文教キャリeye
取材概要 2012年12月26日(月)10:00~12:00 日本ユニシス株式会社 様

コーディネーター後記

第4回(今期最終回)文教キャリeyeプロジェクトが終了しました。
今回は情報学部の3年生2名、2年生5名の特別編成でスタート。
取材に加え、実際の職場の雰囲気やデータ管理施設の一部を見学、社員食堂でのランチ体験は、「企業」や「社会人」をよりリアルかつ立体的に感じることができたでしょう。
事前講習終了後、自身の準備不足を反省し、取材当日の集合時間よりも早く来て、質問事項や取材の流れを確認していた学生もいました。取材には間に合いましたが、集合時間に遅れてしまった学生も、事後の振り返り講習では、誰よりも早く到着して、元気な挨拶をしてくれました。
誰でも失敗はある、初めての挑戦で思うようにいかないこともある。大切なのは、その遅れを取り戻そうという気持ちと行動。ミスをした瞬間にそのまま気持ちが萎縮し、何もアクションを起さず、諦めてしまう学生が多い。自分の評価を上げる、認めてもらえる、挽回できるチャンスはいくらでも自分でつくることができるのです。プロジェクトに参加したことも、終わってしまえば過去の出来事。そこで感じた「気づき」を未来の目標に向けて、どのように現在の行動に反映していくか。
本プロジェクトの体験を通じて、参加学生が自己のキャリア開発に興味関心を深め、就活に向けた更なるモチベーションアップにつながることを期待しています。
藤原さゆり