| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 生活世界とコミュニケーションA |
| 教員名 | 椎野 信雄 |
| 授業概要 | なぜ私たちは「英語」を学ぶのでしょうか?あるいはなぜ「英語」が国際語になっているのでしょうか?「英語」とはどのような言語なのでしょうか?「英語」については私たちはいろいろな疑問を持っています。第二言語としての英語の運用能力を高める授業とは別に、このような「英語」についての疑問は重大な問題提起なのです。コミュニケーションと生活世界の関係を考察するこの授業では、「英語」問題は、当然考えておくべき課題の一つです。日本語を第一言語としている私たちにとって、「英語」あるいは国際語としての「英語」とどのように付き合ったらよいのでしょうか。英語帝国主義への反動から日本中心主義に陥ることなく、「英語」の過去・現在・将来について一緒に考えてみませんか? |
| 授業計画 | 講義ガイダンス なぜ英語? 国際語としての英語 言語と国家(「国語」?) 英語帝国主義 英語の未来は? 20世紀の英語 言語階層 さまざまな世界的動向 英語に影響を与えるもの 未来の英語 多言語主義 言語と日本社会 |
| 評価方法 | 毎回の課題の提出と、2/3以上の出席率で受験資格ありとし、定期試験の「レポート」によって評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業は、講義内容を暗記したり、覚えたり、記憶したりすることに主眼が置かれているのではなく、ある物事についての考え方・見方・捉え方を、自分で興味・関心をもって、自分の頭で理解し直してみることに主眼があります。「英語」ということについて、これまでとは違った視点で考えて見たい学生が受講すると、有益だと思われます。 |
「2002」カテゴリーアーカイブ
プレゼミナール
| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | プレゼミナール |
| 教員名 | 川脇 忠 |
| 授業概要 | 1年次の基礎ゼミナールの内容を踏まえて、プレゼミナールでは、3年次から始まる専門ゼミナールにそなえての基礎的な準備をします。基礎ゼミナールでは、レポートの書き方を練習しましたが、プレゼミナールでは、それを踏まえてさらに高度な論文の書き方を学びます。同時に、専門ゼミナールで必要な読解や自分の意見を論理的に発表する力を養います。そのために、さまざまなテーマを設定して、ディスカッションやディベイトを行っていきます。皆さんは、これらの練習を通じて3年次から始まる専門ゼミナールの研究をスムースに行えるようになると思います。 |
| 授業計画 | 基礎的な専門分野の文献の読み方・参考資料の利用方法 各テーマに沿ったグループごとの研究・プレゼンテーションとディスカッション 論文の書き方指導と実践 ディベイトの方法と実践 各ゼミナール代表によるディベイト大会 来年度開設予定の専門ゼミナールの内容紹介、ほか |
| 評価方法 | 上述のさまざまな課題の成績を総合して評価します。詳しくは、授業のはじめに説明します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | プレゼミナールを通して、皆さんには大学生としての「知的資質」を身につけて欲しいと思います。また、このプレゼミナールは、2年次の「クラス」も兼ねていますので、大いに友達を作り、積極的に交流をしてもらいたいと思います。そして学習の中からより興味ある専門領域を見つけるとともに、自分の進むべき将来の「道」をも見つけて欲しいと思います。私たち教員も積極的に応援します。 |
自然言語処理
| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 自然言語処理 |
| 教員名 | 松原 康夫 |
| 授業概要 | 文字で表わされる言語の中でも、私たち人間が使う言葉を、プログラミング言語などの人工言語と対比して自然言語という。自然言語は人工言語よりはるかに複雑なものであり、言語学などの長い研究の歴史がある。その中からChomskyの理論も出てきて、コンピュータ・サイエンスに大きな影響を与えた。また逆に、最近ではコンピュータ・サイエンスを意識した文法理論も出されるようになってきている。この授業では、Chomskyの理論がコンピュータ・サイエンスに与えた影響を説明し、自然言語を処理する技法の中でも比較的完成されつつある、形態素解析、構文解析を中心に解説する。 |
| 授業計画 | 言語学から Chomskyの理論 言語理論とオートマトン 形態素解析とその手法 接続表による解析 構文解析アルゴリズムの分類とトップダウン縦形法 ボトムアップ横形構文解析アルゴリズム 論理と意味 |
| 評価方法 | 基本的に学期末テストによる |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | インターネットの時代になって、ますます、「言葉」をコンピュータで処理することが求められている。これからシステムエンジニアになろうとする人は、自然言語処理についての知識が必要となる。また、人間の特性を端的に表わす「言葉」が、コンピュータとどういう関わりを持つのか教養としても知っておきたい。 |
ソーシャルワーク各論
| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | ソーシャルワーク各論 |
| 教員名 | 大月 和彦 |
| 授業概要 | ソーシャルワークを体系的に学習する過程で、それらの基礎としての知識、技術、価値、倫理について学ぶ。 |
| 授業計画 | 社会福祉援助技術の意義 社会福祉援助技術とそれが機能する実践面での活動 ケースワークとグループワーク コミュニティワークと社会福祉調査法 ソーシャル・アドミニストレーション その他の関連専門援助技術 社会福祉援助技術の共通基盤 社会福祉援助技術の方法の意味 社会福祉援助技術の技術的枠組み 専門援助技術と倫理 チームによる対応 専門援助技術をめぐる我が国及び諸外国の動向 |
| 評価方法 | 学期末の筆記試験 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 原則として、ソーシャルワーク総論(春学期)履修修了者を前提に講義をおこなう。 |
市場調査
| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 市場調査 |
| 教員名 | 金 必中 |
| 授業概要 | マーケティングを実行する上で市場需要や競争状況に関する情報を把握することは非常に大切であり、情報を迅速かつ的確に把握することはマーケティングの成果に大きな影響を与えることになる。本授業では、市場調査とそのプロセスについて理解し、市場調査の様々な方法論を習得して、マーケティング戦略に対応するとともに、社会科学の様々な分野にも応用できるように学習することを、目的としている。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス 市場調査とは 市場調査のプロセス 調査計画の立案 1次データの収集 2次データの収集 調査票の作成 サンプリング 調査の実施 集計と解析 報告書の作成と書き方 |
| 評価方法 | 定期試験を中心に、出席状況・授業への参加度・レポートを合わせて総合的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業の理解には、マーケティングに対する知識が必要なので、『マーケティング論』を受講してほしい。 |
社会保障各論
| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 社会保障各論 |
| 教員名 | 大月 和彦 |
| 授業概要 | 我が国の年金保険、医療保険、民間保険及び社会保障のの実施体制や専門職について詳しく理解させる。 |
| 授業計画 | 拠出年金と無拠出年金について 医療保険制度の沿革と体系 国民健康保険制度 健康保険制度 老人保健制度 民間保険の機能と社会的役割 民間保険の実態と問題点 これからの民間保険の在り方 社会保障の業務執行体制 厚生年金保険についての事務の流れについて 国民年金についての事務の流れについて 健康保険についての事務の流れについて 専門職(社会保険委員、社会保険労務)について |
| 評価方法 | 学期末の筆記試験 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 原則として、社会保障総論(春学期)履修修了者を前提に講義を行う。 |
広告文化論
| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 広告文化論 |
| 教員名 | 菊地 勉 |
| 授業概要 | 1945年第二次世界大戦に破れ悲劇的な経験をした日本は、アメリカの協力の下に産業の育成をはかり経済優先の政策で復興に力をそそぎました。努力の甲斐あって日本は歴史上奇跡的な経済発展を遂げ、今日では経済大国として世界に大きな影響力を及ぼすようになりました。その一方で経済の発展は同時に広告の発展へとつながったのです。商品を売って利益を上げることが市場経済の原則ですから、企業は自社の商品を少しでも多く売るために広告をします。広告をするとまた商品が売れます。企業は広告するだけ商品が売れることを知ると、さらに広告に力を入れるようになりました。日本の経済が活発になり次第に社会が豊かになってゆきました。その結果が世界の経済大国といわれる今日の日本の姿なのです。しかもこうして社会に浸透していった広告は商品を売るだけでなく、常に時代の先端を読み取りながら行われましたから、広告から刺激を受けた多くの人々に自分の好みに合ったライフスタイルを提供するようになりました。これが時代の文化を形成して新しい感覚の社会を作り出していったのです。広告が新しい文化を生みだし、そして新しい社会を育てたのです。価値観の多様化といわれるこの時代、人々の価値観が幾種類にも分裂していったのも広告の産物といえるでしょう。本講座は戦後の50年を時代区分して、それぞれの時代に広告が社会にもたらしたものを文化の視点でとらえながら広告の意味を考えてゆきます。 |
| 授業計画 | 広告とは何か/その目的と本質について考える 広告と時代/時代の仕組と融合する広告の特性を考える 企業と広告/企業活動の中で広告の占めるポジションについて 広告文化と社会/文化として広告が社会にもたらしたものをさぐる 広告の分類/広告を内容から分類を行いその使い方を知る |
| 評価方法 | ①期末テストを行い、成績評価のベースとします。 ②出席日数は成績評価の上でポイントとして加算します。 ③上記①②を合計したものが総合点となります。 ④欠席日数が規定の1/3を越えた場合は評価の対象外となります。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 本講座では毎回講義に先立ち社会で起こった話題を30分程度お話します。 |
映像文化論
| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 映像文化論 |
| 教員名 | 西野 知成 |
| 授業概要 | 昭和28(1953)年、日本でテレビ放送が開始されて今年で49年。テレビは日本人の生活の中に定着した。その中からとくに「ホームドラマ」を取り上げる。実はホームドラマは和製英語。それは日本のテレビと共に誕生し、時代と共に成長し、お茶の間を沸かせてきた。ホームドラマはもっとも代表的な日本のテレビ番組といえる。その変遷史をビジュアルに辿りながら、テレビと社会・女性について考え、「映像文化論」を展開する。 |
| 授業計画 | ホームドラマの変遷史 (番組名) ↓ 「パパは何でも知っている」「うちのママは世界一」(米国製) ホームドラマの誕生 : 「バス通り裏」「ママちょっときて」「咲子さんちょっと」 ↓ (大家族ホ-ムドラマ) ホームドラマ全盛期 : 「七人の孫」「ただいま11人」「肝っ玉かあさん」 ↓ 「ありがとう」「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」 辛口ホームドラマ登場 : 「岸辺のアルバム」「阿修羅のごとく」「積木くずし」 ↓ 風俗ドラマの出現:「くれない族の反乱」「金曜日の妻たちへ」 ↓ (不倫ドラマ) トレンディドラマ旋風 : 「抱きしめたい」「東京ラブストーリー」「101回目のプロポーズ」 ↓ (家族不在ドラマ) ホームドラマの復活 : 「北の国から」「並木家の人々」「ひとつ屋根の下」 ↓ (家庭回帰) ホームドラマの衰退 以上、数多くのなつかしい<家族>を再現して、授業はテキスト中心にビジュアルに進める。 |
| 評価方法 | 期末のレポートまたはテストと平常点で総合的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 教室での授業は映像中心になるので、自分でテキストを読み進めておくこと。また、できるだけ多くの現在のテレビドラマを見て自分で比較・考察すること。 |
映像技術論
| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 映像技術論 |
| 教員名 | 西野 知成 |
| 授業概要 | 情報化社会の中で映像情報の占める割合は大きい。とくにテレビで育った映像世代の若者には絶大な影響力をもつ。しかし、カメラが捉えた映像が語りかけるメッセージを、時として、読み落としたりしてはいないだろうか。ここでは映像制作の基本的知識を身につけながら、主に映画・テレビ・CMを作品として観賞し、映像化に関わるさまざまな問題をとりあげて、現代生活に欠かせないメディア・リテラシー(映像を読み解く)を学ぶ。 |
| 授業計画 | 映画を中心にできるだけ多くの映像作品に触れ映像のもつメッセージを読み解きます。 まず、映画作品を楽しむことからはじめます。 シナリオと映像、名作とパロディーの関係 近づく列車の大写からはじまった映画の誕生 映画と文学、演劇、テレビドラマの違い カメラワーク、構図、編集など基本的知識 総合芸術である映画の制作スタッフの役割 1~6で得た知識を基に、作品鑑賞を通して、感動をあらたに映像について深く学びます。 |
| 評価方法 | 期末のレポートまたはテストと平常点で総合的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | できるだけ多くの映画、テレビ、映像作品を見るように、ふだんから心がけること。 |
文芸作品研究A
| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 文芸作品研究A |
| 教員名 | 田川 邦子 |
| 授業概要 | この授業は二年間の学習のしめくくりとして、学生各自が自分で文学作品や研究テーマを選び、最終的には論文の作成(秋学期)に至る、一年間の作業の前半部である。研究テーマの選び方とそのための指導やアドバイス、参考資料の選び方や扱い方、資料の読み方などを指導する。これらは作品の読みを深めるための補助作業である。研究発表やそれにつづくディスカッションは、作品の読みを深めるための重要な手段となるであろう。こうして読解・鑑賞をこころみながら、研究方法を身につけていく。この間には並行して個別指導も行われる。 |
| 授業計画 | テーマの選び方についての指導 研究の進め方についての一般的な注意 参考文献の選び方、調べ方(個別指導を含む) 研究発表とディスカッション 更なる個別指導 中間報告的なレポートの作成 |
| 評価方法 | 研究に取り組む態度、研究発表の内容、ディスカッションの発言、学期末のレポート。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 作品について読みを深めるのは大切な作業であるが、それほど簡単なことではない。ねばり強くものを考える姿勢が必要である。ものを考えるのは本当はとても楽しいことなのである。その楽しさを是非とも身につけて欲しい。 |