年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 食品学総論実験 |
教員名 | 笠岡 誠一 |
授業概要 | 食品中の成分分析を行いながら、実験の基本操作を修得し、また、食品学総論(講義)の内容について更に理解を深めることを目的とする。官能検査や水の硬度測定を行うなかで、天秤の扱いかた、試薬の調製、ビュレットの扱い方を修得する。グルテンやデンプンに関する実験により食品の調理上の変化を観察するなどを予定している。 |
授業計画 | ガイダンス(授業を始めるにあたって) 官能検査(味の判定、天秤やメスフラスコの使い方を学ぶ) 水の硬度の測定(ビュレットの使い方を学ぶ) 寒天とゼラチンのゲル化について 濃口醤油と薄口醤油の塩分濃度の測定 みそ汁の塩分濃度の測定 りんごの褐変(酵素的褐変)とアミノカルボニル反応について お茶のタンニン量(苦味成分)の測定 小麦粉(強力粉、薄力粉)からグルテンの分離 果汁飲料のビタミンC(アスコルビン酸)の測定 ナスから色素(ナスニン)の抽出 大根を用いた浸透圧の測定 野菜色素(クロロフィルなど)のカラムによる分離 動物性食品の色(ミオグロビン)の加熱変化 粘度の測定 *学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 毎回の出席を基本とする。授業毎に作成するレポートを80%、授業態度(実験に取り組む姿勢)を10%、小テストを10%の割合で評価する。提出期限を超えたレポートは受け取らない。考察の内容を重点的に評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 実験は難しいものではありません。決まった手順を守ればうまく出来ます。失敗を恐れず、自分の手を動かし、実験してほしいと思います。失敗した場合には、その原因を考え、次の実験に活かす努力も必要です。 |
月別アーカイブ: 2013年12月
日米関係論
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 日米関係論 |
教員名 | 瀧澤 道夫 |
授業概要 | マクドナルドから国際政治経済、ハリウッドから国際理解と幅広い領域の講義を通じ、 視野を広げ、社会人基礎力を養う機会を目指します |
授業計画 | オリエンテーション 何を、どのように学び、教養+社会人基礎力を向上させるか? 国際関係とは?日米関係とは? ヒト、モノ及びサービス、カネ、ジョウホウの視点から見る日米関係 ~マクドナルド、スタバからシリコンバレー、情報化時代の関連性 アメリカの基本構造とオバマ新政権 市場開放と日米関係~貿易摩擦からWTO/FTA時代へ 最初の留学生、ジーンズをはいた日本人~ジョン万次郎 日米の軋轢、戦争、戦後の復興と同盟関係 東西冷戦の終焉と9.11後の世界と日米関係 アジアのルネッサンスと日米関係 グローバリゼーションの時代の日米関係 |
評価方法 | 講義への積極的参加、レポートの両面を半々で評価します レポートの要領などは講義の際に説明します |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 黒船に始まる日本の近代化から現代のグローバル化などを多面的に学び、視野を広げる 機会です |
インターネット英語A
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | インターネット英語A |
教員名 | 佐藤 正和 |
授業概要 | いま私たちは、インターネットを通じてあらゆる情報を入手し、活用することができるようになった。検索サイトから自分の 興味ある情報に瞬時に到達でき、その英語情報サイトは無限に広がっている。またEメールを利用して国際間の情報交換も容易に可能になった。そして国際的な 企業の現場では様々な状況に応じて英語を使いこなす能力が求められている。本講座はインターネットを活用して国際コミュニケーション能力の向上を図るた め、インターネット英語の知識、技術、実用的な英語を習得することを目指す。演習実習を通してスキルのレベルをチェックして、さらなる到達目標を設定して いく。 |
授業計画 | 1. コミュニケーションとは(講義) 2. インターネットの歴史や仕組み(講義) 3. インターネットに触れる。検索。 英文電子メールを作成、交換(演習)。 4. 国際コミュニケーションを駆使するための英会話 5. 英語の語彙力増強(演習) 6. インターネット英語の用語と語彙辞書の制作(実習) ※学期授業予定回数と必ずしも一致するものではありません。 |
評価方法 | 1.課題の制作物、レポート、小テスト(2回)、授業への積極的な参加度。2.他人のデータの流用やテキストのコピーは評価の対象外として評価しない。3.欠席日数、遅刻は減点対象になる。4.課題の提出日の期限が過ぎたものは評価しない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | インターネット英語は実践が伴う演習が主体です。実用的な英語を身につけて、自分の考えや意見を発信することを心がけてください。授業の遅刻や欠席、課題の提出日の期限切れは評価が大幅に減少します。予習と復習をしっかり実行してください。 |
総合演習
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 総合演習 |
教員名 | 新井 立夫 |
授業概要 | 例えば、教育の現場や生徒達を取り巻く社会環境の中で発生する現代的問題の中から、人間尊重・人権尊重の精神に関わるテーマを選択し、それらについて教育学や憲法学、経営学等の視点から研究を深め、討論し、発表を通して自分の考え方を効果的に伝達する能力を磨いていきます。 テーマは学生自身が身近な出来事や疑問の中から発見します。一つのテーマに向かって複数の学生がそれぞれの分野を研究し、蜘蛛の巣状に研究の裾野を広げてテーマに肉薄していくことになります。 与えられた課題を消化するのではなく自ら考え、行動し、問題解決を図る場面を自ら設定することが本講義の重要なポイントになります。 |
授業計画 | オリエンテーション 【生きる力とはなにか】 研究法とグループガイダンス【総合的な学習理論・ウェビング法】 担当教員の専門性 【憲法・少年法・子どもの権利条約等】 担当教員の専門性 【児童・生徒の道徳性の発達とその指導】 グループ別研究 I 【テーマの決定・役割分担】 グループ別研究 II 【テーマに即した個人又はグループ研究】 グループ別研究 III 【テーマに即した個人又はグループ研究】 グループ別研究 IV 【テーマに即した個人又はグループ研究】 グループ別研究 V 【中間発表の準備】 グループ別研究中間発表 【研究経過報告と指導修正】 グループ別研究 VI 【修正指導に基づく検討~個人又はグループ研究】 グループ別研究 VII 【テーマに即した個人又はグループ研究】 グループ別研究 VIII 【最終発表に向けてのトレーニング】 グループ別研究発表 【情報機器操作を伴う発表】 シンポジウム 【全体のまとめ・意見交換他】 |
評価方法 | 出席率と受講態度で総合的に評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 現代社会が抱えるかなり大きなテーマが取り上げられる授業になることが予想される。ポイントは学生自身がその課題を発見し研究を協同で組み立て、自身の研究の範囲で問題解決を行い、それを他に伝えるまでの一連の作業を継続的に行うことにあります。 研究テーマや方法が稚拙だと小学生水準の調べ学習程度のものになる危険性をはらんでいることになります。練り込みに十分に時間をとって大学生の発達段階に相応しい学習が成立するようがんばってほしい。 |
基礎英語表現A
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 基礎英語表現A |
教員名 | 山本・前田 |
授業概要 | 英語基礎表現Aの目的は英語を実際に使いながら英語での会話コミュニケーションを楽しみ、自信を深めることにあります。クラスでは、自分について、自分の普段の生活について英語で楽しく会話をしていきます。英語に自信がなくても心配ありません。英語が苦手な人でも大丈夫です。教師やテキストが英会話を楽しめるように優しくガイドします。このクラスでは英語を使うことにより英語学習を進めていきます。このクラスのキーワードは「楽しむ」ということです。 |
授業計画 | 春学期オリエンテーション Are you happy? Are you going to watch TV this evening? Are you looking forward to the Golden Week holidays? How was your Golden Week holiday? Do you like movies? Did you watch TV last night? Do you like spaghetti? Did you watch TV yesterday? Have you ever been to Hakone? Have you ever gone shopping in Shibuya? Do you know the Hiratsuka Star Feastival? Do you know Mos Burger? Do you like the rainy season? Are you looking forward to summer vacation? ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 平常点(出席、提出物、小テスト、授業内での積極性など)で総合的に評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 火曜日は山本、金曜日は前田が担当します。予習を必ずして下さい。また辞書は毎回持参して下さい。英語を用いて自分を表現できるようになるには、何度も「間違える」ことが大切です。言語を習得するためには「声に出す」ことが必須条件だからです。最初から完璧な英語を話そうとは思わずに、学んだことを思い切って声に出してみる。その時に行われる「修正」が最も自分の心に残り、次のステップへとつながります。「格好を付けず常に等身大」、この精神が人を大きく成長させます。一緒に頑張りましょう。 |
日本語表記の常識
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 日本語表記の常識 |
教員名 | 山崎 貞子 |
授業概要 | 日本語の文字には、漢字、平仮名、片仮名、ローマ字があり、様々な文字表記が可能である。この多様性は、表現を豊かにする一方で、表記のルールを複雑にしている。この講義は、日本語の表記に関する基礎知識を学び、現代社会で必要とされる表記の常識を身につけることを目的としている。漢字について理解を深めるために、その起源から字体の変遷を辿り、日本語の中に定着する過程を概観する。漢字検定試験2級程度の漢字力を目標として、漢字の音と訓、漢字の構成、仮名遣い、送り仮名の付け方などについて演習を取り入れながら進める。 |
授業計画 | オリエンテーション 漢字の誕生と発展 (1)漢字の起源(2)字体の変遷 漢字文化の世界 (1)漢字の成り立ち(2)漢字と民族・文化 漢字の音と訓 (1)呉音・漢音・唐音(2)訓読みと仮名 辞書と部首 (1)辞書のいろいろ(2)部首のはなし 古代日本と漢字 (1)日本人と漢字の出会い(2)漢語の受容 近代国家と漢字 (1)和製漢語(2)同訓異字・同音異義語 熟語の構成 (1)二字熟語・三字熟語(2)熟語の読みと意味 熟語の諸相 (1)類義語・対義語(2)四字熟語 漢字の字体 (1)標準字体と異体字(2)新聞の字体 常用漢字 (1)常用漢字表と付表(2)人名漢字と地名 仮名遣いと送り仮名 (1)現代仮名遣いの要点(2)送り仮名の付け方 漢字の未来 (1)漢字と国語政策(2)情報化と漢字 まとめ (1)漢字と仮名(2)外来語の表記 |
評価方法 | 授業中の活動を含めた出席点を40%、小テスト20%、期末試験40%の割合で評価する。ただし、成績評価の基準は次の通り。AA)表記に関する知識が充分に認められ、漢字検定試験2級レベルの漢字力がある。A)表記に関する知識がおおよそ認められ、漢字検定試験2級レベルに近い漢字力がある。B)表記に関する知識がやや不足しており、漢字検定試験2級レベルの漢字力に向けて努力が必要である。C)表記に関する知識が不足しており、漢字検定試験2級レベルの漢字力に向けてかなり努力が必要である。D)表記に関する知識がかなり不足しており、漢字検定試験2級レベルの漢字力に及ばない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 最近日本語が注目されているのは、社会人や大学生の中に日本語力や漢字力に自信のない人が増えてきたからではないでしょうか。パソコンや携帯電話の普及によって、視覚的に文字を捉えるために、文字知識として頭の中から引き出すことができなくなっています。母語としての日本語力を磨くために、漢字を中心とした表記の常識を身につけましょう。 |
知的財産管理
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 知的財産管理 |
教員名 | 中川 淨宗 |
授業概要 | 本講義は、主として、著作権法、特許法、実用新案法、意匠法、商標法、そして不正競争防止法からなるいわゆる知的財産法を初めて学ぶ学生を対象としています。本講義の目的は、個々の知的財産権を取得するためのそれぞれの要件と手続、取得した知的財産権の効力とその効力が制限される場合、知的財産権の侵害の態様とその救済、そして知的財産に関する不正な競争を防止する不正競争防止法について基本的な理解を得るとともに、知的財産を管理する手法を学習することにあります。 本講義では、知的財産そしてそれを管理することが単に重要であるというだけでなく、知的財産法制度自体がどのようになっているのか、その詳細を学び理解することにより、知的財産管理についての学習を将来への糧とするとともに、これからの知的財産管理のあり方について一緒に考えていきたいと思います。 |
授業計画 | 【知的財産法全体】 本講義の目的・概要、講義の進め方、成績評価方法、知的財産法の体系 【著作権管理(1)】 著作物の要件、著作物の種類、著作者 【著作権管理(2)】 著作権の効力 【著作権管理(3)】 著作隣接権、著作権の制限、著作権の消滅 【著作権管理(4)】 他人の著作物の利用、著作権の侵害と救済、パブリシティ権 【特許権管理(1)】 特許を取得するための要件 【特許権管理(2)】 特許を取得するための手続、特許権の効力と制限、特許権の消滅 【特許権管理(3)・実用新案権管理】 他人の特許発明の利用、特許権の侵害、実用新案権の概要 【意匠権管理(1)】 意匠権を取得するための要件と手続 【意匠権管理(2)・商標権管理(1)】 意匠権の侵害と救済、特殊な意匠、商標権の概要 【商標権管理(2)】 商標権を取得するための要件と手続 【商標権管理(3)】 商標権の効力と制限、商標権の消滅、商標権の侵害と救済 【不正競争防止法】 不正競争防止法が保護する知的財産の管理 【講義全体のまとめ】 |
評価方法 | 全体的な評価方法及び評価の割合としては、期末試験60%、講義に取組む姿勢20%、レポート10%、及び出席状況10%で評価を行います。【1.期末試験】 期末試験の出題範囲は講義の全内容から出題します。しっかりと復習して臨んで下さい。【2.講義に取組む姿勢】 積極的に発言する姿勢等を評価します。私語、携帯電話及びゲーム機の使用、居眠り等の講義への取組み姿勢が不真面目な受講者については、他の受講者の迷惑になるので、退出等して頂きます。【3.レポート】 全日程の半ば頃に、知的財産に関する訴訟の判決文を簡単にまとめた教材を用意します。この教材を読み自らの見解を述べるレポートを課します。【4.出席状況】 欠席は、就職活動等の理由の如何を問わず、欠席として扱います。欠席の多い受講者は単位の取得が困難になるので、十分に注意して下さい。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 【1.教材】 講義は、講義の際に配布するプリントとテキストを用いて展開していきます。配布するプリントはファイルを行い、毎回、持参して下さい。使用書についても、毎回、使用しますので、持参して下さい。【2.質問】 講義の内容に関する事項であれば、講義中でも積極的に質問して下さい。講義の内容以外でも、知的財産権に関することであれば、講義の前後の休憩時間等いつでも質問して下さい。【3.必要となる知識等】 本講義を受講するにあたり、特に必須の予備知識等が求められることはありません。知的財産法そして知的財産管理への関心の高さだけあれば十分です。 |
専門ゼミナールⅡ
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 専門ゼミナールⅡ |
教員名 | 金井 惠里可 |
授業概要 | 毎週ひとりの報告者に、各自の選んだテーマで30分程度の報告と30分以上の質疑応答をしてもらいます。卒論準備ですから、書籍や雑誌論文等の資料を用いて中身の濃い報告をしてください。春休みに合宿を催し、報告テーマに関連する調査、見学、インタビューを行います |
授業計画 | テーマ別報告と質疑応答(1) テーマ別報告と質疑応答(2) テーマ別報告と質疑応答(3) テーマ別報告と質疑応答(4) テーマ別報告と質疑応答(5) テーマ別報告と質疑応答(6) テーマ別報告と質疑応答(7) テーマ別報告と質疑応答(8) テーマ別報告と質疑応答(9) テーマ別報告と質疑応答(10) 合宿準備(1) 合宿準備(2) |
評価方法 | 報告と質疑応答による平常点で評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ |
データベース作成
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | データベース作成 |
教員名 | 幡鎌 博 |
授業概要 | この授業では、データベースについて学びます。データベースとは何か、どんなことができるのか、なぜ必要なのかを講義と演習を通して考えていきます。同時に、ただソフトを利用するエンド・ユーザーとしてだけでなく、一歩踏み込んで、他のユーザーが利用しやすい環境を整える支援者としての技術を身に付けることを目標とします。授業の進行は毎回、講義+実習形式で、MS Access を用いたデータベースの構築、データベース検索、およびSQLの理解に重点を置いて学習します。 |
授業計画 | 1. データベースとは何かを学ぶ データベースの基本、効率的なデータ管理、データベースの種類、データモデル、データの正規化、 同時実行制御(排他制御)、トランザクション管理、障害回復、機密保護について学ぶ。 2. MS Accessによるデータベースの設計・利用を学ぶ データベースの構築1:テーブルの作成法とリレーションシップ データベースの構築2:各種クエリの作成法 データベースの利用者支援:フォームの作成とレポートによる報告書の作成 3. データベース応用 MS Accessのマクロ機能を利用したデータベース利用について学ぶ。 4. SQLによるデータベース設計・利用を学ぶ データベース定義言語とデータベース操作言語 SELECT文による導出表の作成機能 関係演算と集合演算:選択・射影・結合・和・差・積 内部結合と外部結合 |
評価方法 | 主に課題提出(計3回を予定)により評価。3回の課題の平均が60点以上で合格。目安として、平均が70点でB、80点でA、90点でAA。ただし、出席状況も参考にして成績を付ける。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | データベースでどんなことができるのか、どういうときに必要なのかを理解してください。さらに講義内容を理解するだけではなく、基本を学んだ上で、各自どういうときにどんな風に使えるか考えて利用してください。なお、時間が足りないため、SQLについては十分には学習できないかもしれません。 |
ゼミナール I
年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | ゼミナール I |
教員名 | 坪井 順一 |
授業概要 | 「現代経営の諸問題」というテーマのもとで、各自が関心を持つテーマを選び、論文を作成する。3年次の論文は進級論文として、4年次の卒論を書くための基礎を学ぶことが目的である。また、通常の授業では経営学と社会科学における基本的な図書を輪読する。他大学のゼミとの議論の場であるインナー大会にも参加し、日頃の研究成果を発揮し、ゼミとしてのチームワークの醸成も試みる。ゼミナールは、学生の自主的な活動であり、建設的・積極的な取り組みを期待する。3年生は、全員経営学検定の受験をして資格を取ることも目標とする。なお、年間を通して3・4年生合同で2時間のゼミをおこなう。 |
授業計画 | 経営学基本図書の輪読 討論形式によるテ-マ発表(グル-プ単位) 進級論文の指導 春合宿(論文テーマ発表) 夏合宿(論文報告・提出) 論文添削・書き直し 経営学検定の受験(初級・中級) 6月下旬・11月下旬 インナー大会論文作成・大会参加 論文集作成 |
評価方法 | 日頃のゼミ活動への参加・貢献度、発言、経営学検定の資格取得、論文の提出等をポイント化し、総合的に評価する。 |
教科書 | |
参考書 | 坪井他著『現代経営学』学文社 佐久間・坪井編著『現代の経営管理論』学文社(2000年3月刊行予定) |
メッセージ | ゼミの活動は非常に多彩であり、かなりのやる気と努力が要求される。3・4年合同でゼミを行っている唯一のゼミである。そのため3・4年生の仲は非常によく、楽しいゼミになっている。「学ぶときは学び、遊ぶときは遊ぶ」ということをモット-として、けじめさえつければ、何でもありのゼミ。ゼミ生が自主的に計画をする。また、経営学系の大学院を志望する学生には研究計画書を含めて指導する。 |