年度 | 2009 |
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科目名 | 専門ゼミナール IV |
教員名 | 恩地 宏 |
授業概要 | 1、 前期に習得した観光、宿泊関連事例の知識を更に専門的研究に導き4年次の卒業論文作成への道筋をつける。また、就職活動を援助するテーマ〔例企業研究等も含める〕当演習対象職種、学種はホテル、旅館、観光、航空、料飲、コンサルタント、金融、観光学 修士(海外を含む)等である2、 前期で選択した各自の研究テーマを更に精緻化し、高度化するために、各人の調査ー発表ー再吟味ー再調査ー発表のプロセスを経ながら演習生相互の協力体制を作り上げ前期で専攻テーマを確定する。3、 演習では併せて、現在の宿泊産業を中心にした日本の世界の観光産業の現状を把握する4、 フィールド研修〔ホテル、旅館、関連事業〕を2回実施する。想定しているテーマはA.ホテル事業計画の策定新たな地域観光開発の検討B.旅館業の未来に関する考察C.ホテル、旅館の企画商品作りD.ホテル、旅館のホームページ作成計画E.宿泊産業の将来とITのもたらすインパクトF.観光振興計画―地域活性化他この目的は、事業計画の習得と同時に指導教官、演習生との意見交換を通じて計画を推進する充足感と立場の違いによる異なる考えを集約することによって、実務上最大の障害の一つを乗り越える仮経験を併せて習得する為 である。 |
授業計画 | [1]前期の復習と今後の研究テーマの確認 [2]宿泊産業の現状と把握 〔3〕テキストによる宿泊、観光産業の諸要素の理解 [4]実地研修(現地(施設)訪問と相手先担当者との面談、会議) [5] グループ研究プロジェクトの概要と構想の明示〔前期の踏襲又は新規課題〕 〔6]宿泊産業と観光産業の関連についてー航空、運輸産業 〔7〕宿泊産業と観光産業の関連についてー旅行代理業 〔8〕宿泊産業と観光産業の関連についてーテーマパークその他 〔9〕外資系宿泊産業の参入 〔10〕実地研修(現地(施設)訪問と相手先担当者との面談、会議) [11,12,13,14]各グループプロジェクトの報告、発表 後期 〔15,16〕休暇中の課題発表 〔17〕前期復習と課題確認 〔18〕外部研修〔予定〕 〔19,〕卒論テーマ確定 (20,21、22〕卒論作業 〔23,24〕報告発表 (25)卒業論文完成 〔26〕追加個別指導 〔27〕外部研修 〔28〕卒業論文発表 以上の計画に加えて宿泊産業を中心にした事例学習を毎回組み込む ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません |
評価方法 | 出席率・研究姿勢 55%各分担の成果 25%その他 10% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 卒業論文は大学四年間の集大成であり、また社会人としてのパスポートである。社会に出ても折にふれて読み返すことが出来るような、そして力を与えてもらえるような作品を作ってほしい。ゼミナール III ・ IV はよい卒業論文を作ることを第一義とする。 |