| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 新入生ゼミナール |
| 教員名 | 海津・山口・那須・横川・井上・椎野・小林・高師・野村・若林・高井 |
| 授業概要 | 大学での学びは、高校までのように決められた学習をこなすのとは大きく異なっています。講義やゼミで構成される学びのスタイルはこれまでに経験したことのないものでしょう。大学生活とは、専門知識に触れ、自ら学び、様々な経験を積み、社会に出て独り立ちするための基礎的な力を身につける時間です。卒業後に控えている社会人としての自らを思い描きながら4年間をデザインすることが大切です。この新入生ゼミナールはその水先案内として、1)大学について学び、2)共に学ぶ仲間を作り、3)自分の進路や職業を選択するための履修モデルを作ることを目的としています。ゼミは少人数で形成し、学生同士で助け合ったり、協力したりしながら様々な課題に取り組んでいきます。 |
| 授業計画 | 1. 大学の教員、仲間、そして大学を知る 2. 文教大学国際学部とは? 3. 図書館の利用法を学ぶ 4. 自分の夢、将来の目標を描こう 5. 夢実現プロジェクト(1)-先輩たちの経験談を聞こう 6. 夢実現プロジェクト(2)-OB、OGが歩んだ道は? 7. 夢実現プロジェクト(3)-夢実現への4年間 8. 夢実現プロジェクト(4)-発表 9. 自分のための履修プラン作り(1)-解剖・国際学部 10. 自分のための履修プラン作り(2)-学びのデザイン 11. 自分のための履修プラン作り(3)-モデルプログラムを研究しよう 12. 自分のための履修プラン作り(4)-履修プランを完成しよう 13. 履修プランと自分の夢について |
| 評価方法 | 出席や授業への積極的参加などにより総合的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 新入生のみなさんは、大学4年という未知の大海原にこぎ出した船に喩えられるでしょう。目的地がわかっている人はよいのですが、まだ目的地を見つけられないでいる人は迷うことになります。しかし、それも人生にとっては必要なことかも知れません。そうするうちに新しい自分を発見することができるかも知れないからです。ただその場合でも、進むべき道しるべがあった方がより早く目的地を見つけることができます。本ゼミナールでは、新入生のみなさんの活力を引出して一層有意義な学生生活を送ることができるように、私たち教員も一緒になって考えていきたいと思います。どうぞこのゼミを、一生つき合える友人を作る場としても活用して下さい。 |
「2010」カテゴリーアーカイブ
ベンチャーキャピタル
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | ベンチャーキャピタル |
| 教員名 | 長谷川 直哉 |
| 授業概要 | ベンチャーキャピタルは、高い成長性が見込まれるベンチャー企業(未上場企業)に対し、成長のための資金を株式投資の形で提供する機関であり、ベンチャーファイナンスの中心的役割を担っている。本講義では、ベンチャーキャピタルの機能と役割およびベンチャーキャピタリストの実務に関する解説を行う。 |
| 授業計画 | ベンチャーキャピタルの機能と役割 ベンチャーキャピタルの形成と発展 アメリカのベンチャーキャピタルの歴史I アメリカのベンチャーキャピタルの歴史 II 日本のベンチャーキャピタルの歴史 ベンチャーキャピタルの投資戦略 I ベンチャーキャピタルの投資戦略 II ベンチャーキャピタルのパフォーマンス ベンチャーキャピタルの投資分野 ベンチャー企業への経営支援 IPOとベンチャーキャピタル ベンチャーキャピタル産業の実像 ベンチャーキャピタリスト 事例研究 |
| 評価方法 | 中間レポート(50%)および期末レポート(50%)で成績評価を行う。出席率が2/3未満の場合は、成績評価を行わない。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 将来、起業や独立を目指す人、金融機関(銀行・証券・保険等)に就職しようと考えている人、ベンチャー企業に関心のある人は、是非受講して下さい。 |
映像情報論
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 映像情報論 |
| 教員名 | 深瀬 槇雄 |
| 授業概要 | 絵・動画を問わず、人間はその情報伝達の手段として、古くから画像を利用してきた。文字の社会的普及が進んでも、画像に寄せる人々の好奇心は衰えを見せなかった。さらに19世紀以降、さまざまな情報メディアの発達にともなって画像は視覚に訴える直接的感覚の強烈さゆえに、今日、ますます隆盛を極めつつある。新しい情報メディアであるインターネットの伝送手段にブロードバンドが大きな期待を持って導入され、高精細のHDが基幹放送として位置づけられたのも、人間が根源的に持つ画像への共感性の故であろう。本講では、絵画や生活工芸品などから、現代の新聞、雑誌、ポスター、映画、TVなどに至る、画像に込められたメッセージを分析しながら、人と画像の関係の本質を探ることを目的とする。 |
| 授業計画 | イメージするものと、映るもの 古代の文様の意味 映像が情報として伝わるとき 神と仏の造形 水墨画の伝える情報は広くアジアに 淋派の美学がヨーロッパに与えたもの 絵画と社会 (1)裸体画 絵画と社会 (2)政治的メッセージ 映像と色彩 (1)浮世絵の色 映像と色彩 (2)カラー写真、カラー映画、モノクロ映画 時間と空間を超えるもの |
| 評価方法 | 期末レポートによる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 画像は具体的な事物表示だけではなく、抽象化を伴い、記号的意味付けの要素を持ちます。さらに、その記号的意味が社会的、政治的メッセージとして広まり、普遍的シンボルとして認知されていくのです。画像への理解は、諸君のコミュニケーション手段拡大に効用を持たらすでしょう。 |
交通事業論
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 交通事業論 |
| 教員名 | 高井 典子 |
| 授業概要 | この講義では、交通事業のなかの「観光交通(=観光を目的とした人々の移動)」について学ぶ。観光交通では、乗り物自体の魅力や移動中の景色の移り変わりを楽しむなど、移動体験そのものが観光の目的となることもある。その一方で、日常の通勤・通学や出張などの需要とは異なる特性があるため、経営の観点からは独自の課題がある。また、観光立国を推進するうえで、観光交通が果たすべき役割が多いなか、現状では様々な問題点が指摘されている。この講義では、まず日本における観光交通の歴史的背景、政策との関連、交通サービスの特質を中心に概観する。次に、観光交通の基礎知識を主要な交通機関別に学び、日本の観光交通の課題を現在の観光の現状と関連づけて考察したい。 |
| 授業計画 | 【導入講義編】 観光と交通の関係・歴史 観光交通の特質 観光と交通政策 【主要交通機関別の概要と課題】 航空事業 空港事業 クルーズおよびフェリー事業 鉄道事業 バス事業 高速道路事業 世界の観光交通との比較 【考察とまとめ】 観光立国への課題 |
| 評価方法 | 成績評価方法:講義への貢献度(出席率、講義中の発言、コメントカードの提出および内容、その他講義に臨む態度一般)が50%.期末試験が50%.評価基準:以下の学習到達目標への達成度を期末試験で問う。(1)観光交通が観光に果たす役割を説明することができる。(2)日本の観光交通の現状の概要を主要な交通機関別に説明することができる。(3)日本の観光交通の課題を指摘し、現在の観光の現状と関連づけて論じることができる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 学生の中には、列車やバス、飛行機や船など、旅するための移動手段である各種「乗り物」への興味がきっかけとなって観光を学ぶひとも多いと思う。そういうわたくしも、子供のころから、飽きることなく時刻表を眺めては仮想の旅程を立てるのが好きで、それが高じて観光研究の道を歩むことになったともいえる。旅の楽しさを倍増させる可能性を秘めた観光交通の世界を一緒に旅してみよう。 |
ドキュメンタリー論
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | ドキュメンタリー論 |
| 教員名 | 深瀬 槇雄 |
| 授業概要 | テレビは,単なる時代を映す鏡にとどまらず,時代を変革したと言われる.例えば,ソ連崩壊に至る東欧革命は,西側の情報を流し続けるテレビ映像に触れた東欧の人々の自己覚醒であった.速報ニュースとエンターテイメントと並んで,テレビジョンを支えるもう一つの分野にドキュメンタリーがある.日本に於いても,1950年代から今日まで,ドキュメンタリーは,時代を深くえぐる作品を放送しつづけて来た.テレビドキュメンタリーとは,膨大な情報を生産蓄積するテレビメディアが,その情報を整理し,時代の方向性を予見する創造的作品である.本講では,先行メディアとしてのドキュメンタリー映画や内外のテレビドキュメンタリーを視聴しながら,その作品と社会の実想を検証する. |
| 授業計画 | ドキュメンタリーとは 記録映像の発生 ドキュメンタリー映画 テレビドキュメンタリー(日本) アメリカのドキュメンタリー作品 イギリスのドキュメンタリー作品 ヨーロッパのドキュメンタリー作品 国際共同製作のドキュメンタリー フィクションとドキュメンタリーのはざまで |
| 評価方法 | 期末リポートによる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業は,実際のドキュメンタリー作品を観ながら進行します.さらに,作品が生まれた時代に関する情報を,他のメディア(新聞,雑誌)と比較しながら,テレビドキュメンタリーの持つ社会的インパクトの虚と実を考えます. |
食文化論
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 食文化論 |
| 教員名 | 肥後 温子 |
| 授業概要 | 人類は住む土地の気候や風土、思想、宗教、経済の制約の中で、食糧を確保し、調理・加工技術、保存技術を駆使して、食べられる食品の種類を増やし民族固有の食文化を築いてきた。“食を通して歴史を見、食を通して世界を見る”ことができるのである。 この授業では、日本における食の原点、伝統食を中心に、食べ物を確保するための先人の苦労や知恵、食べ物のルーツや語源、食文化の奥深さ、世界の食文化の多様性とそれが生まれた背景などを、画像を交えて順に説明していこうと思っている。 |
| 授業計画 | 世界が注目する日本の食と食文化 日本の食材のルーツを探る(1) 米、小麦、雑穀 日本の食材のルーツを探る(2) 豆、肉、魚介、乳、卵 日本の食材のルーツを探る(3) 野菜、海藻、木の実、 果物、茶、菓子、調味料など 料理の成立と料理技術の発展 料理様式、食事様式の形成 本膳、懐石膳と配膳様式 飲食店の成立 調理機器、食具、食器の変遷 行事食 郷土食 地方の行事食・参考資料提示・ビデオ鑑賞 世界の食文化とその影響 世界の食文化・参考資料提示・ビデオ鑑賞 |
| 評価方法 | 学期末試験 70%、提出物15%、出席および態度 15% |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 食が成熟化し食べ方が多様化する中で、自国の食材や食文化を知らない人が増え、食生活上の問題点が増えてきた。そのため、伝統食を見直す動き(スローフード運動)もみられる。世界に誇れる食文化と長寿食をもつ日本人にとって、食の原点を知ることは、今の食生活を見直し向上させる上できわめて意義深いことである。 |
EIC102(IU1)
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | EIC102(IU1) |
| 教員名 | E.ラインボルド |
| 授業概要 | This elementary English class will focus on academic situations and the vocabulary necessary to talk about school life. Situational dialogues may include talking about cafeteria menus and elective and required courses among other campus life themes. Critical thinking skills and ideas of debate and discussion may be introduced. Most of these classes will be taught by the same teacher who teaches the same section for EIC 101. This will allow the teacher to make assignments or projects that may use several classes of both EIC 101 and EIC 102. Some EIC 101 and EIC 102 classes may be taught by different teachers. In this situation, the class work and homework may be completely separate from the class taught by the other teacher. |
| 授業計画 | This course will introduce students to the vocabulary and grammar to perform these skills ・Introducing Bunkyo University (Week 1 – 2) ・Campus environment (W. 3 – 4) ・First impressions of Bunkyo/life in Kanto/life living alone (W. 5 – 6) ・Talking about clubs (W. 7 – 8) ・Curriculum (W. 9 – 10) ・Discovering Monash and Oregon State (W. 11 – 12) ・Introduction to critical thinking (W. 13 – 14) ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
| 評価方法 | The students will be evaluated on their attendance and the attitude that they show in their class work and homework (50%) and the quality of their presentations and conversations presented in class (50%). |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | Welcome first year students! This class will be help you improve and use what you have learned in high school. Please be ready to speak in front of the class in English. Attendance is very important so please be careful not to miss more than 4 classes. I hope this class inspires all of you in many ways to broaden your perspectives. Let’s have a good class! |
専門ゼミナール IV
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナール IV |
| 教員名 | 赤坂 雅裕 |
| 授業概要 | 本ゼミでは、「いじめ」「不登校」「キレる子」「道徳教育」「家庭教育」「教師の在り方」など、教育問題全般をテーマとして扱います。 入門的文献の輪読、意見発表、ディスカッションから始め、最後には、一人ひとりが指導案を作成して模擬授業を行い、その指導方法についてディスカッションを行ったりします。 参加体験学習のなかで臨床教育学を学び、実践的指導力を身に付けていきます。 |
| 授業計画 | 1,卒業論文作成 2,ゼミ内発表会 3,全体発表会 4,各種課外活動 ・大学他学年との交流活動 ・教育研究校視察 ・論文完成宿泊合宿 ・ゼミ感謝会 |
| 評価方法 | プレゼンテーション、ディスカッション、課題への取り組み状況などを総合的に判断して評価します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 子どもが好きな方、教育に関心のある方、ぜひ受講してほしい。 教育現場に根付いた〈充実した学びの日々〉を皆さんと共に過ごし、よりよい教育を追求していきたいと考えています。 学外での課外活動や卒業論文構想に関する合宿なども行います。 |
EIC III(B)
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | EIC III(B) |
| 教員名 | D.スウィナトン |
| 授業概要 | The classes will emphasize oral communication and students will often work in pairs or groups in order to maximize the students’ speaking time as well as have many chances for individual presentations.Skills to be taught:Writing, speech making, sales or product presentations,Vocabulary and grammar needed to write good solid English presentations,Argument or debate,Persuasive presentation/speech making |
| 授業計画 | Lesson1:The students will be broken into groups for discussion and special projects. Students’ will introduce themselves. Students will be introduced to the course material and grading method. Students will be assigned homework write letter of complaint to utility company. Lesson2:Students will review each others complaint and discuss ways to improve each other’s English with the guidance of the teacher. Lesson3:Students will read their letters of complaint in the class and the other students will ask questions and take notes of the presentations for listening comprehension Lesson4:Students will begin a cooperative project to develop a business or research project with another group (like an environment research project or, a recycling project) Lesson5:Students will show their research and group assignments to the teacher for approval and continue to do their research. Lesson6:each student will have their finished paper with them as each the group makes a multi person presentation with each student taking one section of the presentation (historical background, financial, cultural problems and so on) There will be questions and answer with the rest of the class. Both the written and the oral presentation will be evaluated. Lesson7:Continuation of the presentations and or vocabulary quiz to check on the students understanding Lesson8:The final project will be selected by each group and divided equally between the members with the guidance from the instructor Lesson9:The outline and/or written presentation will be checked by the rest of the group as well as the teacher and the individual students will practice the delivery of their presentations Lesson10:The presentations will begin with Q&A by the rest of the class. Written copies of the presentations will be grade as well as the oral presentation Lesson11:The presentations will finish Lesson12:Final presentation will be made by each student about a topic he or she has chosen. Lesson13:Continuation of final individual presentations. ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
| 評価方法 | The students will be graded on attendance (10%), their class work and attitude they show toward their class work (30%) as well as the evaluation of their presentations and formal dialogue skits performed in class (40%) and classes quizzes and final oral evaluation(20%). |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | This is a computer room class to build reading and listening skills with news, documentaries and movies. You can choose from various assignments in the hot potatoes database of online activities. This will be a flexible class with many study choices to suit your needs and study level. |
日本事情
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 日本事情 |
| 教員名 | 野村 美穂子 |
| 授業概要 | 異文化との交流場面で改めて自覚させられるのは、自分の属する文化について自分がいかに知らないかということである。既に二つ以上の文化圏での生活経験をもつ人であっても、そのどちらについても曖昧で偏った知識しかもっていないという場合は多いだろう。「日本事情」の授業は、人生の中途で日本社会に飛び込んだ留学生はもちろんのこと、日本人学生にとってもふだんあまり意識しないために知らないままに終わっているかもしれない日本の文化と社会について、学生の考察に基づく発表を中心に進めていく。 |
| 授業計画 | 初回はオリエンテーション。 2回目意向はテキストに基づき、各章を 生活・街角・制度・娯楽・風俗・伝統芸能・食・衣・住・象徴・地域性・世界観・宗教・文学・コミュニケーション・技芸・自然・社会人・学生・その他・・・ などにまとめながら、毎回グループで発表し、全員で討論していく。 |
| 評価方法 | 平常点(出席ならびに受講態度など)30%/発表内容30%/期末レポート40% |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | テキストを使用するが、余裕があれば随時テーマの追加を行う。グループ別の発表においては、「分業」厳禁とまでは言わないものの、最終的な内容についてはグループ全員が責任をもつこと。学生が主体となって“interesting and instructive”な授業を作り上げていって欲しい。私語を除き、授業中の積極的な発言(質問/意見など)を期待する。 |