スポーツ健康実習A (火4)

年度 2010
科目名 スポーツ健康実習A (火4)
教員名 薗部 正人
授業概要 授業の到達目標1.知識・理解の観点:健康に関する知識を修得し、生涯にわたって健康的な生活を送るための手段と実践を知る。また、テニス、卓球、バドミントンのスポーツ種目に対する実践方法やルール、スキルを説明し、実践する。2.思考・判断の観点:各スポーツ種目における動作の特徴を理解し、プレー中の空間認識能力や集団的位置認識能力を身をもって思考および判断する。3.関心・意欲の観点:経験の有無に関係なく本授業で取り扱うスポーツ種目に対して関心を持ち、そのスポーツ種目の技術・戦術・実践の修得に意欲的に取り組むことによりパフォーマンスの向上、チームの勝利に寄与する。4.態度の観点:授業開始時、終了時の挨拶、教員に対する常識ある言葉使いや態度、他の学生との協調(コミュニケーション)を主眼とし、積極的に授業へ参加できる。5.技術・表現の観点:本授業で取り扱うスポーツ種目に対して有効に身体が使用できること。ゲーム中、自らの技術を発揮し、チームを勝利に導くこと。授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。
授業計画 この授業では、ゲームを中心に行います。ゲームを実際に行うまでのルール説明、基礎練習は、授業の前半を使って行います。。(1種目につき2~3週間程度行う。)
スムーズにゲームに入れるよう協力し、積極的に参加してください。
ショートテニス
※体育館内のバドミントンのコート内でスポンジボールを使用し、テニスを行います。
テニス(本授業の履修人数、男女の割合、技術レベルによってクラス別に行います。)
バドミントン(ダブルスを中心に行います。)
卓球(ダブルスを中心に行います。)
その他(初回授業でのアンケート調査により、授業目的に即した種目を選択します。)
★健康に関するレポート課題:「飲酒」「喫煙」「食生活」「性感染症」「精神の健康」の各課題についてe-learningを利用し、解答していただきます。
※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。(変更の可能性あり)
評価方法 1.知識・理解の観点(25%):健康に関する課題。 2.思考・判断の観点(0%):評価に加えず。3.関心・意欲の観点(50%):授業への参加度。4.態度の観点(15%):授業への参加態度、教員に対する態度、他の学生への配慮度。5.技術・表現の観点(10%):実技試験、授業内でのゲーム(勝敗)。なお、欠席・遅刻は以下のように「関心・意欲」「態度」から減点する。欠席:-5、-10、-20、不可、遅刻:-3、-6、-12、-24、不可
教科書
参考書
メッセージ 学生による授業評価の主な結果(最近3年間、5段階評価)は、次の通りである。授業満足度:4.3、授業の楽しさ:4.1、受講生との交流:4.0、授業の意義:4.3、となった。バドミントンや卓球、テニスといった親しみやすいスポーツ種目を取り入れているため満足度が高くなっていると考えられる。この授業を受講する学生自身が高い参加意欲を持って取り組めば、運動量の増加、および、より高い満足度が得られる。
カテゴリー: 2010

ゼミナール

年度 2010
科目名 ゼミナール
教員名 竹林 紀雄
授業概要 映像作品の「鑑賞」と「制作」により、映像表現への理解を深め、テレビなど映像系メディアで活躍できる人材を育成することが竹林ゼミの目的です。授業内はもちろんですが、学外でも様々なジャンルの独創的な映像作品を鑑賞し、感性を養っていただきます。この「鑑賞」と平行して、春学期、秋学期共に各自が1本の映像作品の制作に取組みます。課題作品のジャンルは「ドキュメンタリー」に軸足を置きますが、従来のドキュメンタリーの枠にとらわれずに、ドラマの手法やアート的な表現を積極的に取り込んだ「独創性」のあるドキュメンタリー作品を期待しています。課題作品の制作に臨むにあたって受講生に求めるのは、これを課題として捉えるのではなく、対外的にも「作品」として主張できるものを手掛ける姿勢をもつということです。優れた作品は、映画祭や映像フェスティバルに積極的に橋渡しをしますので、学外のより多くの観客に見せることを意識した作品の制作に挑んでください。実際の制作作業に取り組むに先立って、自らの思いを言語化することは重要です。ゼミ生各自が企画書で、「このような意図で、このような作品を創る」と表明した上で、課題作品の制作に取り組んでいただきます。また、バーチャルリアリティー技術を応用した、新しい映像表現の可能性を拓く演習にも取り組んでいただくことを予定しています。ただし、映像制作は常に危険やトラブルと背中合わせです。竹林ゼミの「安全に映像制作実習を行うためのガイドライン」を遵守していただくことを求めます
授業計画 春学期
春学期ガイダンス
安全に映像制作演習を行うためのガイドライン
春学期課題作品の企画発表
映像制作における著作権の現状と課題
特殊撮影が可能にする映像表現 I (秋学期と連続する)
※バーチャルリアリティー技術を応用した合成撮影
特殊撮影が可能にする映像表現 II (秋学期と連続する)
※バーチャルリアリティー技術を応用した合成撮影
ドキュメンタリーの変遷と可能性I
ドキュメンタリーの変遷と可能性II
春学期課題作品の中間講評 I
春学期課題作品の中間講評 II
表現技法I
表現技法II
実験映画の変遷と可能性
課題作品発表、講評Ⅰ
課題作品発表、講評Ⅱ
秋学期
秋学期ガイダンス
秋学期課題作品の企画発表
音の演出(ME、SEをどのように使うか)
映像表現とライティング
映像リテラシー I (作る側と観る側)
映像リテラシー II (撮る側と撮られる側)
映像リテラシー III (作り手の視点について)
秋学期課題作品の中間講評 I
秋学期課題作品の中間講評 II
特殊撮影が可能にする映像表現 III (春学期と連続する)
※バーチャルリアリティー技術を応用した合成撮影
特殊撮影が可能にする映像表現 IV (春学期と連続する)
※バーチャルリアリティー技術を応用した合成撮影
秋学期課題作品発表、完成講評 I
秋学期課題作品発表、完成講評 II
総括および春学期の卒業制作について
評価方法 課題作品から完成度と独創性、さらに理解度を評価します(60%)。これに、出席、授業態度、ゼミ課外活動への参加、チームワーク能力、責任感等の平常点(40%)を加味して総合的に評価します。※通常授業よりも欠席や遅刻はマイナス評価とします。
教科書
参考書
メッセージ ゼミ生各自が「映像の表現者」として、映像作品の制作に取組みますので、1~2年生でビデオカメラによる撮影やノンリニア編集などの基本スキルを習得していることが望ましいです。ゼミの課外活動としては、ゼミ合宿の他にも、主に都内での映像作品の鑑賞や映像フェスティバルへの参加、またテレビ業界や映画業界の方々を学内に迎えての学習会や進路相談等も予定しています。このような課外活動に積極的に参加することを求めます。
カテゴリー: 2010

専門ゼミナール IV

年度 2010
科目名 専門ゼミナール IV
教員名 山崎 裕子
授業概要 ゼミに参加することによりゼミ論文を作成していく。発表する際に文章化したプリントを提出してゼミ生全員で検討。指摘されたり気づいたことを書き改め、パソコンに入力。この手順を繰り返す。完成したゼミ論文は、卒業論文となる。
授業計画 学期を通じて、各ゼミ生が輪番で発表をする。
発表・質疑応答を通じて、自分の取り組んでいる内容を深める。
ゼミ生ごとに論文のテーマは異なるが、互いの発表を聞くことにより、他
のゼミ生の関心事を学ぶとともに視野を広げ、新たな視点を得ることがで
きよう。
発表の仕方や論文の書き方について、他のゼミ生から具体的に学ぶことも
多い。
ゼミでの発表は、論文作成のペースメーカーとなるはずである。
ゼミ論文集を作成する。それが完成すると、卒業論文となる。
評価方法 ゼミへの取り組み方とゼミ論文(卒業論文)により評価する。
教科書
参考書
メッセージ 自分で選んだテーマに取り組むとはいえ、発表の準備には予想以上の時間を要することであろう。ゼミ論文提出までの時間配分をするに当たっては、時間の余裕を十分に見ておく必要がある。着実に発表を積み重ねていってほしい。
カテゴリー: 2010

CALL III(A)

年度 2010
科目名 CALL III(A)
教員名 C.A.デュバル
授業概要 Original and creative writing are two interesting and exciting things we can do with a language. With the Internet one can access an incredible amount of information to create great research papers or your own news articles. You can also use the Internet to view sights that challenge you vocabulary to describe or inspire you to write poems or stories. This class will give you a chance use the Internet to create reports or perhaps stories. It will give you the opportunity to expand your vocabulary and make you feel comfortable when writing English and improve your writing skills for business or pleasure.
授業計画 Lesson One: Introduction to course work and class rules. First class assignment and first homework assignment
Lesson Two: Students exchange papers and read their partners paper and we discus ideas.
Lesson Three: Write first news report about a selected topic.
Lesson Four Review and introduce useful vocabulary. Homework assignment for next lesson.
Lesson Five: Exchange papers for discussion or/reading. Introduction to On-line site for writing descriptions. Introduction to descriptive words.
Lesson Five: Vocabulary quiz. Introduction to poetry. Write short poem sin class and for home work.
Lesson Six: Reading short poems and review of previous work
Lesson Seven: Review and rewriting of reports. First serious reports assigned
Lesson Eight: First serious reports presented to class
Lesson Nine: Oral Reports continued
Lesson Ten: Introduction more vocabulary and short story writing blending reality and fiction. Make own short story.
Lesson Eleven: Short Stories presented orally in class,
Lesson Twelve: Continuation of short stories
Lesson Thirteen: Review of writing ideas and expressions from short stories.
Lesson Fourteen: Final writing assignments given. The choice could be a report about real people or s fictional story.
Lesson Fifteen: Presentations
評価方法 Evaluations for this class will be based on total class performance. Attendance, class participation and attitude and homework (50%);reports, and end of term presentations(50%). All aspects of the class will be essential for a good grade.
教科書
参考書
メッセージ This class will be very nice for those student will to challenge themselves to write about feelings and and experiences in English through reports of events or sights or even original works of fiction or poetry.
カテゴリー: 2010

現代社会と文化

年度 2010
科目名 現代社会と文化
教員名 上谷 香陽
授業概要 文化とは、華道や茶道や武道のような国家単位の伝統だけでなく、人間の生活に関わるあらゆることを含みます。言語、時間、教育、労働、家族、メディア、性別などのあり方も一つの文化です。文化とは人間の生活様式の総体のことです。授業では、21世紀を生きる私たちの生活様式=文化と社会の関連について、社会学の視点で考察していきます。そもそも日本語の「文化」という言葉は、明治時代以降に、英語のcivilizationやcultureあるいはドイツ語のKulturの翻訳語として使われ始めました。今日の私たちの生活様式=文化は、翻訳語「文化」の登場を含む、日本の近代社会化の過程と深く関わっています。授業では、国民国家、産業社会、近代家族、性別などをキーワードに、西洋発の近代社会と私たちの生活様式=文化との関連を考察します。また、20世紀半ば以降西洋(とりわけ欧州)で顕在化してきた、近代社会に内包される矛盾を自己変革するような生活様式=文化の創出の動きについても、理解を深めます。この授業の最終目標は、受講者各自が、自分の馴染みの生活様式=文化を、自ら社会学の発想で考察してみることです。
授業計画 授業ガイダンス
「日本語」と近代社会(柳父(1982)『翻訳語成立事情』i-22:以下括弧内は予習課題)
「文化」と近代社会(佐藤・吉見編著(2007)『文化の社会学』27-54)
時間革命と近代社会の教育(橋本・栗山編著(2001)『遅刻の誕生』157-187)
近代家族と「女性」の国民化(小山(1991)『良妻賢母という規範』65-92)
国民国家中心メディアとしてのテレビ(吉見(2004)『メディア文化論』177-192)
消費社会とファッション(佐藤・吉見編著(2007)『文化の社会学』83-110)
脱「近代家族」への道(1)(原編著(2001)『家族論』189-206)
脱「近代家族」への道(2)(指定する新聞・雑誌記事)
仕事と生活の調和の模索(岩上(2007)『ライフコースとジェンダーで読む家族』134-162)
脱近代社会の教育(リヒテルズ(2008)『残業ゼロ授業料ゼロで豊かな国オランダ』22-70)
「地球市民」とフェアトレード(1)(長坂(2008)『日本のフェアトレード』3-40)
「地球市民」とフェアトレード(2)(指定する新聞・雑誌記事)
「現代社会と文化」を学んで(授業のまとめ:形式は授業時に指定)
※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。
評価方法 出席14点満点(遅刻や早退は減点)、授業コメント14点満点、予習課題26点満点(締切に遅れた場合は減点)、学期末レポート46点満点、の合計。学期末レポートはAA、A、B、Cの4段階で評価。単位修得のためには、予習課題全ての提出と出席2/3以上を必要とする。
教科書
参考書
メッセージ この授業では予習課題として、A4版用紙1枚程度の小レポート(書式は授業時に指示)を毎回の授業の前日までに提出してもらいます。これは高校までの「宿題」とは違います。受講者各自が自分自身の問題意識を持って、授業の議論に積極的に参加するための準備です。提出された予習課題や授業コメントは授業の教材として使います。受講希望者は、第1回目の授業ガイダンスに必ず出席して下さい。
カテゴリー: 2010

EIC101(TH1)

年度 2010
科目名 EIC101(TH1)
教員名 C.A.デュバル
授業概要 This elementary English course may be coordinated with EIC 102. In most cases the students will have the same teacher for both classes. This will allow the teachers to assign work in one class and have the students turn it in the other. Separate grades will be given for each class, but the work will be coordinated. Students may focus on vocabulary necessary to explain things Japanese as well as to talk about likes and dislikes, hobbies, Japanese culture, Australian culture, United States culture, comparative cultures and/or natural wonders. Discussions, presentations and oral interpretations based on mini lectures or video clips may be included. In classes where teaching duties are shared the teachers, may coordinate their class activities or teach the class as separate classes. Mini lectures or informative videos may be a part of the course.
授業計画 This course will introduce students to the vocabulary and grammar to perform these skills
・Build self-confidence in using English (Week 1 – 3)
・Self-introductions/introducing other students (W. 1 – 3)
・Daily greetings (W. 1 – 3)
・Talking about Japanese culture/things (W. 3 – 11)
・Asking for more information about a topic/pursuing topics (W. 4 – 8)
・Making presentations about Japanese culture (W. 12 – 14)
※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。
評価方法 Students will be graded on their attendance and the attitude they show toward their studies (50%) and the quality of their oral presentations and conversations presented in class (50%).
教科書
参考書
メッセージ Everyone should bring a great attitude to class so that all can learn and improver their English communication.
カテゴリー: 2010

スポーツB (木4)

年度 2010
科目名 スポーツB (木4)
教員名 小林 勝法
授業概要 合気道では、相手の気を察しそれを導くことで力を用いずに技をかける。孫子の兵法に記されている「戦わずにして勝つ」を体現した武道と言える。この授業で4~5級の実力を得ることができる。 なお、授業の到達目標は以下の通り。/1.知識・理解の観点:(1)合気道の術理と精神を理解できる。(2)身体運動文化の価値と継承・発展の問題を理解できる。/2.思考・判断の観点:日常生活の中で心身の合理的運用法を考えることができる。/3.関心・意欲の観点:(1)自分の潜在能力の開発に関心を持つことができる。(2)身体運動文化に関心を持つことができる。/4.態度の観点:習得した知識や技能を用いて、日常生活の中で起きる問題を適切に対応できる。/5.技能・表現の観点:(1)積極的なリラックスの状態になれる。(2)心身統一の状態(無の境地)になれる。 (3)合気道の術理と精神を3つの技の演武で表現できる。
授業計画 礼法と武道の精神
武術・武道の歴史
リラクセーション
気を感じる、気を合わせる
気を出す(イメージの力)
気を読む(明鏡止水、遠山の目付)
後手首取り三教、後手首取り呼吸投げ
片手取り四方投げ
肩取り一教、肩取り呼吸投げ
短刀取り(小手返し、一教)
杖法
呼吸法(天地の気との交流)
演武会
評価方法 上記の到達目標の達成度に応じて、大学が定める評価基準(AA~D)にしたがって評価する。なお、評価方法は以下の通り。/1.知識・理解の観点(20%):宿題、期末レポート/2.思考・判断の観点(10%):授業への参加度、宿題、期末レポート/3.関心・意欲の観点(20%):授業への参加度、宿題、期末レポート/4.態度の観点 (20%):授業への参加度、宿題、期末レポート/5.技能・表現の観点(30%):実技試験(演武会)/また、欠席回数により-5、-10、-20、不可、遅刻回数により-3、-6、-12、-24、不可とし、「関心・意欲」「態度」から減点する。
教科書
参考書
メッセージ 外国人に「日本の文化について教えてください」と聞かれたときに困らないためにも、そして、護身の心得を学ぶ機会としても、この授業は最適である。 /初回の授業には、胴衣又は体操着に更衣して体育館の指定場所に集合すること。 /その他、履修に関しては、「体育科目の履修」(『履修のてびき』記載)を参照すること。 /学生による授業評価の主な結果(最近3年間、5段階評価)は次の通りである。 /授業満足度:4.3~4.7、新しい体験をした:4.8、受講生と交流できた:4.0~4.3 /はじめて合気道を学ぶ受講生がほとんどなので、「新しい体験をした」という回答が多い。受講生との交流も活発で、受講満足度が高い。 なお、授業は3学部合同で行い、男女共修で実施する。
カテゴリー: 2010

専門ゼミナールⅡ

年度 2010
科目名 専門ゼミナールⅡ
教員名 奥田 孝晴
授業概要 ゼミの詳しい内容は毎年、事前にゼミ学生と話し合う。3年次(ゼミ I & II )は入門的文献の輪読、意見発表、議論などをしていく。
授業計画 文献輪読→発表→議論という流れで進めていきます。
年度末には卒業論文構想に関する合宿を行います。
時々に応じて学外での研修(国際学の旅)を行います。
評価方法 毎回のゼミの知的実践を評価対象とします。
教科書
参考書
メッセージ ゼミナールに教師と学生の区別は無いと思っています。「真理」を究めるという共通の地平に立てば、ゼミナールに参画する人々は「仲間」となります。真摯に勉学を志す事、地味ですが、それがゼミというものの本質でしょう。
カテゴリー: 2010

ドイツ語 I

年度 2010
科目名 ドイツ語 I
教員名 越智 洋
授業概要 はじめてドイツ語を学ぶ人のための入門の授業です。発音上の約束を学び、口頭練習するところからはじめ、基本的な文法を理解しつつ、練習問題を通じて少しずつ基礎を固めていきます。適宜映像教材によるドイツ紹介をおりまぜ、またドイツの文化、歴史、風物や人物について、私が日ごろ興味深く思っていることなども紹介していきたいと思っています。
授業計画 各回、文法理解を軸とし、品詞上の区別や把握をおろそかにせず、いわばわかったうえで、少しずつ練習問題等を通じて、聞き話す力、読み書く力を育成します。
ドイツ語はどんな言語か 英語と似ているか 誰がどこで使っているのか
アルファべート、発音上の約束 発音練習
動詞の現在人称変化 動詞の位置の理解
男性・女性・中性という名詞の文法上の性の区別への理解
名詞の性の区別に即応する冠詞・格変化への理解
名詞の複数形と冠詞類の格変化への理解
表現に具体性を与える前置詞の文法上の約束について
動詞の三基本形 過去と完了
助動詞の用法 分離動詞 再帰動詞
あいさつの表現 かんたんな会話
辞書の使用の第一歩
ドイツの文化、風物の紹介
学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。
評価方法 成績評価は出席状況、授業に取り組む姿勢等を半分、適宜実施する小テストの結果を半分に見て総合的に行います。
教科書
参考書
メッセージ よく思います。人生は複雑かもしれないけれど、自分にかかわりのある相手に気持ちを伝えるとき言うべき言葉は、結局かんたんで普通ないくつかに尽きるのではないか、と。たとえば「こんにちは」「ありがとう」、「うれしいね」「ひどいな」とか「ごめんなさい」。それから「さようなら」「元気でね」など。日本語や英語ではなくドイツ語で、それがどういう響きのコトバか、耳にして声にだしてみませんか?
カテゴリー: 2010

ドイツ語 II

年度 2010
科目名 ドイツ語 II
教員名 梶谷 雄二
授業概要 ドイツ語の初級編です。春学期の入門編に続き、ドイツ事情について学び、会話の練習も行います。テキストの学習も、春学期から引き続き、文法説明はeラーニングの画面で説明を行い、テキストの練習問題、ネット上の問題などを行って、文法をしっかりと身につけます。文章読解の練習も春学期と同じく、私の出す課題を自主的にやっていただいて、私が添削をするという形で練習します。課題の提出がほぼ終わった時点で、文章の解説をします。ドイツ語の辞書を自由に引くためには、文法の知識が確実に身に付いていることが必要です。文章を読みながら、文法知識の応用力を高めていきましょう。 以上の三つの点をポイントに授業を進めていきます。 この授業は現在ドイツ語学習者に求められるものを全般的に身につけ、3級試験に合格できることも視野に入れて進めていきます。
授業計画 5A課 夏休みは? 動詞の変化
5A課 夏休みは? 現在完了形
5A課 夏休みは? 練習問題
5B課 いつケルンへ? 過去形
5B課 いつケルンへ? 副文
5B課 いつケルンへ? 練習問題
6A課 結婚式 受動文
6A課 結婚式 序数・日付
6A課 結婚式 練習問題
6B課 寒いよ 非人称のes
6B課 寒いよ zu不定詞
6B課 寒いよ 練習問題
中間試験
7A課 ブルーのスカート 形容詞の変化
7A課 ブルーのスカート 比較表現
7A課 ブルーのスカート 練習問題
7B課 風邪なんだ 再帰代名詞1
7B課 風邪なんだ 再帰代名詞2
7B課 風邪なんだ 練習問題
8A課 クリスマスだ! 関係代名詞1
8A課 クリスマスだ! 関係代名詞2
8A課 クリスマスだ! 練習問題
8B課 クリスマス市にて 非現実話法1
8B課 クリスマス市にて 非現実話法2
8B課 クリスマス市にて 練習問題
期末試験
評価方法 定期試験の結果(40%)、小テストなど(20%)、出席(10%)、授業態度(10%)、随時行う発音テスト(20%) 以下は成績評価の基準です。AA:授業に積極的に参加し、内容を的確に理解し、独検3級に合格可能。A:授業に熱心に取り組み、理解・運用ともに充分である。 B:授業に参加しているが、内容の理解・運用がやや不足している。 C:授業に参加しているが、内容の理解・運用に不十分な点が多い。 D評価:授業参加が不十分で、内容が理解できていない。
教科書
参考書
メッセージ 本年度からテキスト、授業方法を大きく変更しました。昨年度以前にドイツ語Ⅰを受けた方はテキストの購入などに注意してください。ともかく、ドイツ語ドイツ語の力をワン・ランク上げて、ドイツ語検定試験3級の試験に合格できる力を身に付けましょう。
カテゴリー: 2010