| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | プロジェクト演習 III |
| 教員名 | 下平 丕作士 |
| 授業概要 | プロジェクト演習( I 、 II 、 III )は第2セメスターから第6セメスターに配置されている必修科目です。プロジェクト演習は教室での通常の講義型授業と は学習方法が異なり、学生の主体的・能動的な授業への参加姿勢が求められます。プロジェクト演習( I 、 II 、 III )では、「ものづくり」の計画立案と計画通りに進めていくための様々な工夫・手法、実際の「ものづくり」と専門知識・技術との関係理解、共同作業におけるコミュニケーションの役割や技法、協調 作業における情報共有と手段などの大切さを、グループ協調作業による「ものづくり」をとおして気づくこと、プロジェクトを進める上での基本的な手法やスキ ルを身に着けることを狙いとしています。このプロジェクト演習 III では、プロジェクト演習の総仕上げとして、学生発案・企業発案・教員発案のテーマについてプロジェクトチームを編成し、プロジェクト計画の立案、成果物作成、プロジェクトで発生する問題解決をプロジェクトの実践を通じて学習します。 |
| 授業計画 | 第1回 オリエンテーション 授業のねらい プロジェクトの進め方の説明 第2回 プロジェクト計画の立案 プロジェクト計画書作成 進捗報告 第3回 プロジェクト計画の立案 プロジェクト計画書作成 進捗報告 第4回 要求定義 プロジェクト要求の洗い出し 要求定義書の作成 進捗報告 第5回 要求定義 プロジェクト要求の洗い出し 要求定義書の作成 進捗報告 第6回 要求定義 プロジェクト要求の洗い出し 要求定義書の作成 プロジェクト計画の見直し 進捗報告 第7回 中間発表準備 進捗報告 第8回 中間発表 各プロジェクトの目標、成功基準、成果物、プロジェクト計画、現状の課題と解決案について報告 第9回~第13回 プロジェクト計画に沿ったプロジェクトの実施 進捗報告 第14回 プロジェクト成果のまとめ(中間) 目標達成度の確認、現状の課題と解決案について報告、プロジェクト計画の再考 春学期貢献度表作成 第15回~第24回 プロジェクト計画に沿ったプロジェクトの実施 進捗報告 第25回~第26回 プロジェクト成果発表会準備 第27回 プロジェクト成果発表会 プロジェクト成果の発表 他チーム成果の評価 第28回 プロジェクト成果のまとめ 成果の文書化 秋学期貢献度表作成 |
| 評価方法 | 共同作業におけるコミュニケーション、チームワークとリーダーシップ、役割分担と協調、情報共有などの大切さに気づくことを学習の達成目標とし、以下を総合的に評価します。・グループ発表会の評価・具体的な評価基準とレベルに基づくグループメンバー個人毎の貢献度・各チーム作業報告書の内容成績評価は次の通り。(AA)達成目標をほぼ90%以上満たしている。(A)達成目標をほぼ80%以上満たしている。(B)達成目標をほぼ70%以上満たしている。(C)達成目標をほぼ60%以上満たしている。(D)達成目標に対し、60%未満の達成度である。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業での学習目標は、教員から知識や技術を教えてもらう受身の姿勢で得られるものではなく、創造的な「ものづくり」共同作業の体験を通して「創造的協調作業のつぼ」を会得していくことです。これにより、情報システム学科が提供している様々な専門科目への知的興味が沸いてくること、理論と実践を結びつけることの大切さが理解できることを期待しています |
「2009」カテゴリーアーカイブ
新入生ゼミナール
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 新入生ゼミナール |
| 教員名 | デュバル・赤坂・生田・塩沢・小林・山崎・中村・金井・齋藤・林 |
| 授業概要 | 大学での学びは、高校までのように決められた学習をこなすのとは大きく異なっています。講義やゼミで構成される学びのスタイルはこれまでに経験したことのないものでしょう。大学生活とは、専門知識に触れ、自ら学び、様々な経験を積み、社会に出て独り立ちするための基礎的な力を身につける時間です。卒業後に控えている社会人としての自らを思い描きながら4年間をデザインすることが大切です。この新入生ゼミナールはその水先案内として、1)大学について学び、2)共に学ぶ仲間を作り、3)自分の進路や職業を選択するための履修モデルを作ることを目的としています。ゼミは少人数で形成し、学生同士で助け合ったり、協力したりしながら様々な課題に取り組んでいきます。 |
| 授業計画 | 1. 大学の教員、仲間、そして大学を知る 2. 文教大学国際学部とは? 3. 図書館の利用法を学ぶ 4. 自分の夢、将来の目標を描こう 5. 夢実現プロジェクト(1)〜先輩たちの経験談を聞こう 6. 夢実現プロジェクト(2)〜OB、OGが歩んだ道は? 7. 夢実現プロジェクト(3)〜夢実現への4年間 8. 夢実現プロジェクト(4)〜発表 9. 自分のための履修プラン作り(1)〜解剖・国際学部 10. 自分のための履修プラン作り(2)〜学びのデザイン 11. 自分のための履修プラン作り(3)〜モデルプログラムを研究しよう 12. 自分のための履修プラン作り(4)〜履修プランを完成しよう 13. 履修プランと自分の夢について |
| 評価方法 | 出席や授業への積極的参加などにより総合的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ |
国際理解論
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 国際理解論 |
| 教員名 | 林 薫 |
| 授業概要 | この授業は現代の国際社会の基本的な仕組み、現在起こりつつある変化、課題などについて学ぶこと目標とします。1990年代以降、世界レベルで「ヒト、モノ、カネ、情報」の「移動量」×「移動」速度が爆発的に増大しています。これが「グローバリゼーション」と呼ばれる一連の変化を生み出しています。たとえば、現在の国際関係は国民国家を中心にして構成されていますが、この原型は17世紀のヨーロッパで形成されたものです。現在、変化はこの基本的な枠組みにまで及んできています。授業では、グローバリゼーションのもたらした変化や南北問題、貿易自由化、地球環境、資源、地域協力、安全保障など現在の国際社会の直面する課題を分析、展望し、21世紀の新たな枠組みはどうあるべきかについて考えます。この授業を通じて国際関係の基礎知識と市民として国際社会の中で生きていくための基礎的教養の修得を達成目標とする。 |
| 授業計画 | グローバリゼーションとは何か 概観とデータの見方(1)豊かな国貧しい国(所得と人間開発指標) 概観とデータの見方(2)世界の紛争(9.11後の世界と紛争) 概観とデータの見方(3)世界の経済(貿易、経済成長) 概観とデータの見方(4)エネルギーと環境(地球温暖化) 国際社会の歴史(1)文明史概観:歴史を動かす力としてのイノベーション 国際社会の歴史(2)ギリシアの都市国家と力の均衡 国際社会の歴史(3)ローマ帝国と中国の歴代王朝:地域覇権国家による安定 国際社会の歴史(4)ヨーロッパの膨張と植民地:ヨーロッパ中心の考え方からの脱却は可能か? 国際社会の歴史(5)国民国家の成立:想像の共同体としての国民国家とナショナリズム 国際社会の歴史(6)19世紀から第1次大戦:帝国主義の分割と現代国際紛争の起源 国際社会の歴史(7)戦間期:国際協調の成立、展開とその挫折 国際社会の歴史(8)第2次世界大戦後:戦後世界の制度設計と現代 国際社会の歴史(9)冷戦とその終結・ポスト冷戦 国際関係の理論(1) リアリズムとリベラリズム 国際関係の理論(2) ネオリベラリズムとネオリアリズム 国際関係の理論(3)従属理論と世界経済システム論・コンストラクティヴィズム 現代の課題(1)豊かな国と貧しい国・開発援助の役割・ミレニアム開発目標 現代の課題(2)グローバル経済 そのチャンスと脅威 現代の課題(3)成長の限界:有限なエネルギー資源 現代の課題(4)生存の条件:水と食料 現在の課題(5)人間の安全保障 (以上の授業概要は、学期の実際の授業回数・回次と一致するものではありません) |
| 評価方法 | 授業内で何回か実施する試験(50%)および出席・レポート等(50%)で評価を行う。レポートもしくは試験の実施方法等については授業中に説明を行う。授業への貢献(よい質問の提起などのプラス面および私語などのマイナス面)を考慮する。国際社会の基本的見方、知識が取得できているかどうか、自らと国際社会のつながりを認識できているかどうか等を評価基準とする。一応の基準は以下の通り:国際人として必要な知識を習得できた場合AA、ほぼ習得できた場合A、多少不足しているが概ね習得できた場合B、一層の努力を要するが今後の発展に期待できる場合C、もう一度履修することが適当と思われる場合D。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | われわれは今、人類が経験したなかでも最も急速な変化の中に生きていると思います。国際関係を学ぶ上で重要なことは、自分自身がいかに世界の動きと結びついているかを認識し、同時に、自分がどのような形でよりよい世界のために行動できるかを考えることです。 |
情報と社会
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 情報と社会 |
| 教員名 | 深瀬 槙雄 |
| 授業概要 | デジタル技術の発展によって、さまざまなメディアの変容と融合がはじまろうとしている。活字メディアでは電子出版が、映像メディアではハイビジョンやデジタル映画が軌道に乗ってきている。それぞれのメディアに固有の表現を、デジタル信号によって統合すれば、各メディア間のやりとりは簡単にしかも短時間に行なえる。さらにインターネットや、ケイタイなど、コミュニケーション手段の発達による電送技術の向上は、送り手としての旧メディアに情報独占の地位からの撤退を迫りつつある。本講では、活字メディアや映像メディアの歴史を学習しながら、デジタル化が既存のメディアに与えつつある変化のインパクトを検討する。 |
| 授業計画 | 情報事始め(戦争論との関係) デジタル化とは何か テレビのマルチチャンネル化とハイビジョン放送 沈黙のスパイラル構造とカウンターブロー現象 アナログ音声とデジタル音声(蓄音器とCDに於ける音楽表現) Fallacy of Composition インターネットの衝撃 電子出版の光と影 遺伝子情報とバイオテクノロジー 知的所有権 |
| 評価方法 | 期末の課題リポートによる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業は、新旧のメディアソフトを視聴しながら行ないます。例えば、アナログとデジタルの音の違いの考察では、SP・LPレコードを電気増幅なしの蓄音器で聞き、CDの音との対比を体験するなど、エレクトリック化以前のメディアにも注目してゆきます。 |
専門ゼミナール IV
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナール IV |
| 教員名 | 恩地 宏 |
| 授業概要 | 1、 前期に習得した観光、宿泊関連事例の知識を更に専門的研究に導き4年次の卒業論文作成への道筋をつける。また、就職活動を援助するテーマ〔例企業研究等も含める〕当演習対象職種、学種はホテル、旅館、観光、航空、料飲、コンサルタント、金融、観光学 修士(海外を含む)等である2、 前期で選択した各自の研究テーマを更に精緻化し、高度化するために、各人の調査ー発表ー再吟味ー再調査ー発表のプロセスを経ながら演習生相互の協力体制を作り上げ前期で専攻テーマを確定する。3、 演習では併せて、現在の宿泊産業を中心にした日本の世界の観光産業の現状を把握する4、 フィールド研修〔ホテル、旅館、関連事業〕を2回実施する。想定しているテーマはA.ホテル事業計画の策定新たな地域観光開発の検討B.旅館業の未来に関する考察C.ホテル、旅館の企画商品作りD.ホテル、旅館のホームページ作成計画E.宿泊産業の将来とITのもたらすインパクトF.観光振興計画―地域活性化他この目的は、事業計画の習得と同時に指導教官、演習生との意見交換を通じて計画を推進する充足感と立場の違いによる異なる考えを集約することによって、実務上最大の障害の一つを乗り越える仮経験を併せて習得する為 である。 |
| 授業計画 | [1]前期の復習と今後の研究テーマの確認 [2]宿泊産業の現状と把握 〔3〕テキストによる宿泊、観光産業の諸要素の理解 [4]実地研修(現地(施設)訪問と相手先担当者との面談、会議) [5] グループ研究プロジェクトの概要と構想の明示〔前期の踏襲又は新規課題〕 〔6]宿泊産業と観光産業の関連についてー航空、運輸産業 〔7〕宿泊産業と観光産業の関連についてー旅行代理業 〔8〕宿泊産業と観光産業の関連についてーテーマパークその他 〔9〕外資系宿泊産業の参入 〔10〕実地研修(現地(施設)訪問と相手先担当者との面談、会議) [11,12,13,14]各グループプロジェクトの報告、発表 後期 〔15,16〕休暇中の課題発表 〔17〕前期復習と課題確認 〔18〕外部研修〔予定〕 〔19,〕卒論テーマ確定 (20,21、22〕卒論作業 〔23,24〕報告発表 (25)卒業論文完成 〔26〕追加個別指導 〔27〕外部研修 〔28〕卒業論文発表 以上の計画に加えて宿泊産業を中心にした事例学習を毎回組み込む ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません |
| 評価方法 | 出席率・研究姿勢 55%各分担の成果 25%その他 10% |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 卒業論文は大学四年間の集大成であり、また社会人としてのパスポートである。社会に出ても折にふれて読み返すことが出来るような、そして力を与えてもらえるような作品を作ってほしい。ゼミナール III ・ IV はよい卒業論文を作ることを第一義とする。 |
EIC103(IU6)
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | EIC103(IU6) |
| 教員名 | D.モートソン |
| 授業概要 | This is an advanced elementary English class focusing on LISTENING and SPEAKING/WRITING skills. The communication strategies to develop their conversation will be introduced so that they can make a short speech on the topics of personal and current issues. |
| 授業計画 | Week 1 Introduction to the class and Class 1 How was your summer? Week 2 Class 2 Do you sometimes buy junk food late at night? Week 3 Class 3 Do you like autum? Week 4 Class 4 Did you come to the school festival last year? Week 5 Class 5 Did you come to the school festival this year? Week 6 Class 6 Do you sometimes eat out with friends? Week 7 Class 7 Do you want to make a lot of friends? Week 8 Class 8 Do you like planning? Week 9 Class 9 Is this class tough? Week 10 Class 10 How was November? Week 11 Class 11 Did you have an end-of-year party last year? Week 12 Class 12 Are you looking forward to the New Year Break? Week 13 Class 13 How was your New Years Break? Week 14 Examinations |
| 評価方法 | Final evaluations for this class will be based on total performance including attendance, class participation and attitude, homework, and end of term examination. All aspects of the class will be essential for a good grade. |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | I hope this course will provide students with basic skills to meet and talk to people in English in your new university life. We will practice conversation and roleplay in a relaxed, light-hearted atmosphere. |
情報表現・CG IIB(3Dアニメ)
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 情報表現・CG IIB(3Dアニメ) |
| 教員名 | 高田 哲雄 |
| 授業概要 | CGアニメーションは映画、ゲーム、コマーシャル、教育などあらゆる分野で活用されています。リアルなCG技術によって、実際に私たちが目にする物体がMotion(動き)においても現実と同様に再現できるようになりました。フィルム映画では1秒間に24コマ、テレビ画像では1秒間に30コマの画像が次から次へ早い紙芝居のように切り替えられます。これによって物体の動きが左右、前後、上下という移動はもちろんのこと、体の間接によって動物や人間ができる複雑な動作も表現できます。この演習では動画の原理を理解するとともにアニメ・モーションの基本技術を身につけます。 |
| 授業計画 | 映像でアクションはどう表現されるのか? 基本的なアクションと複合的なアクション。(アニメーションのABC) 表現としてのアクション(基本から応用へ) 演習:アニメーション(1) (空間におけるアクション、3次元空間) アニメーション(2) (アニメーションの特性、繰り返し) アニメーション(3) (自然界のアニメーション1:自然) アニメーション(4) (自然界のアニメーション:動物,人間) 演習:アニメーション(5)(キャラクターのアニメーション演出) 実制作:アニメーション課題 ①自然または②不思議なアクションをテーマに) プレゼンテーション・中間合評あり 実制作:アニメーション課題:中間合評を参考に手直し、継続 プレゼンテーション・最終合評 |
| 評価方法 | 出席と発表、および提出物を重視します。出席点30%、中間プレゼンテーション30%、最終提出40%。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | メディア表現を統合的にアレンジすることのできるトータル・クリエイターが望まれています。そこでは特に”理論”と”実践”の両側面からの総合的能力が求められます。知識のみを目標とするのではなく、実践的価値や感性の価値を重視することを期待しています。 |
教育課程論
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 教育課程論 |
| 教員名 | 松本 浩之 |
| 授業概要 | 教育課程は、生徒たちが望ましい成長発達を遂げるために必要な諸経験を彼らに提供する教育計画であり、教科の学習のみならず、道徳や特別活動をも含んだ学校(教育組織)全体の教育計画である。本講義では、教育課程生成の歴史的起源に遡ることや哲学的な基礎を概観しながら、教育課程の本質にせまる。そして現代社会の維持存続という究極的な課題がつきつけてくる教育課程編成への要請について吟味し、さらに生徒の発達段階への配慮の必要性についても視点を広げたい。そして具体的なカリキュラムの作り方について検討しながら、今後求められていく教育課程編成の方向について展望していくこととする。 |
| 授業計画 | 教育課程の定義【カリキュラムや教育過程との違いは】 教育課程論の基礎(1)【子どもに何を教えるか】 教育課程論の基礎(2)【子どもの何を引き出すか】 教育課程の受ける制約【教育課程はどう変えられてきたか】 教育課程の構成要素(1)【学問の伝統からどう作られるか】 教育課程の構成要素(2)【学習者の特性にどう配慮するか】 教育課程の構成要素(3)【現代社会の課題にどう応えるか】 教育課程の役割【学力形成か人格形成か】 教育課程編成の原理【内部要因と外部要因】 教育課程の古典的類型【教科中心カリキュラムと経験中心カリキュラム】 教育課程への現代的アプローチ【工学的アプローチと羅生門的アプローチ】 小学校の教育課程【小学校学習指導要領の実際】 中学校の教育課程【中学校学習指導要領の実際】 高等学校の教育課程【高等学校学習指導要領の実際】 教育課程の評価【新たな教育課程の編成をめざして】 |
| 評価方法 | 毎回の出席を基本とし、授業中の活動を含めた出席点を40%、期末の試験成績を60%の割合で評価する。ただし、成績評価の基準は次のとおり。AA)形式に不備がなく内容に特筆すべき知見が盛り込まれている。A)形式に不備がなく出題意図に応じた内容である。B)形式は満たしているが内容がやや不足している。C)形式に若干不備があるか、内容にやや難点がある。D)形式、内容ともに課題を達成していない。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 学校教育の現場の教員にとって、教育課程とはすでに文部科学省から明示されている学習指導要領によって自明のものでありそれに批判的検討を加えることはタブーであるという風潮が存在することは否定できません。しかしこのような構えでいる限り、一部マスコミの作り出す世論の流れに翻弄され続ける今の教育の危機的状況を打開する道は開かれません。本講義では、「何のための授業なのか」という視点を持ち続けるために教育課程編成の論拠についてしっかり学習した上で、実際の教育実習で役に立つような学習指導要領を基礎にした授業計画・学習指導案の具体的な書き方について扱っていきたいと考えます。 |
IT英語B
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | IT英語B |
| 教員名 | 高橋 信弘 |
| 授業概要 | 電子デジタル原型は、1939年にアイオワ州立大学の教授ジョン・ヴィンセント・アタナソフによって作られた以来、コンピューター本体と周辺機器の開発により、IT(information technology) の爆発的な普及によって情報ネットワーク社会を身近に感じられるようになった。本授業はコンピューターの基礎知識を英語で学び、コンピューターについて書かれた英語の本の内容を読解する技術力を高める共に、国際企業(ソニー)の社員英語教育基礎研修で使用した『英語度胸』のビデオを見ながら「英語を仕事に使える能力」を培いながら、 コンピューターの用語の増強、IT英語の会話能力の向上を図り、3年生のコンピューターの専門課程との橋渡しの役割である。従って、授業でPCを活用して、IT英語表現と用語の習得から初歩的なコンピューターの原書の講読を可能することを目的とする。授業は大部分がPCを活用した実習を伴うのでPC教室で行う。 |
| 授業計画 | 1. 国際ビジネス・コミュニケーションとは(講義) 2. IT(information technology)英語とは(講義) 3. 基本的な英文のWebや英語の電子メールの理解(講義と演習) 4. 国際コミュニケーションを駆使するためのヒヤリングと英会話 5. IT英語の用語と語彙辞書( I )の制作(日本語と英語) 6. IT英語のEメール(1) (基礎) 7. IT英語のEメール(2) (演習) 8. ビデオによる国際電話とビジネス英語表現の演習 9. コンピューターを日本語と英語のプレゼンテーションの原稿作成 10. パワーポイントを活用して英文と日本文での企画書作成(実習) 11. 英文と日本文での初歩的なIT英語につてプレゼンテーション |
| 評価方法 | 1.課題の提出した制作物とレポート30%、小テストと定期試験40%、出席回数率と授業の積極的な参加度30%。の総合評価2.欠席日数、遅刻は評価減点の対象になる。3.課題の提出日の期限過ぎたものは評価減点の対象になる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 1.遅刻が30分経過した受講者は欠席扱いにする。 2.テキストや本の著作権上、他人のフロッピーやテキストの使用やコピーは評価の対象外として評価しない。 |
スポーツB (水2)
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | スポーツB (水2) |
| 教員名 | 上田 大 |
| 授業概要 | 空手とは、琉球王国時代の沖縄で発祥した拳足による打撃技を特徴とする武道、格闘技です。現在では世界中で有効な武道、格闘技、スポーツとして親しまれています。現在普及している空手は、試合方式の違いから、寸止めルールを採用する伝統派空手と直接打撃制ルールを採用するフルコンタクト空手に大別することができますが、本授業では、松濤館流の伝統派空手を中心に実施します。授業の目的は以下の通りです。(1)武道の術理と精神を学ぶ。(2)日本伝統の身体運動文化の価値と特質への理解を深める。(3)自己の身体を守る術を学ぶ。(4)生涯スポーツおよびフィットネス運動としての格技、武道の利用法を知る。 |
| 授業計画 | 1.ガイダンス 授業内容、目標、授業計画及び受講に関する諸注意 2.礼法と武道の精神、歴史への理解 3.突き・蹴りの基礎 4.立ち方の基礎、突き・蹴りへの応用 5.受けの基礎 6.移動を伴う基本動作 7.応用的な突き・蹴り・受け 8.対人での突き・蹴り・受けの方法 9.基本組手、移動組手 10.基本形(平安初段の習得) 11.基本形(平安二段の習得) 12.護身の方法 13.形の演武会 14.組手の演武会、まとめ [※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。] |
| 評価方法 | 無遅刻・無欠席を基本とし、(1)出席点30%、(2)授業態度30%、(3)技術の進歩20%、(4)演武会での評価20%の割合で総合評価をする。ただし、成績評価の基準は次の通り:AA)上記4つの課題に対して不備が無く、特に優れている、A)課題に対して不備が無く、相応である、B)課題の形式は満たせているが内容がやや不足である、C)課題の形式・内容ともに若干の難点がある、D)課題をこなせていない。なお、欠席・遅刻は以下のように減点する。 欠席:-5、-10、-20、不可。 遅刻:-3、-6、-12、-24、不可。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 1.授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。2.怪我の発生については万全の注意を払いますが、履修者自身も自己を守れるよう、動き易い服装の準備、アクセサリー類ははずし、特に爪は切るようにしてください。私服での参加は一切認めません。なお、授業時は裸足の状態で行います。3.各人のレベルを理解した上での積極的な参加姿勢を特に評価します。4.基本的に、他者を攻撃するための空手ではないことを理解してください。5.その他、履修に関しては、「体育科目の履修」(『履修の手引き』記載)を参照してください。 |