年度 | 2009 |
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科目名 | ゼミナール |
教員名 | 村井 睦 |
授業概要 | コンピュータの発達によって映像を含め視覚伝達の技術は驚くほど高度になり、簡単になった。この授業では、新しい技術を積極的に取り入れ、旧来からの表現の枠にとらわれない新しい視覚伝達の領域を拡張していく。具体的には「企画の立案」「シナリオ・絵コンテ制作」「映像スタジオなどで映像・スチル撮影」「編集作業」「音入れ」「WebやDVDなどによる配信・発表」という流れで制作・発表を行っていく。また、視覚伝達表現には欠かせない、Photoshop・Illustrator・Aftereffects・Dreamweaver・Flashなどのクリエイティブ系ソフトの習得を果たす。 |
授業計画 | オリエンテーション・・(授業の概要、ヒアリング) 課題A・・・・・・・・(A4印刷物の制作:Photoshop、Illustrator) 制作・提出・発表・・・(プレゼンテーション) 課題B・・・・・・・・(PV制作:Aftereffects) 制作・・・・・・・・・(スタジオ撮影) 制作・・・・・・・・・(スタジオ撮影) 制作・・・・・・・・・(編集) 制作・・・・・・・・・(編集) 制作・提出・発表・・・(プレゼンテーション) 課題C・・・・・・・・(Webデザイン:Dreamweaver、Flash) 制作・・・・・・・・・(編集) 制作・・・・・・・・・(編集) 制作・・・・・・・・・(編集) 講評会・・・・・・・・(プレゼンテーション) |
評価方法 | 課題制作と出席等の平常点を総合的に判断する。具体的には課題:60%、授業への貢献度:20%、出席:20%を基準とする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 授業時間外での作業を行わないと課題を制作する事は時間的に難しい。授業への積極的な参加はもとより、制作活動に前向きな姿勢を希望する。 |
「2009」カテゴリーアーカイブ
ドイツ語 II
年度 | 2009 |
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科目名 | ドイツ語 II |
教員名 | 越智 洋 |
授業概要 | ドイツ語Iで学んだことを一歩また一歩と先へすすめます。Iの復習からはじめて未習の基本事項の習得をめざします。今年度はドイツ語Iの、し残した部分を優先させて、まずはこつこつと一定の語学的基礎を充実させたい、と考えています。次いで新しい教材も使用します。映像を通じてのドイツ紹介も引き続き行いたいと思っています。 |
授業計画 | 1.ドイツ語Iの簡単な復習 2.発音への習熟 3.基礎的文法事項の追加と練習問題 4.辞書の使用に慣れる 5.ビデオまたはDVDの視聴 (上の箇条は学期授業予定回数にこの比率で配分されるわけではありません) |
評価方法 | 出席状況、授業での参加度等を半分、何回か行う小テストの結果を半分にみて、総合的に評価します。部分的な習熟度というより、学習内容全般への理解度に重点を置いた評価をしたいと考えています。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 最初にドイツ語Iで使った教科書を教室に持参してください。とろうかどうしようか、と迷っている人、とにかく一度顔を合わせて話し合ってみませんか。それから独検に関心のある人、相談にのりますよ。 |
キャリア研究B
年度 | 2009 |
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科目名 | キャリア研究B |
教員名 | 新井 立夫 |
授業概要 | キャリア(Career)とは、「車道」というラテン語に由来し、競馬場や競技場におけるコースやトラック(行路・足跡)を意味する。日本では、「経歴」・「職歴」・「キャリア・ノンキャリア組」という使われ方をしている。本講義では、キャリアを「個々人が生涯にわたって遂行する様々な立場や役割の連鎖及びその過程における自己と働くこととの関係付けや価値付けの累積」として定義づける。今日、産業・経済の構造的変化や雇用の多様化・流動化等を背景として、将来への不透明さが増幅し、学生の進路環境は大きく変化している。このような状況の中で、大学生が将来のキャリアビジョンに基づく自己啓発を行うためには、まずさまざまな業界、仕事や職種についての知識を持ち、必要とされる能力は何かを理解することが必要である。その上で、自分の望む仕事を明らかにし、必要とされる能力の育成を大学生活の中で可能にすることが重要である。【到達目標】①ゲストスピーカーによる社会が求める人材像を理解できる。②労働・仕事の意味の調査研究し、理解できる。③自分の望む仕事とその仕事を行うために必要な職業能力を明らかにすることで自己啓発の学習法を学び、実施できる。④自己の望ましいキャリア観を確立できる。 |
授業計画 | オリエンテーション 授業の目的、すすめ方など説明、確認 キャリア(Career)とは何か。受講生のニーズ調査実施。 自己理解・分析 自己啓発の学習法。自分の価値観を知る。 キャリアデザイン理論の概要。 社会が求める人材像 I (諸般の事情により変更することもある) 主要業界のゲストスピーカー (経営者、企業実務家、人事担当者)による講話。 「業界の現状と課題」「望まれる人材像」などに関する講話を通して、社会が求める人材像を知る。 社会が求める人材像 II (諸般の事情により変更することもある) 主要業界のゲストスピーカー (経営者、企業実務家、人事担当者)による講話。 「業界の現状と課題」「望まれる人材像」などに関する講話を通して、社会が求める人材像を知る。 社会が求める人材像 III (諸般の事情により変更することもある) 主要業界のゲストスピーカー (経営者、企業実務家、人事担当者)による講話。 「業界の現状と課題」「望まれる人材像」などに関する講話を通して、社会が求める人材像を知る。 社会が求める人材像 IV (諸般の事情により変更することもある) 主要業界のゲストスピーカー (経営者、企業実務家、人事担当者)による講話。 「業界の現状と課題」「望まれる人材像」などに関する講話を通して、社会が求める人材像を知る。 社会が求める人材像 V (諸般の事情により変更することもある) 主要業界のゲストスピーカー (経営者、企業実務家、人事担当者)による講話。 「業界の現状と課題」「望まれる人材像」などに関する講話を通して、社会が求める人材像を知る。 社会が求める人材像 VI(諸般の事情により変更することもある) 主要業界のゲストスピーカー (経営者、企業実務家、人事担当者)による講話。 「業界の現状と課題」「望まれる人材像」などに関する講話を通して、社会が求める人材像を知る。 社会が求める人材像 まとめ 第1回 グループ討論と発表、コメント 会が求める人材像 まとめ 第2回 グループ討論と発表、コメント社 人生・学習・労働・仕事の意味の理解 キャリア教育の推進。 学ぶこと・働くこと・生きることの接続とは。 自己啓発アクションプランの作成 I (自分自身のキャリアデザイン) 自己啓発アクションプランの作成 II (自分自身のキャリアデザイン) |
評価方法 | キャリア研究B履修の留意点:授業の時間のみならず、社会が求める人材像の調査研究を行う事前学習を必修事項とする。そのうえで、グループ討論への参画、自己啓発アクションプランを作成する。評価方法:キャリアデザインに携わるという観点で、毎回の出席を基本とし、出席点(学習への取り組む意欲・関心・態度)を30%、授業中の演習活動(グループワーク・発表等を含めた)(創造力・実践力・表現力)20%、課題(レポート等)提出(知識力・理解力・課題解決力)を50%の割合で総合的に評価する。ただし、成績評価の基準は次のとおり。AA(100点~90点)、A(89点~80点)、B(79点~70点)、C(69点~60点)、D(59点以下)とし、合格は、AA、A、B、Cとする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 終身雇用制度が崩壊しつつある状況下の雇用環境は、契約社員・派遣社員等をはじめ様々な働き方が選択できる時代となった。職場の在り方についても、営利・非営利団体を含め様々な組織体が存在している。取り巻く状況を踏まえ、社会環境を学ぶと共に、生涯における自己のキャリアを考えることで、今後のキャリア形成をより有意義なものとしてもらいたい。また、講義に加え、指示したワークブックを用いて演習を行うので、「自分のキャリアを自分で考えるためのワークブック」は講義開始までに、必ず購入のこと。 |
国際人権法 I
年度 | 2009 |
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科目名 | 国際人権法 I |
教員名 | 斉藤 功高 |
授業概要 | 人権とは人が生まれながらにして持っている権利であり、侵すことのできないものとして保障されなければならない。従来、人権保障の担い手は各国家であり、国家が自国民の人権を保障するものとされてきた。だが、国家は必ずしも自国民の人権を保護するとは限らない。自国にいる外国人の人権はなおさらである。国家は自国民の人権を積極的に保護せず、時には侵害することさえある。第2次大戦後に登場してきた国連を中心とする国際的な人権保障のしくみは、この歴史的事実の反省から生まれてきた。国際人権保障のしくみにおいては、国家に人権尊重を義務づけるだけでなく、国家による義務の実施を監視する手続きをそなえ、ある場合には、被害者個人が救済を求めて訴える手続きも用意されている。本講義では、国際的な人権保障のしくみを理解した上で、国際社会が直面する人権侵害に国際人権がどう立ち向かっているのか検討していく。 |
授業計画 | プロローグ -国際人権の歴史- 国際人権保障の出発点-世界人権宣言- 国連と国際人権保障制度 国際人権法の発展 国際人権規約に見る人権保障のしくみと実際(1) 国際人権規約に見る人権保障のしくみと実際(2) 難民条約に見る人権保障のしくみと実際 女子差別撤廃条約に見る人権保障のしくみと実際 子どもの権利条約に見る人権保障のしくみと実際 人種差別撤廃条約に見る人権保障のしくみと実際 地域人権条約の内容と実際 難民保護と人道的介入 UNHCRの活動と難民保護 開発と人権保護-ODAと人権保護- |
評価方法 | レポート(内容12点、形式5点、資料3点、合計20点)・平常点(授業内で実施するミニテストの合計20点)・筆記試験(60点)の100点満点によってAA(100~90点)、A(89~80点)、B(79~70点)、C(69~60点)、D(59~0点)の評価をする。なお、筆記試験は3分の2以上講義に出席しなければ受けることが出来ないので注意すること。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 授業では教科書を使わないので、国際人権法に関する本を最低1冊読んで、人権についての知識を深めてほしい。また、現在国際社会で起こっている人権問題に注目して、どうしてそのような人権侵害が起こるのか、その原因と解決方法を関考えてほしい。 |
データモデリング(S)
年度 | 2009 |
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科目名 | データモデリング(S) |
教員名 | 関 哲朗 |
授業概要 | データベースに基礎をおく情報システムにおいて,開発対象となる業務=現実世界を分析し,そのモデル化,システム化を適切に行うことは,とても重要なことです.本講義では,この中でも特にデータのモデル化に理解の軸足を置きながら学習を進めていきます.「データベース」で学習した内容を一歩進めるとともに,いくつかの事例を見ながら情報システム構築におけるデータモデリングの役割について確認していきます. |
授業計画 | ガイダンス この講義の計画と概要をお話しします. ※以下の計画は,進捗によって前週の内容に触れたり,内容が変更になることがあります データベースとデータモデル(テキスト第1部第1章) データベースの役割を復習するとともに,データモデルの意味,データモデリングとは何をすることか,リレーショナルデータベースとの関係などについて概観します. データモデリング入門(テキスト第1部第2章) その1 この回から4回分の時間を使って,データモデリングの基本的な方法を学習していきます. エンティティをまとめ,ER図を作成するといった「データベース」での学習を確認するとともに,正規化の技法について演習を含めて学習を行います. データモデリング入門(テキスト第1部第2章) その2 第3回の続きです. データモデリング入門(テキスト第1部第2章) その3 第4回の続きです. データモデリング入門(テキスト第1部第2章) その4 第5回の続きです. データモデリングの実際(テキスト第1部第3章) テキストの第2章の内容を元にした,ややアドバンストな内容について触れていきます. <例題学習>商品管理(テキスト第2部第1章) この回以降は,テキストに示されている事例をもとに,当該システムの一般的な特徴,性質などを知り,そのデータモデルを作成することを学んで行きます. 理解の状況に応じて,6つの例題の内のいくつかを選択して講義する可能性があります. <例題学習>在庫管理(テキスト第2部第2章) <例題学習>販売管理(テキスト第2部第3章) <例題学習>購買管理(テキスト第2部第4章) <例題学習>取引先管理(テキスト第2部第5章) <例題学習>会計管理(テキスト第2部第6章) 総合演習1 総合演習2 |
評価方法 | 出席や演習の状況と期末試験の成績を総合的に評価します. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | データベースは多くの情報システムで中核的な役割を果たすようになってきています.データベースの構築に興味がある人はもとより,将来SEとして活躍しようとするひとにとっても,情報システム設計の基礎になるものです.この授業は,「データベース」の受講を前提としています.講義内でも復習を行いながら進めていきますが,ER図の描き方,正規化の方法などについては,事前に復習しておくことと良いでしょう. |
調理科学演習
年度 | 2009 |
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科目名 | 調理科学演習 |
教員名 | 肥後 温子 |
授業概要 | 調理の技術は、食の外部化、調理済み食品の伸長とともに企業にも導入され、今や食品開発のための有力な手段になっている。「基礎偏」では、調理加工の過程でおきる化学的・物理的な変化を自分の目で確かめながら、食べ物作りの基礎を理解してもらう。「応用偏」では、市販商品の品質を検査し比較する一方で、オリジナルな商品も試作してもらう。自ら調べ、まとめ、発表することによって、 問題解決能力、プレゼンテーション能力を養い、自信をもてる分野を見つけてもらうよう配慮している。 |
授業計画 | 〈基礎編) 食のトレンド、フードビジネスの現状 食品開発の現状 市販食品の品質比較、価格、表示、官能評価 調味の基本と応用、香辛料とハーブ 塩と砂糖の種類、調味による脱水作用 紅茶の試飲、砂糖菓子作り だし汁の評価、でんぷんによる汁の濃度づけ 電子レンジとオーブン、加熱部位・加熱速度の測定とカップケーキ作り マッシュポテトとじゃがいも餅 (応用編) 商品検査の基礎、スナック菓子 米粉、雑穀の活用 米粉クッキー、雑穀クッキーの試作 市販ドレッシングの比較、手作りドレッシング 推奨できるヘルシーメニューの研究 ※ 自慢のレシピの試作、発表 ※ ポテトサラダ、肉じゃが、豆腐ハンバーグ、かぼちゃプリンなどの単純な料理を取り上げても、配合割合、操作手順はさまざまである。 料理書やネット情報から、同じメニューについてのレシピを集め、ヘルシー感、食味、手間、経費等を総合して推奨したいメニューに絞る。 |
評価方法 | レポート 80%(自主研究を含む)、 出席および態度 20% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 実際に食品に触れて体験してもらう内容を多く取り入れたいと考え、実験や実習的な内容を加えている。応用編はグループに分かれて意見交換し、調べながら学習する機会が増えるので、積極的な参加を望んでいる。フード関連産業についての知識を深めるため、フードスペシャリストを履修するのが望ましい。 |
職業指導
年度 | 2009 |
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科目名 | 職業指導 |
教員名 | 新井 立夫 |
授業概要 | 大正時代の初め日本に「職業指導」という用語が登場し、1957年の中央教育審議会答申に「進路指導」という用語が公式に使われた。学校教育において(進路指導)は、「生き方・在り方の指導」であり、生涯における「人生設計の指導」ともいえる。近年、若者の職業観・勤労観の低下を受け、従来の職業指導(進路指導)の在り方が問われ、「キャリア教育」への移行が始まった。進路選択は、学校や職業の選択でもあると共に、人生の生き方を選択し設計することである。キャリア(Career)に関する発達課題に主体的に取り組み、自己の生き方への関心を高め、生き甲斐を追求する場としての自己理解、職業観・勤労観の育成を図れる職業指導(進路指導・キャリア教育)の基礎的な理論や実践的な技術を学び、あわせて、自らのキャリア開発を推進するうえで必要とされる知識、技能を身につけることをねらいとする。【到達目標】①職業指導(進路指導・キャリア教育)の意味と歴史について理解できる。②ガイダンスとカウンセリングの基礎理論が理解できる。③個人理解の方法と活用について具体的に理解できる。④キャリア教育の意義を理解し、計画・立案ができる。⑤キャリア・カウンセリングの方法と技術を理解し、実践できる。 |
授業計画 | 職業指導(進路指導・キャリア教育)の定義・意義 職業指導(進路指導・キャリア教育)の歴史と展開 職業指導(進路指導・キャリア教育)の基礎理論 職業指導(進路指導・キャリア教育)の基本理念と性格 進路指導・キャリア教育の諸活動 進路指導・キャリア教育の組織と運営 進路指導・キャリア教育の計画と実践 学校と家庭・地域・諸機関との連携・協力 キャリア・カウンセリングの理論・技法とその活用 進路指導・キャリア教育のアセスメント 産業界・労働界における職業指導とキャリア・ガイダンス 職業指導(進路指導・キャリア教育)の推進(キャリア教育を中心として) 職業指導(進路指導・キャリア教育)の課題と展望 |
評価方法 | 教育現場等で職業指導(進路指導・キャリア教育)に携わるという観点で、毎回の出席を基本とし、出席点(学習への取り組む意欲・関心・態度)を30%、授業中の演習活動(グループワーク・発表等を含めた)(創造力・実践力・表現力)20%、期末の定期試験素点(知識力・理解力・課題解決力)を50%の割合で総合的に評価する。ただし、成績評価の基準は次のとおり。AA(100点~90点)、A(89点~80点)、B(79点~70点)、C(69点~60点)、D(59点以下)とし、合格は、AA、A、B、Cとする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 教職課程履修者のみならず、教育における職業指導(進路指導・キャリア教育)は、「出口指導」に象徴される単なる就職指導、進学指導ではなく、各成長段階におけるキャリア発達の課題を明確にし、生き方や在り方、人生設計の指導をとおして、自分自身と職業との理解を深め、将来のキャリアにおいて自己実現が図れるよう能力・態度・技能を育てることである。望ましい「職業観・勤労観」を育てるキャリア教育を推進するために、主体的・体系的・計画的・組織的に「職業指導」できる理論と方法を学び、実践力を身につけてもらいたい。 |
e-ビジネス
年度 | 2009 |
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科目名 | e-ビジネス |
教員名 | 幡鎌 博 |
授業概要 | eビジネスと電子商取引の基礎を学びます。BtoCのポータル・ネットショップ・モールの戦略や手法、ネット広告、CGMのマーケティングへの活用の考え方や手法、金融や物流のネット対応、BtoBの調達・仲介、行政/自治体のネット対応などを、事例とともに学習します。また、それらのeビジネスの裏側で、どのような電子商取引が行なわれているかや、電子商取引に使われる技術(セキュリティや取引など)、将来の電子商取引の展望、クリック&モルタル(マルチチャネル販売)についても学習します。 |
授業計画 | eビジネスの全体像 BtoCのポータル・ネットショップ・モールの戦略や手法 ネット広告、CGMのマーケティングへの活用の考え方や手法 金融や物流のネット対応 BtoBの調達・仲介 行政/自治体のネット対応 クリック&モルタル(マルチチャネル販売) 電子商取引に使われる技術(セキュリティ、取引、コンテンツ配信など) 特定の業種でのeビジネスと電子商取引 |
評価方法 | レポート、課題、小テスト(2回)、出席により評価する予定。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この科目を勉強することで、eビジネスの一般利用者側だけでなく、eビジネス提供者側(ネットショップ等)や企業での電子商取引利用者側の視点から、ネットやシステム利用の基礎知識を得ることができます。 |
国際平和と国際紛争
年度 | 2009 |
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科目名 | 国際平和と国際紛争 |
教員名 | 中村 恭一 |
授業概要 | 「言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害から将来の世代を救う」(国連憲章前文)ために創設された国連は、冷戦終結後もなお、国際紛争(民族紛争)の防止と平和構築の上で多くの課題を抱える。国際紛争の歴史、特に戦後国連がかかわってきた国際紛争とそれに対する国連の努力を概観し、国際紛争を防止し、調停する国連の能力を検証すると共に、現代の世界の紛争について自ら調査して発表する演習形式で行う。また自分の選んだテーマについては期末リポートにまとめる。こうした作業を通じて、国際社会が直面する国際紛争、国際平和、国際協力についての理解と調査発表方法の習得を目指す。 |
授業計画 | かつては国家主権を尊重することを基本として、国連や国際社会は国内紛争への介入を避けたが、冷戦終結後の世界では、普遍的な人権の尊重および人道的見地からの国際協力の重要性から、国内問題にもしばしば介入する。その結果、国際社会が関心を持つ紛争は実に多様化している。民族問題、宗教問題、人権問題、言語問題、貧困問題、資源問題、環境問題等々が紛争を招き、国際社会の介入が必要となっている。 講義の前半では、こうした国際社会と紛争の現状について、「世界の紛争地図の読み方」(PHP文庫)を基礎テキストとして学ぶ。その中でも、人道的介入という言葉で説明される国際社会の行動や、平和構築、人間の安全保障などの新しい概念についても理解を図る。 講義の後半は、受講者がそれぞれ関心を持つ紛争地域あるいは問題地域を選び、それぞれの関心事について調べ、順次発表していく。すべての受講生は、自分の担当したテーマを期末リポートにまとめる。 |
評価方法 | 日常的な授業参加度(出席率)及び自分が選んだ紛争課題の調査発表内容を重視し、自分の紛争課題については期末リポートも提出する。これらを総合的に評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 国際社会との交流ならびに国際社会での活動において英語力は不可欠。何はともあれ、英語による情報収集(知識の吸収)、コミュニケーションの能力をつける機会は国際学部学生の最大の特権と考えて、英語力の習得に励んでほしい。 注意:第1回目の授業を休んだものは、受講をキャンセルしたのものとみなすので、やむなく欠席せざるを得なかった場合には必ず理由書を提出すること。 |
データモデリング(E)
年度 | 2009 |
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科目名 | データモデリング(E) |
教員名 | 関 哲朗 |
授業概要 | データベースに基礎をおく情報システムにおいて,開発対象となる業務=現実世界を分析し,そのモデル化,システム化を適切に行うことは,とても重要なことです.本講義では,この中でも特にデータのモデル化に理解の軸足を置きながら学習を進めていきます.「データベース」で学習した内容を一歩進めるとともに,いくつかの事例を見ながら情報システム構築におけるデータモデリングの役割について確認していきます. |
授業計画 | ガイダンス この講義の計画と概要をお話しします. ※以下の計画は,進捗によって前週の内容に触れたり,内容が変更になることがあります データベースとデータモデル(テキスト第1部第1章) データベースの役割を復習するとともに,データモデルの意味,データモデリングとは何をすることか,リレーショナルデータベースとの関係などについて概観します. データモデリング入門(テキスト第1部第2章) その1 この回から4回分の時間を使って,データモデリングの基本的な方法を学習していきます. エンティティをまとめ,ER図を作成するといった「データベース」での学習を確認するとともに,正規化の技法について演習を含めて学習を行います. データモデリング入門(テキスト第1部第2章) その2 第3回の続きです. データモデリング入門(テキスト第1部第2章) その3 第4回の続きです. データモデリング入門(テキスト第1部第2章) その4 第5回の続きです. データモデリングの実際(テキスト第1部第3章) テキストの第2章の内容を元にした,ややアドバンストな内容について触れていきます. <例題学習>商品管理(テキスト第2部第1章) この回以降は,テキストに示されている事例をもとに,当該システムの一般的な特徴,性質などを知り,そのデータモデルを作成することを学んで行きます. 理解の状況に応じて,6つの例題の内のいくつかを選択して講義する可能性があります. <例題学習>在庫管理(テキスト第2部第2章) <例題学習>販売管理(テキスト第2部第3章) <例題学習>購買管理(テキスト第2部第4章) <例題学習>取引先管理(テキスト第2部第5章) <例題学習>会計管理(テキスト第2部第6章) 総合演習1 総合演習2 |
評価方法 | 出席や演習の状況と期末試験の成績を総合的に評価します. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | データベースは多くの情報システムで中核的な役割を果たすようになってきています.データベースの構築に興味がある人はもとより,将来SEとして活躍しようとするひとにとっても,情報システム設計の基礎になるものです.この授業は,「データベース」の受講を前提としています.講義内でも復習を行いながら進めていきますが,ER図の描き方,正規化の方法などについては,事前に復習しておくことと良いでしょう. |