年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 歴史と生活 |
教員名 | 尾崎 修冶 |
授業概要 | 古代から19世紀までのヨーロッパ史をたどることで、ヨーロッパとその社会への理解を深めることをめざします。まず前半で、今なお、ヨーロッパの人々の思考や社会のありかたを根底で支えるキリスト教に焦点をあてます。後半では、16世紀以降のヨーロッパによるアジア進出に注目し、近代ヨーロッパ社会の成り立ちや人々の暮らしに、いかにアジアが関わっていたのかを見ていきます。 |
授業計画 | 第1部 キリスト教の成立 ローマ帝国におけるキリスト教 中世のキリスト教(1):ローマ・カトリック教会の確立 中世のキリスト教(2):村の教会 中世のキリスト教(3):民衆の信仰と「異端」 宗教改革 第2部 大航海時代ーヨーロッパ人の世界進出 アジアと新大陸 イギリス植民地帝国 産業革命 19世紀の社会問題 インドの独立運動 |
評価方法 | 3分の2以上の出席が単位取得の前提です。評価は、学期末試験の点数を基準に、出席状況を考慮しておこないます。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 歴史とは、時間を超えた「異文化」との出会いではないかと思います。それを知ることで、自分のなかで当たり前だったことが崩れるという面白さがあります。授業であげる参考文献などを積極的に読んで、新たな関心を見つけてください。。 |
月別アーカイブ: 2013年12月
画像処理 II
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 画像処理 II |
教員名 | 下平 丕作士 |
授業概要 | (1)概要:「画像処理 I 」に引き続いて、画像処理の基礎的手法と計算方法について詳しく講義し、プログラミング例についても説明する。(2)目標:画像処理の基礎的手法と仕組み・計算手法について理解することを目標とする。(3)意義・背景・重要性:人間の受理する情報の70から80%は、視覚によるものと言われている。画像とは、このような実世界から得られる視覚情報のうち、技術的な手段によって、2次元的または3次元的に表示される情報をいう。画像処理とは、このような視覚情報を様々な目的のために処理することをいう。画像処理の利用は、1960年代後半の宇宙探査用人工衛星の画像処理によって幕開けし、その後、医療用画像処理、地球表面の画像処理などを通じて発展してきた。今日では、機械による検査、仕分けや組み立ての自動化など様々な産業分野で利用されている。日常生活においても、ディジタルカメラで撮影した写真をパソコンに取り込んで処理するなど身近な技術となっている。画像処理は、マルチメディア表現における中核技術であり、是非習得しなければならないキーテクノロジーである。 |
授業計画 | デジタル画像1(A/D変換、標本化、量子化) デジタル画像2(A/D変換、標本化、量子化) パーソナルコンピュータによる画像処理法1 パーソナルコンピュータによる画像処理法2 濃度変換 コントラストの改善1(線形濃度変換) コントラストの改善2(非線形濃度変換) 空間フィルタ1(積和演算) 空間フィルタ2(平滑化フィルタ、特徴抽出フィルタ) 空間フィルタ3(先鋭化フィルタ) カラー画像処理1(3原色と色空間) カラー画像処理2(色の変換) カラー画像処理3(画質変換、画像合成) |
評価方法 | 基礎的手法と仕組み・計算手法について理解できたか、学期末のテストによって評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この科目を履修する前提として、画像処理 I に合格していることが必要です。画像処理では、数式を用いて処理の内容や方法を表す。数学の基礎知識を補足して、できるだけ分かりやすく説明するので、数式に慣れて理解できるようになってほしい。 |
専門ゼミナールⅠ
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 専門ゼミナールⅠ |
教員名 | 賈 強 |
授業概要 | 国際理解は、他の国や地域の政治、経済、社会を理解することだけではない。しかし、残念ながら従来の授業やゼミでは、上述領域に関する内容が授業の殆どを占め、音楽や文学などの「マイナー」分野は貧弱だった。この状況を変えるために、「中国音楽の世界」というゼミを始めようとした。但し、流行歌などの現代音楽ではなく、中国文化の神髄である伝統的民族音楽・古典音楽(例えば江南糸竹、広東音楽、現代管弦楽にアレンジされた民謡など)をメインテーマとする。これらの音楽は中国文化、中国人の美意識、国民性の形成に大きな役割を果たしてきた。お馴染みの二胡を始め、様々な民族楽器で演奏された優雅なメロディを聞きながら、中国文化への理解を深めよう。 |
授業計画 | 鑑賞の段階:この段階では大量の中国民族音楽の名曲を聴く。 感想の段階:感想を述べてもらい、中国に対するイメージと比較する。 |
評価方法 | 【評価方法】平常点で評価する。【評価基準】一回目の授業に行われる授業ガイダンスの時に具体的に説明する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ |
日本語D
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 日本語D |
教員名 | 清水 道子 |
授業概要 | 日本語Dの授業では、専門科目やゼミでのレポートなどに備えて、論理的に文章を書く能力(読解能力も含む)の育成をはかることを目的とする。また、そのために必要な文法・語彙等の復習も行う。日常使用する文章の書き方も練習したい。 |
授業計画 | オリエンテーション 文章を書くために必要な基礎的な知識・技術 論理的な思考の組み立て方 文章の構成の意識化 |
評価方法 | 学期末にレポートを提出してもらうが、授業への取り組み方、出席を重視し、総合的に評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 文章を書くためには、読解能力も必要です。さまざまな文章を読み、自分の言葉でまとめるという意識を持ってください。また、論文作成だけでなく、日常使用する文章の書き方も取り上げたいと思っています。出席を重視します。 |
英語科教育法 IV
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 英語科教育法 IV |
教員名 | 塩沢 泰子 |
授業概要 | 英語科教育法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲでの学習成果をふまえ、教育実習で授業ができるようになるためのトレーニングを集中的に行う。中・長期的な指導目標のもとに1時間の授業計画を立て、目標に沿った授業指導案が書けるようにする。そして、その指導案をもとに他の受講生を生徒に見立てて一人一人が模擬授業を行い、受講学生全員によるディスカッションを繰り返すことによって、指導力の向上を目指すとともに、よりよい英語授業のあり方を考えていくこととする。 |
授業計画 | 第1回:目標の立て方、指導案の書き方、授業の組み立て方 第2回:模擬授業(1) 第3回:模擬授業(2) 第4回:模擬授業(3) 第5回:模擬授業(4) 第6回:模擬授業(5) 第7回:模擬授業(6) 第8回:模擬授業(7) 第9回:模擬授業(8) 第10回:模擬授業(9) 第11回:模擬授業(10) 第12回:模擬授業(11) 第13回:模擬授業のまとめ 第14回:学校教育と英語の授業 第15回:英語教師の自己研修方法 |
評価方法 | 模擬授業50%、指導案25%、授業での活動状況25% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | ゼミ生同士の意見交換、交流を大切にします。自律的な学習者となることを目指し、毎回、ゼミは学生が司会、運営します。物事を多方面から見ることができ、自分をより良く知り、自信を持って行動が出来ることが目標。ゼミ活動、そして大学生活4年間のしめくくりです。満足できる卒業研究を作り上げましょう。 |
ESP I(A)
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | ESP I(A) |
教員名 | D.スウィナトン |
授業概要 | This aim of this class is to build confidence in speaking. First you will preview target vocabulary then listen to real life conversations to pick out main ideas then details. Next you practice model conversations with a partner using the target vocabulary. Building on this, you will then have a group discussion on the topic. You will be required to express your opinion and contribute to group discussions in English. |
授業計画 | Introducing yourself, social conversations. Expressing emotions, describing feelings. Making travel plans, comparing destinations. Stating interests and preferences. Talking about culture and cultural differences. Talking about past experiences. Making requests and offers. Expressing and comparing opinions. Talking about news events – how to agree or disagree. World problems. Discuss solutions to world problems. Public speaking. How to present ideas and opinions. |
評価方法 | 80% for class participation, assignments and attendance.20% for an in-class speaking exam. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | You must be willing to communicate your ideas and opinions in this class. |
中国語 II
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 中国語 II |
教員名 | 賈 強 |
授業概要 | 中国語Ⅰで覚えた発音や基礎文法を生かして、会話能力を更に高める。同時に、中国語文章の理解能力にも力を入れて、簡単な作文ができるように練習する。また、中国の文化や現代中国人の日常生活などの言葉の理解に不可欠な知識も紹介する。 |
授業計画 | 1.講義ガイダンス 2~3.決心、命令、許可などを表す言い方 4~5.命令の否定表現及び「…から」の言い方 6~7.時態助詞「着」の使い方及び構造助詞「得」の使い方 8~9.翻訳、聞き取り練習及び講評 10~11.結果補語「了」、可能補語「得」、方向補語「来」と「去」 12~13.「給」と「比」の使い方など 14~15.「把」の使い方;慣用句:「又…又…」と「是…的」 16~17.作文練習及び講評 18~19.「和」の使い方;慣用句:「比…得多」、「不太…」など 20~21.使役「譲」の使い方;受身「被」の使い方 22~23.「只有」と「只」の使い方 24.復習 |
評価方法 | 学期末のテストによって評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ |
EIC104(TH3)
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | EIC104(TH3) |
教員名 | |
授業概要 | This is another advanced elementary class focusing on READING and SPEAKING/WRITING. In addition to the textbook, topics of international issues and environmental issues are chosen for their reading and speaking/writing assignment. Paragraph writing will be introduced and followed up by making a short speech at every lesson. |
授業計画 | Week 1 Introduction to the class and Unit 9 Back to the Future Week 2-3 Unit 10 I don’t like working on weekends! And progress check Week 4- Unit 11 It’s really worth seeing! (landmarks and famous places) Week 5-6 Unit 12 It could happen to you! and review Week 7 Mid-term Examination or evaluation (Progress check) Week 8 Review Week 9 Unit 13 Good book terrible movie! (movies, books ) Week 10 Unit 14 So That’s what it means! (nonverbal communication) Week 11-12 Unit 15 What would you do? (hopes and dreams) Week 13 Unit 16 What’s your excuse? (requests, excuses, invitations) Week 14 Presentations Week 15 Presentations continue |
評価方法 | Grades will be given for attendance and participation in class 30%. Class work or projects 30% and final presentation 20% and final test 20% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | Please come with an open attitude and try your best to learn many things. Together with your help we can make this class a good learning experience. Let’s be open to work with your classmates and use English in interesting ways. |
プログラミング II(S)
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | プログラミング II(S) |
教員名 | 広内 哲夫 |
授業概要 | Javaは実務処理からモバイルコンピューティングなど,ますます広く使われようとしている。GUIを容易に構成できることや,豊富なデータ構造を持つクラスライブラリなどにより,高度なソフトを容易に構築できる。この授業ではプログラミング I の理解を前提として,Javaを使ってオブジェクト指向の考え方に基づき、グラフィックス、スレッド、GUIなどのプログラミングを学ぶ。毎回,講義と実習を含む2コマの授業を行う。 |
授業計画 | 1.オブジェクト指向の考え方 2.クラスとインスタンス 3.継承とインターフェイス 4.グラフィックス・プログラミング 5.スレッド・プログラミング 6.GUIとSwing 7.トップレベルコンテナとGUI部品 8.レイアウトマネージャ 9.イベントリスナの実装と登録 10.マウスイベントの処理 11.応用プログラムの制作 12.その1・・・ボタンの処理 13.その2・・・コンボボックス処理 14.その3・・・スクロールバー処理 15.その4・・・テキスト入力処理 上記の授業内容は体系的な全体計画であり、学期の授業予定回数と必ずしも一致するものではありません。 |
評価方法 | 期末に行う実技試験を基本とするが,授業中に課した課題の提出や出席状況も考慮する。実技試験の原則的な基準は、早く試験課題を達成すればすればする程、高得点となる。評価の基準は次の通りである。AA)充分にプログラミングを修得している。A)良くプログラミングを修得している。B)一応の水準のプログラミングを修得している。C)最低限のプログラミングを修得している。D)プログラミングを修得していない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 理論を知っていても,プログラムを書けなければ意味がない。実際にプログラムを書けるシステムエンジニアになって欲しい。この授業でゲームなどの応用プログラムを自分で作れるようになろう。 |
フランス語 I
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | フランス語 I |
教員名 | 新宅巌・溝口ファビエンヌ |
授業概要 | フランス語を楽しく学ぶクラスです。テキストは文法、読解、文明、コミュニケーションの四つの要素を取り入れたものでヴァラエティーに富んでいます。もっともそのすべてをこなすのは時間的に無理なので、それぞれの課のディアローグ(対話)を中心に授業を進め,コミュニケーション力のアップをねらいます。 |
授業計画 | 新宅と溝口がリレーしながら4課までを終えたいと思っています。 基本動詞(etre , avoir ,-er 動詞)をマスターすることが最重要。 |
評価方法 | 期末テスト(50%)および小テスト(20%) 毎回の授業への参加(30%)も重視します。新宅と溝口がそれぞれ評価をもちより、総合して成績をつけます。どちらかの授業に欠席ということでは成績がつきませんから、注意してください。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 新しいことばを学ぶことで見えてくるものがあります。ただし根気がいります。欠席がちになると付いていけなくなりますからとにかく出席すること。では がんばって! |