年度 | 2009 |
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科目名 | 情報デザイン特論 |
教員名 | 藤掛 正邦 |
授業概要 | この講座の前半はグラフィックデザイン、後半はプレゼンテーションからなる演習授業です。グラフィックデザインでは色彩、形、サイン、写真撮影、レイアウトなどの基礎造形を学び美的センスやDTP技術を磨き作品をつくります。プレゼンテーションでは口頭発表や身体表現をパワーポイントを利用しトレーニングいたします。メッセージを考え創り、そして効果的に伝える方法を学びます。 |
授業計画 | 色面構成制作・春夏秋冬 色面構成制作・春夏秋冬 動物サイン制作・ラクダとヘビ 動物サイン制作・自由な動物 広告ポスター制作・写真撮影 広告ポスター制作・写真撮影 広告ポスター制作・レイアウト プレゼンテーション演習 プレゼンテーション演習 プレゼンテーション演習 プレゼンテーション演習 プレゼンテーション演習 プレゼンテーション演習 プレゼンテーション演習 |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし演習評価や作品点などで総合的に評価する。成績評価の基準は次のとおり。AAは特に優れている。Aは想定基準を満たしており出題内容に応じた平均的作品。Bは作品に若干難点がある。Cは意欲が感じられず基準を満たしていない。Dは課題が未提出のため不合格。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 美術やデザインの初心者でも、社会で役に立つ色彩や美的センスが楽しく身につく講座です。履修後大学の設備を使い自由に広告ポスターやイラストがDTP制作できるようになります。人前でのプレゼンテーション研究発表が苦手な学生でもトレーニングを積むことによってスキルアップします。ビジュアル・コミュニケーションによる伝達や表現することの喜びを知ってください。 |
「2009」カテゴリーアーカイブ
情報システムの運用活動
年度 | 2009 |
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科目名 | 情報システムの運用活動 |
教員名 | 細矢 淳 |
授業概要 | この授業のテーマは、情報システムを維持していくために必要な運用管理に必要な知識と、運用管理を通して得た知見や課題を次期システムへの更新時に役立てるための知識習得である。はじめに、情報システムの運用の特徴とシステムのライフサイクルを理解する。次に、システム運用管理に必要な知識として、各種計画、要員・資源・障害等の管理項目を体系的に把握する。さらに、次期システム構築に現行システムの課題点を反映し、理想モデルを描き、新たな環境下において、投資効果が得られるようにするために、継続的に改善する仕組み作りの重要性を理解する。本授業では、できる限り具体事例を交え進めていく。 |
授業計画 | 情報システムの運用の特徴 情報システムのライフサイクル システム管理計画 システム管理(1) システム管理(2) 資源管理 障害管理 運用における危機管理 性能管理 システム保守 システム利用者対応と教育 EA概要 システム更新計画と導入 IT投資効果(運用管理に関するシステム評価) 総括 |
評価方法 | 出席は、必要条件とし、演習課題と期末試験もしくはレポートの成績を総合的に評価します. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 情報システムの保守・運用は、何気なくシステムを利用しているとほとんど気づかない活動である。この授業を通して、システムの裏方でどのような活動が行われているかに興味を持つようになってもらえれば幸いである。 |
専門ゼミナール III
年度 | 2009 |
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科目名 | 専門ゼミナール III |
教員名 | 小林 ひろみ |
授業概要 | 専門ゼミナールIIIは専門ゼミナールI, IIで得た知識、情報検索方法をもとに各自の卒業論文のテーマを決定し、資料収集、読み込みをしていく段階です。その過程を、他のメンバーにも提示し、批評やアドバイスを受けます。 |
授業計画 | 新聞記事や専門誌などからの論文を読み、現代社会に何が起きているのかを探ります。 現代アメリカを理解するための資料を2冊選択して読み、その内容と構成の分析を通じて卒業論文の執筆のための準備とします。 卒論のテーマの決定を行い、資料収集をしてそのリストを提出します。夏休みにかけて資料の読み込み、ノート・テーキング、論文の概要の決定が必要になります。 |
評価方法 | 出席20%、討論への参加30%、適切な教材の提供20%、プレゼンテーション30%を目安として総合的に判断します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 1年間の蓄積はわずかでも、それが役に立つと信じています。一人一人が自分のできることをしていくことで、将来が築かれていきます。 |
CALL101(TH6)
年度 | 2009 |
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科目名 | CALL101(TH6) |
教員名 | 生田 祐子 |
授業概要 | CALL(Computer Assisted Language Learning=コンピュータ利用の外国語学習)教室の機能を利用し、リスニング・スピーキングを中心として総合的な英語力向上のための演習を行います。 音声としての英語に慣れ、高校までに習得した語彙や文法を使って、英語で発話することへの抵抗をなくすことを目指し、英語での情報の伝達を可能とすることを目標とします。CASECの目標は、650点以上とします。 |
授業計画 | (以下、中心に扱う内容です。) 第1回 レベル診断テスト受験 学習法ガイダンス 第2回~第13回 Net Academy Unit 1~25 第14回 CASEC受験 課題提出 |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし、授業中の活動と課題を含めた平常点を50%とし、期末の課題を50%とする。平常点にはCASECの向上点を加味する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 英語を学ぶ動機と目的があること。毎日継続して楽しく学ぶこと。これが英語力を増強するための必須条件だと思います。外国語を習得する基本は、「音」を聞き分け、「音」を真似るという単純作業です。徹底的にリスニングに時間をかけるとともに、お腹からしっかりと声をだして、音読することをおすすめします。ピアノは楽譜が読めても弾けない曲があるように、英語も英語が読めても、コミュニケーションの道具として使っていなければ、知識のままです。毎日こつこつと積み重ねていくことで、必ず英語を自分の言葉として使うことができるようになります。留学など、皆さんの目標のよきお手伝いができればと願っています。電子辞書は、必ず携帯してください。 |
確率統計
年度 | 2009 |
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科目名 | 確率統計 |
教員名 | 牧下 英世 |
授業概要 | 製品に不良品がいくつ含まれていたらメーカーに返品するか、バスの待ち時間をどう予測するか、製品の寿命はどれくらいか、などの問題を解決するには、確率分布を知る必要がある。この講義では、場合の数の数え方,確率の考え方と求め方、主要な確率分布の紹介と活用方法,統計的な推測の紹介と活用方法を学ぶ。 |
授業計画 | 古典的確率 場合の数と確率 複数の事象の確率 期待値 確率モデルとは 確率モデルの必要性 ベルヌーイ試行 確率分布とその活用 2項分布(あてはまる事象、実際の事象の解釈、商品の抜き取り検査) 正規分布(あてはまる事象、偏差値の統計学),2項分布の正規分布による近似 ポアソン分布(あてはまる事象、実際の事象の検証のしかた) その他の分布 統計的な推測 推定と検定 |
評価方法 | 学期末に行う定期試験の点数による。出席点や練習問題などの平常点はない。出席は学生証によるデータ入力と練習問題の提出により確認している。出席回数が授業回数の3分の2以上ないと規則により「無資格」評価となる。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 授業では,概念の把握を図るために演習問題を課す場合がある。必ず関数電卓を持参すること。「基礎統計」を受講しているほうが理解がしやすいので、なるべく「基礎統計」を受講してから、この科目を履修したほうがよい。関数電卓は,文教サービスで購入できる。 |
ゼミナール III
年度 | 2009 |
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科目名 | ゼミナール III |
教員名 | 長尾 弘修 |
授業概要 | ゼミナール I 、 II に引き続き「企業経営へのICTの活用」をテーマにしています。ゼミナール III では、2,3名のチームで実際に企業を訪問し、その企業の情報システムについて聞き込み調査をして、レポートにまとめ、発表します。チームで活動すること、訪問した2社の情報システムが分かるようになることが目標です。 |
授業計画 | 講義は行いません。2-3人のチームに分かれて、私と相談しながら、進めていくことになります。 次のようなステップで進めます。 ステップ5まではチームの共同作業、ステップ6,7は個人作業です。 訪問希望業種と企業の選定 訪問の依頼 訪問企業の決定 事前調査と質問項目の洗い出し 訪問とQ&A 訪問メモの取りまとめ レポートの作成 訪問した2社それぞれについて、次のようなレポートを作成します。 企業の概要 想定した情報システム 訪問の記録 質疑応答 訪問後の意見交換 聞き込んだ情報システムについての考察 感想 発表 |
評価方法 | (1)チームの中でキチンと役割を果せたか(2)最終レポートの内容(3)プレゼンテーションの仕方 この3点で評価します。(1)に40%(2)に40%(3)に20%の重みをおきます。期末試験は実施しません。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 実際に企業を訪問してその企業の情報システムを聞くには、事前にある程度の調査が必要です。さらに多少の勇気も必要になります。訪問からレポート作成までのプロセスを通して、特にチームでの仕事のやり方を身につけて欲しいと思います。 |
デザイン論(S)
年度 | 2009 |
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科目名 | デザイン論(S) |
教員名 | 藤掛 正邦 |
授業概要 | マスコミにおけるビジュアル・コミュニケーション・デザインに絞った初心者のための講座です。目的はメッセージを効果的に伝えるために、文字、絵、映像を加工し発信できる人材になるために必要な知識や感性を修得することです。講議内容はベーシックデザイン、出版メディア、広告メディア、イラストレーション表現、映像表現、マルチメディア表現の順で進行します。マルチメディア表現では情報技術を使い双方向性で送受信可能な表現を提示します。広報学科のデザイン授業で制作された学生作品を検証しながら身近な問題としてデザイン表現や理論を理解します。現代美術やポスター史などを知ることによりビジュアルイメージの引き出しを増やしましょう。 |
授業計画 | 色:日本の美意識 色:現代の色彩学 色:色面の構成 形:視覚言語 美術:美の構成学 書籍:写真と文字 グラフィック:ポスター、パッケージ イラスト:ルポ、童話絵本 広告:歴史 広告:広告会社 広告:制作会社 広告:アイデアのつくり方 映像:お話のつくり方 映像:いろいろな映像 |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし、中間小試験、定期記述試験、ノート提出、出席日数で厳正に評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 板書をしながら知識を学びますので、ノート(コクヨCampus40)等を最初の授業から用意してください。デザイン制作授業では紹介できなかった学生作品やプロ作品のビジュアルや映像をパワーポイントで見ながら造形基礎理論と広告発想理論を板書し身につけます。中間小試験、ノート提出採点、最後に定期試験を行い、出席日数をふまえ総合的に評価します。 |
メディア処理プログラミング
年度 | 2009 |
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科目名 | メディア処理プログラミング |
教員名 | 下平 丕作士 |
授業概要 | (1)概要:Javaを用いてアニメーションや画像を表示するプログラミングの基礎について、実習により学習する。画像のピクセルデータの処理法についても学ぶ。(2)目標:Javaを用いて簡単なアニメーションを作成したり、画像を利用するプログラムを作成できることを目標とする。画像のピクセルデータを操作して、画像を変換するやや高度な手法についても学ぶ。(3)背景・重要性:Javaは、マシーンインディペンデント(計算機の機種に依存しないこと)なプログラミング言語として、ネットワーク社会でますますその重要性が高くなっている。また、今日、やアニメーションや画像は、携帯電話やパソコンのシステムで多用されている。ネットワーク社会では、これらの表示の仕組みや利用法について基礎知識を習得し、プログラミングについて理解しておくことは、システムの開発や利用にあたって不可欠である。 |
授業計画 | プログラムの入力、コンパイル、実行。 簡単なアプリケーションプログラムの作成。 簡単なアプレットプログラムの作成。 長方形・円・楕円の表示 直線・折れ線の表示 塗りつぶし、色の指定 メニューの表示 画像の表示1 画像の表示2 アニメーション1 アニメーション2 画像のピクセルデータの処理 課題の実習1 課題の実習2 課題の実習3 |
評価方法 | 課題についてプログラムを作成し、処理結果とともに提示してもらう。これらの提示物の達成度によって評価する。テキストの例題を打ち込んで、動かすことができれば、合格とする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | Javaの基礎から始めて、アニメーションの作成や画像の表示・利用ができるようになります。プログラムが動いて、結果が表示されるとうれしいものです。 |
制作管理手法
年度 | 2009 |
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科目名 | 制作管理手法 |
教員名 | 高田 哲雄 |
授業概要 | 授業概要 一言で”マルチメディア”といっても実際には各専門領域の中で様々な展開がなされてきています。私達が手にする新聞や雑誌もすでにその制作工程においてはデータベースとしてのデジタル化は浸透しており広義の意味でマルチメディアに包含される形態であると考えることもできます。このようにメディアの融合化が進む中で、情報システムとその管理技術を駆使した一貫性のある総合的なプロデュース能力が渇望されています。それぞれの専門領域での特殊性を重視しながらも、デジタル化のなかでその共通性が明らかになってきた”制作管理手法”について学びます。 |
授業計画 | プロデュースの重要性(交渉、企画から制作までのスケジュール管理) イメージ管理とプロセス管理(制作における情報システムの設計と管理) 各メディア特有のシステム管理(多様なメディアとそれぞれの規格) DTP制作管理(1)入稿を管理する(原稿のデータベース化:手書き原稿とデジタル原稿) DTP制作管理(2)工程を管理する(分業からDTPによる一元化へ) DTP制作管理(3)画像ファイル形式の多様性と統合管理(情報検索、ファイル管理、プリプレス) DTP制作管理(4)内製化と外注(編集部門と制作部門の連携) デジタル映像制作管理(1)企画(テーマ決定、予算計画) デジタル映像制作管理(2)プリプロダクション(ロケハン、シナリオ制作) デジタル映像制作管理(3)プロダクション(撮影:CG:プログラミング) デジタル映像制作管理(4)ポストプロダクション(デジタル編集:サウンド) デジタル映像制作管理(5)データベース化・インターネット公開 ゲーム、WEB制作における特殊性:研究と討論 マルチメディアにおける著作権とその契約関係:研究と討論 |
評価方法 | 出席と発表、および提出物を重視します。出席点40%、授業中の逐次任意指名発表の評価10%中間プレゼンテーション20%、最終提出30% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | メディア表現を統合的にアレンジすることのできるトータル・クリエイターが望まれています。そこでは特に”理論”と”実践”の両側面からの総合的能力が求められます。知識のみを目標とするのではなく、実践的価値や感性の価値を重視することを期待しています。 |
問題発見技法(E)
年度 | 2009 |
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科目名 | 問題発見技法(E) |
教員名 | 堀田 敬介 |
授業概要 | 企業の経営活動などでは,さまざまなレベルでの意思決定が行われるが,各決定を支援するために科学的・工学的な手法が用いられることが多くなっている.しかしながら,さまざまな問題に科学的にアプローチするためには,問題そのものについてその本質を理解し,目的を定めて分析できなければならない. また,何が問題かを発見するためには,何を問題とするかということを定義できなければならない.目的は何か,本来どうあるべきかという視点を持たねば,問題発見・分析は,労力の無駄になる. さらに,データの収集の仕方,問題点の列挙・取捨選択・精練の方法,改善点などが明確でなければ,その後の分析は机上の空論となる. 本講義では,問題をどのように発見し・捉えるのか,及びデータ収集と分析法について学んでいきたい. |
授業計画 | 問題発見概要 問題の発見・整理 ブレーンストーミング KJ法 品質管理 TOC思考プロセス 問題の発見・分析 クラスター分析 マーケットバスケット分析 |
評価方法 | トピック毎の課題・レポート・発表内容等により評価.グループ単位の作業・レポート提出を行うので,グループの他の学生に迷惑をかける等グループ作業に支障を来す学生(作業しない,無断遅刻・無断欠席が多い,就活による欠席の事前連絡がない,連絡が取れない,任された仕事への責任感がない等)はDとする. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 履修前提としてPCの操作はできること.例えば,ExcelやWordの基本操作ぐらいはできること.また,「レポートはPDFファイルにして提出」という言葉が今現在「何のことやら?」な人は,難しくないので授業開始までに対処しておくように.グループでの作業・レポート作成が基本なので,一人で行動することが多かった人は自分を成長させる切っ掛けにしよう.グループ作業に慣れている人や対人関係で物怖じしない人はリーダーシップを発揮・磨きをかけるチャンスと捉え,積極的に活動し,仲間をもりたてよう. |