臨床栄養学実習

年度 2009
科目名 臨床栄養学実習
教員名 大槻 満子
授業概要 現代は、生活習慣病の増加に伴い食生活の改善がより重要視されている。特に、疾病の予防、治療に栄養状態が大きく関与しており、病気治療としての食事療法の重要性がより高まっている。実習では、臨床栄養学各論で学んだ内容を基礎知識として、治療食の基本である一般食の流動食・軟食の実習、さらに疾患別の治療食実習を行う。実習に当たっては、各献立を正確に理解し、迅速かつ適正に治療食を提供することを学んでいく。治療食が患者の食欲を刺激し、美味しく満足できる治療食であり、さらに、疾病の予防、治療において効果が得られる臨床栄養学実習にして行きたい。
授業計画 <講義> 総論(臨床栄養学の目的と栄養療法の意義、臨床栄養管理)栄養補給法他。
<講義> 一般治療食(流動食、軟食、常食)。献立の展開
<実習> 流動食、軟食(3分粥、5分粥、全粥軟菜)。評価、試食。
<講義> 胃腸疾患。<実習>消化性潰瘍食。評価、試食。
<講義> 肝、胆道、膵疾患。
<実習> 慢性肝炎食、慢性膵炎食。評価、試食。
<講義> 糖尿病。糖尿病食品交換表の使い方。
<実習> 糖尿病食。評価、試食。
<講義> 糖尿病性腎症。糖尿病性腎症食品交換表の使い方。
<実習> 糖尿病食(学生立案献立)。評価、試食。
<講義> 脂質異常症。 <実習> 脂質異常症食。評価、試食。
<講義> 高血圧症。心疾患。 <実習>高血圧症食。塩分濃度の実習。評価、試食。
<講義> 腎疾患。(透析療法、腎臓病食品交換表の使い方、治療用特殊食品。)
<実習> 腎疾患食。評価、試食。
<講義> 貧血症。 <実習> 鉄欠乏性貧血食。評価、試食。
<講義> 高尿酸血症(痛風)。 <実習>高尿酸血症食。評価、試食。
<講義> 肥満症。 <実習>脂質異常症食(学生立案献立)評価、試食。
<講義> アレルギー症。骨粗鬆症。検査食他。
評価方法 (1) 献立作成提出(2)出席・授業態度(3)試験・ノ-ト提出(1)~(3)の総合評価。
教科書
参考書
メッセージ 実習の際は頭髪が出ないよう適切に三角巾を身につけるなど、調理実習時の心得を確実に守り、調理実習に臨んでほしい。また、美味しい治療食は患者の心を癒し、疾病の治療の効果を高めます。心のこもった美味しい治療食作りに挑戦しましょう。
カテゴリー: 2009

スポーツA (木2/木3)

年度 2009
科目名 スポーツA (木2/木3)
教員名 松本 秀夫
授業概要 生涯を通じてスポーツに親しみ、健康で豊かな生活を送るために必要な、身体教養を見につけることを目指します。この授業では、ラケットスポーツである、テニス、卓球、バドミントンの技術を習得する中で、仲間とのコミュニケーションを図り、運動強度や消費カロリーなどの算出などを含め、安全に運動を実施する能力を養います。注「授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します」
授業計画 1. テニス
2. 卓球
3. バドミントン
各種目、基本技術の習得とゲーム
上記3種目を、施設、天候の状況により2回から5回行う。また、以下の課題を課す。一気飲みの恐怖、喫煙による健康被害、食生活診断、性感染症、メンタルヘルス
評価方法 授業内容の達成度によって評価する。なお、配点と欠席・遅刻の減点は以下の通り。(1)技術(課題及び期末レポートなど)・・・・・20%(2)知識(課題及び期末レポートなど)・・・・・40%(3)態度(平常点の他に期末レポートなど)・・・40%欠席・遅刻の減点は、欠席:-5、-10、-20、不可。遅刻:-3、-6、-12、-24、不可。
教科書
参考書
メッセージ 「初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参し、体操着に更衣して体育館の指定場所に集合してください。その他、履修に関しては、「体育科目の履修」(『履修の手引き』記載)を参照してください。」
カテゴリー: 2009

専門ゼミナール I

年度 2009
科目名 専門ゼミナール I
教員名 小林 ひろみ
授業概要 大統領選挙が日本で逐一報道されたのを見てもわかるように、日本人はもしかしたら日本の首相よりもオバマ大統領についてのほうをよく知っているかもしれません。かつての大英帝国の文化を継承し、さらに様々な移民の文化を内包したアメリカは、良くも悪くも現代世界に最大の影響を与える存在です。日本と世界の将来がアメリカを見ることで浮かびあがってきます。英語を通じて自分の力で自分の将来を学ぶ、それがこのゼミの目標です。教材は皆さんが決定していきます。必ずしもアメリカだけではなく、イギリス、オーストラリア等、直接間接にアメリカと結びついている地域も視野に含めます。授業は基本的に英語で行い、討論を通じて内容理解を深めます。時間が許せばビデオなど、色々な角度から英語力を高める努力をしていきます。
授業計画 専門ゼミナールIは読解力の養成を中心に行っていきます。第1回目は今後の授業の試行として教材を配布し、英語による説明をします。いくつかの教材を提示しますので、その中から皆さんの興味のあるものを選び、次回以降に取り上げていきます。一人がプレゼンターとなって、内容を英語で説明し、全体のディスカッションに結びつけます。表面的な文字の理解ではなく、内容の吸収を重視します。
教材については、自分がおもしろいと思うものを必ず一つは提示して、他の人への参考にすることが要求されます。
評価方法 出席20%、討論への参加30%、適切な教材の提供20%、プレゼンテーション30%を目安として総合的に判断します。
教科書
参考書
メッセージ このゼミを作っていくのは皆さんです。
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EIC III(A)

年度 2009
科目名 EIC III(A)
教員名 R・タファナー
授業概要 In this English course, we will be using Nobelity for the EFL Classroom handouts and Nobelity video. These materials will feature interviews with Nobel laureates discussing current world issues. The language focus will be on developing and expanding your reading skills and strategies through extensive practice. In order to accomplish these objectives, a 4-skills (listening, speaking, reading, and writing) approach will be utilized. Homework assignments will support the content you learned in class and aid your performance in future classes.
授業計画 Week 1
Introduction
Homework:Research Summary #1
Week 2
In-class exercises:Reading, Writing & Discussion
Week 3
Homework:Research Summary #2
Week 4
In-class exercises:Reading, Writing & Discussion
Week 5
Homework:Research Summary #3
Week 6
In-class exercises:Reading, Writing & Discussion
Week 7
Consolidation 1
In-class exercises:Vocabulary and Summary Quiz 1
Week 8
Homework:Research Summary #4
Week 9
In-class exercises:Reading, Writing & Discussion
Week 10
Homework:Research Summary #5
Week 11
In-class exercises:Reading, Writing & Discussion
Week 12
Homework:Research Summary #6
Week 13
In-class exercises:Reading, Writing & Presentation 2
Week 14
Consolidation 2
In-class exercises:Vocabulary and Summary Quiz 2
Week 15
Final Presentations
評価方法 In-class exercises:20%;Homework:20%;Classroom Participation:20%;Quizzes and Tests:40%
教科書
参考書
メッセージ 1. Please turn your cellular phone off and keep it off your desk during class.
2. You must be present on the day of any quiz or test as there will be no opportunity for a retest.
3. If you miss a class you should obtain any handouts given during class from a classmate and complete any assigned homework prior to the next class.
カテゴリー: 2009

海外研修B(ホスピタテリィ・マネジメント研修)

年度 2009
科目名 海外研修B(ホスピタテリィ・マネジメント研修)
教員名 横川 潤
授業概要 海外の大学において、ホスピタリティ・マネジメントの専門授業を受け、また現地のホテルやレストランを視察します。週末を利用してフィールドトリップも行います。
授業計画 オリエンテーション
ホスピタリティ・マネジメント入門
ホテル・マネジメントの基礎
フードサービス・マネジメントの基礎
ホスピタリティ・マーケティングの基礎
研修先国のホスピタリティ産業
研修先国の食文化
ホテル視察
フードサービス視察
終了式
評価方法 事前・事後レポート(各1本ずつ)、授業時レポート、研修中の態度(積極性および協調性)を総合して決めます。
教科書
参考書
メッセージ ホスピタリティ・マネジメントの専門授業を受けられる、他校にはない非常にユニークなプログラムです。将来的にホテル、フードサービス、トラベル、エアライン等に就職を希望する学生には特に履修をおすすめします。
カテゴリー: 2009

データ処理 II

年度 2009
科目名 データ処理 II
教員名 田鎖 聡史
授業概要 コンピュータ教室で行う演習科目です.この科目の前提となる演習科目「データ処理I(旧カリ:データ処理)」においては,「表計算ソフト」の概念,及び基本的な使い方を(現在の代表的なソフトであるExcelを利用して)学びました.この演習授業では,関数や機能を上手く活用することによって,自分の目的に応じた表を構想し,作成する知識・技術を身に付けることを目標とします.そのために,様々な問題に対してExcelで表を作成することによって,関数・機能をどのように活用すると効率的(または非効率的)なのかを習得します.
授業計画 表計算ソフト活用編
在庫管理 : 品切れをおこさずに在庫を減らすには?
選挙の数理 : 議員定数配分問題を解く
現在価値と将来価値で投資評価をしよう
返済計画・貯蓄計画をたてる
減価償却 : 償却の仕方が違うとこんなに結果が変わるね
購買計画をたて,損益検討をしよう
最適化 : 線形計画法でダイエットに成功するかも
最適化 : 組合せ最適化と整数計画法を利用して好成績ゲット!
運賃計算表 : 茅ヶ崎から仙台まで幾ら?
統計 : 度数分布とヒストグラム・統計量
暗号化・復号化と暗号解読 : あの暗号文を解読せよ!
予測と傾向分析 : 需要予測で皮算用!?
階層化意思決定法 : 新製品購入,迷ったらAHPで
評価方法 課題により評価する.
教科書
参考書
メッセージ 前提科目は「データ処理I(旧カリ:データ処理)」です.「データ処理I」で学んだ内容を理解していれば難しいことはありません.
カテゴリー: 2009

CALL102(IU1)

年度 2009
科目名 CALL102(IU1)
教員名 高橋 礼子
授業概要 CALL (Computer Assisted Language Learning=コンピュータ利用の外国語学習) 教室を利用し、特にリーディングとライティングに重点をおいて、総合的な英語力向上のための演習を行います。リーディングは、訳読から直読直解へのストラテジー指導を通して、スキミング、スキャニングの技術を身につけます。ライティングは、短文を超えた1パラグラフ内での書き方の基本を身につけます。英語によるコミュニケーション活動も行います。教材は、オンラインで学習する英語教材システム、アルク・ネットアカデミー(リーディング)を使用します。
授業計画 第1回 レベル診断テスト(語彙診断テスト)、学習方法のガイダンス
第2回~第13回
1.アルク・ネットアカデミーを用いたリーディング練習(Unit 1 – 25)
2.要約
3.文法学習
4.パラグラフ・ライティング練習
5.CALLシステムを用いたコミュニケーション活動(ペア)
第14回 テスト、課題提出
評価方法 1.授業への出席、積極的な参加、課題への取り組み(50%)2.学期末課題(25%)3.テストの結果(25%)
教科書
参考書
メッセージ たくさんの英語を読み、書くことを通して、英語力を強化していきます。CALLのシステムに慣れるまで、少し時間がかかるかもしれませんが、一緒に頑張っていきましょう。
カテゴリー: 2009

EIC102(IU3)

年度 2009
科目名 EIC102(IU3)
教員名 C.A.デュバル
授業概要 This is an elementary English class focusing on READING and SPEAKING/WRITING. The situations of topics may include school life such as cafeterias menus, elective and required courses, the student’s favorite subjects, clubs and other activities found on Japanese campuses. The students will learn to express their opinions in spoken and written English.
授業計画 Week 1-2 Introduction to the class and Unit 1A Time to remember
Week 3 Unit 2 Caught in the rush (transportation issues)
Week 4 Unit 3 Time for a change (new life styles)
Week 5-6 Unit 4 I’ve never heard of that (foods and such)
Week 7 Mid-term Examination (Progress check)
Week 8-Unit 5 Going places (travel plans)
Week 9-10 Unit 6 Ok. No problem! And progress check
Week 11 Unit 7 What’s this for?
Week 12 -13 Unit 8 Let’s celebrate!(festivals and such) and Progress check or review
Week 14 Presentations or speeches
Week 15 Final Examination
評価方法 Students will be graded on their attendance and attitude to their class work 40%, class quizzes 20% and various conversations and speeches made in class 20% and 20% final test.
教科書
参考書
メッセージ Everyone should bring a great attitude to class so that all can learn and improver their English communication.
カテゴリー: 2009

エアライン・ビジネス

年度 2009
科目名 エアライン・ビジネス
教員名 佐々木 正人
授業概要 1903年にライト兄弟が初めて有人飛行に成功して約100年余が過ぎたが、その間航空機の発達は目覚しく、今では経済面、観光面において航空機は欠かせない輸送手段となっている。授業では、この航空機の運航のうち航空旅客事業を主題に、様々な角度から航空旅客事業を学習・考察する。現在、航空燃料費の高騰、格安運賃を標榜する新規航空会社の相次ぐ参入による競争の激化、航空自由化の世界的な拡がり等々が航空業界の経営を直撃している。この様な中で既存の航空会社は、企業提携(アライアンス)、共同運航(コードシエアリング)、FFP(マイレージシステム)の拡大、CRS(コンピューター予約システム)の機能拡大、ハブ&スポークシステム等々により、上述した環境の変化に対応している。授業では,以上の様な国内外の現下の状況等を考察・学習すると共に、航空業の特質,マーケティング、航空事故の責任問題等を取り上げ,又映像等も利用しながら講義を進める。本授業を受講することにより、航空業の基本的知識の理解、習得ができると共に、航空が経済・観光で果たす役割を考える。
授業計画 1. 航空運送の変遷、領空・空域とは
2. 航空専門用語の解説
3. 航空業の現状
4. 航空産業の特質
5. シカゴ条約等国際航空協定、IATA(国際航空運送協会)ICAO(国際民間航空機関)
6. 航空業のマーケティング
(1) 流通チャンネル、eチケット化の進展
(2) CRSの機能の拡大
(3) FFPの進展、拡大
(4) アライアンス
(5) コードシェアリングの拡大
(6) イールドマネジメント 等々
7. 航空政策(規制緩和、航空自由化)
(1) 米国の規制緩和政策
(2) EUの規制緩和政策
(3) わが国の規制緩和政策
8. 航空機事故における航空会社の損害賠償責任
(1) 航空事故の状況
(2) 事故責任制度の体系~ワルソー条約からモントリオール条約まで
9. エコノミークラス症候群、フレックストラベラー制度(オーバーブッキング)、安全阻害行為、チャーター問題、空港問題 等々
10. 航空旅客事業の課題と展望
評価方法 試験成績50点、課題レポート・出席状況等50点の配分により評価を行い、これら点数を加算し、大学で定めた評価基準に則り総合評価する。出席数が3分の2に満たない場合、評価の対象にはならないので注意のこと。
教科書
参考書
メッセージ 講義内容は多岐に亘り、盛り沢山なので必ず復習をし、授業に臨むこと。又、マスコミ等による航空関連の報道にも常に注意を払うこと。
カテゴリー: 2009

異文化理解演習A

年度 2009
科目名 異文化理解演習A
教員名 塩沢 泰子
授業概要 この授業は、3セメスターの短期留学に参加する学生が、より充実した留学生活を送ることができるよう知識・実践両面から準備を進めることを目的としています。文教大学の短期留学プログラムは、以下のような学習目標を掲げています。(1)英語運用能力の向上(読解・文法・聴解・会話)(2)異文化コミュニケーションの理論学習とケーススタディによる理解(3)現地における米国・豪州地域研究的知識の獲得。 以上の目標を達成するために、留学先大学側では総合的かつ複合的カリキュラムを編成してくれています。また、米国の場合は学生寮での生活、豪州の場合はホームステイを経験することによって、実生活における英語での総合的コミュニケーション能力を高めることが期待されています。コミュニケーション能力には、異文化理解だけでなく自分および自文化についての理解が不可欠です。授業は、具体的な課題にグループないしは個人で取り組む参加型で進めます。
授業計画 短期留学の目標と概要の確認
異文化コミュニケーションと自己開示
自己紹介アルバムの作成
日本文化紹介のために(1)プレゼンテーション
日本文化紹介のために(2)資料作成
米国・豪州地域研究課題(1)レクチャー
米国・豪州地域研究課題(2)レポート提出
危機管理のための英語コミュニケーション
カルチャーショックとは何か
留学にかかわる諸手続き
短期留学帰国生との合同授業
評価方法 授業参加度(コメントペーパーなどから判断)、課題およびプレゼンテーションを総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ 多文化環境におけるコミュニケーション能力を高めるための準備を日本でどれだけ行ったかによって、留学生活で身につけることができるものが左右されます。実り多き留学生活をおくるために貧欲に授業にとりくんでもらいたいと思います。
カテゴリー: 2009