情報表現・CG IIB(3Dアニメ)

年度 2010
科目名 情報表現・CG IIB(3Dアニメ)
教員名 高田 哲雄
授業概要 CGアニメーションは映画、ゲーム、コマーシャル、教育などあらゆる分野で活用されています。リアルなCG技術によって、実際に私たちが目にする物体がMotion(動き)においても現実と同様に再現できるようになりました。フィルム映画では1秒間に24コマ、テレビ画像では1秒間に30コマの画像が次から次へ早い紙芝居のように切り替えられます。これによって物体の動きが左右、前後、上下という移動はもちろんのこと、体の間接によって動物や人間ができる複雑な動作も表現できます。この演習では動画の原理を理解するとともにアニメ・モーションの基本技術を身につけます。
授業計画 映像でアクションはどう表現されるのか?
基本的なアクションと複合的なアクション。(アニメーションのABC)
表現としてのアクション(基本から応用へ)
演習:アニメーション(1) (空間におけるアクション、3次元空間)
アニメーション(2) (アニメーションの特性、繰り返し)
アニメーション(3) (自然界のアニメーション1:自然)
アニメーション(4) (自然界のアニメーション:動物,人間)
演習:アニメーション(5)(キャラクターのアニメーション演出)
実制作:アニメーション課題 ①自然または②不思議なアクションをテーマに)
プレゼンテーション・中間合評あり
実制作:アニメーション課題:中間合評を参考に手直し、継続
プレゼンテーション・最終合評
評価方法 出席と発表、および提出物を重視します。出席点50%、中間プレゼンテーション20%、最終提出30%
教科書
参考書
メッセージ メディア表現を統合的にアレンジすることのできるトータル・クリエイターが望まれています。そこでは特に”理論”と”実践”の両側面からの総合的能力が求められます。知識のみを目標とするのではなく、実践的価値や感性の価値を重視することを期待しています。