プログラミング II(S)

年度 2010
科目名 プログラミング II(S)
教員名 広内 哲夫
授業概要 Javaは実務処理からモバイルコンピューティングなど,ますます広く使われようとしている。GUIを容易に構成できることや,豊富なデータ構造を持つクラスライブラリなどにより,高度なソフトを容易に構築できる。この授業ではプログラミング I の理解を前提として,Javaを使ってオブジェクト指向の考え方に基づき、グラフィックス、スレッド、GUIなどのプログラミングを学ぶ。毎回,講義と実習を含む2コマの授業を行う。
授業計画 1.オブジェクト指向の考え方
2.クラスとインスタンス
3.継承とインターフェイス
4.グラフィックス・プログラミング
5.スレッド・プログラミング
6.GUIとSwing
7.トップレベルコンテナとGUI部品
8.レイアウトマネージャ
9.イベントリスナの実装と登録
10.マウスイベントの処理
11.応用プログラムの制作
12.その1・・・ボタンの処理
13.その2・・・コンボボックス処理
14.その3・・・スクロールバー処理
15.その4・・・テキスト入力処理
上記の授業内容は体系的な全体計画であり、学期の授業予定回数と必ずしも一致するものではありません。
評価方法 期末に行う実技試験を基本とするが,授業中に課した課題の提出や出席状況も考慮する。実技試験の原則的な基準は、早く試験課題を達成すればすればする程、高得点となる。評価の基準は次の通りである。AA)充分にプログラミングを修得している。A)良くプログラミングを修得している。B)一応の水準のプログラミングを修得している。C)最低限のプログラミングを修得している。D)プログラミングを修得していない。
教科書
参考書
メッセージ 理論を知っていても,プログラムを書けなければ意味がない。実際にプログラムを書けるシステムエンジニアになって欲しい。この授業でゲームなどの応用プログラムを自分で作れるようになろう。