栄養学各論B

年度 2010
科目名 栄養学各論B
教員名 渡邊 美樹
授業概要 この授業は、ヒトのライフステージおよびライフスタイルに適した栄養素摂取を理解することを目的としています。ヒトは一生の間に、成長期、壮年期、高齢期などのライフステージと様々なライフスタイルを経験します。その時に適正な栄養素を摂取することは、健やかな成長、健康の維持増進、長寿にとって極めて重要です。栄養学各論Aに引き続き各ライフスタイルにおける栄養の特性を理解し、必要なエネルギー量、各栄養素の質・量の設定とその充足法について学びます。
授業計画 栄養学各論の概要とこれまでの復習
学童期の栄養
思春期の栄養
成人期の栄養
高齢期の栄養
メタボリックシンドロームと栄養
ストレスと栄養
特殊環境と栄養
スポーツと栄養
まとめ
評価方法 毎回の出席を基本とし、1.授業中の態度・活動を含めた出席点(20%)、2.授業内の課題提出(30%)、3.学期末試験(50%)により総合的に評価する。提出物については、(1)期限(遅れた場合は減点、未提出は0点)(2)内容(課題作成法の理解、実習の感想及び考察の内容が適切であるか)の総合評価とする。
教科書
参考書
メッセージ ヒトは一生の間に様々なライフステージおよびライフスタイルを経験します。したがって、その時々に適切な栄養をとることが健康の維持増進にとって重要です。自分の食生活や家族・周囲の人々の食生活を思い出しながら、それぞれの場面における理想的な栄養素摂取法を理解し、よりよい食生活について検討していきましょう。