年度 | 2010 |
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科目名 | スポーツ健康実習B (火3) |
教員名 | 白井 巧 |
授業概要 | 授業の到達目標1.知識・理解の観点:審判法、戦術、ゲームマナー等を修得する2.思考・判断の観点:新しい友人ともスポーツを通じて協力する3.関心・意欲の観点:運動の工夫をする、独創性のある発想4.態度の観点 :自身の健康管理をする、協力して授業を進めて行くことを身に付ける5.技能・表現の観点:基本打法を学ぶ、運動のコツを掴む |
授業計画 | グリップの握り、ラケッティング、短い距離でのラリー フォアハンド・ストローク、半面コートでのショート・ラリー(簡易ゲームを含む) バックハンド・ストローク、半面コートでのショート・ラリー(簡易ゲームを含む) ボレー&キャッチ(フォア)、半面コートでのミニゲーム ボレー&キャッチ(バック)、半面コートでのミニゲーム サービス、(簡易サービス、サービスラインから、ベースラインから) 全面コートでラリー(ストレート)、ダブルスのゲーム 全面コートでラリー(クロス)、ダブルスのゲーム ダブルスゲーム1 ダブルスゲーム2 ダブルスのゲーム3 リーグ戦によるダブルスのゲーム リーグ戦によるダブルスのゲーム リーグ戦によるダブルスのゲーム |
評価方法 | 100点満点/AA:100~90、A:89~80、B:79~70、C:69~60、D:59~不合格1.知識・理解の観点(20%):授業内でのゲーム、他者との協力2.思考・判断の観点(20%):授業内でのゲーム3.関心・意欲の観点(20%):授業への参加度、体育・スポーツに関する期末レポート4.態度の観点 (20%):授業への参加度、協力して授業を進める5.技能・表現の観点(20%):学期末実技試験、授業内でのゲーム■欠席による減点:1回:-5点、2回:-10点、3回:-20点、4回:不合格■遅刻による減点:1回:-3点、2回:- 6点、3回:-12点、4回:-24点、5回:不合格 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 1)初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参して下さい。 (すでに、履修カードを作成している学生は不要です。)2)初回のクラスから、本格的に授業を進めます。テニスに対応できるシューズをご用意ください。3) 学生の授業評価の結果について 「種目選択結果に満足している」については、おおよそ4.38(5段階評価)。■■■以下、重要なお知らせ■■■1. 携帯電話をジャージのポケットに入れて受講している学生を散見します。ご遠慮下さい。2. 貴重品や高価な通学着を、更衣室に置いてクラスに参加することは非常にリスクが高い。 バッグ、着替え、貴重品全てを教場であるテニスコートに持参してください。 |
月別アーカイブ: 2013年12月
ビジュアル数学 II
年度 | 2010 |
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科目名 | ビジュアル数学 II |
教員名 | 釈氏 孝浩 |
授業概要 | ビジュアル数学 I に引き続き、解析学の基本となる概念を学習する。数式処理ソフトウェアの活用、数理現象の実験観察を通した理解という学習方法は、ビジュアル数学 I と同様である。まず、三角関数・指数関数・対数関数などの導関数を取り扱う。続いて、積分の概念を視覚的に理解し、微分法と積分法の関係について学習する。直接の応用として、簡単な微分方程式も取り扱う。また、パラメータによって関数を表す方法とその有効性について考える。この内容は3次元CGの基礎となるものなので、応用として、3次元空間における図形についても学習する。さらに、ビジュアル数学 I で学んだ複素数について掘り下げ、複素関数論の基礎となる複素平面について理解する。 |
授業計画 | 三角関数・指数関数・対数関数の導関数 関数の積・商の微分 合成関数の微分 関数のグラフと面積 定積分と不定積分 置換積分と部分積分 原始関数と微分方程式 いろいろな曲線 3次元空間における直線 極座標と極方程式 複素数と複素平面 ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 期末試験の成績に出席状況を加味して評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この授業は、講義ではなく実習であるので、高い参加意識と意欲が必要である。教員を目指す諸君は、コンピュータを用いた学習支援のモデルとしても活用してほしい |
キャリア研究A
年度 | 2010 |
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科目名 | キャリア研究A |
教員名 | 田畑 則重 |
授業概要 | 求人状況は大変厳しいものがあります。就活が本番を迎える3年生秋の時点でも、状況が劇的に改善することは難しいと思われます。難関を突破し、希望の道を歩むためには、早くから将来のキャリア像を描き、働くことや仕事の意義を積極的に考えるとともに、さまざまな業界の知識を得て、職種や仕事内容への理解を深め、自己のモチベーションを高めていく必要があります。本講座では、仕事の意義を理解することを始め、そこで必要とされる能力を知り、自分の適性から見てどのようなキャリアを形成し、そのためには何を学ぶべきかを自己発見することを主眼とします。授業は、さまざまな業界で活躍している現役の外部講師と、担任およびキャリア支援課が交互に担当する予定。 |
授業計画 | オリエンテーション 授業の目的、進め方の説明 本講座に対する受講生のニーズ調査 最近の求人動向 仕事とは何か 働くことの意義を考える メディア・コンテンツ・情報産業(出版・テレビ・映像・広告・音楽・ウェブ制作など)を中心に、サービス産業、メーカーからもゲストスピーカー(経営者、人事・採用担当者、実務家)を招き「業界の現状と将来展望」「望まれる人材像」「業界でのキャリア形成」「大学時代に何を学ぶべきか」などの講話を通して、社会人意識を形成する。 就活への準備と資格取得 入社試験から内定までの流れ 自己啓発アクションプランの作成 *学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 自らの将来を積極的に考える講座なので欠席は論外ですが、出席点を40%とし、講義後の感想文の提出、アクションプランの制作、期末レポートを合計して60%の割合で評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 漠然と描いている将来の職業の実像をつかみ、自己の適性と能力を実像に照らして軌道修正をする、あるいは知らなかった職種を発見し、できるだけ早く自分のキャリア・コースを描き出すこと。キーワードは自発性、積極性、行動です。その大きなきっかけにして欲しい。 |
ビジュアル数学 I(S)
年度 | 2010 |
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科目名 | ビジュアル数学 I(S) |
教員名 | 惠羅 博 |
授業概要 | 数式処理ソフトウェアを活用し、視覚化された数理現象の観察を通して基本的な数学概念を理解する。まず、中学校・高等学校で学んだ因数分解や方程式を、数式処理ソフトウェアを用いて復習する。続いて、関数のグラフをコンピュータで描き、方程式と図形の関係を理解する。さらに、多項式で与えられる関数の増減を、関数のグラフの接線の傾きから考え、微分係数の考え方に至る。それを元に、導関数を導入し、微分法の基本的概念について理解する。また、三角関数・指数関数・対数関数などについて、その基本的性質について理解する。 この授業では、各自がコンピュータを操作して、数理現象の実験・観察を通して、数学概念を理解する。観察結果から規則性や法則を見出す参加態度が重要である。 |
授業計画 | 四則演算(マテマティカの基本操作) 無理数の計算 文字式の計算 因数分解と方程式 関数のグラフ 方程式とグラフ 直線と曲線 微分係数 導関数 三角関数 指数関数・対数関数 ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 期末試験の成績に出席状況を加味して評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 煩雑な手計算や数式処理をコンピュータにまかせることで、これまで数学を苦手としていた学生でも、数学の世界の様々な概念を無理なく理解できるようになるはずである。 |
ビジュアル数学 I(S)
年度 | 2010 |
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科目名 | ビジュアル数学 I(S) |
教員名 | 田鎖 聡史 |
授業概要 | 数式処理ソフトウェアを活用し、視覚化された数理現象の観察を通して基本的な数学概念を理解する。まず、中学校・高等学校で学んだ因数分解や方程式を、数式処理ソフトウェアを用いて復習する。続いて、関数のグラフをコンピュータで描き、方程式と図形の関係を理解する。さらに、多項式で与えられる関数の増減を、関数のグラフの接線の傾きから考え、微分係数の考え方に至る。それを元に、導関数を導入し、微分法の基本的概念について理解する。また、三角関数・指数関数・対数関数などについて、その基本的性質について理解する。 この授業では、各自がコンピュータを操作して、数理現象の実験・観察を通して、数学概念を理解する。観察結果から規則性や法則を見出す参加態度が重要である。 |
授業計画 | 数式処理ソフトウェアを使ってみる 有理数と無理数 文字式の展開と二項定理 因数分解と方程式 関数のグラフとその平行移動 方程式とグラフ 直線と曲線 微分係数 導関数 三角関数 指数関数・対数関数 ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 期末試験の得点に、出席状況を加味して成績を評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | Mathematicaという便利な「道具」を用いることで、数学を苦手とする学生でも、無理なく数学の概念を理解できると思います。 |
スポーツB (火3)
年度 | 2010 |
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科目名 | スポーツB (火3) |
教員名 | 薗部 正人 |
授業概要 | 授業の到達目標1.知識・理解の観点:サッカーに関する実践方法やルール、スキルを説明し、実践する。2.思考・判断の観点:サッカーの動作の特徴を理解し、プレー中の空間認識能力や集団的位置認識能力を身をもって判断する。3.関心・意欲の観点:サッカーに関心を持ち、技術・戦術・実践の修得に意欲的に取り組むことによりパフォーマンスの向上、チームの勝利に寄与する。4.態度の観点:挨拶、教員に対する常識ある言葉使いや態度、他の学生との協調(コミュニケーション)を主眼とし、積極的な授業参加を求める。5.技術・表現の観点:サッカーに関して有効に身体が使用できること。ゲーム中、自らの技術を発揮し、チームを勝利に導くこと。授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。 |
授業計画 | この授業は、サッカーのゲームを中心に行う。ゲームのルール説明、基礎練習は、授業時間前半を使って行います。長時間、ゲームができるよう準備・片付け・チーム決め等は、積極的に協力すること。 オリエンテーション(担当教員紹介、授業に出席する際の注意、体ならし等、 初回授業より実技を行います。運動に適した服装・トレーニングシューズ等を用意すること。) 基礎体力トレーニングとボール慣れ(ボールインパクト&トラップ、リフティング等) 個人技能の習得(キック、パス、ドリブル、シュート、フェイント等) 集団技能の習得(ディフェンス、オフェンスのシステム、ハーフコートゲーム、鳥かごゲーム、空間の認識) ルールおよび審判法の習得 (ミニゲームの中で説明) サッカーのルールおよび審判法についてのレポート提出 実践ゲーム (チーム分け時には、指示に従い、素早くゲームができるよう協力してください) まとめ (本授業で体験した事柄について)および出席状況確認 ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 1.知識・理解の観点(20%):ゲーム進行方法およびルールの理解度をレポートにて評価 2.思考・判断の観点(0%):評価に加えず。3.関心・意欲の観点(50%):授業への参加度、ゲーム中の審判法の理解度と実践度。4.態度の観点(20%):授業への参加態度、教員に対する態度、他の学生への配慮度。 5.技術・表現の観点(10%):実技試験、授業内でのゲーム(勝敗等)。なお、欠席・遅刻は以下のように「関心・意欲」「態度」から減点する。欠席:-5、-10、-20、不可、遅刻:-3、-6、-12、-24、不可 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 学生による授業評価の主な結果(最近3年間、5段階評価)は、次の通りである。授業満足度:4.5、授業の楽しさ:4.6、受講生との交流:4.3、授業の意義:4.5、となった。サッカーという人気の高いスポーツ種目を取り入れているため満足度が高くなっていると考えられる。この授業は、受講する学生自身が高い参加意欲を持って望めば、更なる運動量の確保とより高い満足度が得られる。 |
情報表現・CGI(アニメ基礎)
年度 | 2010 |
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科目名 | 情報表現・CGI(アニメ基礎) |
教員名 | 高田 哲雄 |
授業概要 | CGアニメーションはゲーム、映画、CM、教育など様々な場面で活用されています。今やコンピュータ・グラフィックスを無視して現代のアニメーション表現や映画表現を語ることはできません。人間の動きや自然の変化など従来コンピュータ技術では不可能と思えるような複合的な動きに至るまで精緻かつ迅速に表現できる水準に達してきたのです。このような情報メディアの最先端を支えているのが3DCG(3次元空間でのCG)です。最近では実写の映像なのか、それともCGによる仮想の映像なのか全く区別がつかないほどその表現技術は高くなってきています。 この演習では最初に描画を主とする2次元CGを学び、次に3DCGへと順次進みアニメーションの基礎を体験します。 |
授業計画 | コンピュータ・グラフィックス入門:参考作品紹介 アニメにおける2D表現と3D表現の違い 静止画像から動画像へ 演習:手描きアニメ(1) (ペイントソフト) 演習:手描きアニメ(2) (アニメ・ソフト) 手描きアニメ(3) (アクションをつける) 手描きアニメ(4) (キーフレームの補間) 演習:CGで立体を作成(1) (基本形態を3Dで作成) 演習:CGで立体を作成(2) (形態を加工する) 演習:CGで立体を作成(3) (自然な形態を作る) 演習:3DCGで物体を動かす(1) (基本アニメート) 演習:3DCGでカメラを動かす(2) (カメラワーク) 演習:3DCGで照明を変える(3) (照明による変化) 演習:アニメの編集 (編集ソフトの活用法) プレゼンテーション・合評 |
評価方法 | 出席と発表、および提出物を重視します。出席点50%、中間プレゼンテーション20%、最終提出30% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | メディア表現を統合的にアレンジすることのできるトータル・クリエイターが望まれています。そこでは特に”理論”と”実践”の両側面からの総合的能力が求められます。知識のみを目標とするのではなく、実践的価値や感性の価値を重視することを期待しています。 |
確率論
年度 | 2010 |
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科目名 | 確率論 |
教員名 | 惠羅 博 |
授業概要 | 前半は、高等学校までの初等教育で学習した、組み合わせ論に基づく離散的な確率を、体系的に復習する。次の段階として、近代にコロモゴロフによって導入された連続的な量の「測度」の概念を紹介し、それに基づいて定義される連続的な確率の概念を学習する。 |
授業計画 | 事象 和事象、積事象 順列 組合せ 離散的確率 定義 条件付確率 独立事象 連続的確率 確率密度関数 確率分布 正規分布 |
評価方法 | 学期末試験の成績による。基礎概念の理解ができていればC以上、簡単な応用問題を処理できればB以上、いくつかの重要な定理、公式などを理解し数理的な考察力を習得していればA以上、という基準で出題、採点、評価を行う。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 確率が数学の中で扱われたのは、17世紀にパスカル達が「賭博」を論理的に考察しようとしたことが始めである言われています。始まりからして極めて現実的な応用を目指しています。確率の概念を知ると知らないとでは、物事の判断基準が大きく変わってくることさえあり得ます。また、誤った確率の知識は危険でもあります。この機会にぜひ、確率の正しい理解に取り組んでください。 |
コンピュータ推論
年度 | 2010 |
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科目名 | コンピュータ推論 |
教員名 | 下平 丕作士 |
授業概要 | (1)概要:命題論理、述語論理を用いた知識の表現と問題解決法、Prologの基礎知識について講義する。(2)目標:これらの分野の概念と手法の基礎を理解することを目標とする。(3)背景と重要性:人間の知的な活動をコンピュータによって実現することを目的とした人工知能の分野では、人間の持っている知識を取り扱うことが重要である。人間が日常生活における活動は、それまでに頭脳に蓄積した知識に基づいて、考え判断して行っているからである。このような活動をコンピュータに行わせるために、知識の体系を記号で表現し、これに基づいて推論をすることによって、解を見つけだすという手法を用いる。知識の表現と推論のために、古くから研究されてきた基本的な手法に命題論理がある。さらに、命題論理よりも知識の表現能力の高い述語論理が命題論理の拡張として開発され、知識システムの知識モデル記述に利用されてきた。また、述語論理に基づいたプログラミング言語としてPrologが開発され、エキスパートシステムのためのプログラミング言語として用いられてる。 |
授業計画 | 記号論理のあらまし 命題論理1 命題論理2 命題論理3 述語論理の基礎 述語論理 導出原理1 述語論理 導出原理2 述語論理 導出原理3 述語論理による問題解決 ホーン節と推論 Prologと推論1 Prologと推論2 Prologと推論3 |
評価方法 | 命題論理、述語論理、Prologについて、概念と手法の基礎を理解できたか、学期末のテストによって評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | コンピュータによる推論技法とPrologについての基礎知識が得られるだけでなく、論理的な思考をするための訓練にもなります。 |
教育実習A(中学)
年度 | 2010 |
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科目名 | 教育実習A(中学) |
教員名 | 松本 浩之 |
授業概要 | 教職課程の学習で身につけた知識や理解を基にして、実際の中学校における教育活動全体を体験的に学習する。各学生は各実習校において担任、各分掌担当者、教頭、校長から直接に指導を受けながら生徒達に対する指導の一部分あるいは全部を担当する。実習計画に基づいた実践と評価が本講義・演習の中心的活動となる。 |
授業計画 | (1) 教育実習の意義と心得 【愛情のない教師は即座に見抜かれる】 (2) 教育関係法規 【教師の地位はどの法律に規定されているか】 (3) 学校の組織と校務分掌 【学校全体がどう動いているかを掴め】 (4) 生徒理解の意義と方法I 【登下校のあいさつを実践しよう】 (5) 生徒理解の意義と方法II 【生徒との心理的距離/タメ語はなぜだめか】 (6) 環境観察のポイント 【校舎環境と教室環境で教師の質を掴め】 (7) 授業観察のポイント 【授業者の動きを掴め】 (8) 教材研究のポイント 【教材研究が授業の成否を決める】 (9) 生徒の実態把握のポイント 【生徒の実態把握が授業の成否を決める】 (10) 指導案の作成 【作成方法の実際】 (11) 研究授業 【主体的に取り組む精錬授業の実際】 (12) 生徒指導の実際 【生徒の心を掴め/生徒指導主任の背中を見よ】 (13) 学級経営への参加 【生徒達にどれほどの土産を置いてこれるか】 (14) 研究研修への参加 【課題に取り組む教師の姿勢から学べ】 (15) 教育実習記録の作成 【君の感動は生徒にとってもかけがえのない感動である】 |
評価方法 | (1)出席率・受講態度等の評価(2)実習校からの評価(3)教育実習記録の評価(4)最終年次にて単位認定を行う |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 学校の目線から見ると、教育実習生の中には明日からでも教員として仲間としたい人材がいることがある。一方、労力と時間と精神の浪費を教師達に強いる学生もいる。本学の実習生は必ず前者となるように鍛え上げた上で実習へ参加させる。生徒にとっては、ベテラン教師も教育実習生も同様に「先生」である。むしろベテランにはない若さや失敗を恐れない活動性が生徒に大きな影響を与える実例も多い。学校には様々な仕事が待っている。職員室で座っているような実習生はいらない。指示されて動くのではなく、積極的に体を動かして学校の全容を吸収してほしい。校長や教頭、周囲の先生方は実習生の活動ぶりをしっかり観察している。こんな人がほしい、こんな人が教採試験を突破してほしいとの評価を得ることは教職に就く就かぬに関わらず君の人生に貴重な体験となる。健闘を祈る。 |