年度 | 2010 |
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科目名 | 特殊講義B |
教員名 | 賈 強 |
授業概要 | 教育支援課にお問い合わせ下さい。 |
授業計画 | 環境・資源問題概説 ゴミ分別の実態 省エネルギー製品開発と利用の現状 リサイクルの実態 省エネ・リサイクル・ゴミ分別と環境・資源問題 「偽善エコロジー」という考え方 「ゴミ分別無用」という考え方 廃家電・廃車の輸出をどう見るか 本当の「エコ生活」とは何か 「景気回復」と環境・資源問題 消費を刺激する必要があるか 何をすれば地球環境が救われるか 従来のエコロジー論を再考する 結論 |
評価方法 | 【評価方法】学期末のレポートによって評価する。【評価基準】一回目の授業に行われる授業ガイダンスの時に具体的に説明する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ |
月別アーカイブ: 2013年12月
行政広報論
年度 | 2010 |
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科目名 | 行政広報論 |
教員名 | 岩井 義和 |
授業概要 | 現在、情報化・高齢化・国際化などによる行政環境の変容は、次第に行政の遂行を困難な状況にしつつある。さらに、地方分権化が進む中、行政機関が地域住民の理解と協力なくしては解決できない多くの新しい問題が生まれ、より一層、行政機関と地域住民とを結ぶパイプ・ラインが必要不可欠となってきている。そこでこうした状況に際して、広報活動に期待される領域は極めて大きく、行政と住民の善意友好関係を築く出発点として、広報活動を多角的に考察する。 |
授業計画 | 「行政と広報」及びガイダンス(講義計画、成績評価等の説明) 広報の概念整理 広報の歴史的考察 広報の理論的考察 行政広報と自治体 行政広報の組織と管理 行政広報専担組織 行政広報の対象 住民参加と広報 広報メディアの構造 メディア・リレーションズ 広報戦略 行政環境・市民社会と広報 行政広報の課題及びまとめ・質問受付 |
評価方法 | 平常点(出席・受講態度20%)、レポート20%、試験60%の全てを総合的に評価する。尚、随時簡単なレポートを授業中に課すこともある。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ |
卒論演習
年度 | 2010 |
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科目名 | 卒論演習 |
教員名 | 野村 美穂子 |
授業概要 | 3年次以上の留学生で、卒業論文を書き上げるに至るまでの日本語に不安があり、チェックを希望するという者のための授業で、言わば「ゼミの補習クラス」である。 3年生は所属ゼミで行っている研究に必要な資料の予習・復習を中心に行い、4年生は最終的な完成まで一貫して卒論の文章表現を添削する。可能な限り個別指導を行う。 |
授業計画 | 1.オリエンテーション(授業の進め方・各自の課題などを決定) 2~14.各自の課題に沿った学習/次回の課題確認 15.まとめ |
評価方法 | 出席点30%/平常点30%/課題学習40% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 所属ゼミでの学習、卒論のための研究に必要な資料などを受講生各自があらかじめ教員に提示すること。この授業は、例えば、ゼミの時間中には問題にされなかったが自分にはよくわからないままであるというような日本語の細かい表現について、受講生各自の疑問をもとにして学んでいく。疑問を疑問のまま放っておいては力がつかない。自主的な学習姿勢が不可欠である。 |
コンピュータ演習
年度 | 2010 |
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科目名 | コンピュータ演習 |
教員名 | 若林、久保田、笠井 |
授業概要 | IT時代を賢く生きるために、できるだけコンピュータの基本に立ち返って、情報資源の洪水に流されないようなコンピュータ活用術を学ぶ。情報資源管理のためにテキストエディタを随所で利用し、テキストデータの重要性の認識を高める。技術的な目標はインターネットへの主体的参加(ホームページ閲覧と作成、メール)、効果的な発表(プレゼンテーション)、簡単な実務への応用(スプレッドシート)、手元を見ないで日本語の入力ができること(タッチタイピング)である。インターネットに参加するときのマナーやエチケット、情報倫理についても学ぶ。 |
授業計画 | 第1回 ログインからログアウトまで。テキストエディタの起動と終了。 第2回 タッチタイピングの学び方 第3回 かな漢字入力の基本とメールのマナー&テキストファイルの応用へ 第4回 著作権とデジタル・ビジネスほか 第5回 実務文書を作る(文書作成) 第6回 データを整理する【第一部】 ワークシートとテキストファイル 第7回 データを整理する【第二部】 データ入力と式の入力 第8回 プレゼンテーション【第一部】 第9回 プレゼンテーション【第二部】 第10回 情報探索(サーチ) 第11回 ホームページに挑戦【第一部】ページソース(テキストファイル) 第12回~最終回 ホームページに挑戦【第二部】 |
評価方法 | 出席点および毎回の課題提出により評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | パソコンはとても便利な道具である反面、実に気まぐれで不完全な一面を持っています。突然動かなくなったり、訳が分からなくなっても気にすることはありません。先生はもちろんですが、みなさんの先輩であるスタッフ(メディア棟1階情報処理課にいます)に気軽に相談してみてください。 |
情報表現・CG IIB(3Dアニメ)
年度 | 2010 |
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科目名 | 情報表現・CG IIB(3Dアニメ) |
教員名 | 高田 哲雄 |
授業概要 | CGアニメーションは映画、ゲーム、コマーシャル、教育などあらゆる分野で活用されています。リアルなCG技術によって、実際に私たちが目にする物体がMotion(動き)においても現実と同様に再現できるようになりました。フィルム映画では1秒間に24コマ、テレビ画像では1秒間に30コマの画像が次から次へ早い紙芝居のように切り替えられます。これによって物体の動きが左右、前後、上下という移動はもちろんのこと、体の間接によって動物や人間ができる複雑な動作も表現できます。この演習では動画の原理を理解するとともにアニメ・モーションの基本技術を身につけます。 |
授業計画 | 映像でアクションはどう表現されるのか? 基本的なアクションと複合的なアクション。(アニメーションのABC) 表現としてのアクション(基本から応用へ) 演習:アニメーション(1) (空間におけるアクション、3次元空間) アニメーション(2) (アニメーションの特性、繰り返し) アニメーション(3) (自然界のアニメーション1:自然) アニメーション(4) (自然界のアニメーション:動物,人間) 演習:アニメーション(5)(キャラクターのアニメーション演出) 実制作:アニメーション課題 ①自然または②不思議なアクションをテーマに) プレゼンテーション・中間合評あり 実制作:アニメーション課題:中間合評を参考に手直し、継続 プレゼンテーション・最終合評 |
評価方法 | 出席と発表、および提出物を重視します。出席点50%、中間プレゼンテーション20%、最終提出30% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | メディア表現を統合的にアレンジすることのできるトータル・クリエイターが望まれています。そこでは特に”理論”と”実践”の両側面からの総合的能力が求められます。知識のみを目標とするのではなく、実践的価値や感性の価値を重視することを期待しています。 |
スポーツB (火2)
年度 | 2010 |
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科目名 | スポーツB (火2) |
教員名 | 薗部 正人 |
授業概要 | 授業の到達目標1.知識・理解の観点:バレーボールに関する実践方法やルール、スキルを説明し、実践する。2.思考・判断の観点:バレーボールの動作の特徴を理解し、プレー中の空間認識能力や集団的位置認識能力を身をもって判断する。3.関心・意欲の観点:バレーボールに関心を持ち、技術・戦術・実践の修得に意欲的に取り組むことによりパフォーマンスの向上、チームの勝利に寄与する。4.態度の観点:挨拶、教員に対する常識ある言葉使いや態度、他の学生との協調(コミュニケーション)を主眼とし、積極的な授業参加を求める。5.技術・表現の観点:バレーボールに関して有効に身体が使用できること。ゲーム中、自らの技術を発揮し、チームを勝利に導くこと。授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。 |
授業計画 | この授業は、バレーボールのゲームを中心に行う。ゲーム中のルール説明、基礎練習は、授業時間前半を使って行う。長時間ゲームができるよう準備・片付け等に協力すること。 オリエンテーション(担当教員紹介、授業、単位取得に関する注意、体ならし等を行う。運動に適した服装および室内シューズを用意すること。) バレーボールの基礎理論・競技特性・概要について理解 バレーボールの歴史、競技特性、施設、用具について 基本練習(パス、トス、レシーブ、サーブ、フットワーク等) 基本練習(ボールコントロール、フォーメーション等) バレーボールのルールの理解と審判法の習得 ミニゲームによる基本・応用技術の練習・習得 (3人制・9人制等、人数を変化させ実践) 試合:主にゲーム中心の授業を展開 (実技科目の特性上、準備体操・チーム決めを行うため、遅刻厳禁) ソフトバレーボールの実施(3人制) まとめ(実技試験) ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 1.知識・理解の観点(20%):ゲーム進行方法およびルールの理解度をレポートにて評価 2.思考・判断の観点(0%):評価に加えず。3.関心・意欲の観点(50%):授業への参加度、ゲーム中の審判法の理解度と実践度。4.態度の観点(20%):授業への参加態度、教員に対する態度、他の学生への配慮度。 5.技術・表現の観点(10%):実技試験、授業内でのゲーム(勝敗等)。なお、欠席・遅刻は以下のように「関心・意欲」「態度」から減点する。欠席:-5、-10、-20、不可、遅刻:-3、-6、-12、-24、不可 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 学生による授業評価の主な結果(最近3年間、5段階評価)は、次の通りである。授業満足度:4.5、授業の楽しさ:4.3、受講生との交流:4.3、授業の意義:4.4、となった。バレーボールという親しみやすいスポーツ種目を取り入れているため満足度が高くなっていると考えられる。この授業は、受講する学生自身が高い参加意欲を持って望めば、運動量の確保、および、より高い満足度が得られる。 |
専門ゼミナール IV
年度 | 2010 |
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科目名 | 専門ゼミナール IV |
教員名 | 藤井 美文 |
授業概要 | ゼミナール III 同様、卒論のためのグループ学習あるいは個人学習。 |
授業計画 | 卒論生のテーマ設定や学習状況による。 |
評価方法 | |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ |
情報と社会
年度 | 2010 |
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科目名 | 情報と社会 |
教員名 | 深瀬 槇雄 |
授業概要 | デジタル技術の発展によって、さまざまなメディアの変容と融合がはじまろうとしている。活字メディアでは電子出版が、映像メディアではハイビジョンやデジタル映画が軌道に乗ってきている。それぞれのメディアに固有の表現を、デジタル信号によって統合すれば、各メディア間のやりとりは簡単にしかも短時間に行なえる。さらにインターネットや、ケイタイなど、コミュニケーション手段の発達による電送技術の向上は、送り手としての旧メディアに情報独占の地位からの撤退を迫りつつある。本講では、活字メディアや映像メディアの歴史を学習しながら、デジタル化が既存のメディアに与えつつある変化のインパクトを検討する。 |
授業計画 | 情報事始め(戦争論との関係) デジタル化とは何か テレビのマルチチャンネル化とハイビジョン放送 沈黙のスパイラル構造とカウンターブロー現象 アナログ音声とデジタル音声(蓄音器とCDに於ける音楽表現) Fallacy of Composition インターネットの衝撃 電子出版の光と影 遺伝子情報とバイオテクノロジー 知的所有権 |
評価方法 | 期末の課題リポートによる。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この授業は、新旧のメディアソフトを視聴しながら行ないます。例えば、アナログとデジタルの音の違いの考察では、SP・LPレコードを電気増幅なしの蓄音器で聞き、CDの音との対比を体験するなど、エレクトリック化以前のメディアにも注目してゆきます。 |
食品学実験B
年度 | 2010 |
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科目名 | 食品学実験B |
教員名 | 和氣 三男 |
授業概要 | 食品学実験Aおよび講義(食品学総論および食品学各論)で得られた知識を元に実験を行う。フードスペシャリスト受験のための必須科目である。食品はタンパク質、脂質,糖質、水分などが複雑に影響しあい存在している。この科目では、主に、それら食品成分が食品の物性に与える影響について学ぶ。また、食品中の成分(タンパク質、脂質、水分等)の量を測定する。 |
授業計画 | 中和滴定(有機酸の測定) ニンジンのビタミンC分解作用 電気泳動による卵白タンパク質の分離 回転粘度計による粘度の測定(ニュ―トン流体について) 食品のテクスチャー(咀嚼性、疑集性など) 牛乳成分(カゼインと乳脂肪)の分離 油脂の乳化(エマルジョンについて) スナック菓子から脂質の抽出(ソックスレー抽出法) アルコ-ル発酵 食物繊維の特徴 デンプンの糊化・糖化 たんぱく質の定量 水分の定量 ビタミン類の定量 無機質の定量(1)リンの定量 無機質の定量(2)カルシウムの定量 *学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 毎回の出席を基本とする。授業毎に作成するレポートを80%、授業態度(実験に取り組む姿勢)を10%、小テストを10%の割合で評価する。提出期限を超えたレポートは受け取らない。考察の内容を重点的に評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 食品学実験Aで行った基礎的な操作をもとにより高度な実験を行う。「普段食べている食品がどんな成分でできているのか自分の目で確かめる」という気持ちで実験に参加してほしい。 |
マーケティング
年度 | 2010 |
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科目名 | マーケティング |
教員名 | 金 必中 |
授業概要 | 企業は製品やサービスを生産し、市場を通じて消費者に販売し収益を上げて成長しているが、その経営活動の中でマーケティングは最も顧客側に近く位置していて、顧客満足を追求するとともにさまざまな市場環境に適応できるモノの見方・ノウハウとツールを与えてくれる。すなわち、マーケティングは、消費者のニーズやウォンツを把握し、製品開発に関わり、価格や流通チャネルを選定し、そして、広告やプロモーションなどを通じて、製品・サービスを提供し、顧客満足を通じて利益を上げている。他にも、マーケティングは、NPO(非営利組織)などにおいても重要な役割を果たしていて、時代の流れとともにその重要性を増している。情報化・グローバル化・価値観の多様化などに起因する消費者ニーズの多様化や市場競争の熾烈化などの諸問題に対して、効果的かつ効率的に適応することができるからである。したがって、本授業では、マーケティングの本質や見方を理解し、4Pを中心にその基礎概念と実際について理解・学習することを、目標としている。 |
授業計画 | 授業ガイダンス マーケティングの理解 マーケティングの基礎概念 顧客と顧客満足 消費者行動 製品 製品ライフサイクルと新製品開発 製品差別化と計画的陳腐化 市場細分化 ブランド 価格 マーケティング・チャネル プロモーション まとめ ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 毎回出席を基本とし、授業中の活動を含めた出席点を30%、課題やレポートを20%、定期試験を50%の割合で評価する。ただし、成績評価は次のとおり。AA) 形式に不備が無く内容が特に優れている、A) 形式に不備が無く内容が良い、B) 形式は満たしているが内容がやや不足している、C) 形式・内容ともに若干の難点がある、D) 課題・定試をこなせていない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | マーケティングは、企業経営においてはいうまでもなく、NPO(非営利組織)などの様々な分野においても応用できる大切な知識である。そして、3年次の『マーケティング戦略』、『マーケティング・リサーチ』および『マーケティング・リサーチ演習』を併せて履修すると、より実戦的で具体的なスキルやノウハウを取得できると思う。 |