| 年度 | 2006 |
|---|---|
| 科目名 | 広告概論 |
| 教員名 | 横内 清光 |
| 授業概要 | 広告の基本的知識を学ぶ入門講座。教科書に、日本広告業協会編「広告ビジネス入門」を採用し、実務的アプローチによる系統だてた広告論を授業とする。広告を学ぶことは、もはや情報化時代の必須教養になった。しかし、激変期を迎えた広告の世界だからこそ、基本的な知識なしには「広告」を理解することはできない。本講では、断片的な知識の寄せ集めではなく、実務面から体系的にまとめられた全体像を、理論と実際面にわたって学んでいく。広告論は広くて深いが、これだけは必ず勉強しておいて欲しいという項目を中心に授業内容としている。職業としての広告マンの世界がわかる講座でもある。 |
| 授業計画 | マーケティングと広告の関係(広告を基本的なところから理解する) 広告の機能と役割(経済的な役割と社会・文化的役割) マーケティング計画と目標管理(数字として捉えた目標) 広告コミュニケーションの原理(AIDMAの法則から3ヒット理論まで) 広告計画の立案(実際の広告作業を理解する) 表現現計画と制作(コンセプトづくりから各種の広告表現へ) 広告作品の読み方・見方(作品例にみる今の表現) マスメディアの特性(新聞・雑誌・テレビ・ラジオ。そして新しいメディア) メディアプランニング(効果的な予算投下の技術) 広告活動の多様性(見える広告、見えない広告) S PとPRの活動(その気にさせる手法、味方をつくる手法) 広告の現在と未来(ブランド理論の重要性) |
| 評価方法 | 学期末試験で90%の評価。出席点は10%の範囲で全体評価に加算する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 広告に興味がある人は必ず受けて欲しい入門講座。この講座の受講が前提となって、さらに専門的な他の広告講座群が設定されている。実務面から体系的に広告を勉強する方針なので、普段からテレビCMや新聞広告、チラシ広告、インターネットアド等を注意深く見ておくこと。なお、理解を進めるため「マーケティング論」は必ず併行受講すること。 |
「2006」カテゴリーアーカイブ
ジェンダー論
| 年度 | 2006 |
|---|---|
| 科目名 | ジェンダー論 |
| 教員名 | 椎野 信雄 |
| 授業概要 | <ジェンダー>とは、性別(男女の区別)のことですが、なぜジェンダーというカタカナ用語を使うのでしょうか?それは、あなたが今、頭に思いつく「性別」についての考え方(たとえば女や男あるいは男女関係や性関係、恋愛やセックスや結婚などなどについての考え方)を、あたりまえのこととか、自然なこととか、当然のことだとして自明視するのではなく、それとは別様の見方で理解するためなのです。ではなぜ、ジェンダーという言い方が必要なのでしょうか。それは今までの捉え方では気づかない大切な事柄(人間や社会や世界の問題)がたくさん今の世の中にはあるからです。ジェンダーの視点でものごとを見てみると、性別と無関係だと思っていた事柄も、今までとは別様に見えてくるし、性別自体の考え方が変わってくるかもしれません。そうすると、あなたの人間観・世界観・人生観が格段に広がることでしょう。そのための第一歩を踏み出す基礎「知識」を講義したいと思います。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス 保健体育や性教育では習わない性概念としてのジェンダー 私たちの自明な「性別」観を再確認する 身体の性別を再考する(生殖・出産ビデオ鑑賞) 性の分化のメカニズム(インターセックス/半陰陽の可能性) |
| 評価方法 | いくつかの課題の提出と、2/3以上の出席率で受験資格ありとし、定期試験の「レポート」(4000字)によって評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業は、講義内容を暗記したり、覚えたり、記憶したり、ノートを取ったりすることに主眼を置くものではなく、ある物事についての考え方・見方・捉え方を、自分で興味・関心をもって、自分の頭で理解し直してみることに主眼があります。性別のことについて、これまでとは違った視点で考え直してみたい学生にとって有益な講義だと思います。 |
コミュニケーションの社会学
| 年度 | 2006 |
|---|---|
| 科目名 | コミュニケーションの社会学 |
| 教員名 | 椎野 信雄 |
| 授業概要 | 人もコミュニケーションする動物です。コミュニケーションを社会学します。「近代社会」はコミュニケーションが独特に発達した時代です。コミュニケーションとは、ことばのやりとり・会話だけのことではありません。ある目的のために役立つ手段としてのコミュニケーションではなく、コミュニケーションそのものの形式に注目します。日常のコミュニケーションから、組織・地域社会・集合におけるコミュニケーションおよびマスそして国際・地球規模レベルまで、さまざまな領域のコミュニケーションの形式について、考察してみます。現代社会におけるコミュニケーションの諸問題を社会学を通してアンラーン(unlearn)してみるというのが本授業の目的です。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス:道具主義的コミュニケーション観からコミュニケーションの形式へ 現代のコミュニケーション 人間のコミュニケーション 自我とコミュニケーション 人と人のコミュニケーション 電話コミュニケーション 組織のコミュニケーション コミュニティ・コミュニケーション 群衆のコミュニケーション マス・コミュニケーション 国際コミュニケーション 高度情報社会のコミュニケーション コミュニケーションの社会学を学んで |
| 評価方法 | 毎回の課題の提出と、2/3以上の出席率で受験資格ありとし、定期試験の「レポート」(2000~4000字)によって評価します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業は、知識を暗記したり、覚えたり、記憶したりすることに主眼が置かれているのではなく、ある物事についての見方・捉え方を、自分で興味・関心をもって、自分の頭で「当たり前」をアンラーン(unlearn)することで、理解することを目的とします。コミュニケーションそのものの形式について、アンラーンした視点で考えてみたい学生が受講すると、有益だと思われます。 |
市場調査
| 年度 | 2006 |
|---|---|
| 科目名 | 市場調査 |
| 教員名 | 金 必中 |
| 授業概要 | マーケティング戦略を実行する上で市場需要や競争状況に関する情報を把握することは非常に大切であり、情報を迅速かつ的確に把握することはマーケティングの成果に大きな影響を与えることになる。本授業では、市場調査(マーケティング・リサーチ)のプロセスについて理解し、データの収集や調査の方法論を習得して、マーケティング戦略の立案に対応するとともに、商業活動の様々な場面にも応用できるように習得することを、目的としている。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス 市場調査とは データベース・マーケティング 市場調査のプロセス 調査計画の立案 1次データとその収集 2次データとその収集 データの統計処理-テスト 尺度と定性・定量分析 サンプリング 調査の実施 集計と解析作業 報告書の作成とプレゼンテーション まとめ |
| 評価方法 | 定期試験を中心に、出席状況・授業への参加度・レポートに基づいて評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業の理解には、マーケティングに対する知識が必要となる。『マーケティング』を勉強していない学生は併せて受講してほしい。 |
これからの市民社会論
| 年度 | 2006 |
|---|---|
| 科目名 | これからの市民社会論 |
| 教員名 | 椎野 信雄 |
| 授業概要 | 近代市民社会の自己省察の学としての社会学の視点から、現代の「市民社会の構築」と「開発教育」を連携してみる。市民社会は、「近代」から始まったものだが、21世紀の市民社会論は、地域社会の成員=市民が参加する社会の構築が現実のものだと想定している。日本語の「個人」から出発して、「開発」「教育」をアンラーンすることによって、「地球市民」の視点で世界の地球的課題(地球環境問題などなど)を考察する<あなた>(=国際学部生)を発見してみませんか。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス 「個人」と「社会」:日本語訳成立事情 「近代社会」:西欧「近代」の誕生 市民社会論の系譜:国民国家/産業社会/市民社会 シティズンシップ:人権宣言 ジェンダー平等:マイノリティ問題 「国民」と「市民」:近代国家の矛盾点 「地球市民」:グローバル・シティズンシップの視点 日本の教育:「教育」をUnlearnする。 日本社会の世界観:見えない空間 開発教育:「開発」をUnlearnする。 「自由」と「権利」:日本語訳成立事情 国際協力とNGO/NPO:オランダモデル |
| 評価方法 | 毎回の課題の提出と、2/3以上の出席率で受験資格ありとし、定期試験の「レポート」(2000字)によって評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業は、講義内容を暗記したり、覚えたり、記憶したりすることに主眼が置かれているのではなく、ある物事についての考え方・見方・捉え方を、自分で興味・関心をもって、自分の頭で理解し直してみる(unlearnする)ことに主眼があります。実際の市民社会の構築について、そして開発教育について、これまでとは違った視点で(つまり社会学や地球市民の視点で)考えてみたい学生が受講すると、有益だと思われます。 |
現代社会と性
| 年度 | 2006 |
|---|---|
| 科目名 | 現代社会と性 |
| 教員名 | 椎野 信雄 |
| 授業概要 | 「性」とは何か?あのセックスとしての性のことですが、その「性」とは何か?を、考えてみませんか。興味本意やマスメディア情報や保健体育や性教育としての「性」とは異なった視点から性現象を理解してみませんか。また、「現代社会」とは「近代社会」の展開としての社会のことです。つまり、「脱近代社会」の可能性を持つのが「現代社会」なのです。この現代社会と性は密接な関係をもって作り出されているという視点をもって、「性」のことを再考してみませんか。具体的には、現代社会における性現象(家族・結婚・カップル・恋愛・セックスなどの私生活領域)のあり方を「シングル単位社会論」の視点から物されたテキストを読みながら考察していきます。また諸外国の現状の「性」現象をビデオでみることによって日本社会のそれと比較して見ます。性のことを考える際に自明の大前提となっている「男女二分法」の発想を脱構築することによって、家族単位の現代日本社会の性現象の諸問題を理解し、シングル単位社会(脱近代社会)のあり方を考察できるように授業をしたいと思います。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス 20世紀の家族単位社会日本 家族/恋愛論 離婚・親子論 老後論 シングル単位社会 幻想としての恋愛 結婚制度 男女二分法 セクシュアリティ 脱ジェンダー社会 シングル単位社会論を学んで V1「<近代家族>の誕生と変貌」 V2「脱<近代家族>」 V3「男と女・多様化する結婚のかたち」 V4「オランダ・ワークシェアリング」 V5「ウーマン・豊かな国の静かな革命」 V6「父親・アメリカ家庭」 V7「デンマークの子ども家庭サービス」 V8「ディベート・専業主婦」 プレゼンテーション1 プレゼンテーション2 プレゼンテーション3 プレゼンテーション4 |
| 評価方法 | 毎回の課題を提出し、2/3以上の出席率で、読書課題を提出した者が受験資格ありで、セメスター末の定期試験の「レポート」および「プレゼンテーション」で評価します。課題や読書課題については授業中に説明をします。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業は、講義内容を暗記したり、覚えたり、記憶したりすることに主眼が置かれているのではなく、ある物事についての考え方・見方・捉え方を、自分で興味・関心をもって、自分の頭で理解し直してみることに主眼があります。いわゆる私生活の領域のこと(性現象)について、これまでとは違った視点で考えてみたい学生が受講すると、有益だと思われます。「ジェンダー論」の共通教養科目を受講していることが望ましいが、必修ではありません。 |
マーケティング戦略
| 年度 | 2006 |
|---|---|
| 科目名 | マーケティング戦略 |
| 教員名 | 金 必中 |
| 授業概要 | 市場競争や経済状況が急速かつ急激に変化している環境下において、その場凌ぎの短編的な対応は非常に危険であり、競争相手を認識・把握しマーケティングの戦略的対応を通じて競争優位を確保することが何より大切である。顧客ニーズと市場競争に有効かつ効率的に対応する戦略代替案を立案しマーケティング戦略を実行することが、企業や事業部の良い業績に繋がる。本授業では、マーケティング戦略について理解し、マーケティング課題を分析しその解決策を提示するマーケティング戦略の方法論、実戦的な知識やツールについて習得することを、目的としている。 |
| 授業計画 | 授業ガイダンス マーケティング戦略とは 環境分析とSWOT分析 競争構造分析 STP 製品戦略 PPM戦略 価格戦略 マーケティング・チャネル戦略 コミュニケーション戦略 競争優位 グループ・スタディー・プレゼンテーション まとめ |
| 評価方法 | 定期試験とグループ・スタディーを中心に、出席状況・授業への参加度・レポートを合わせて評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業は、マーケティングの基礎知識をベースにしているので、『マーケティング』授業を履修してから受講してほしい。 |
情報処理論
| 年度 | 2006 |
|---|---|
| 科目名 | 情報処理論 |
| 教員名 | 若林 一平 |
| 授業概要 | ●科学技術、ビジネス、軍事技術、などで行われている最先端の情報処理の現場の状況をまず探ってみます。●コンピュータの登場以前から人類がさまざまな場面で行ってきた情報の処理について考えてみることで、現代の情報処理に対処する知恵について考えてみます。●事例に即して、現代の情報処理のしくみをひとつひとつ具体的に学んでいきます。●コンピュータの活用の仕方ひとつで、あなたは「情報処理の達人」になることができます。●情報処理能力は情報の活用の決め手になります。●情報の活用は、あなたの人生を大きく変える可能性を秘めています。 |
| 授業計画 | 計算機システムの発達と仕組み(1)ーコンピュータとは? 計算機システムの発達と仕組み(2)ー情報処理の仕組み 計算機システムの発達と仕組み(3)ー最新システムの活用法 情報技術の応用(1)ービデオ、携帯電話、衛星 情報技術の応用(2)ー自動車、鉄道、医療 データの形式と応用(1)ーデジタルデータとは? データの形式と応用(2)ー暗号、署名、データベース ソフトウエア(1)ーコンピュータプログラムとは? ソフトウエア(2)ープログラムの進化、人口知能、ロボット ネットワーク(1)ーネットワークとは? ネットワーク(2)ーインターネット、情報の安全、新しいサービス 僕たちの希望の星=ユビキタス・コンピュータ革命 |
| 評価方法 | ●出席点と最終試験により評価します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 講義に必要な情報は次のホームページで発表します。URL http://www.bunkyo.ac.jp/~cybercul/ |
専門ゼミナールⅡ[CM]
| 年度 | 2006 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナールⅡ[CM] |
| 教員名 | 高師 昭南 |
| 授業概要 | ゼミナ-ルⅠⅡに継続したコミュニティの環境学。総理府の調査も,物質的には豊かになったが,精神的には「ゆとり」と感じている人が少ないことを伝えている。「ゆとり」の無さを象徴して犯罪件数も増大している。原因の一つは,現在のスピ-ド経済が作りなす欲望創出機構のもとで人間が否応なく孤立化し,操作性優位の姿勢が響存性「共感的に見守る」を喪失しつつあることによる。こうした傾向に対して,現実としていかなる環境設計が具体的に考えられるかを研究する。 |
| 授業計画 | 各自の卒論制作に向けての中間報告としてのプレゼンテ-ション。 |
| 評価方法 | 努力度。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 「矛盾としての現実」認識及び,制作としての学習姿勢--作りつつ学ぶ姿勢を習得していただきたい。 結果がどうあれ,誠実であれ(私自身への戒めでもあります)。 |
アジア太平洋経済論
| 年度 | 2006 |
|---|---|
| 科目名 | アジア太平洋経済論 |
| 教員名 | 奥田 孝晴 |
| 授業概要 | 高度経済成長から通貨金融危機へと今日のアジア経済は大きな変動に見舞われている。かつて「貧困と停滞」のシンボル的存在であったアジア発展途上諸国の急激な経済発展がもたらした社会・経済変動に関わる諸問題点を取り上げ、「アジア太平洋共同体」の今後と、21世紀の日本を含む環太平洋経済のあり方を考えたい。あつかう地域は東アジア(中国、台湾、朝鮮半島)、東南アジア(ASEAN諸国)が中心だが、「トータルな経済領域」としてのアジア太平洋地域経済を総合的かつ構造的に把握する視点を重視する。 |
| 授業計画 | アジア太平洋経済の特徴と概況 NIESの経済発展と現段階 ASEAN経済の背景と軌跡 アジア通貨金融危機の構造と打開策 中国の改革開放政策 ヴェトナムの「ドイモイ」について 局地経済圏の生成と社会的変動 アジア太平洋共同体の展望 「アジアと日本」再考 |
| 評価方法 | 出席状況、授業での積極性(課題、発問に積極的に答えて欲しい)、及び学期末に出すレポート課題などを総合的に評価する。特に皆勤者には敬意とともに「ボーナス点」をあげたい。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この講座は単なる時事問題の解説ではありません。経済発展と社会変動の相互的影響を、主として国際経済学の諸知識をもとにして解析していくのが目的です。またアジア太平洋地域の政治、文化、歴史などについても言及していきます。こうしたことに興味関心のある学生諸君に受講を期待しています。特に、「日本とアジア」、「自分の暮らしとアジア太平洋地域の人々の暮らし」といった、真面目かつ知的テーマを考えたい人向き。蛇足ながら、時々、ギターライブが入る。(教材として) |