家庭科教育法Ⅰ

年度 2002
科目名 家庭科教育法Ⅰ
教員名 石川 洋子
授業概要 家庭科教育法Ⅰ・Ⅱは、中学校教諭2種免許、〔家庭〕を取得するための科目の1つである。家庭科教育法Ⅰは1年秋学期に、Ⅱは2年春学期に履修する。 免許所得のためには、大学の教職関連の科目だけではなく、介護等の体験に参加し、中学校での観察実習、教育実習を行うことが必要である。大学外での実習や体験学習には、特に十分な準備、心構えが必要であるのは言うまでもない。 家庭科教育法Ⅰでは、家庭科教育の歴史と経緯を知り、教育が時代の変遷と社会環境によって大きな影響を受けることを学ぶ。技術・家庭科と家庭生活のかかわりを十分におさえて、中学生徒の日常生活に立脚した学習指導のできる教員となることを目指している。
授業計画 中学校技術・家庭科と家庭科教育法の授業
学校教育と技術・家庭科
家庭科教育の歴史
中学校技術・家庭科の成立
学習指導要領と教科書
技術・家庭科の目標
観察実習
観察実習
技術・家庭科の指導計画
技術・家庭科の内容と教材
学習指導案の作成(1)
学習指導案の作成(2)
評価方法 1.試験(40)、レポ-トなどの提出物(40)、出席・授業時の平叙雨天(20)で、総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ 教員になりたいという熱意にあふれた人、勉強する意欲が十分な人が受講して下さい。 開講前にテストを行うことがあります。大学外の教育実習や介護等の体験学習では、それぞれの場で、生徒、先生、指導して下さる方々に対して、将来教員を目指すにふさわしい人としての行動を取るよう、心がけて下さい。参考書 中学校「技術・家庭」教科書(中学校で使用したものでよい) その他は授業中に指示します。