ドイツ語 I

年度 2009
科目名 ドイツ語 I
教員名 越智 洋
授業概要 はじめてドイツ語を学ぶ人のための入門の授業です。とくべつの進め方をするわけではありません。発音のきまりを学び、口頭練習するところからはじめ、基本的な文法を理解しつつ、練習問題を通じて、少しずつ基礎をかためていきます。文法力、読み書く力、聞き話す力、それらを有機的なつながりの中で身につけることをうたっているテキストを選びました。それにそって進みますが、テキストに直接関係のない話(もちろんドイツや言語に関係はある)もたくさんしようと思っています。また映像を通じてのドイツ紹介もできるだけ。
授業計画 各課、以下のような構成のテキストを、順に進みます。
1)ていねいな文法説明
2)文法事項との対応が一目でわかる練習問題
3)ベルリンを舞台とした各場面での会話文と表現練習
4)会話内容を展開した読章
評価方法 出席状況、授業での参加度を半分、テスト(何回かの小テストのみか、定期テストも加えてかは未定)の結果を半分にみて、総合的に評価します。部分的な習熟度というより、取り扱った内容全般への理解度に重点をおいた評価をしたいと考えています。
教科書
参考書
メッセージ さいきんよく思います。人生は複雑かもしれないけれど、じぶんにかかわりのある人に対して、深いかかわりにせよ、浅いにせよ、気持ちを伝えるときに言うべき言葉というのは、かんたんで普通ないくつかに尽きる、と。たとえば「ありがとう」とか「こんにちは」、「元気でね」とか「うれしいね」、「ごめんなさい」など。日本語や英語ではなく、ドイツ語で、それがどういう響きのコトバか、耳にしてみませんか?