年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 社会学 |
教員名 | 岩本 純 |
授業概要 | 現代社会は、サービス化、情報化、国際化、高齢化が急速に進展しつつある。しかもその仕組みは、ますます機能分化し複雑になっている。他方、これまで経験しなかったような変化・事件が発生・多発している。この広くて深い社会全体の仕組みとその単位、要素を理解するために、諸君の誰もが体験してきた人間関係、家族及び地域社会を中心に、その仕組みと働き、変化の過程、諸外国との違い、これからどう変わっていくのかを学習することに努める。社会全般の仕組みを理解するを目標とする。 |
授業計画 | 社会学の見方、考え方 私がする時:社会的行為 私は誰:パーソナリティと社会的性格 人と人の関係:社会関係(地位と役割) 人々とルール:規範と社会統制 人々の集まり:社会集団、組織 性・結婚・家族 ファミリーと「家」 私が住む町・村:コミュニティ 伝統と流行:都市化・産業化 環境問題 :1町・村が壊れていく 環境問題 :2地球が壊れていく 人が壊れていく:逸脱行動 私たちが生きている社会:大衆社会論 私たちが生きている社会:情報化社会論 |
評価方法 | 学期末のテスト70%、授業中のミニ・テスト15%、出席点15%の割合で評価。テストの評価基準は、AA)講義内容を正確に理解し、要点を適切にまとめている、A)AA)に準じるが、若干の誤解、間違いがある、B)誤解、間違いがあり、重要な要点が抜け落ちている、C)理解が不足し、要点整理にも少々、難点がある、D)講義を聴いた形跡がない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 社会の仕組みを、人間を中心に考えるのが、社会学である |
「2009」カテゴリーアーカイブ
マーケティングリサーチ論
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | マーケティングリサーチ論 |
教員名 | 浅川 雅美 |
授業概要 | 現代のように市場が成熟化した社会において、企業は、消費者のニーズにあった商品を生産・販売することが必要です。これを可能にするためにはマーケティングリサーチ(市場調査)をすることが不可欠です。本講義では、マーケティングリサーチの手順と手法について解説し、実際に調査票を作成して調査を実施し、得られたデータを分析します。 |
授業計画 | マーケティングリサーチについて 調査の手順について 調査票の作成方法について 調査の実践 調査票の作成 調査の実施 データ入力 データ分析 発表 レポート作成 *学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし、授業中の活動を30%、レポートの成績を70%で評価する。ただし、レポートの成績評価の基準は以下のとおりとする。AA:形式に不備がなく内容が特に優れている、A:形式に不備がなく内容が優れている、B:形式に不備はないが内容に若干の難点がある、C:形式、内容ともに若干の難点がある、D:課題がこなせていない |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 調査を実施し、得られたデータを分析することは、とても面白い作業です。 |
社会科・公民科教育法 II
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 社会科・公民科教育法 II |
教員名 | 奥田 孝晴 |
授業概要 | 社会科・公民科教育法の学習成果をもとに、実際の授業をいかに構成し、展開していくのかを研究し、演習する。前者を「基礎理論編」とするならば、本講座は「応用実践編」とでも呼ぶべきものとなるだろう。社会科・公民科の全体構成における各単元の位置づけを確認し、学習意義を自らが消化したうえで、その内容をどのように中学生、高校生に教授し、学習成果を達成すべきかを、実際に指導案を作成し、模擬授業を行なっていく中で点検していくことが主な内容となる。 |
授業計画 | 社会科「公民分野」・公民科の全体構成と各単元の概説(1) 社会科「公民分野」・公民科の全体構成と各単元の概説(2) 社会科「公民分野」・公民科の全体構成と各単元の概説(3) 指導案研究-指導案の意義、目的、内容 幾つかの指導案を事例とした検討作業(1) 幾つかの指導案を事例とした検討作業(2) グループによる指導案作成作業(1) グループによる指導案作成作業(2) グループによる指導案作成作業(3) 個人による指導案作成体験(1) 個人による指導案作成体験(2) 模擬授業による授業作りの体験(1) 模擬授業による授業作りの体験(2) 模擬授業による授業作りの体験(3) まとめと総括 |
評価方法 | 出席、作成指導案、模擬授業などを総合的に評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 「習うより慣れよ」という諺があります。知識をいくら注入されても、それが自分の「身」にならない限り、それらを実際の場面や状況下で活用することは困難です。まずは、自らでトライすること、これが教育活動のもっとも効率的で、付加価値の高い行為でしょう。(もっとも、生徒への理解や愛情、そして豊富な知識の蓄積がないと成果は限定的で、時にはマイナスの効果をもたらすかもしれませんので、その点は注意を。)この講座では「失敗」がむしろ奨励されます。指導案作りに、模擬授業に果敢に挑戦し、大いに、そして大胆に失敗をしてください。古人いわく、「失敗は成功の母なり」と。自分自身も失敗ばかりしていた十余年の高校教師としての経験が、この講座では少しばかりは役に立つのかな・・・ |
プログラミング応用
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | プログラミング応用 |
教員名 | 鈴木 昇一 |
授業概要 | 先ず,JBuilder2005(JAVAの統合開発環境,IDE,Integrated Development Environment)の使い方に慣れてもらう.Application,Appletで組み,プログラムのもとになるソースコード,画面設計用の設定ファイルなどのソースファイルやリソースファイル(動画像,静止画像,音声,音楽)などを総合的に利用するJavaマルチメディア処理の作成に自信が持てるようになりましょう. |
授業計画 | 簡単なJavaプログラムの実行体験 Java言語仕様要約,クラス,制御構造,メソッド,例外処理 プロジェクト,レイアウト,フレーム,イベント,メニュー GUI(Graphic User Interface) ソフトウェア実習(1)静止画像の処理 ソフトウェア実習(2)動画像の処理 ソフトウェア実習(3)立体画像の処理 ソフトウェア実習(4)音声の処理 ソフトウェア実習(5)音楽の処理 マルチスレッド ファイル入出力 アプレット(Webプログラムの初歩) ソフトウェア実習(6)ソフトウェアロボットの作成 ソフトウェア実習(7)ソフトウェアロボットの作成 ソフトウェア実習(8)ソフトウェアロボットの作成 ソフトウェア実習(9)ソフトウェアロボットの作成 ソフトウェア実習(10)ソフトウェアロボットの作成 ソフトウェア実習(11)ソフトウェアロボットの作成 学期授業予定回数と必ずしも一致するものではありません. |
評価方法 | レポート,出席状況,ペーパテストなどを総合的に評価する. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | Java言語を使えば,こんな面白いマルチメディア処理ができるということを実感できるようになりましょう. |
CALL I(B)
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | CALL I(B) |
教員名 | 阿野 幸一 |
授業概要 | CALL(Computer Assisted Language Learning=コンピュータ利用の外国語学習)教室の機能を利用した、リスニングとリーディング教材を用いた演習形式の授業です。毎時間アルク・ネットアカデミー(リスニングコース・リーディングコース)から教材を選んで学習し、その内容をもとに情報を伝えたり、意見を述べたりする練習を行います。様々な方法を用いてのリスニング・リーディング・スピーキング・ライティングを統合的に扱い、英語の総合力の強化を行います。また、インターネット上の英文や英字新聞などから適宜教材を取り入れることもあります。 サウンドファイルを用いて英文を聞き、自分の英語スピーチを録音しながらの音読やシャドーイングの集中的な練習をとおして、英語の文構造や発音面での定着を図ります。コミュニケーションの面では、さまざまなトピックに関して意見を述べ、英語によるオーラル・プレゼンテーションやエッセイ・ライティングも取り入れます。 この講座は(B)講座のため、原則としてCASEC550点以上の学生を主な対象とし、熱意を持って活動に取り組む意思がある学生の受講を歓迎します。なお、授業での使用言語は英語とします。 |
授業計画 | ・ CALLシステムを用いたペアによる口頭会話練習・文字チャット演習 ・ アルク・ネットアカデミーの教材を利用したリスニング・リーディング演習 ・ CALLシステムを用いた音読・シャドーイングによるスピーキング練習 ・ 学習した教材内容についてのグループ・ディスカッション ・ さまざまな話題についてのオーラル・プレゼンテーション ・ 学習した教材の英語による要約 ・ 学習した教材内容についてのエッセイ・ライティング |
評価方法 | 出席・活動参加状況50%、 授業中に行う課題(スピーチ、エッセイ、音読テスト)50% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 毎回の授業では、日常的な話題から時事問題まで多様な英語を聞き、読み、話し、書くことによって、たくさんの英語に触れながら皆さんの英語力を伸ばすことを目指します。このため、授業への出席と積極的な活動への取り組みが極めて大切です。CALLシステムを最大限に利用して、英語力を伸ばしましょう。 |
技術と人間
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 技術と人間 |
教員名 | 木幡 赳士 |
授業概要 | 今日、技術の成果がわれわれの周囲に満ちあふれ、背後にある技術は空気のようなものになっていて、日ごろ、気に留めることもしない。しかし、技術はわれわれの日常の背後で間違いなく役割を果たしている。現代社会を理解し、さまざまな局面で物事の本質を支配しているものをたどると、たいがい、何らかの技術に逢着する。然し、限られた時間でここの技術に踏み込んで学ぶことは難しい。そこでこの講義では、現代技術の構築原理を学んだ上で、すべての技術を基底で支配している「エネルギー」の本質、現状、問題点、われわれ人間のエネルギーに関する態度などについて見ていくことにしたい。 |
授業計画 | ガイダンス、現代技術を鳥の目で見る_1(現代技術概観_1) 現代技術を鳥の目で見る_2 エネルギー問題を理解するための最小限講座 自然界の土台石(自然界の第一原理…熱力学の法則) エネルギーを考え抜いた人びと(熱力学の建設者たち) エネルギーは目減りせず。ただ、汚れるのみ_1 エネルギーは目減りせず。ただ、汚れるのみ_2 エネルギー問題の現状を統計から見る_1 エネルギー問題の現状を統計から見る_2 原子力発電のイロハ_1 原子力発電のイロハ_2 原子力発電のイロハ_3 新エネルギー講座 |
評価方法 | 期末試験 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | プロジェクターを使い、できるだけ図版を多用しながら進める。標題の取っつきやすさに惑わされてはいけない。時に理屈っぽい話が混じることもある。受講者には、強靱な思考法を身に付けること期待したい。 |
データベース作成
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | データベース作成 |
教員名 | 幡鎌 博 |
授業概要 | この授業では、データベースについて学びます。データベースとは何か、どんなことができるのか、なぜ必要なのかを講義と演習を通して考えていきます。同時に、ただソフトを利用するエンド・ユーザーとしてだけでなく、一歩踏み込んで、他のユーザーが利用しやすい環境を整える支援者としての技術を身に付けることを目標とします。授業の進行は毎回、講義+実習形式で、MS Access を用いたデータベースの構築、データベース検索、およびSQLの理解に重点を置いて学習します。 |
授業計画 | 1. データベースとは何かを学ぶ データベースの基本、効率的なデータ管理、データベースの種類、データモデル、データの正規化、 同時実行制御(排他制御)、トランザクション管理、障害回復、機密保護について学ぶ。 2. MS Accessによるデータベースの設計・利用を学ぶ データベースの構築1:テーブルの作成法とリレーションシップ データベースの構築2:各種クエリの作成法 データベースの利用者支援:フォームの作成とレポートによる報告書の作成 3. データベース応用 MS Accessのマクロ機能を利用したデータベース利用について学ぶ。 4. SQLによるデータベース設計・利用を学ぶ データベース定義言語とデータベース操作言語 SELECT文による導出表の作成機能 関係演算と集合演算:選択・射影・結合・和・差・積 内部結合と外部結合 |
評価方法 | 課題提出(計3回を予定)により評価。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | データベースでどんなことができるのか、どういうときに必要なのかを理解してください。さらに講義内容を理解するだけではなく、基本を学んだ上で、各自どういうときにどんな風に使えるか考えて利用してください。なお、時間が足りないため、SQLについては十分には学習できないかもしれません。 |
コリア語 II
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | コリア語 II |
教員名 | 金 榮愛 |
授業概要 | コリア語 I で学習した基本的な表現を復習し、韓国旅行や韓国人と話すときにすぐ使える実用的な会話文を中心に勉強を進めます。学生自身が会話文を作り、実際に活用できるように指導し、日本と韓国の文化的な背景と言葉との相関性を考えながら授業を進めて行きます。本講義では、コリア語 I のテキストやプリントなど資料を中心に会話・作文に力点をおきます。 |
授業計画 | コリア語 I で習った文型の復習 時候のあいさつなど 動詞の現在形、数字を使った会話文 「~しています」、「したいです」、「~好きです」の文型 予定、意志を伝える表現 動詞の過去形を使った会話文 否定文の作り方 可能、不可能を用いた表現 レストランでの会話 形容詞を使った表現 旅行で使う会話文 韓国の文化を体験学習 |
評価方法 | 出席、授業態度、レポート提出、テストから総合評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 語学の習得には積み重ねが必要です。予習・復習に臨み、日頃から使うように心掛けてください。理由があって休んだ場合には、授業内容について友人から聞いたりして補って下さい。 |
原書講読
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 原書講読 |
教員名 | 中條 安芸子 |
授業概要 | 歴史や経済をテーマにした英文を取り上げる。まず基本的な専門用語を理解する。それとともに語彙を増やしていく。また、だんだん速く読めるように心がける。さらに、読むだけではなく、聴いて理解できるようにする。アメリカの中学生が学ぶ程度の内容を、英語でわかるようにする(読めて、聴けて、書けるようにする)のが目標である。 |
授業計画 | ガイダンス CASEC 簡単な動詞での幅広い表現(1) リスニング(1) レベル診断テスト ネイティブの表現(1) NetAcademy 簡単な動詞での幅広い表現(2) リスニング(2) ネイティブの表現(2) NetAcademy 配布教材(reading)(1) 配布教材(reading)(2) 配布教材(reading)(3) 配布教材(reading)(4) 小テスト 配布教材(reading)(5) リスニング(3) CASEC リスニング(4) ネイティブの表現(3) 配布教材(reading)(6) 小テスト この授業のまとめ |
評価方法 | 定期試験(筆記試験)50%、授業中の小テスト(2回程度)30%、NetAcademyの学習成果20%として、それぞれの到達度の合計で評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 授業中だけの学習では自分の能力の成長が実感できないでしょう。授業時間以外でもCASECやNetAcademyを利用したり、英字新聞やラジオ講座などで、目と耳から英語に触れるようにしてください。授業に関する情報はhttp://www.bunkyo.ac.jp/~nakajo/を参照のこと。 |
ドイツ語 I
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | ドイツ語 I |
教員名 | 越智 洋 |
授業概要 | はじめてドイツ語を学ぶ人のための入門の授業です。とくべつの進め方をするわけではありません。発音のきまりを学び、口頭練習するところからはじめ、基本的な文法を理解しつつ、練習問題を通じて、少しずつ基礎をかためていきます。文法力、読み書く力、聞き話す力、それらを有機的なつながりの中で身につけることをうたっているテキストを選びました。それにそって進みますが、テキストに直接関係のない話(もちろんドイツや言語に関係はある)もたくさんしようと思っています。また映像を通じてのドイツ紹介もできるだけ。 |
授業計画 | 各課、以下のような構成のテキストを、順に進みます。 1)ていねいな文法説明 2)文法事項との対応が一目でわかる練習問題 3)ベルリンを舞台とした各場面での会話文と表現練習 4)会話内容を展開した読章 |
評価方法 | 出席状況、授業での参加度を半分、テスト(何回かの小テストのみか、定期テストも加えてかは未定)の結果を半分にみて、総合的に評価します。部分的な習熟度というより、取り扱った内容全般への理解度に重点をおいた評価をしたいと考えています。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | さいきんよく思います。人生は複雑かもしれないけれど、じぶんにかかわりのある人に対して、深いかかわりにせよ、浅いにせよ、気持ちを伝えるときに言うべき言葉というのは、かんたんで普通ないくつかに尽きる、と。たとえば「ありがとう」とか「こんにちは」、「元気でね」とか「うれしいね」、「ごめんなさい」など。日本語や英語ではなく、ドイツ語で、それがどういう響きのコトバか、耳にしてみませんか? |