| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 財政学[IR] |
| 教員名 | 鈴木 恒一 |
| 授業概要 | 現代は、いずれの国でも国の果すべき役割が大きくなっている。このことは、財政の比重が大きいことを意味している。この講義では、日本の財政を中心に、財政のあり方や問題点を考えていきたい。財政問題は、国の経済活動を扱うものではあるが、その活動は国民ひとりひとりに直接に影響する。その意味で、財政は個人にとっても非常に身近かな問題である。このことを重視しながら、分り易い講義にするよう心掛けたい。 |
| 授業計画 | 財政の特色と役割 予算制度とその内容 財政投融資 租税制度 国債問題 財政と金融 地方財政 日本の財政問題 財政政策 |
| 評価方法 | 基本的には期末試験の結果によって成績評価を行う。ただし出欠状況や小テストの結果も成績判定に加味される。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 現在、日本の財政は最大の経済問題のひとつとなっている。しかし、財政というのは規模も巨額であるし、仕組みも複雑であり、なかなか近づき難いという印象を誰でも持っている。本当はそれでは困るのである。財政問題は実はわれわれ自身の問題だからである。納税は国民の義務であり、われわれはそれを拒否することはできない。財政資金がどのように使われるかによって、われわれの生活に直接的影響が及ぶという側面も少なくない。このような財政の本質を考えて、是非、財政について関心をもって貰いたい。 |
「2002」カテゴリーアーカイブ
家庭科教育法Ⅰ
| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 家庭科教育法Ⅰ |
| 教員名 | 石川 洋子 |
| 授業概要 | 家庭科教育法Ⅰ・Ⅱは、中学校教諭2種免許、〔家庭〕を取得するための科目の1つである。家庭科教育法Ⅰは1年秋学期に、Ⅱは2年春学期に履修する。 免許所得のためには、大学の教職関連の科目だけではなく、介護等の体験に参加し、中学校での観察実習、教育実習を行うことが必要である。大学外での実習や体験学習には、特に十分な準備、心構えが必要であるのは言うまでもない。 家庭科教育法Ⅰでは、家庭科教育の歴史と経緯を知り、教育が時代の変遷と社会環境によって大きな影響を受けることを学ぶ。技術・家庭科と家庭生活のかかわりを十分におさえて、中学生徒の日常生活に立脚した学習指導のできる教員となることを目指している。 |
| 授業計画 | 中学校技術・家庭科と家庭科教育法の授業 学校教育と技術・家庭科 家庭科教育の歴史 中学校技術・家庭科の成立 学習指導要領と教科書 技術・家庭科の目標 観察実習 観察実習 技術・家庭科の指導計画 技術・家庭科の内容と教材 学習指導案の作成(1) 学習指導案の作成(2) |
| 評価方法 | 1.試験(40)、レポ-トなどの提出物(40)、出席・授業時の平叙雨天(20)で、総合的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 教員になりたいという熱意にあふれた人、勉強する意欲が十分な人が受講して下さい。 開講前にテストを行うことがあります。大学外の教育実習や介護等の体験学習では、それぞれの場で、生徒、先生、指導して下さる方々に対して、将来教員を目指すにふさわしい人としての行動を取るよう、心がけて下さい。参考書 中学校「技術・家庭」教科書(中学校で使用したものでよい) その他は授業中に指示します。 |
美学
| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 美学 |
| 教員名 | 椎名 輝世 |
| 授業概要 | 19世紀から20世紀への転換期には各種の新しい美意識が探求され、そこからモダンデザイン思想は、それまでの「装飾美」「鑑賞美」「再現美」から「無装飾美」「機能美」「非再現美」を確立した。その成立過程とポスト・モダンデザイン、及び今後の展望について、講義とスライドで解説する。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス 19世紀半ばに於けるヨーロッパ事情 ウィリアム・モリスとアーツ&クラフツ運動 ミハエル・トーネットの量産曲木椅子 ジャポニズムと 世紀末曲線様式(アールヌーボー) 19世紀からの脱却(C.R.マッキントシュ、分離派) 20世紀の新しい美意識(野獣主義、表現主義) 同上(立体主義、未来主義) 同上(絶対主義、構成主義) 同上(ダダ、デ・スティル) ドイツ工作連盟 モダンデザインの確立(バウハウス/ヴァイマール) 同上(バウハウス/デッサウ) ポスト・モダンデザイン 21世紀の展望 |
| 評価方法 | 学期末テスト(70%)、小テスト及びレポート(20%)、出席点(10%)の総合評価とする。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 全体の流れを把握する上で、参考書を読んで予習、復習しておくことが望ましい。 |
ジャーナリズム史B
| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | ジャーナリズム史B |
| 教員名 | 水野 剛也 |
| 授業概要 | 本講は、日本以外のジャーナリズムの成り立ちを理解するにあたり、特にアメリカの報道機関の歴史について理解を深めることを目的とする。アメリカは日本やヨーロッパ諸国に比べ、国としての歴史は浅い。だが、こと「言論・プレスの自由」に関しては、成文化された憲法の下、おそらく世界で最も起伏に富んだ積み上げがある。日本をはじめ世界各国に与えた影響に照らしても、現代に生きる我々がアメリカのジャーナリズムの歴史から学ぶべき点は多い。 授業は大きな時代の歴史的流れをつかむことに第1の力点を置く。 だがそれは、古くて使いものにならない年表のような知識を機械的に頭に詰め込む、ということでは決してない。従って授業では、過去に起こった出来事がアメリカのジャーナリズムが現在直面している状況とどう関連するのか、という視点を常に意識して議論したい。 歴史を現代と結びつけるため、受講者は少なくとも日刊紙を1紙購読し、また日頃から意識してテレビ・ラジオ・雑誌・インターネットなどに接することで、アメリカを問わず世界のジャーナリズムをとりまく今日的状況を常にフォローアップする必要がある。毎週、数名を指名して、歴史と現在とを関連させるコメントを求める。参加型の講義なので、その他にも多くの質問を投げかける。 |
| 授業計画 | 1~2週:まず講義の概要・課題等の説明をし、第2週で歴史を学ぶとはどういうことか、歴史学にはどのようなアプローチがあるか、について考える。 3週:ジャーナリズムが生まれるまでの前史を、人類全体のコミュニケーション史という大きな枠組で概略する。 4週:英・米における、言論・表現・プレスの自由に対する考え方の発展を跡付ける。 5週:アメリカのプレスの機能的特徴と社会における役割の変遷を概観する。 6週:アメリカが植民地時代、建国、独立宣言へと進む中で、新聞がどのような位置でどのような役割を担ったのかについて考える。 7週:アメリカ合衆国憲法の制定とその前後の党派的ジャーナリズムの時代を通して、1700年代後半の言論・プレスの自由の状況を探る。 8週:政党ジャーナリズムの時代を経て、1830年代から大衆向けのペニー・プレスが登場してくる過程を跡付け、その特徴を論じる。 9週:電信や交通手段の発達によって、1850年代頃からニュースがより早く広く伝えられるようになるプロセスを把握する。 10週 1870年代頃から、大手新聞社が利益優先型の大企業のようになり、センセーショナリズムで読者獲得競争を繰り広げる時代を見る。 11週:当時のセンセーショナルな報道合戦を象徴するニューヨークの2つの新聞を例にイエロー・ジャーナリズムの特質を考える。 12週:1900年代に入り、告発・暴露型のマクレーキング・プレスが生まれ、その一方で質の高いニュース報道を旨とする高級紙が出現してくる様子を論じる。 13週~:時間が許す限り、広い範囲で20世紀のアメリカのプレスの状況を説明する。 |
| 評価方法 | 毎授業で数名に求めるコメントや質問を含め、継続的な努力と授業への参加度など平常点を最大限の評価要因とする。 受け身の授業はもう卒業しなければならない。最高学府で学ぶのであるから、各自が積極的に意見・批判を述べる必要がある。授業への参加度が評価を大きく左右するのはこのためである。 課題には、アメリカのジャーナリズムに関する本を読んでの書評、アメリカの報道機関の歴史を扱ったホームページの解説などを考えている。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ |
経営学入門
| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 経営学入門 |
| 教員名 | 坪井 順一 |
| 授業概要 | 講義の目的は、商品を媒介として、企業活動と消費者との関係について考えてもらうことにある。われわれの身近にある商品が、どのようにして作られ、流通し、価格が決定されているかを知ることにより、企業とは何か、経営とは何かを考えてもらいたい。実際の様々な商品を例に取り、ビデオを使いながら授業を進めていく。入門として、経営学に興味を抱いてもらえるような授業にしたい。 |
| 授業計画 | 身の回りの商品の実像 技術・経済・経営の意味 企業と経営の概念 資本の運動について 企業形態 現実の企業問題 株式会社の機関 コ-ポレ-ト・ガバナンスについて 収益性と社会性 |
| 評価方法 | 試験に授業態度を考慮して決定する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | 坪井・田口著『消費者のための経営学』新評論 |
| メッセージ | 身近な商品の実像を知ることで、みなさん方は驚くことだろう。受講することで商品というものに対する意識は変わってくるはずである。「知る」ということによって、何を考え、行動するかはみなさん方の自由である。賢い消費者をめざして頑張ろう。 |
数学入門
| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 数学入門 |
| 教員名 | 惠羅 博 |
| 授業概要 | 教育支援課にお問い合わせ下さい。 |
| 授業計画 | 教育支援課にお問い合わせ下さい。 |
| 評価方法 | |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ |
数学
| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 数学 |
| 教員名 | 惠羅 博 |
| 授業概要 | 古代文明からすでに、ものごとを考える手法のひとつとして、数や図形の概念は人間の身近なものであった。以来、文明の発達とともに様々な発見や発明が数学の概念に付け加えられていった。この講議では、数学史上の画期的発見のいくつかを話題としてとり上げながら、現代数学の基盤となっている重要な概念や考え方の技法を、できるだけ予備知識を前提とせずに理解できるように解説することを目指す。 |
| 授業計画 | ひとつ、ふたつ、たくさん・・・数の拡張 方程式にうんざり・・・・・・・線形代数 天才ガロア・・・・・・・・・・代数学の発展 元祖デカルト・・・・・・・・・幾何学の発展 平行線は交わる?・・・・・・・数学の公理 デデキントの切断・・・・・・・連続と離散 無限小、無限大・・・・・・・・解析学 クラインの壷・・・・・・・・・現代の幾何学 カントールの憂鬱・・・・・・・集合と写像 真か偽か?・・・・・・・・・・論理学 セールスマンの苦労・・・・・・組合せ論の世界 へたな考え休むに似たり・・・・コンピュータと数学 |
| 評価方法 | 学期末の定期試験の成績による。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 数学を理解しその技法を身につけるための授業ではない。これまで数学を苦手にしていたような人でも、受講して面白いと感じてもらえるようなものにしたいと思っている。計算や証明がわからなくても、現代数学の奥行きがなんとなく垣間見られる、という講義が目標である。学問を尊敬し、その世界を少しでも多く知りたい、という好奇心旺盛な諸君の受講を期待する。 |
心理学
| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 心理学 |
| 教員名 | 渡辺 利夫 |
| 授業概要 | 人間の情報処理を知覚と認知の側面から分析してゆく。前半では、形や奥行きがどのように情報処理されてゆくのかについて学び、後半では、人間の知識構造について学んでゆく。また、概念形成の実験を通して、どのように知識が形成されるのかを分析してゆく。 |
| 授業計画 | 第 1回 視覚経路 Ⅰ
第 2回 視覚経路 Ⅱ 第 3回 色の物理的属性 第 4回 色の知覚と明るさの測定 第 5回 形の情報処理 第 6回 空間の情報処理 Ⅰ 第 7回 空間の情報処理 Ⅱ 第 8回 認知の発達 第 9回 記憶のメカニズム Ⅰ 第10回 記憶のメカニズム Ⅱ 第11回 問題解決 Ⅰ 第12回 問題解決 Ⅱ |
| 評価方法 | 期末テスト 記述式テスト 3問の中から1問選択、400から600字で解答(80点) |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 認知現象をかなり科学的に分析してゆきます。認知心理学や認知科学に興味のある人は、是非とも受講して下さい。 |
心理学
| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 心理学 |
| 教員名 | 渡辺 利夫 |
| 授業概要 | 大学生は、精神発達においては、青年期後期に属し、成人になるための最終段階です。青年期における最大の課題は、自我の確立です。自分とは何か、自分らしさとは何か、それがわかってこそ、自分がどんな職業に向いているのか、将来どんなふうに生きてゆくべきかが見えてきます。本講義では、青年期に遭遇するさまざまな問題を取り上げ、個人が自立するためには、どうすべきかについて探ってゆきます。 |
| 授業計画 | 第 1回 自我の発達
第 2回 青年期の精神障害 第 3回 フロイトの精神分析 第 4回 ユングの分析心理学 Ⅰ 第 5回 ユングの分析心理学 Ⅱ 第 6回 アドラーの個人心理学 第 7回 交流分析について 第 8回 ライフデザインを始める 第 9回 性格形成について 第10回 知能とは何か 第11回 創造性とは何か 第12回 やる気の分析 第13回 ストレスへの対処 |
| 評価方法 | レポート 私の自我の発達とライフデザイン(20点)
35字×30行×2ページ 字の大きさは4mm×4mm(あるいは12point) 期末テスト 記述式テスト 3問の中から1問選択、 400から600字で解答(80点) |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | これからは、個性がより重要視される時代になってきます。そのような中で、自分を知り、そして、自分を成長させる手がかりを得ることは必要不可欠です。この授業が、あなたの今後の人生設計に役立てば何よりです。 |
歴史学
| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 歴史学 |
| 教員名 | 渡辺 知 |
| 授業概要 | 16世紀から18世紀にかけてのヨーロッパの歩みを世界システム論の観点から見ていくことにします。ただ、過去の事実の確認にとどまらず、それがなぜ起きたのか、又、過去の出来事が現在の社会といかに関係するのか、あるいは、一地域の動向がその他の地域の動向といかに密接に結びついているのかといった点に力点を置きつつ、歴史学における多様なものの捉え方をあわせて提示できればと希望しています。 |
| 授業計画 | 近代以前の世界
ポルトガルのアジア進出 スペインとアメリカ 17世紀の危機とオランダ イギリスと大西洋システム 砂糖と西インド諸島 大西洋奴隷貿易と西アフリカ |
| 評価方法 | 平常点と学期末に行う試験を総合して評価します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | ただ漫然と授業を聞くだけでなく、参考文献を興味のあるところから読むなど、積極的に取り組んでください。
解らないことなど何かあったならば、すぐに来てください。 |