ゼミナール III

年度 2009
科目名 ゼミナール III
教員名 川合 康央
授業概要 これまで本学で学んできた知識と技術をまとめ、情報をデザインするという視点から、コンテンツ制作を行う。視覚的なデザインを追求するとともに、伝えたい情報を整理し、コンテンツを作り上げることを学んでほしい。自らの得意な部分を伸ばし、不得意な部分を克服することで、社会で通用するデザイナー・クリエイターを育成する。
授業計画 本ゼミでは、各分野の基礎的な課題を制作し、その中で各自興味を持った次の3つのテーマについて1つ以上選択する。作品は展覧会・学会等で発表を行い、また各種コンテストにも積極的に応募すること。
インタラクティブコンテンツ
見るものに参加させる、双方向性のある作品を制作する。様々なアプリケーションを横断的に用い、企画、シナリオ、プログラミング、グラフィック、編集等を行う。ユーザーに自然な行動を促すユーザーインターフェィスデザインを考えたデザインを学ぶ。
3DCGアニメーション・映像コンテンツ
専門的なアプリケーションを用い、各自設定したコンセプト・シナリオに沿って、3DCGアニメーションを用いた映像作品を制作する。アプリケーションの使い方ではなく、それを用いて何を表現するかということについて指導を行う。動画と静止画の特性についても学ぶ。
グラフィックデザイン・Webデザイン
専門的なアプリケーションを用い、各自設定したコンセプトに沿って、グラフィックデザイン・Webを制作してもらう。作品は実際に活用できるレベルを目指す。成果物はポスター、フライヤー、DTPによる冊子のほか、Webコンテンツとしてもまとめ、媒体の違いによる表現の技法と情報の見せ方について学ぶ。
評価方法 出席・課題への取り組み方・各種展示会やコンテストへの応募・中間発表及び最終提出物。
教科書
参考書
メッセージ ゼミナールでは、各自成果物の進捗状況の発表と問題点の解決等のディスカッションを中心に行う。したがって、ゼミ生にはゼミナール時間外の個別作業に力を入れて欲しい。教科書・参考書は、選択課題によって各自紹介する。ゼミには必ず出席すること。講義前半は全ての分野の基本となる共通課題による制作が中心であるが、後半は自ら課題を設定し、スケジュールを組んで制作することになる。制作課題が多いので自己管理がしっかり出来ること。将来デザイナー・クリエイターを職業として意識していることが望ましい。
カテゴリー: 2009

データ処理 I

年度 2009
科目名 データ処理 I
教員名 田鎖 聡史
授業概要 パソコン、特にWordやExcelを使いこなすことは、大学の授業のレポート作成や会社での日常業務、その他さまざまな場面で必要不可欠な能力といえます。この授業では、表計算ソフトExcelの基本操作を学ぶことにより『自分自身で』さらに学習する基礎を培うことを目的とします。具体的には、Microsoft Office Specialist(MOS)のEXCEL 2003 Specialist資格程度の操作知識・技術を習得します。
授業計画 イントロダクション、基本操作
入門・初級:簡単な関数を使った表とグラフの作成
オートフィル機能、加減乗除の計算、絶対参照
SUM関数、AVERAGE関数、計算式のコピー、グラフ作成
COUNT関数、MAX関数、MIN関数
印刷の基本操作、ファイルの保存、シートの装飾等
MOS Specialist範囲、便利な関数、その他の機能
置換、並べ替え、オートフィルタ、リストの検索
IF関数、COUNTIF関数、AND関数、OR関数
TODAY関数、NOW関数、WEEKDAY関数
PMT関数、 SUMIF関数、FREQUENCY関数
データベース関数
VLOOKUP関数、HLOOKUP関数、ウィンドウ枠の固定
ピポットテーブルとピポットグラフ
まとめ
評価方法 授業時間内(2回)に課題を提示し、時間内に作成・提出。評価基準は次ぎのとおり。AA)4つの課題を全て完成でき、関数が自由に使いこなせる、A)3つの課題を完成でき、関数がほぼ使いこなせる、B)2つの課題を完成できた、C)1つの課題(簡単な表とグラフ)を完成できた
教科書
参考書
メッセージ パソコンと一生縁を切るのではない限り、Excelを使いこなせるようになることは必要です。慣れないうちは難しく感じるかもしれませんが、たかが道具(されど道具)です。途中であきらめることなく、基本的な知識・操作を確実に身につけてください。
カテゴリー: 2009

プレゼンテーション(S)

年度 2009
科目名 プレゼンテーション(S)
教員名 松本 浩之
授業概要 高校までの学習スタイルとは大きく異なる大学の授業の内容を知り、各人が4年間で何をどのように学んでいくのか、大まかなプランを立てる必要があります。この授業では学習方法や施設の活用法、2年次から始まる3コース別カリキュラムの内容、学びと仕事とのつながり、人間関係づくりなどについて、グループ実習、講演などを交えながら進めていきます。なお、この科目は、「学びのプランニング」と組み合わせて授業計画が立てられています。
授業計画 第1回(予習:なし)
・オリエンテーション
・チーム分け
第2回(予習:プレゼンテーションの仕方(e-ラーニング))
・メンバー紹介プレゼンテーション
第3~7回(予習:調べ学習の仕方(e-ラーニング))
・構成的グループエンカウンター
・ポスター企画
・ポスター制作
・ポスター制作のレビュー
・わかりやすい文章の書き方(e-ラーニング)
第8~10回(予習:ノートの取り方・レポートのまとめ方(e-ラーニング))
・学びと仕事のつながり(情報システム)
・学びと仕事のつながり(デジタルコンテンツ)
・学びと仕事のつながり(教育システム)
第11回(予習:集計の仕方(e-ラーニング))
・報告書の評価とチェックシートの作成
第12,13回(予習:プレゼンテーションの仕方(e-ラーニング))
・プレゼンテーションの準備
第14回(予習:なし)
・学びの企画書作り
評価方法 作品、報告書、プレゼンテーション、参加態度を総合的に評価します。成績評価は次の通り。(AA)達成目標をほぼ90%以上満たしている。(A)達成目標をほぼ80%以上満たしている。(B)達成目標をほぼ70%以上満たしている。(C)達成目標をほぼ60%以上満たしている。(D)達成目標に対し、60%未満の達成度である。
教科書
参考書
メッセージ 大学では、自分の将来像を見据え、計画的に学習することが求められます。この授業は、単なる講義紹介ではなく、大学で学ぶ上で最低限必要な能力が養成されます。従って、この授業で扱われる内容が身についていない者には、大学での学習資格が無いと言っても過言ではありません。すべてのチーム作業では、各人の果たした役割が報告され、評価の対象となります。他人に頼らず、一人ひとりが高い参加意識を持って受講してください。
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言語コミュニケーション論

年度 2009
科目名 言語コミュニケーション論
教員名 岡野 雅雄
授業概要 言語的コミュニケーションについて、言語学の立場から学びます。まず、言語の働きにはどのようなものがあるかを知り、次いで、コミュニケーション能力と言語の働きの関係を探ります。それを踏まえて、言語的コミュニケーション能力の諸要素をより詳しく見てゆきます。
授業計画 言語学とコミュニケーション
言語の機能
言語の機能とコミュニケーション能力
音声(音声学)
音声の続き(音韻論)


意味
談話・会話(1)
談話・会話(2)
言語能力の獲得
言語と社会(1)
言語と社会(2)
まとめ
※上記は、必ずしも学期授業予定回数と一致するものではありません。
評価方法 中間課題(20%)・期末試験(80%)を評価に用いる。なお、中間課題でe-ラーニングシステム(Hiplus)を使用する。
教科書
参考書
メッセージ 「言語学」を基礎とするコミュニケーション論です。最初は簡単に見えてもだんだん難しくなりますので、計画的に学習を進めていってください。
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EIC102(TH3)

年度 2009
科目名 EIC102(TH3)
教員名 C.A.デュバル
授業概要 This is an elementary English class focusing on READING and SPEAKING/WRITING. The situations of topics may include school life such as cafeterias menus, elective and required courses, the student’s favorite subjects, clubs and other activities found on Japanese campuses. The students will learn to express their opinions in spoken and written English.
授業計画 Week 1-2 Introduction to the class and Unit 1A Time to remember
Week 3 Unit 2 Caught in the rush (transportation issues)
Week 4 Unit 3 Time for a change (new life styles)
Week 5-6 Unit 4 I’ve never heard of that (foods and such)
Week 7 Mid-term Examination (Progress check)
Week 8-Unit 5 Going places (travel plans)
Week 9-10 Unit 6 Ok. No problem! And progress check
Week 11 Unit 7 What’s this for?
Week 12 -13 Unit 8 Let’s celebrate!(festivals and such) and Progress check or review
Week 14 Presentations or speeches
Week 15 Final Examination
評価方法 Students will be graded on their attendance and attitude to their class work 40%, class quizzes 20% and various conversations and speeches made in class 20% and 20% final test.
教科書
参考書
メッセージ Everyone should bring a great attitude to class so that all can learn and improver their English communication.
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ゼミナール III

年度 2009
科目名 ゼミナール III
教員名 柳生 和男
授業概要 本ゼミには、教育やカウンセリングに興味と関心を持ち、卒業後は教職に就く、あるいは教育関係等の職業に従事するために強く学習に動機づけられている学生諸君に集まってほしい。学習は、概ね教育学や教育心理学の入門から始まり、カウンセリングの理論や演習に及ぶ。加えて、査定方法の演習やリサーチ法についてもじっくりと取組む。また、学校での授業づくりやカウンセリングの現場での観察や問題を抱える児童生徒達との人間関係づくりなどの実践を通しての体験学習にも取り組む。 主として将来教職に就きたい、あるいは情報教育に強い関心のある学生でないと継続が苦しくなるので覚悟して入ゼミしてほしい。なお、本ゼミは3学科共通の募集となるので、広報、経情、システムいずれの学生であってもエントリーできる。 下記の授業計画は①~⑯は講義時数を表してはいない。つまり1ユニットで数時間を費やすことが通常になると理解してほしい。さらに、授業計画の進行とらわれずに、各自の課題に即した少人数指導、学習を実施するので①~⑯のすべてを学習するものではない。各自の課題と目的に応じて、数多くの参考書図書を読破したり、演習や観察に積極的に参加したりすることを通して目的を達成してほしい。
授業計画 ①教育心理学 I (発達の意味・発達と教育)
②教育心理学 II (態度の学習・性格の形成・集団心理)
③逸脱行動の心理と対応 ④生徒指導と教育相談
⑤カウンセリング理論 I (カウンセリングの特質・カウンセリングの理論)
⑥カウンセリング理論 II (精神分析理論・自己理論・行動主義理論・特性因子理論・交流分析理論・ゲッシュタルト理論・論理療法・実在主義的カウンセリング・他)
⑦査定演習法 I ⑧査定演習法 II
⑨カウンセリング演習 I ⑩カウンセリング演習 II
⑪リサーチ I (母集団・サンプリング/測定法/統計的処理)
⑫リサーチ II (事例研究/実験研究/調査研究/プロポーザル作成)
⑬リサーチ III (データ分析/作成手順)
⑭授業参観/公開研究会参加・指導案作成法・模擬授業
⑮教育法規
⑯その他
評価方法 各自の研究成果物・発表内容・参加態度等について総合的に評価する。学習意欲が低く、参加態度が極端に悪い場合や他の学生の学習を阻害するゼミナール生には履修をお断りする。
教科書
参考書
メッセージ 本ゼミナールは情報学部に籍を置いて、なおかつ教育やカウンセリング心理学、臨床心理学に興味と関心を抱いている学生、あるいは将来、教職を目指している学生を対象としています。 教職選択学生に限らず広く募集しますが、情報の専門性を極めてなおかつ本ゼミのテーマにアプローチすることの困難度については十分に覚悟して応募してください。 ここでは基礎的な力を身に付けることによって、自分の考えをまとめたり、発展的な学習への橋渡しとなるレディネスの形成に力を入れていきます。私は強力に皆さんを引っ張っていきます。従って、勘違いして入ゼミし、自分を変えられないままでいますと苦しい2年間になりますので予めお知らせしておきます。
カテゴリー: 2009

中国語 I

年度 2009
科目名 中国語 I
教員名 丸山 鋼二
授業概要 中国語の基本を学びます。日本語の発音とは異なる中国語の発音を学びながら、中国語の初歩的な文法を理解して、中国語に親しむことができることが目標です。日本語にない一部の発音を除くと、同じような漢字を使用しているなど、中国語は日本人には取り組みやすい外国語で、一つひとつの文法事項は容易に理解できるでしょう。しかし、それを積み重ねてしっかりと自分のものにしていかないと、まもなく文法事項を混同するなど難しい言語であると感じるようになると思います。そこで、予習・復習は欠かさずやって下さい。また、みなさんの勉学をサポートするために、単元ごとに単語テストを行ないます。半年の学習で中国語の初歩的な実力が習得できるように目指したいので、1回も休まないよう、熱心な学習態度を期待します。
授業計画 中国語はどんな言語?
発音(母音・子音、声調)
基本形(「是」の構文、動詞、SVO構造)
否定・疑問文の言い方
量詞(ものの数え方)
疑問詞・助動詞
副詞(曜日・年齢など)
比較の言い方
中国語的文法(補語=様態補語・結果補語・方向補語)
評価方法 授業中の単語テストと学年末定期試験で評価します。
教科書
参考書
メッセージ 楽しく勉強していきましょう。中国語はもちろん中国についてもいろいろと質問して下さい。
カテゴリー: 2009

中国語 I

年度 2009
科目名 中国語 I
教員名 何   鳴
授業概要 外国語はコミュニケーションの手段であるので、聴く、話すことに重点を置き、日常的会話が出来るように授業を進めたい。そのために、発音や会話をしっかり練習し、授業中の練習チャンスを全員に与える。
授業計画 発音(母音、子音、声調及び声調の変化など)
中国語の基本語順①:「是」の構文
中国語の基本語順②:時間的表現;「有」の構文
「的」の使い方:形容詞につく「的」及び所属を表す「的」
「在」の使い方;曜日の言い方;数の言い方
動詞の使い方①:動詞の基本形及び動詞の否定など
動詞の使い方②:「経験」及び「完了」の表現
翻訳及び聞き取り練習
練習の講評
願望を表す言い方:「想」、「要」、「打算」
可能と能力を表す言い方:「能」、「会」
翻訳及び作文練習
練習の講評
復習
評価方法 学期末のテストによって評価する。
教科書
参考書
メッセージ
カテゴリー: 2009

国際政治経済学

年度 2009
科目名 国際政治経済学
教員名 錦田 愛子
授業概要 誕生したばかりのオバマ政権が、最優先の政策課題に掲げたのは経済問題である。昨年9月に始まった世界的な金融危機は、日本においても景気後退と失業率の上昇により、社会不安をもたらしかねない。このように、政治と経済は有機的につながっており、国内政治と国際政治の関係もまた不可分である。そこで本講義では、国際政治と経済体制の変遷について、相互の関連を、理論と時代の流れにそって説明していく。現在の日本社会がどのような歴史過程に位置づけられ、今後どの方向に導かれるのか、理解する基礎知識力をつけるのが目標である。
授業計画 イントロダクション
国家の誕生
・絶対主義国家
・国民国家という枠組み
・ナショナリズム
革命という解決策
・資本主義経済の欠陥
・社会主義という代替案
世界というシステム
・世界システム論
・覇権国家
・「対テロ戦争」という新秩序
グローバル化という時代
・市民とはだれか
・国連とNGO
・政治と経済のグローバル化
評価方法 出席を重視し、授業期間中に中間試験と期末試験を行います。
教科書
参考書
メッセージ 毎回レジュメを配布し、それに基づいて講義を進めます。基本的には時代を追った理論の説明となりますが、適宜時事問題をおりこんでいく予定です。関心をもった事柄については、各自、新聞やテレビ、インターネットを通じて情報を集めるなど、積極的な取り組みを期待します。
カテゴリー: 2009

ゼミナール III

年度 2009
科目名 ゼミナール III
教員名 日吉 昭彦
授業概要 4年次ゼミナール III では、3年次に一年間かけて学んだメディアの調査研究の方法をふまえて、卒業研究のための調査研究の企画・立案を行い、各自の研究計画に沿った実査を行います。また、過去の先行研究に関する文献調査を行うとともに、研究対象となるメディアについての理解を深めるなど、卒業論文を執筆するための準備を行います。論文を執筆するために必要なアカデミック・ライティングの作法や、各種資料の利用の仕方、図表や画像・映像などのメディア素材を論文で用いるための方法など、実践的に書くトレーニングを行うことも合わせて目標とします。
授業計画 1. ゼミナール III についてのガイダンス
2. アカデミック・ライティングの作法1 文献リスト
3. アカデミック・ライティングの作法2 各種資料の利用
4. アカデミック・ライティングの作法3 図表・画像・映像の利用
5~9. 調査研究の企画・立案とプレゼンテーション
10~14. 調査研究の実査
15. 成果報告会
評価方法 ゼミの評価は、卒業研究のための準備の進捗状況をもって評価をします。 卒業論文を執筆する上で、AA)卒業研究の実施過程が十分であり、論文を執筆するための必要なスキルが十分に身についている、A) 卒業研究の実施過程が十分である、B)卒業研究の計画が立案されているが、実施までに至っていない、C)卒業研究の計画立案や実施の状況ともに芳しくない、D)ゼミナール活動に参加したとはいえない、とします。
教科書
参考書
メッセージ ゼミナールは、受講生のみなさんの主体的な参加によって作られていくものです。ゼミナール活動の内容は、またみなさんの企画・提案によって、柔軟に対応していきます。教室で、研究室で、フィールドで、日常生活で、いつでもゼミが開講している、そんな気持ちでいてほしいと思います。
カテゴリー: 2009