業内でのゲーム、期末レポート4.態度の観点 (20%):授業への参加度、協力して授業を進める5.技能・表現の観点(20%):実技試験、授業内でのゲーム ■学期末に、1500字程度の体育・スポーツに関する期末レポートを実施します。 ■学期末に、技術の習熟度を確認する技術テストを実施します。 欠席による減点:1回:-5点、2回:-10点、3回:-20点、4回:不合格 遅刻による減点:1回:-3点、2回:- 6点、3回:-12点、4回:-24点、5回:不合格 公欠に関しては、事後報告でも受け付けるので公欠届を提出すること。 その他、授業に関する相談があれば適切に対応したい。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 1. 初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参して下さい。 (ただし、すでに体育カードを作成済の学生は不要です。)2. 初回からしっかりと運動します。3. 初回から体育館専用で使用するシューズを持参して下さい。4. 初回からスポーツウェアでお越しください。5. 運動がとても苦手だと感じている学生やバドミントンの未経験者であっても、どうぞ躊躇することなく 履修してください。大切なことは、バドミントンを通じてスポーツに取り組む気持ちを、自身で育てよう とする積極的な意思と行動です。6. スポーツクラスは、身体的習得が中心課題です。毎週の積み重ねが最も大切です。 どうぞ全週の授業に参加する覚悟でクラスに臨んで下さい。7. 更衣室は、着替えのみ使用。全ての荷物をフロアーに移動して下さい。貴重品は自己管理となります。8. 学生の授業評価の結果について 「この授業の進め方と教員の取り組み」については、おおよそ3.88(5段階評価)。 |
教育制度・社会論
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 教育制度・社会論 |
教員名 | 原田 勉 |
授業概要 | 内外ともに激動・急変する社会にあって人々の価値観も多様化し、教育制度や学校の在り方について多くの要望や改善が学校や行政に求められている。これまで我が国の教育を支えてきた義務教育制度にも大きな改革のうねりが押し寄せてきている。特に、社会の変化に的確に対応する学校が求められ、その結果地域住民の学校運営への参画、 学校行事や児童生徒の学習への補助・支援活動、又、安全確保と管理の協力・支援や学校評価制度等々具体的な変化の姿としても表れている。一方、行政による指導によって、教育(指導)内容の改善や教職員の資質向上、特色ある学校づくり、学校完全週5日制、小・中・高の連携教育等が展開され、学校の質的改善が進められている。学校においても、校長以下全職員によって「学力向上対策」「説明責任」「評価指導体制づくり」「特別支援教育」「人権教育」や「心の教育」への対応等、山積する具体的な教育課題に全力で取り組んでいるところである。本授業ではこれまでと、今日の社会の中での教育制度、学校の姿を知り、望ましい学校教育と社会との効果的・機能的な関連や在り方について学び、そこから学校意義や 在り方幅広く考え、再認識し、近い将来教職に就こうとする学生諸氏がより良い教師(同時に社会人)として夢と希望を持って意欲的に目標に向かって取り組んでいくことを期すものである。 |
授業計画 | 第1回 「教育制度・社会論」とは? 第2回 学校教育と教育行政 学校と教育行政 第3回 学校教育と教育行政 国、都道府県、市町村教育行政の組織と機能 第4回 教育行政の意味と仕組み、学校の施設・設備 第5回 学校の組織編成 教職員の組織 第6回 学校の組織編成 教育課程・学級編制 第7回 学校運営の組織 公務分掌 第8回 学校運営の組織 職員会議・各委員会等 第9回 管理職・主任の指導性 第10回 学校施設の解放と開かれた学校 第11回 学校と家庭・保護者・地域社会、学校評議員制度 第12回 学校とPTA活動 第13回 我が国の教育改革の動向について 第14回 まとめ ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 定期試験及びそれに加え、出席率や受講態度等から総合的に評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 学校の意義や教育制度について再認識し、その中で素晴らしい教師になるための意欲や資質を一層向上させて欲しいと期待する。 |
中国語 II
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 中国語 II |
教員名 | 賈 強 |
授業概要 | 中国語Ⅰで覚えた発音や基礎文法を生かして、会話能力を更に高める。同時に、中国語文章の理解能力にも力を入れて、簡単な作文ができるように練習する。また、中国の文化や現代中国人の日常生活などの言葉の理解に不可欠な知識も紹介する。 |
授業計画 | 1.講義ガイダンス 2~3.決心、命令、許可などを表す言い方 4~5.命令の否定表現及び「…から」の言い方 6~7.時態助詞「着」の使い方及び構造助詞「得」の使い方 8~9.翻訳、聞き取り練習及び講評 10~11.結果補語「了」、可能補語「得」、方向補語「来」と「去」 12~13.「給」と「比」の使い方など 14~15.「把」の使い方;慣用句:「又…又…」と「是…的」 16~17.作文練習及び講評 18~19.「和」の使い方;慣用句:「比…得多」、「不太…」など 20~21.使役「譲」の使い方;受身「被」の使い方 22~23.「只有」と「只」の使い方 24.復習 |
評価方法 | 学期末のテストによって評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ |
栄養学各論B
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 栄養学各論B |
教員名 | 渡邊 美樹 |
授業概要 | この授業は、ヒトのライフステージおよびライフスタイルに適した栄養素摂取を理解することを目的としています。ヒトは一生の間に、成長期、壮年期、高齢期などのライフステージと様々なライフスタイルを経験します。その時に適正な栄養素を摂取することは、健やかな成長、健康の維持増進、長寿にとって極めて重要です。栄養学各論Aに引き続き各ライフスタイルにおける栄養の特性を理解し、必要なエネルギー量、各栄養素の質・量の設定とその充足法について学びます。 |
授業計画 | 栄養学各論の概要とこれまでの復習 学童期の栄養 思春期の栄養 成人期の栄養 高齢期の栄養 メタボリックシンドロームと栄養 ストレスと栄養 特殊環境と栄養 スポーツと栄養 まとめ |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし、1.授業中の態度・活動を含めた出席点(20%)、2.授業内の課題提出(30%)、3.学期末試験(50%)により総合的に評価する。提出物については、(1)期限(遅れた場合は減点、未提出は0点)(2)内容(課題作成法の理解、実習の感想及び考察の内容が適切であるか)の総合評価とする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | ヒトは一生の間に様々なライフステージおよびライフスタイルを経験します。したがって、その時々に適切な栄養をとることが健康の維持増進にとって重要です。自分の食生活や家族・周囲の人々の食生活を思い出しながら、それぞれの場面における理想的な栄養素摂取法を理解し、よりよい食生活について検討していきましょう。 |