| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | スポーツA (火3) |
| 教員名 | 薗部 正人 |
| 授業概要 | 授業の到達目標1.知識・理解の観点:健康に関する知識を修得し、生涯にわたって健康的な生活を送るための手段と実践を知る。また、屋内で行うスポーツ種目に対する実践方法やルール、スキルを説明し、実践する。2.思考・判断の観点:各スポーツ種目における動作の特徴を理解し、プレー中の空間認識能力や集団的位置認識能力を身をもって思考および判断する。3.関心・意欲の観点:経験の有無に関係なく本授業で取り扱うスポーツ種目に対して関心を持ち、そのスポーツ種目の技術・戦術・実践の修得に意欲的に取り組むことによりパフォーマンスの向上、チームの勝利に寄与する。4.態度の観点:授業開始時、終了時の挨拶、教員に対する常識ある言葉使いや態度、他の学生との協調(コミュニケーション)を主眼とし、積極的に授業へ参加できる。5.技術・表現の観点:本授業で取り扱うスポーツ種目に対して有効に身体が使用できること。ゲーム中、自らの技術を発揮し、チームを勝利に導くこと。授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。 |
| 授業計画 | この授業では、ゲームを中心に行います。ゲームを実際に行うまでのルール説明、基礎練習は、授業の前半を使って行います。。(1種目につき2~3週間程度行う。) スムーズにゲームに入れるようチーム決めに協力し、積極的に参加してください。 室内ニュースポーツ(アルティメット) ※アルティメット:フライングディスク(フリスビー)を使ったゲーム バレーボール(ソフトバレーボールを含む) バスケットボール(履修者の人数、男女の割合によってチームを決定します。) フットサル(ミニサッカー) その他(初回授業でのアンケート調査により、授業目的に即した種目を選択する。) ★健康に関するレポート課題:「飲酒」「喫煙」「食生活」「性感染症」「精神の健康」の各課題についてe-learningを利用し、解答していただきます。 ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。(変更の可能性あり) |
| 評価方法 | 1.知識・理解の観点(25%):健康に関する課題。 2.思考・判断の観点(0%):評価に加えず。3.関心・意欲の観点(50%):授業への参加度。4.態度の観点(15%):授業への参加態度、教員に対する態度、他の学生への配慮度。5.技術・表現の観点(10%):実技試験、授業内でのゲーム(勝敗)。なお、欠席・遅刻は以下のように「関心・意欲」「態度」から減点する。欠席:-5、-10、-20、不可、遅刻:-3、-6、-12、-24、不可 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 学生による授業評価の主な結果(最近3年間、5段階評価)は、次の通りである。授業満足度:4.5、授業の楽しさ:4.4、受講生との交流:4.3、授業の意義:4.4、となった。フットサルやバレーボール、バスケットボールといった親しみやすいスポーツ種目を取り入れているため満足度が高くなっていると考えられる。この授業を受講する学生自身が高い参加意欲を持って取り組めば、運動量の増加、および、より高い満足度が得られる。 |
「2010」カテゴリーアーカイブ
情報学序論
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 情報学序論 |
| 教員名 | 松原 康夫 |
| 授業概要 | 情報化の進展につれて、我々はリアルな世界だけではなくバーチャルな世界をも包含した世界に住んでいる。こうした状況の中で「情報学」を構築する必要性が高まりつつある。「情報学」とはどのような学問なのか。「情報」に関連のある学問や考え方を取り上げて「情報学」のあるべき姿を探る。具体的には以下のような話題を取り上げる。 |
| 授業計画 | 情報概念の分類 広い意味の情報 狭い意味の情報 情報理論 情報量の概念 エントロピーと熱力学 情報変換と計算 計算できるということ 計算の手間 暗号系と量子コンピュータ 生物とオートポイエーシス 記号と意味 意識の問題 |
| 評価方法 | 基本的に期末試験によって成績を決定するが、出席状況や課題の提出状況をも考慮する。内容が多岐に亘るので、おおよそ8割の人が達成できるラインを合格とする。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 情報学とは、コンピュータあるいは情報を扱うスキルではない。「情報」が人間の生きる世界にとってどのような意味を持つのか、それを考えてほしい。「情報」という概念の広大さを感じ取ってもらうことが目的である。耳慣れない話をたくさんするので、好奇心の旺盛な人に受講してほしい。 |
CG・ゲーム数学
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | CG・ゲーム数学 |
| 教員名 | 鈴木 昇一 |
| 授業概要 | 新しい3Dゲームを作るとき必要な数学が解説される.ベクトルは3次元ゲームの根幹となる概念である.ゲーム中のオブジェクトの位置や,カメラの向き,三角形メッシュの法線などを表示するときに用いられるのがベクトルである.本授業では,ベクトルの操作を理解することに,重きを置く.3D物体の表現,3次元グラフィクスの数理については,初歩に留めることになるでしょう. |
| 授業計画 | 第1章 ベクトル 第2章 マトリックス 第3章 変換 第4章 3次元内積空間の幾何学 第5章 3次元空間におけるオブジェクト 第6章 シューティング・ゲームの数学 第7章 バウンディング.オブジェクトの衝突検知 第8章 ダイナミックな衝突検知 第9章モデリング 3次元プリミティブ,シーングラフ 第10章レンダリング,シェーディング,陰面処理 学期授業予定回数と必ずしも一致するものではありません. |
| 評価方法 | ペーパ試験,レポート,出席状況の3点で成績を評価する. |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | ゲーム,曲面体を楽しむだけではなく,ゲーム,曲面を作る立場で考えて見ましょう. |
サービス・マネジメント
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | サービス・マネジメント |
| 教員名 | 山口 一美 |
| 授業概要 | 「国際観光の時代」と呼ばれる21世紀において、多くの人々が国内外へ旅行し、サービス企業に接する機会が増えている。そこでのサービス企業を通して、人々は知的探究心や創造性を満たすなど個々のニーズに合った経験をしたいと考えている。このような人々のニーズに応え高収益経営を行うには、新たなサービス・マネジメントの有り方が必要となる。そこで「サービス・マネジメント」の授業では、サービスが顧客、従事者、組織(経営者)の三者の相互理解と協力で事業として成り立つことを認識した上で、主なサービス業における企業の経営と管理について学ぶことを目的とする。この目的を達成するために、1)従来の経営学、経済学に加えて、人の心や行動を対象とする心理学の領域からもサービス・マネジメントを考える。2)教育スキルとして講義に加えて、ビデオ教材、新聞・雑誌記事を使用し、グループ討論からも学ぶ。 |
| 授業計画 | サービスとは何か サービス業務の特徴について考える サービスと顧客、従事者、組織との関わり サービス・マネジメントとは サービスと広告 サービス企業における人的資源管理の重要性 サービスと従事者の行動 顧客満足と不満足を経験する サービス企業の物的資源管理と価格 旅行業のサービス・マネジメント 宿泊業のサービス・マネジメント 航空業のサービス・マネジメント 新サービスの開発と従事者の役割 サービス・マネジメントの新たな課題 |
| 評価方法 | 出席、グループ討論参加、発表、レポート提出で評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | サービス企業として成功していると言われている所を訪問して、良いサービスとは何かを体験してきてください。なぜならば、サービス・マネジメントとはそのような体験を提供することにほかならないからです。 |
幾何学A
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 幾何学A |
| 教員名 | 惠羅 博 |
| 授業概要 | 前半は、ユークリッド以来の伝統的な「初等幾何学」を学習する。さらにすすめて、幾何学の世界を構築している公理系について理解することを目標とする。後半は、「解析幾何学」について学習する。2次曲線の分類の学習などを通して、解析力をつけることを目指す。 |
| 授業計画 | 初等幾何学(ユークリッドの「原論」) 幾何学の公理(3回) 初等幾何学の諸定理(2回) さまざまな公理系 射影幾何(2回) 非ユークリッド幾何(1回) 解析幾何学 点と直線(2回) 2次曲線(2回) 立体解析幾何学 |
| 評価方法 | 学期末試験の成績による。基礎概念の理解ができていればC以上、簡単な応用問題を処理できればB以上、いくつかの重要な定理、公式などを理解し数理的な考察力を習得していればA以上、という基準で出題、採点、評価を行う。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 高等学校までに初等教育で学んだ幾何学を、もう一度見直します。一つの体系をもつ抽象的な世界として幾何学をとらえ直すのです。問題を解く=数学の勉強 という固定観念はいけません。ここでの数学の勉強は、ある構造をもつ空間を体系的に捉えることです。あまり問題を解いたりはしません。 |
EIC101(IU3)
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | EIC101(IU3) |
| 教員名 | J.マーティン |
| 授業概要 | This elementary English course may be coordinated with EIC 102. In most cases the students will have the same teacher for both classes. This will allow the teachers to assign work in one class and have the students turn it in the other. Separate grades will be given for each class, but the work will be coordinated. Students may focus on vocabulary necessary to explain things Japanese as well as to talk about likes and dislikes, hobbies, Japanese culture, Australian culture, United States culture, comparative cultures and/or natural wonders. Discussions, presentations and oral interpretations based on mini lectures or video clips may be included. In classes where teaching duties are shared the teachers, may coordinate their class activities or teach the class as separate classes. Mini lectures or informative videos may be a part of the course. |
| 授業計画 | This course will introduce students to the vocabulary and grammar to perform these skills ・Build self-confidence in using English (Week 1 – 3) ・Self-introductions/introducing other students (W. 1 – 3) ・Daily greetings (W. 1 – 3) ・Talking about Japanese culture/things (W. 3 – 11) ・Asking for more information about a topic/pursuing topics (W. 4 – 8) ・Making presentations about Japanese culture (W. 12 – 14) ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
| 評価方法 | Students will be graded on their attendance and the attitude they show toward their studies (50%) and the quality of their oral presentations and conversations presented in class (50%). |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | With students who are really eager to be creative this course could be very fun and rewarding. This class encourages you to write about anything you want. There are no hard rules in poetry. Please come and create!(Students who have taken CALL III in 2009 should NOT take this course.) |
卒業研究
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 卒業研究 |
| 教員名 | 石田 晴美 |
| 授業概要 | 財務会計の基本概念、現行会計基準、会計の国際的動向、国際財務報告基準(IFRS)等、学生が自ら選択したテーマについての卒業論文作成を指導する。学生は毎回、論文作成の進捗状況を報告する。 |
| 授業計画 | テーマ選定 全体構成案と研究計画案の策定 論文作成・進捗状況報告 完成論文発表会 |
| 評価方法 | 論文の完成が必須である。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 卒業論文は、自分の手と足と頭を使って多くの参考資料を集め、それをもとに自分なりの主張を論理的に構築・整理し文章化する作業です。大学生活最後の総括として、立派な論文を作成してください。 |
EIC101(TH3)
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | EIC101(TH3) |
| 教員名 | J.マーティン |
| 授業概要 | This elementary English course may be coordinated with EIC 102. In most cases the students will have the same teacher for both classes. This will allow the teachers to assign work in one class and have the students turn it in the other. Separate grades will be given for each class, but the work will be coordinated. Students may focus on vocabulary necessary to explain things Japanese as well as to talk about likes and dislikes, hobbies, Japanese culture, Australian culture, United States culture, comparative cultures and/or natural wonders. Discussions, presentations and oral interpretations based on mini lectures or video clips may be included. In classes where teaching duties are shared the teachers, may coordinate their class activities or teach the class as separate classes. Mini lectures or informative videos may be a part of the course. |
| 授業計画 | This course will introduce students to the vocabulary and grammar to perform these skills ・Build self-confidence in using English (Week 1 – 3) ・Self-introductions/introducing other students (W. 1 – 3) ・Daily greetings (W. 1 – 3) ・Talking about Japanese culture/things (W. 3 – 11) ・Asking for more information about a topic/pursuing topics (W. 4 – 8) ・Making presentations about Japanese culture (W. 12 – 14) ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
| 評価方法 | Students will be graded on their attendance and the attitude they show toward their studies (50%) and the quality of their oral presentations and conversations presented in class (50%). |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | English CAN be useful, enjoyable, and not as difficult as you might think it is. Come to this class expecting to practice English A LOT and to gain confidence in using English. I look forward to seeing you in class and working with you to improve your abilities in using English! |
文章演習F
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 文章演習F |
| 教員名 | 塚原 政秀 |
| 授業概要 | 分かりやすい文章を書くためには、書くことに慣れることが必要です。従って、原則として毎回、文章を書いてもらいます。テーマの半分以上を時事問題にあてます。これはみなさんが、文章を書きながら、世の中の動きをきちんと知識として学んでもらうためです。時事問題を学ぶのは、残念ながら、企業側の都合でどんどん前倒しとなっている就職活動を頭に置いているためでもあります。「自己PR」も書いてもらいます。 |
| 授業計画 | 1,授業ガイダンス 作文のテーマは必ず前の週に提示します。2009年秋学期のテーマを参考にしてください。時事問題を中心とするためテーマはそのときに応じて変わります。 2,鳩山政権誕生 3,国家公務員の天下り禁止 4,要約第1回 5,自己PR 6,選択的夫婦別姓 7,夢 8,バラク・オバマ 9,就職活動 10,差別 11,要約第2回 12,普天間飛行場移設 13,希望 14,まとめの講義とみなさんの意見表明 |
| 評価方法 | 出席点重視。出席点40%。あとは授業で書く作文、小論文で評価。A○、A,B,Cの4段階で、特に良くできた場合には「S」を付けます。テストはしません。A○はみんなに紹介したいぐらいよくできている。Aはよくできている。Bは一応できている。Cはさらに努力を。欠席すると、出席点だけでなく、作文点もなくなるので注意を。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 文章を書くことが楽しくなってくれればしめたものだ。そのためにも思いついたことを必ずメモする習慣をつけよう。素材がなければ、なかなか文章は書けない。メモは文章の源泉である。原稿用紙に鉛筆で書いてもらう。ボールペン、万年筆は不可。辞書類の持ち込みは電子辞書含め可。原稿用紙はB4の大きさのものを必ず持参すること。鉛筆はBか2Bの濃いものでしっかり書いてほしい。 |
教育実習B(高校)
| 年度 | 2010 |
|---|---|
| 科目名 | 教育実習B(高校) |
| 教員名 | 柳生 和男 |
| 授業概要 | 教職課程の学習で身につけた知識や理解を基にして、実際の高等学校学校における教育活動全体を体験的に学習する。各学生は各実習校において担任、各分掌担当者、教頭、校長から直接に指導を受けながら生徒達に対する指導の一部分あるいは全部を担当する。実習計画に基づいた実践と評価が本講義・演習の中心的活動となる。 |
| 授業計画 | ① 教育実習の意義と心得 【愛情のない教師は即座に見抜かれる】 ② 教育関係法規 【教師の地位はどの法律に規定されているか】 ③ 学校の組織と校務分掌 【学校全体がどう動いているかを掴め】 ④ 生徒理解の意義と方法 I 【登下校のあいさつを実践しよう】 ⑤ 生徒理解の意義と方法 II 【生徒との心理的距離/タメ語はなぜだめか】 ⑥ 環境観察のポイント 【校舎環境と教室環境で教師の質を掴め】 ⑦ 授業観察のポイント 【授業者の動きを掴め】 ⑧ 教材研究のポイント 【教材研究が授業の成否を決める】 ⑨ 生徒の実態把握のポイント 【生徒の実態把握が授業の成否を決める】 ⑩ 指導案の作成 【作成方法の実際】 ⑪ 研究授業 【主体的に取り組む精錬授業の実際】 ⑫ 生徒指導の実際 【生徒の心を掴め/生徒指導主任の背中を見よ】 ⑬ 学級経営への参加 【生徒達にどれほどの土産を置いてこれるか】 ⑭ 研究研修への参加 【課題に取り組む教師の姿勢から学べ】 ⑮ 教育実習記録の作成 【君の感動は生徒にとってもかけがえのない感動である】 |
| 評価方法 | (1)出席率・受講態度等の評価(2)実習校からの評価(3)教育実習記録の評価(4)最終年次にて単位認定を行う。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 学校の目線から見ると、教育実習生の中には明日からでも教員として仲間としたい人材がいることがある。一方、労力と時間と精神の浪費を教師達に強いる学生もいる。本学の実習生は必ず前者となるように鍛え上げた上で実習へ参加させる。生徒にとっては、ベテラン教師も教育実習生も同様に「先生」である。むしろベテランにはない若さや失敗を恐れない活動性が生徒に大きな影響を与える実例も多い。学校には様々な仕事が待っている。職員室で座っているような実習生はいらない。指示されて 動くのではなく、積極的に体を動かして学校の全容を吸収してほしい。校長や教頭、周囲の先生方は実習生の活動ぶりをしっかり観察している。こんな人がほしい、こんな人が教採試験を突破してほしいとの評価を得ることは教職に就く就かぬに関わらず君の人生に貴重な体験となる。健闘を祈る。 |