年度 | 2009 |
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科目名 | 専門ゼミナール I |
教員名 | 川名 幸夫 |
授業概要 | ホテル業に代表されるサービス業に於いては、顧客との良好なコミュニケーションが望まれます。接客の最前線に立つ為には仲間と、さらには他部署との連携も不可欠です。これらのコミュニケーションが緊密かつ堅牢であるかどうかは企業にとって存亡にもかかわる重要な問題です。この専門ゼミナールでは、いわゆる座学主体ではなく学習者自らが「気づく」事に主眼を置いていきたいと思います。自己分析後、適宜講義を行ないます。 |
授業計画 | オリエンテーション・全員が全員の名前を覚える(自己開示の仕方) 第一印象(お互いによく知り合おう。自分の第一印象を知る) 一方的コミュニケーションと双方向のコミュニケーション両方を体験する 無言動作(言葉のない世界を体験する。言葉なしでもコミュニケーションは成り立つものだろうか) グループ内コミュニケーションをゲームで体験する。(リーダーシップ・情報の処理の仕方・しごとの手順化・思い込み等に気づく) 自分のリーダーシップのパターンを知る。 組織活動と意思決定1(メンバーの合意をえるためにはどうしたらいいのか) 組織活動と意思決定2(メンバーの合意をえるためにはどうしたらいいのか) 組織活動と意思決定2(メンバーの合意をえるためにはどうしたらいいのか) 自分を肯定する。(ジョハリの窓をゲームから学ぶ) アサーションについて(言いたい事がきちんと伝わる為に) |
評価方法 | 出席率+授業参加度。まず演習を実施した後に自己分析をしますので、遅刻厳禁です。授業開始5分後の教室入室は許可しません、欠席とします。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | ホテル或いはサービス業を希望する学生ばかりではなく人間関係に興味のある方ならば大歓迎です。あらゆる場面で人間関係は存在しますので。 |
「2009」カテゴリーアーカイブ
法と行政
年度 | 2009 |
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科目名 | 法と行政 |
教員名 | 金井 惠里可 |
授業概要 | 政の活動は、私たちの生活の隅々にまで、蜘蛛の糸のように張り巡らされ、私たちの日常は、知らず知らずのうちに、行政の活動から多大な影響を受けています。これが、行政国家化現象と呼ばれる、現代の国家のあり方の帰結です。そして一般に、行政の活動は、法に基づいて行われるべきだと考えられています。この授業では、現代行政国家における法と行政の関係を、私たちの生活に根ざした視点から取り上げます。 |
授業計画 | 現代国家における行政の機能~権力分立との関係 行政法とは何か~行政法と憲法・民法・刑法との関係 行政と行政法~法律による行政の原理 行政によるルールづくり~行政立法・通達行政 国家は私たちに何ができるか(1)~行政行為 国家は私たちに何ができるか(2)~行政上の強制と制裁 国家は私たちに何ができるか(3)~行政指導 国の将来を誰が決めるか(1)~計画による行政 国の将来を誰が決めるか(2)~契約による行政 行政と情報と市民(1)~行政調査 行政と情報と市民(2)~情報公開と個人情報保護 行政活動から身を守るしくみ(1)~行政行為の事前手続き 行政活動から身を守るしくみ(2)~行政不服審査 行政活動から身を守るしくみ(3)~行政訴訟 行政活動から身を守るしくみ(4)~国家賠償訴訟 市民参加による行政へ~協働のしくみ |
評価方法 | 成績評価は、論述式の学期末試験に、授業中の発言などの平常点を加味して行ないます。10回を超えて欠席した場合は、学期末試験の受験資格を失いますので、注意して下さい。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 六法必携。模範六法が望ましい。手持ちのものがあれば指定外でもよいが、2006年以前に発行されたものは不可。 |
ゼミナール III
年度 | 2009 |
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科目名 | ゼミナール III |
教員名 | 佐久間 勲 |
授業概要 | 卒業研究を履修する学生は、卒業研究に関連のある文献の収集、文献の購読を通して、各自がリサーチクエスチョンと研究計画(調査または実験の計画)をたてます。卒業研究を履修しない学生は、あるテーマに関連する文献の収集、文献の購読を通して、そのテーマについての研究成果を小論文としてまとめてもらいます。 |
授業計画 | 文献の収集方法についての説明 文献リストの作成 文献の購読と発表 卒業研究を履修する学生:リサーチクエスチョンと研究計画の作成 卒業研究を履修しない学生:あるテーマに関する研究成果についての小論文の作成 |
評価方法 | 複数回の課題と平常点を総合して評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | ●卒業研究ならびに小論文ともにある程度の時間をかけないとよいものは完成しません。こつこつと準備をしてください。 |
表計算とデータベース
年度 | 2009 |
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科目名 | 表計算とデータベース |
教員名 | 牧野 倫子 |
授業概要 | 近年では、自分の部門の業務にコンピュータを活用するようなり、エンドユーザ部門の中にもコンピュータについての知識や技術を有する人材の育成が必要となっており、そのための資格試験も行われるようになった。本講義では、習得必要なテーマのうち、表計算とデータベースについて行う。【表計算】 表計算の代表的なソフトにエクセルがあるが、そのようなソフトを有効にかつスムーズに利用するために、絶対参照・相対参照の概念や、データの分析や整理を行うための重要な関数の使用法などを中心にわかりやすく説明を行う。さらに演習、過去問を通じ知識の定着を図る。【データベース】 従来のデータ管理では、それぞれのプログラムとに専用のデータファイルが作成されデータの互換性がなかったが、プログラムからデータを独立させデータベースを構築し、複数の利用者やプログラムに対してデータを共有することによってデ-タの有効利用ができるようになった。本講義では、データベースを設計する際に必要となる技法E-R図、表のデータ構造を適切なものにする正規化、表を定義したり表を操作したりするために開発されたデータベース言語SQLについて説明をし、演習、過去問を通じて理解を深める。講義の前半回は表計算、後半回をデータベースと分けて行う。 |
授業計画 | 表計算 表計算ソフトの基本構造 セルの複写とセルアドレスの調整 絶対参照と相対参照の違い ”$”をどうつける? 表計算ソフトで使用される関数 関数の種類 IF関数 その他の関数 演習、過去問にチャレンジ! 表計算 小テスト1 データベースの概論 データベース データ データベースとファイル データベース管理システム(DBMS) データモデリング 関係データベースの設計と正規表現 キー項目 表の正規化 操作機能の演算 データベース言語SQL 定義言語CREATE 操作言語INSERT、DELETE、UPDATE 操作言語SELECT ・問い合わせ FROM ・重複行削除 DISTINCT ・抽出条件 WHERE ・集計関数 SUMなど ・並び替え ORDER BY ・グループ化 GROUP BY ・グループに対する検索 HAVING ・結合問合せ ・副問合せ ・存在検査 EXIST ・その他 演習、過去問にチャレンジ データベース 小テスト2 午後問題に対応できる応用問題にチャレンジ! |
評価方法 | 毎回出席することを基本とする。出席回数による点と提出物の有無、内容に関する点で30%、2回行う小テストの点で70%を評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 一般的にも非常に有用な内容ですのでしっかり習得してください。 |
国際協力特論 I(開発協力)
年度 | 2009 |
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科目名 | 国際協力特論 I(開発協力) |
教員名 | 林 薫 |
授業概要 | 国際協力に関しては、現在ミレニアム開発目標(MDGs)の実現に向け国際的な取り組みが行われている一方、その効果や有効性(effectiveness)の向上に向けてさまざまな取り組みがなされている。本講義は、上記情況をふまえつつ、過去半世紀にわたって行われてきた開発協力の理論、実際の成果と問題点を総括し、そこで蓄積された知見を学ぶ。具体的には基礎的な概念、開発援助理論とその変遷、援助の基礎にある哲学、援助手法(モダリティー)、国際的な援助の調達と協調などについて理解を深めると同時に、具体的な事例を通じた問題解決方法などを習得する。履修者が開発協力の関する政策立案者あるいは実務家となるために必要な知識と知恵を獲得することを達成目標とする。 |
授業計画 | 開発協力分野における基本的概念と用語 国際的な制度・枠組み/国際関係と国際協力 成長と貧困 二つのアプローチ 開発思想の変遷と国際協力の歩み(1)政府主導・輸入代替工業化の時代 開発思想の変遷と国際協力の歩み(2)BHNと貧困削減 開発思想の変遷と国際協力の歩み(3)市場経済化と構造調整 貿易、投資、移民と援助(政策の一貫性) 開発における市場と政府 インフラ整備の重要性・民間部門の役割 援助とエンパワーメント 参加型開発 人間の安全保障と開発援助 平和構築と開発援助のインターフェース 援助の有効性 援助効果の測定と評価概論 援助の有効性と制度・政策・ガバナンス 援助のモダリティーと援助協調 新たなパラダイム (以上は学期授業予定回数と必ずしも一致しません。また、時々刻々変化する国際情勢や途上国の状況に応じて一部内容を変更することがあります) |
評価方法 | 出席状況および授業への賛歌状況で評価を行う。補完的にレポート作成を求めることがある。開発援助の基礎的知識を習得できたかどうか、開発援助の枠組みを理解した上でグローバルな課題を考える能力が獲得できたかどうかを評価基準とする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 開発援助の国際的動向をレビューしながら、開発の意義と難しさを学びます。受講者は開発途上国の状況に関心を持って下さい。 |
専門ゼミナール I
年度 | 2009 |
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科目名 | 専門ゼミナール I |
教員名 | 篠原 靖 |
授業概要 | 本年10月に観光庁が開庁され日本の観光も次世代に向け大きな転機を迎えています。国際観光時代を迎えた現在、観光業界では『旅』の基礎知識をしっかり身に付けた人材が必要とされています。本ゼミは、はじめて観光を学ぶ学生を中心に最も基本となる観光の知識をわかりやすく学びます。いくつか、事例を挙げれば、旅行とは何か?我国の『旅』の歴史を江戸時代から現代まで遡るともに、未来の旅として具現化している宇宙旅行に至るまで、世界のたびの歴史と特徴を学びます。 さらには衣・食・住・旅・・・・といわれるように、人間が旅に出たくなる潜在欲求と顕在欲求を検証したり、欧米人の『旅行』と日本人の『たび』の楽しみ方の違いなども楽しくわかりやすく学びます。 |
授業計画 | (1)ガイダンス 一年間の授業計画を発表します。そして『学びたい』『興味深い』と学生が感じている観光事例を調査し授業に取り入れて行きます。 (2)文献研究とロールプレイング 課題図書を通してのロールプレイングを行います。テーマ毎の必要知識をゼミ生全員で共有します。 (3)フィールドワーク 世界一のタワー『東京スカイツリー』完成後の東京下町観光を研究分析し、観光まちづくりに必要な観光素材の見つけ方・商品加工・流通・受け入れ・の5段階をグループ毎に研究します。 (4)合宿の実施予定 |
評価方法 | ゼミへの出席状況、発表や討議参加の積極性、レポートの内容等を総合的に判断して評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 楽しくなければ『たび』ではない!!旅のゼミも楽しくなくては『ゼミ』ではない!!これを合言葉に家族的な雰囲気で楽しく、キッチリ学んでもらいます。 |
情報処理概論
年度 | 2009 |
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科目名 | 情報処理概論 |
教員名 | 石井 信明 |
授業概要 | 情報システム学科に入学した学生諸君の中には、これまでコンピューターや情報処理になじみがなかった人も多いだろう。しかしこれからはそれらに関する科目を専門科目として履修しなくてはならない.また高校時代にそれらについて一応の知識を持つ機会があった人も、さらに高いレベルを追求するためにはもう一度基礎を整理し直すことが必要になるだろう。この授業の目的は、学生諸君がコンピューターに関して知識を持っていることを前提にしないで、今後専門科目を理解する際に役立つと思われるごく基礎的な知識を、バラバラにならないようできる限り体系的に身につけるのを支援する事である。授業ではまず情報処理システムとは何かを述べる。続いて情報処理システムを構成する重要な要素の一つであるハードウェアの概要とその機能の基礎を紹介する。おわりにもう一つの重要な構成要素であるオペレーティングシステムなどの基本ソフトウェアの概要とその機能の基礎を紹介する。 なお本授業では、「情報処理に関する基本的な知識を挙げ、説明することができる」、「ハードウェア、ソフトウェアに関する基本的な知識を挙げ、説明することができる」ことを達成目標とする。 |
授業計画 | 情報処理とは:データと情報 情報処理の進化と産業界での利用 コンピュータの基本(1):ハードウエアとソフトウエア コンピュータの基本(2):データの表現とコード 情報処理演習(第1回):データ表現とアルゴリズム ハードウエア基礎(1):ハードウエアの基本構成と進化 ハードウエア基礎(2):命令の表現方法とCPUの基本動作 ハードウエア基礎(3):記憶装置の構造と特性 情報処理演習(第2回):コンピュータの動作と制御 ソフトウエア基礎(1):プログラムの基本概念 ソフトウエア基礎(2):OSの役割と進化 ソフトウエア基礎(3):OSの基本機能 プロセス管理、メモリ管理、入出力管理、ファイル管理 ソフトウエア基礎(4):アルゴリズムの基本 情報処理演習(第3回):アルゴリズムの作成 情報処理概論総合試験 |
評価方法 | 授業の達成目標への到達度合いを定期試験により計測し、成績として評価する。出席は必要条件とし、成績への直接の反映は行わない。成績評価は次の通り。(AA)達成目標をほぼ90%以上満たしている。(A)達成目標をほぼ80%以上満たしている。(B)達成目標をほぼ70%以上満たしている。(C)達成目標をほぼ60%以上満たしている。(D)達成目標に対し、60%未満の達成度である。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | このような基礎的な科目では、基本的な事柄をきちんと理解し、自分のものにすることが必要です。疑問があれば、いつでも遠慮なく質問をしてください。 これまでの実績では、出席と成績には強い関係があります。毎回、必ず出席するようにしてください。 |
日本経済論
年度 | 2009 |
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科目名 | 日本経済論 |
教員名 | 渡辺 孝 |
授業概要 | 戦後も60年以上が経過し、これまで日本の経済・社会を支えてきた日本型企業制度(株式の持ち合い、年功序列型賃金体系等)、統制的金融制度(「護送船団方式」)、官僚体制等各種のシステムが制度疲労を起こしている。しかし、その後、進められてきた各種の構造改革は、一定の成果を上げつつも、他方で「格差の拡大」という新たな問題を生みつつある。またバブル崩壊後の長期不況を脱した国内景気も、米国のサブプライム問題を契機に再び厳しい状況に陥っている。このように、経済は絶えず大きく変化している。この講義では、わが国経済のおおまかな歩みと現状、今後の課題について考察する。同時に、新聞記事等を用いて最近のトピックスについてもタイムリーに解説していきたい。 |
授業計画 | 日本経済の歩み 経済復興期 高度成長期 第1次石油危機 低成長期 日本経済は大きな転換点に バブルの発生と崩壊 発生と崩壊の原因 影響(設備、雇用、金融等) 景気の現状と展望 財政問題の現状と展望 財政の仕組みと役割 わが国財政の歴史 わが国財政の現状と展望 揺らぐ日本的雇用慣行 |
評価方法 | 期末テスト(論述式、80%)、出席状況(10%)、授業中の質疑応答(10%)。出席回数が一定の基準以下の者は、期末試験受験資格を自動的に失う(連絡はしない)。出席しても睡眠に耽る者は減点する。遅刻者は交通機関遅延、就職活動、通院等特段の理由がある場合を除き、出席としてカウントしない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 日本経済は今激しく変化している。その変化は諸君の将来にも大きな影響を及ぼす。単に学問としてではなく、自分自身の将来にも関わる問題との問題意識を持って講義に臨んで欲しい。成績評価はある程度厳しいかもしれないが、講義を聴けば得るところは少なくないのではないか。なお、この授業を採る者は、必ず新聞やテレビのニュースに目を通すこと。 |
ヴァーチャル表現特論
年度 | 2009 |
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科目名 | ヴァーチャル表現特論 |
教員名 | 川合 康央 |
授業概要 | 様々なデジタル表現手法の特徴を把握し,その特性を活かした具体的なコンテンツ制作を行う.これまで学んできた技術を用い,それらを横断的に用いるとともに,どのような情報をどのような形で誰に伝えるかを考えた上で,2Dと3Dの組み合わせによるゲームや,実写とCGによる映像など,ヴァーチャル表現を活かしたコンテンツを制作する. |
授業計画 | 1:表現手法(1)~2D表現:写真表現 2:表現手法(2)~2D表現:ラスタ表現とベクタ表現 3:表現手法(3)~3D表現:Z軸と奥行き知覚 4:表現手法(4)~3D表現:モデリングとレンダリング 5:表現手法(5)~映像表現:時間の概念 6:表現手法(6)~映像表現:カメラワーク・ライティング 7:表現手法(7)~インタラクティブ表現:対話性のあるコンテンツ 8:表現手法(8)~インタラクティブ表現:コンテンツプログラミング 9:企画作成 10:シナリオライティング・キャラクターデザイン 11:世界観の構成 12:制作演習(1) 13:制作演習(2) 14:講評会 |
評価方法 | 作品の相互評価点・企画に対する到達度・出席率を乗じたものを評価とする. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 3Dアプリケーションやオーサリングツールを横断的に用いて,コンテンツを制作する.個々の技術手法についての演習ではなく,それらを用いて何ができるのかを踏まえ,どのようなコンテンツを企画し,それらを如何に効果的に表現できるかを考える演習とする. |
総合演習
年度 | 2009 |
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科目名 | 総合演習 |
教員名 | 新井 立夫 |
授業概要 | 例えば、教育の現場や生徒達を取り巻く社会環境の中で発生する現代的問題の中から、人間尊重・人権尊重の精神に関わるテーマを選択し、それらについて教育学や憲法学、経営学等の視点から研究を深め、討論し、発表を通して自分の考え方を効果的に伝達する能力を磨いていきます。 テーマは学生自身が身近な出来事や疑問の中から発見します。一つのテーマに向かって複数の学生がそれぞれの分野を研究し、蜘蛛の巣状に研究の裾野を広げてテーマに肉薄していくことになります。 与えられた課題を消化するのではなく自ら考え、行動し、問題解決を図る場面を自ら設定することが本講義の重要なポイントになります。 |
授業計画 | オリエンテーション 【生きる力とはなにか】 研究法とグループガイダンス【総合的な学習理論・ウェビング法】 担当教員の専門性 【憲法・少年法・子どもの権利条約等】 担当教員の専門性 【児童・生徒の道徳性の発達とその指導】 グループ別研究 I 【テーマの決定・役割分担】 グループ別研究 II 【テーマに即した個人又はグループ研究】 グループ別研究 III 【テーマに即した個人又はグループ研究】 グループ別研究 IV 【テーマに即した個人又はグループ研究】 グループ別研究 V 【中間発表の準備】 グループ別研究中間発表 【研究経過報告と指導修正】 グループ別研究 VI 【修正指導に基づく検討~個人又はグループ研究】 グループ別研究 VII 【テーマに即した個人又はグループ研究】 グループ別研究 VIII 【最終発表に向けてのトレーニング】 グループ別研究発表 【情報機器操作を伴う発表】 シンポジウム 【全体のまとめ・意見交換他】 |
評価方法 | 出席率、グループ研究への貢献度、発表内容、発表態度などから総合的に評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 現代社会が抱えるかなり大きなテーマが取り上げられる授業になることが予想される。ポイントは学生自身がその課題を発見し研究を協同で組み立て、自身の研究の範囲で問題解決を行い、それを他に伝えるまでの一連の作業を継続的に行うことにあります。 研究テーマや方法が稚拙だと小学生水準の調べ学習程度のものになる危険性をはらんでいることになります。練り込みに十分に時間をとって大学生の発達段階に相応しい学習が成立するようがんばってほしい。 |