コリア語 I

年度 2009
科目名 コリア語 I
教員名 金   榮愛
授業概要 コリア語は、語順が日本語と同じであるだけでなく共通する語彙も多く、一定のルールを身につければとても上達しやすい外国語です。初級レベルの本講義では、ハングル文字、発音から始め、聞き取り、簡単な作文などを通じて、あいさつ文、自己紹介など、会話の基礎をかためることに目標をおきます。また、コリア語の理解の手助けとなる文化・社会などについても学んでいきたいと思います。
授業計画 子音と母音の組み合わせと発音
パッチムについて
あいさつ文、自己紹介、家族の紹介など
「~は、~です」の文型
助詞の使い方
疑問文の作り方
数字を使って買い物、食べ物の注文
「~は、~します」の文型
「~は、~にあります」の文型
書き言葉と丁寧語
日常でよく使う会話を勉強
映画や歌などを通して文化に触れる
評価方法 出席、授業態度、レポート提出、テストから総合評価します。
教科書
参考書
メッセージ 予習・復習を心掛け、覚えるようにして下さい。理由があって休んだ場合には、授業内容について友人から聞いたりして補って下さい。
カテゴリー: 2009

国際協力論

年度 2009
科目名 国際協力論
教員名 中村 恭一
授業概要 国際協力には、国際連合やその関連機関のような国際組織による活動、2国間あるいは多国間による協力関係、さらにはNGOに代表される民間による人道的支援活動や開発支援活動がある。この授業では、国連組織の活動を中心に、さまざまな形態の国際協力について基本的な理解を図る。
授業計画 第1段階では、国連と関連機関による国際協力活動についての基礎的理解を図る。
第2段階では、国連組織以外の国際組織の活動を概観する。
第3段階では、NGOなど民間による国際協力活動を検討する。
評価方法 日常的な授業への参加(出席率)に加えて、折々の小テストや期末テストを行う。また外部講師による特別授業や講演会を聴いたエッセイやビデオ等をみたリポートなどを総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ 国際社会との交流ならびに国際社会での活動において英語力は不可欠。何はともあれ、英語による情報収集(知識の吸収)、コミュニケーションの能力をつける機会は国際学部学生の最大の特権と考えて、英語力の習得に励んでほしい。注意:第1回目の授業は、授業計画はもとより授業を行っていく上での総合的な情報を提供するために、理由なく休んだ受講希望者は受講を取り消したものとみなす。なおやむなく休まざるを得なかった場合は理由書を提出すること。
カテゴリー: 2009

簿記演習 I

年度 2009
科目名 簿記演習 I
教員名 石田 晴美
授業概要 簿記とは、企業の経済活動を記録・計算・整理し貸借対照表と損益計算書(当該企業の財政状態、経営成績を明らかにするもの)を作成する方法です。そのため、簿記はビジネスを読み解くための「会計の言語」とも言われます。簿記の仕組みを理解することは、これから会計を学ぶための基礎知識として必要不可欠です。簿記演習 I ・ II をとおし日本商工会議所簿記検定3級(日商簿記3級)程度の基礎知識を習得します。本講義は、簿記を初めて学ぶ初学者を対象に、複式簿記の基礎概念および仕訳処理から財務諸表作成までの一連の流れを演習問題を解きながら理解・習得することを目的とします。
授業計画 簿記の仕組みと特徴・目的
財務諸表(1)貸借対照表の構造
財務諸表(2)損益計算書の構造
取引の要素分解
帳簿への記録(1)仕訳
帳簿への記録(2)勘定記入・転記
帳簿への記録(3)練習
伝票会計・帳簿組織
現金・預金
商品売買取引(1)三分法
商品売買取引(2)返品と値引き
商品売買取引(3)商品有高帳
掛け取引
復習と練習問題
評価方法 毎回授業で行う小テスト(50%)と定期試験(50%)により評価を行う。成績評価基準は次のとおり。AA)簿記の仕組みを完全に理解し仕訳を正確に行える、A)簿記の仕組みと仕訳を理解しているがやや正確性に欠ける。B)いくつかの問題はあるが、簿記の仕組みを理解し仕訳を行うことができる、C)基本的かつ簡単な仕訳を行うことができる、D)取引の仕訳を行うことができない。
教科書
参考書
メッセージ 簿記(仕訳)は、始めのうちはわかりにくいと感じるかもしれません。しかし、練習を重ねれば重ねるほど、自然と身につき楽しいとさえ感じられるようになるものです。日商簿記3級合格を目指して頑張りましょう。毎回授業で仕訳の記帳練習を行います。電卓を必ず持参してください。
カテゴリー: 2009

専門ゼミナール II

年度 2009
科目名 専門ゼミナール II
教員名 篠原 靖
授業概要 専門ゼミナールIIではゼミIで学んだ基礎知識を活かし、課題地区を観光により地域活性をさせるための応用理論を具体的に学びます。既存の素材の磨き方、新たな観光素材の磨き方、観光客受け入れのための人材育成、売れる旅行商品造成の秘訣、ニューツーリズムによる観光振興等、あらゆる角度から観光誘客に必要な理論をマスターします。これら一連の学びを基に卒論テーマを絞り込むための指導を行います。
授業計画 テーマ1;地域における観光ビジネスの成功事例とその要因
★観光ビジネスの成功事例の研究
●新潟県村上市 村上商人会の活動 ●栃木県塩原温泉 塩原流湯治システム
●蓼科高原アートセラピーツーリズム
テーマ2:地域観光ビジネスを成功させるための条件
(1)地域資源を活かす上で、どのような点に着目してきたのか? (資源発掘の視点)
(2)これらの資源を活かす上での「顧客価値」は何であったのか?? (顧客価値の視点)
(3)顧客価値創出 資源の編集・加工の視点はどのようなものであったか? (資源編集の視点)
(4)これらを継続的な事業として発展させるためどのような工夫をされたのか (事業モデルの視点)
(5)事業発展に必要な人材とその育成はどのような工夫が大切か? (人材育成の視点)
テーマ3:観光キーワード理論のマスター
(1)地域のほこり探し!
(2)自然・農業・文化・人・知恵・生き方
(3)自分の売りが言い切れない!
(4)住んでよし、訪れて良しのまちづくり
テーマ4:卒論テーマ設定準備指導。
テーマ5:合宿の実施:モデル地区を選定し合宿を行います。
評価方法 ゼミへの出席状況、発表や討議参加の積極性、レポートの内容等を総合的に判断して評価します。
教科書
参考書
メッセージ 学問としての観光をより現実の観光マーケットに落とし込み、観光ビジネスマネージメントの手法を学び就職に強い自己理論を構築してください。
カテゴリー: 2009

スポーツB (月2)

年度 2009
科目名 スポーツB (月2)
教員名 天野 聡
授業概要 本授業では、テニスの楽しさを理解してもらうため、基礎技術の習得から、さらに基礎技術を生かした実践技術へと発展する。その中で、教養としてのスポーツの理論と合理的な実践方法を学習し、その良さを自らの生活に取り入れることができる能力を身につけ、生涯にわたってスポーツを楽しむことが出来るようにすることをねらいとする。また、互いに協力して練習やゲームを進めていく中で、チームワークの重要性、リーダーシップやスポーツマンシップの必要性、さらに個人及びチームでのスポーツ活動を行う際の知識や技能を身に付ける。また、授業は3学部合同で行い、男女共修で実施する。
授業計画 オリエンテーション(テニスの歴史・ルール)
基礎技術 グリップ(ラケットの握り方)
基礎技術 構え(基本姿勢など)
基礎技術 ストローク(フォア&バック)
基礎技術 ボレー(フォア&バック)
基礎技術 スマッシュ
基礎技術 サービス
ゲーム(シングルスのやり方とゲーム)
ゲーム(シングルス)
ゲーム(シングルス)
ゲーム(ダブルスのやり方とゲーム)
ゲーム(ダブルス)
ゲーム(ダブルス)
実技試験・筆記試験
まとめ(シングルス・ダブルスゲーム)
*1~6回目の授業では、進度に合わせてラリーゲーム・簡易ゲームを導入。
評価方法 出席を中心に、態度・技術・知識を総合的に評価する。1.態度(参加態度・意欲)…40%、遅刻・早退・服装違反・忘れ物は減点とする。2.技術(運動課題の達成度)…30%、実技試験。3.知識(知識・理解)…30%、レポート・筆記試験・ゲームの勝ち点。なお、欠席・遅刻の減点は、欠席:‐5、‐10、‐20、不可。遅刻:‐3、‐6、‐12、‐24、不可とする。
教科書
参考書
メッセージ 初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)と体育館シューズを持参し、体操着に更衣して体育館の指定場所に集合すること。また、体操着・シューズは、運動に適さないものは不可。その他、履修に関しては「体育科目の履修」(『履修の手引き』記載)を参照すること。
カテゴリー: 2009

キャリア研究B

年度 2009
科目名 キャリア研究B
教員名 新井 立夫
授業概要 キャリア(Career)とは、「車道」というラテン語に由来し、競馬場や競技場におけるコースやトラック(行路・足跡)を意味する。日本では、「経歴」・「職歴」・「キャリア・ノンキャリア組」という使われ方をしている。本講義では、キャリアを「個々人が生涯にわたって遂行する様々な立場や役割の連鎖及びその過程における自己と働くこととの関係付けや価値付けの累積」として定義づける。今日、産業・経済の構造的変化や雇用の多様化・流動化等を背景として、将来への不透明さが増幅し、学生の進路環境は大きく変化している。このような状況の中で、大学生が将来のキャリアビジョンに基づく自己啓発を行うためには、まずさまざまな業界、仕事や職種についての知識を持ち、必要とされる能力は何かを理解することが必要である。その上で、自分の望む仕事を明らかにし、必要とされる能力の育成を大学生活の中で可能にすることが重要である。【到達目標】①ゲストスピーカーによる社会が求める人材像を理解できる。②労働・仕事の意味の調査研究し、理解できる。③自分の望む仕事とその仕事を行うために必要な職業能力を明らかにすることで自己啓発の学習法を学び、実施できる。④自己の望ましいキャリア観を確立できる。
授業計画 オリエンテーション
授業の目的、すすめ方など説明、確認
キャリア(Career)とは何か。受講生のニーズ調査実施。
自己理解・分析
自己啓発の学習法。自分の価値観を知る。
キャリアデザイン理論の概要。
社会が求める人材像 I (諸般の事情により変更することもある)
主要業界のゲストスピーカー
(経営者、企業実務家、人事担当者)による講話。
「業界の現状と課題」「望まれる人材像」などに関する講話を通して、社会が求める人材像を知る。
社会が求める人材像 II (諸般の事情により変更することもある)
主要業界のゲストスピーカー
(経営者、企業実務家、人事担当者)による講話。
「業界の現状と課題」「望まれる人材像」などに関する講話を通して、社会が求める人材像を知る。
社会が求める人材像 III (諸般の事情により変更することもある)
主要業界のゲストスピーカー
(経営者、企業実務家、人事担当者)による講話。
「業界の現状と課題」「望まれる人材像」などに関する講話を通して、社会が求める人材像を知る。
社会が求める人材像 IV (諸般の事情により変更することもある)
主要業界のゲストスピーカー
(経営者、企業実務家、人事担当者)による講話。
「業界の現状と課題」「望まれる人材像」などに関する講話を通して、社会が求める人材像を知る。
社会が求める人材像 V (諸般の事情により変更することもある)
主要業界のゲストスピーカー
(経営者、企業実務家、人事担当者)による講話。
「業界の現状と課題」「望まれる人材像」などに関する講話を通して、社会が求める人材像を知る。
社会が求める人材像 VI(諸般の事情により変更することもある)
主要業界のゲストスピーカー
(経営者、企業実務家、人事担当者)による講話。
「業界の現状と課題」「望まれる人材像」などに関する講話を通して、社会が求める人材像を知る。
社会が求める人材像 まとめ
第1回 グループ討論と発表、コメント
会が求める人材像 まとめ
第2回 グループ討論と発表、コメント社
人生・学習・労働・仕事の意味の理解
キャリア教育の推進。
学ぶこと・働くこと・生きることの接続とは。
自己啓発アクションプランの作成 I
(自分自身のキャリアデザイン)
自己啓発アクションプランの作成 II
(自分自身のキャリアデザイン)
評価方法 キャリア研究B履修の留意点:授業の時間のみならず、社会が求める人材像の調査研究を行う事前学習を必修事項とする。そのうえで、グループ討論への参画、自己啓発アクションプランを作成する。評価方法:キャリアデザインに携わるという観点で、毎回の出席を基本とし、出席点(学習への取り組む意欲・関心・態度)を30%、授業中の演習活動(グループワーク・発表等を含めた)(創造力・実践力・表現力)20%、課題(レポート等)提出(知識力・理解力・課題解決力)を50%の割合で総合的に評価する。ただし、成績評価の基準は次のとおり。AA(100点~90点)、A(89点~80点)、B(79点~70点)、C(69点~60点)、D(59点以下)とし、合格は、AA、A、B、Cとする。
教科書
参考書
メッセージ 終身雇用制度が崩壊しつつある状況下の雇用環境は、契約社員・派遣社員等をはじめ様々な働き方が選択できる時代となった。職場の在り方についても、営利・非営利団体を含め様々な組織体が存在している。取り巻く状況を踏まえ、社会環境を学ぶと共に、生涯における自己のキャリアを考えることで、今後のキャリア形成をより有意義なものとしてもらいたい。また、講義に加え、指示したワークブックを用いて演習を行うので、「自分のキャリアを自分で考えるためのワークブック」は講義開始までに、必ず購入のこと。
カテゴリー: 2009

ドイツ語 II

年度 2009
科目名 ドイツ語 II
教員名 越智 洋
授業概要 ドイツ語Iで学んだことを一歩また一歩と先へすすめます。Iの復習からはじめて未習の基本事項の習得をめざします。今年度はドイツ語Iの、し残した部分を優先させて、まずはこつこつと一定の語学的基礎を充実させたい、と考えています。次いで新しい教材も使用します。映像を通じてのドイツ紹介も引き続き行いたいと思っています。
授業計画 1.ドイツ語Iの簡単な復習
2.発音への習熟
3.基礎的文法事項の追加と練習問題
4.辞書の使用に慣れる
5.ビデオまたはDVDの視聴
(上の箇条は学期授業予定回数にこの比率で配分されるわけではありません)
評価方法 出席状況、授業での参加度等を半分、何回か行う小テストの結果を半分にみて、総合的に評価します。部分的な習熟度というより、学習内容全般への理解度に重点を置いた評価をしたいと考えています。
教科書
参考書
メッセージ 最初にドイツ語Iで使った教科書を教室に持参してください。とろうかどうしようか、と迷っている人、とにかく一度顔を合わせて話し合ってみませんか。それから独検に関心のある人、相談にのりますよ。
カテゴリー: 2009

ゼミナール

年度 2009
科目名 ゼミナール
教員名 村井 睦
授業概要 コンピュータの発達によって映像を含め視覚伝達の技術は驚くほど高度になり、簡単になった。この授業では、新しい技術を積極的に取り入れ、旧来からの表現の枠にとらわれない新しい視覚伝達の領域を拡張していく。具体的には「企画の立案」「シナリオ・絵コンテ制作」「映像スタジオなどで映像・スチル撮影」「編集作業」「音入れ」「WebやDVDなどによる配信・発表」という流れで制作・発表を行っていく。また、視覚伝達表現には欠かせない、Photoshop・Illustrator・Aftereffects・Dreamweaver・Flashなどのクリエイティブ系ソフトの習得を果たす。
授業計画 オリエンテーション・・(授業の概要、ヒアリング)
課題A・・・・・・・・(A4印刷物の制作:Photoshop、Illustrator)
制作・提出・発表・・・(プレゼンテーション)
課題B・・・・・・・・(PV制作:Aftereffects)
制作・・・・・・・・・(スタジオ撮影)
制作・・・・・・・・・(スタジオ撮影)
制作・・・・・・・・・(編集)
制作・・・・・・・・・(編集)
制作・提出・発表・・・(プレゼンテーション)
課題C・・・・・・・・(Webデザイン:Dreamweaver、Flash)
制作・・・・・・・・・(編集)
制作・・・・・・・・・(編集)
制作・・・・・・・・・(編集)
講評会・・・・・・・・(プレゼンテーション)
評価方法 課題制作と出席等の平常点を総合的に判断する。具体的には課題:60%、授業への貢献度:20%、出席:20%を基準とする。
教科書
参考書
メッセージ 授業時間外での作業を行わないと課題を制作する事は時間的に難しい。授業への積極的な参加はもとより、制作活動に前向きな姿勢を希望する。
カテゴリー: 2009

文章演習A

年度 2009
科目名 文章演習A
教員名 熊沢 誠吾
授業概要 若者の活字離れがますます進んでいる。活字とは切っても切れない分野である広報学科を選んだ諸君も例外ではない。読み、書くことをいかに好きになるか、文章を書くに当たって大切な要素は何か、を作家や新聞の文章を通じて具体的に講義、実戦的で分かりやすい文章作法を習得する。また、社会への関心を高めるためのニュースの解説なども適宜行う。
授業計画 毎授業の前半は日本語の表現、用語、書き出しの重要性、文の構成など、文章表現の基本を「素材の発見」「分かりやすさ」「具体性」など、作家や新聞の文章を参考にしながら講義する。講義後半は①400字~600字の作文を書く(文章を書くことに慣れる)②表現を豊かにする漢字、四文字熟語、ことわざなどを身に付けるためのドリル(素養の習得)ーーを随時実施する。学期中2回は全員作文(テスト)を行う。これらは添削して返却する。
評価方法 出席点を重視し、学期末テストは行わない。出席点60点、授業における作文の評価点40点の配分にする。なお、欠席1回はマイナス4点、遅刻は同2点。評価点は2回の全員作文(1回15点満点)のほか、日常的に行う作文の内容(10点満点)も加味する。従って全員作文を2回とも欠席すると、それだけでマイナス38点になる。全員作文(前の授業で予告する)欠席は単位を落とす可能性が高いので要注意。成績評価の基準は次の通り。(AA)出席率がよく、作文の内容も大変優れている(A)出席率、作文とも優れている。(B)出席率、作文ともまずまず(C)出席率、作文の内容とも今一歩(D)出席率は満たしているが、講義内容を理解せず、作文に反映されていない。
教科書
参考書
メッセージ 大学に入ってホッとしている1年生は、とかく遊びに心を奪われがちです。大学生活の4年間などはあっという間に過ぎてしまいます。文章表現はあらゆる科目の基礎となります。総理大臣の国語力が話題になるなど、最近は国語への関心が高まっています。国語力がないのは恥だと肝に銘じ、授業に何を求め、何を得ようとしているのか、自己確立のために、自分の内面を高めましょう。「文は人なり」の箴言は今も生きています。
カテゴリー: 2009

スポーツ健康実習B (月3/月4)

年度 2009
科目名 スポーツ健康実習B (月3/月4)
教員名 小林 勝法
授業概要 IT化や機械化が進み時間に追われるようになって、現代人はますます強いストレスにさらされるようになった。その結果、心身のバランスを崩し自律神経失調症や心身症などを発症することがある。インドのヨガや中国の気功、日本の座禅など東洋では古来から心身を調整したり治療する方法が開発され、多くの人に実践されてきた。現代でも野口体操や操体法など新しい手法が生まれているし、欧米でも自律訓練法やフェルデンクライス・メソッドなどが開発されている。 本授業ではこれらの身体技法(ボディワーク)の中からリラクセーションとマッサージに関して容易に修得できるものを取り上げて実習する。授業の目的は以下の通り。(1)身体技法(ボディワーク)に関する理解を得る。(2)自分で自分の、そして他人の心身を調整する方法を修得する。(3)身体観や健康観を再検討する。
授業計画 1.脱力した感覚を味わう:野口体操
2.自分のからだをほぐす:野口体操
3.こころを落ち着かせる:呼吸法、ヨガ、自律訓練法
4.内部感覚に気づく:気功、呼吸法、ヨガ
5.ひとのからだをほぐす:野口体操、マッサージ各種
6.力まずに楽に動く:野口体操
7.自分のからだを調整する:フェルデンクライス・メソッド、ピラティス
8.ひとがからだを調整するのを助ける:操体法、パートナー・レジスタンス・ストレッチ
評価方法 上記の目標の達成度に応じて、大学が定める評価基準(AA~D)にしたがって評価する。なお、配点と欠席・遅刻の減点は以下の通り。(1)技術(実技テストなど)・・・・・・・・・・・・・・20% (2)知識(課題及び期末レポートなど)・・・・・・・・・40% (3)態度(平常点の他に期末レポートなど)・・・・・・・40% 欠席・遅刻の減点は、欠席:-5、-10、-20、不可。 遅刻:-3、-6、-12、-24、不可。
教科書
参考書
メッセージ 初回の授業から実技をするので、体操着に更衣して体育館の指定場所に集合すること。 その他、履修に関しては、「体育科目の履修」(『履修のてびき』記載)を参照すること。なお、授業は3学部合同で行い、男女共修で実施する。
カテゴリー: 2009