| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | 生化学実験 |
| 教員名 | 井上 節子 |
| 授業概要 | 実験を通して生体機能について理解を深める。そのため血液、唾液などを使って生体反応、代謝反応を化学的にとらえる。また、栄養摂取とのかかわりに注目して、これに関連する実験を行う。実験によって得られた生化学的データ、栄養摂取データ、消費エネルギー測定データなどをまとめ、人の健康について総合的に理解する。 |
| 授業計画 | 実験の注意 溶液濃度の算出法、及び計算 生活時間調査法、栄養調査票の作成 カロリーカウンターの使い方 比色分析 分光光度計の使い方、検量線の作成 酸、塩基に関する実験 溶液の調整 pHメータの使い方 酸と塩基の滴定曲線の作成 血液実験(1) 採血、ヘマトクリット値の測定 血液実験(2) ヘモグロビン鉄の定量 血液実験(3) 血清中の中性脂肪の定量 血液実験(4) 血清中の総コレステロールの定量 血液実験(5) 血清中のHDLコレステロールの定量 卵たんぱく質の性質,塩析によるたんぱく質の分離 たんぱく質、アミノ酸の定性分析 たんぱく質(カゼイン)の等電点の測定 唾液の定性分析,唾液アミラーゼの消化力の測定 エネルギー所要量の算出 栄養データ、消費エネルギー測定データのパソコン入力とまとめ 血液の生化学データのまとめ |
| 評価方法 | 毎回の出席を基本として、授業中の活動を含めた実験に対する姿勢(40%)とレポート前半(30%)、後半(30%)、により評価する。レポートは実験の目的、操作、原理についてよく理解し記述され、出された課題について調べ記述されている事、考察が充分されている事について評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 生化学の講義とかかわりをもって実験実習を行いますので、講義は必ず受講して下さい。生化学の授業で使用する教科書も合わせて使用する。自分自身の血液、唾液等の実験結果をもとに、健康の維持、増進に努めてほしい。 |
運動生理学
| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | 運動生理学 |
| 教員名 | 上田 大 |
| 授業概要 | 健康と栄養を学ぶ皆さんにとって、必要な知識である「身体運動による身体機能の急性的な応答と持続的な適応」について理解を深めていきます。また、科学的なからだづくりの方法を追求するとともに、子どもから年配者までの健康づくりに必要な運動指導が出来るための基礎知識を学習していきます。 |
| 授業計画 | 1.授業ガイダンス、予・復習を含めた学習の仕方の概説 2.身体運動と健康との関係 3.筋生理学 4.身体動作に対する神経系の役割と運動に対する適応 5.身体運動に関わる基礎的な代謝系システム 6.内分泌系の急性応答とトレーニングに対する適応 7.身体動作に対する心臓血管系と呼吸器系の急性応答 8.トレーニングに対する心臓血管系と呼吸器系の適応 9.身体運動と環境 10.身体運動における年齢差 11.身体運動における性差 12.運動処方の方法とまとめ 13.最終テスト [※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。] |
| 評価方法 | 毎回の出席を基本とし、①出席点30%、②授業態度20%、③適宜実施するレポート提出20%、④最終テスト30%の割合で総合評価をする。ただし、成績評価の基準は次の通り:AA)上記4つの課題に対して不備が無く、特に優れている、A)課題に対して不備が無く、相応である、B)課題の形式は満たせているが内容がやや不足である、C)課題の形式・内容ともに若干の難点がある、D)課題をこなせていない。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 健康増進の3要素(栄養・運動・休養)の1つである運動を行うことで、身体の中でどういったことが生じるのか、また運動によって身体はどのように変わっていくのかについて学び、知ることにより、健康指導を進めていく上での運動の重要性に対する理解を深めて欲しいと思います。 |
公衆衛生学A
| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | 公衆衛生学A |
| 教員名 | 岩井 秀明 |
| 授業概要 | 公衆衛生学は疾病を予防し、国民の健康を増進させることである。そこで序論として予防医学とは何か、そのために日常生活でどのようなことに心掛ける必要があるのかと言う考えから入る。次いで公衆衛生学の中心テーマのひとつである衛生統計の人口統計、疫病統計等について学ぶ。感染症については、感染症を引き起こす病原体がヒトからヒトへ移る方法として感染源や感染経路について理解し、さらに病原体が体内に侵入しても発病を防止するためのワクチン対策についても言及する。その他女性として妊娠初期の感染が奇形児の出産をもたらす風疹やトキソプラズマ症の問題にもふれる。また疫病予防として生活習慣病対策を学ぶ。更に環境保健へと学びを広げる。 |
| 授業計画 | 予防医学について イ.第一次予防、第二次予防、第三次予防 衛生統計、疫学、疫学的調査法について イ.前向き調査、後向き調査 ロ.相対危険度、寄与危険度 感染症の疫学について イ.感染とは ロ.感染源 ハ.感染経路 ニ.感染性のあるヒト ホ.一類感染症~五類感染症 ヘ.生活習慣病 ト.環境保健 母子保健について 生活習慣病について 環境保健について |
| 評価方法 | 学期末定期試験 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 栄養士から管理栄養士を目指す人にとって公衆衛生学A、同Bは重要な科目である。「自分の体は自分で守る」そのために、日常生活においてどのようなことに注意する必要があるのかを理解することより、自分でなくその周囲のヒト(栄養士として入院患者、高齢者、学校集団に対して)の健康に対して配慮すべき知識を獲得してほしいと願う。 |
社会福祉概論
| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | 社会福祉概論 |
| 教員名 | 浅野 いずみ |
| 授業概要 | 社会福祉の基本的な知識と対人援助の基礎を学ぶ機会として、本講義を進めていきます。社会福祉の課題は、私たちの生活の身近なところに存在しています。そのことを理解し一人の人間として、さらには社会人、そして専門職として、それらの課題にどのように取り組むべきであるかについて、受講者の皆さん一人一人が問題意識や課題を持つことを目標とします。 |
| 授業計画 | オリエンテーション:社会福祉を学ぶ意義 社会福祉とは (1)社会福祉の概念 (2)社会福祉の歴史展開 社会福祉の制度体系と関連制度 社会福祉専門職と社会福祉実践現場 高齢者福祉 児童福祉 障害者福祉 対人関係の基礎 (1)自分自身を理解する・他者を理解する (2)コミュニケーション技法 食事を介した生活援助―栄養士に期待すること― |
| 評価方法 | 以下の3点から総合的に判断します。1.出席状況・態度2.レポート提出状況及び内容3.定期試験 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | *社会福祉は、私たちの生活に深く関わることです。ぜひ自分自身や周りの人たちの 「生活」について関心を持ってほしいと思います。*受講にあたっての注意事項○正当な理由がなく遅刻・欠席が3回以上になった時点で履修の継続はできません。○講義中の私語、携帯電話の使用(メールの送受信などを含む)、教室の入退出、飲食 は禁止です。特に携帯電話は電源を切ってください。 |
公衆栄養学
| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | 公衆栄養学 |
| 教員名 | 高橋 千恵子 |
| 授業概要 | 地域や集団における健康・栄養問題について、それを取り巻く自然・社会・経済・文化的角度からその問題点を取り上げ、公衆が営む日々の食生活の面から把握し地域サイズで栄養・食生活を捉え、社会全体としての向上を目指す視点を学習します。 |
| 授業計画 | 公衆栄養の概念、公衆栄養活動の歴史 わが国の健康・栄養・生活の推移と現状 国民栄養の推移・現状・課題 食料・栄養問題 食事摂取基準の概念と活用 栄養状態の評価と判定 栄養疫学と栄養調査 公衆栄養行政と関連法規 わが国の健康・栄養政策 公衆栄養プログラム 地域公衆栄養活動論 諸外国の健康・栄養問題の現状と課題 公衆栄養の課題と展望 |
| 評価方法 | 1.定期試験と小テスト2.出席状況と授業態度3.課題等の提出物 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 近年、私たちの食生活を取り巻く環境の変化は大きく、個人の努力だけではなく、社会全体として健康を実現できるような食環境の整備が必要で、そのための新しい対応が今求められています。関係法令や国の施策等の改正にも目を向けながら、健康づくりの担い手として問題意識を持ち、学んだ内容を実践活動に活かせるように心がけて学習してください。 |
公衆栄養学実習
| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | 公衆栄養学実習 |
| 教員名 | 未定 |
| 授業概要 | 教育支援課にお問い合わせ下さい。 |
| 授業計画 | 教育支援課にお問い合わせ下さい。 |
| 評価方法 | |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ |
食生活論
| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | 食生活論 |
| 教員名 | 渡邊 美樹 |
| 授業概要 | 日本人の食生活はここ50年ほどで見違えるほど豊かになりました。しかし飽食時代ともいわれ、食物のとりすぎに運動不足やストレスが重なることによる生活習慣病が増加する一方で、欠食者の増加、まちがったダイエットや拒食などの問題も増えています。食生活は身体状況、文化、社会、経済、地理、歴史、心理など多くの因子と絡み合っているため、ひとりひとりの力で変えるのはなかなか困難なことです。栄養士の仕事は、人々の健康で豊かな食生活のためにいろいろな面から手助けをすることです。この授業では、食生活の現状や問題点を取り上げ、その背景にある食生活との関連要因、食文化についても考えながら食と健康について検討していきます。食生活の現状を把握し、いろいろな角度から考察することを通じて、食の専門家「栄養士」として正しい認識と広い視野を持つことを目指します。授業は、通常の講義形式の他に、演習及びレポート作成、グループセッションも行います。 |
| 授業計画 | 食生活の概念 食生活と関連要因 食生活と健康(1)健康とは 食生活と健康(2)ボディーイメージとダイエット 食生活と健康(3)疾病との関連 私と食生活 食生活の変遷 食文化と食習慣 食生活の現状と課題 これからの食生活 |
| 評価方法 | 1.学期末のレポート提出(70%),2.授業内の課題提出(20%),3.授業中の態度・活動を含めた出席点(10%)により総合的に評価する。提出物については、①期限(遅れた場合は減点、未提出は0点)②内容(課題の理解、考察の内容が適切であるかなど)の総合評価とする。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 健康で豊かな食生活を営むことは誰もが望むことであり、そのためにはひとりひとりが栄養の知識を身につけ、多様な食品の中から選んでいかなくてはなりません。選ぶときには、体調や好みを初めとして、いろいろな要素(例えば食習慣や食文化など)が絡んできます。この授業をきっかけに、自分の食生活に目を向けてみましょう。栄養士として食生活の改善に関わるには、これらの要素、背景を正確に把握し、問題点を解決していくことが大切です。食生活の現状把握とともにこれからの食生活、それに関わる栄養士の今後の役割についても考えていきましょう。 |
食文化論
| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | 食文化論 |
| 教員名 | 肥後 温子 |
| 授業概要 | 人類は住む土地の気候や風土、思想、宗教、経済の制約の中で、食糧を確保し、調理・加工技術、保存技術を駆使して、食べられる食品の種類を増やし民族固有の食文化を築いてきた。“食を通して歴史を見、食を通して世界を見る”ことができるのである。 この授業では、日本における食の原点、伝統食を中心に、食べ物を確保するための先人の苦労や知恵、食べ物のルーツや語源、食文化の奥深さ、世界の食文化の多様性とそれが生まれた背景などを、画像を交えて順に説明していこうと思っている。 |
| 授業計画 | 世界が注目する日本の食と食文化 日本の食材のルーツを探る 米、小麦、雑穀、豆、肉、魚介、乳、卵、野菜、きのこ、海藻、木の実、 果物、酒、茶、飲料、菓子、調味料、香辛料ほか 料理の成立と料理技術の発展 料理様式、食事様式の形成 飲食店の成立 調理機器、食具、食器の変遷 行事食 郷土食 世界の食文化とその影響 |
| 評価方法 | 学期末試験 80%、出席および態度 20% |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 食が成熟化し食べ方が多様化する中で、自国の食材や食文化を知らない人が増え、食生活上の問題点が増えてきた。そのため、伝統食を見直す動き(スローフード運動)もみられる。世界に誇れる食文化と長寿食をもつ日本人にとって、食の原点を知ることは、今の食生活を見直し向上させる上できわめて意義深いことである。 |
フ-ドコ-ディネ-ト論
| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | フ-ドコ-ディネ-ト論 |
| 教員名 | 肥後 温子 |
| 授業概要 | “食”が成熟化し食べ方が多様化する中で、食に関する仕事は生産からサービスまで多岐にわたっており、消費される商品の量やサービスの機会は多い。そのため、食をビジネス化しコーディネートする仕事では、幅広い知識や技術を基に、消費者のニーズに対応できる能力や人にアピールする表現力(感性)が必要になる。 フードコーディネート論は、フードスペシャリスト資格の中でも、特に“食のアメニティ(快適性)”を強く取り上げている。消費者の期待にそうようなセンスの良い商品を作り、快適な食空間を演出するためにはどうすればよいのかを考え、美的なセンスや表現力を養ってほしい。 |
| 授業計画 | フ-ドコ-ディネ-トの基本理念 現代の食事文化とその課題 メニュ-プランニング テ-ブルウエアと食卓の演出 食卓のサ-ビスとマナ- 食空間のコ-ディネ-ト フ-ドマネ-ジメント フ-ドコ-ディネ-トの情報と企画 食環境とフ-ドシステム フ-ドコ-ディネ-トの課題と期待 フードスタイリングのビデオ鑑賞 テーブルコーディネートの実例 |
| 評価方法 | 学期末試験80% (フードスペシャリスト資格試験のための問題を含む)、出席および態度20% |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 食情報を貪欲に吸収し、食のトレンドやニーズを知って欲しい。また、心地よい食空間と、おいしい食べ物を提供するためのノウハウを研究し、美的な感性を養って欲しい。 |
フ-ドスペシャリスト論
| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | フ-ドスペシャリスト論 |
| 教員名 | 肥後 温子 |
| 授業概要 | 食べ物は日々消費される頻度が高く、“食”に関する仕事は生産、輸入、流通、サービスと、きわめて多岐にわたっている。“食”の分野で働くためのビジネスチャンスは多いが、消費者の多様な要望を物質面、心理面からとらえ、期待に添う商品を探し出し、食関連分野で働くことは決して甘くはない。消費者のニーズが多様化し、商品を選ぶ目がきびしくなっているのである。 この授業では、フードスペシャリスト資格の案内をしながら、広く“食”を取り巻く状況を解説する。幅広い情報が盛り込まれているので、食関連産業の現状や良い食品の条件を知り、食関連産業で働くためには何が必要かを考えてもらいたい。 |
| 授業計画 | フードスペシャリストとは、資格制度と活躍分野 おいしさの追求、おいしさの心理と食生活・食文化 食生活の変還、近代の食生活史 食の現場、消費パターンと食産業 食産業の台頭、食関連産業 食品の品質規格、品質関連法規 食品の鮮度と鑑別、検査の概要 食品の安全性と消費者の保護 食情報とその活用、情報収集の重要性 現代の食卓の課題、食環境からの問題提起 食環境と食教育、食環境の多面性 フードスペシャリストの展望 フードスペシャリスト試験、問題と解説 |
| 評価方法 | 学期末試験 80%(フードスペシャリスト資格試験のための問題を含む)、出席および態度 20% |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | できるだけ食べ物に触れ、食の現場の生きた知識や最新情報を吸収するよう希望する。フードスペシャリスト資格は、認定校において必要単位を取得すること、2年生の12月に行われるフードスペシャリスト資格試験に合格することが条件となっているので、フードスペシャリスト資格に関係するほかの授業と関連させて知識を深めて欲しい。 |