文教キャリeye
「社会における「人の繋がり」の大切さを再認識」情報学部情報システム学科2年 中間 瞬
 今回、文教キャリeyeプロジェクトに参加し、日本ユニシス様に取材を行いました。書籍、Webなどの公開情報だけでは実感できない事柄に直接触れることができ、大変貴重な経験となりました。
 取材の当初は期待と不安が交錯し、大変緊張をしていました。日本ユニシス様が和やかな雰囲気を作って頂いたこともあり、聞いてみたいこと、知りたいことを積極的に質問することができました。しかし、相手の状況に応じて質問を柔軟に展開することや情報を引き出す力が足りないことに気づきました。この機会に限らず、インタビュー力を磨いて、有効な情報を収集できるようになりたいです。
 取材の中で特に印象に残っていることは、昨年の震災時の対応についてです。社員の安否確認への対応に加え、お客様のデータ保護を行う際に役立ったシステム、改善が必要なシステムなどがあったというお話を伺い、システム開発の奥深さを改めて考えると同時に、かけがえのない命、助け合い、共有意識の大切さを改めて学ぶことができました。システムを扱う「人」が基盤となって会社を支えている、社員とお客様を何よりも大切にしている会社であるということが伝わってきました。さらにプロジェクトの成功を図る基準はプロジェクトにより様々ですが、お客様に喜んで頂ければ成功だということを伺いました。お客様を何より大切にしている会社ならではの基準であると感じました。
 今回の取材では、改めて社会における「人の繋がり」の大切さを学ぶとともに、これからも人との繋がりをより一層大切にしながら、一人前の社会人として活躍していけるよう努力していきます。