法学概論

年度 2002
科目名 法学概論
教員名 飯野 守
授業概要 現代人に必須の知識である法学の基礎について講義します。講義は全体を四つに分け、Ⅰ:法学の基礎的考え方と社会生活の中で法が果たす役割、Ⅱ:日本国憲法の基礎、Ⅲ:民法の基礎、Ⅳ:行政法の基礎をそれぞれ取り上げます。講義ではテキストは使用しませんが、小型の六法を各自で必ず用意してもらいます(必ず開講時の指示に従って購入して下さい)。また、毎回講義に合わせたプリントを用意します。
授業計画 法とは何か
法の効力
社会生活と法
日本国憲法の基本原理
基本的人権
国と地方の統治機構
民法の基本原則
契約と法
不法行為
行政法とは何か、その基本的考え方
行政行為
行政手続法と行政訴訟について
評価方法 講義を受け、定期試験を受験することが最低の条件です。具体的評価は、定期試験中に行う試験(筆記試験)の素点に出席点を加味して行います。試験の形式など詳しいことは、講義の中で指示します。
教科書
参考書
メッセージ 法学の基礎と三つの法領域を半年間で講義するので、忙しくならざるを得ません。教員としては、日常生活との関わりを強く意識してもらえるような講義を工夫するつもりですが、取り上げるのはいずれも現代人に必須の常識に属する領域ですので、受講生には、問題意識を持って学ぶことを強く求めます。興味のある人は、さらに「日本国憲法」という科目も学んで下さい。
カテゴリー: 2002

文献研究

年度 2002
科目名 文献研究
教員名 友安   弘
授業概要 説得コミュニケーション、広告及び政治宣伝に関する基礎理論を極めて平易に述べている文献を読みながら、コミュニケーションとマスコミュニケーションを「他者を説得する」という視点から考察していく。 他者や相手を騙してまで商品を買わせようとしたり自己の党派を有利にしようとする、広告や政治宣伝の姿を具体的に一つずつ見ていく。
授業計画 A・プラトカニス/E・アロンソン著、社会行動研究会訳の『プロパガンダ--広告・政治宣伝のからくりを見抜く』を読む。
評価方法 授業への参加度
教科書
参考書
メッセージ
カテゴリー: 2002

放送論B

年度 2002
科目名 放送論B
教員名 高島 秀之
授業概要 20世紀は映像の世紀といわれる。マス・コミュニケーションの手段も新聞出版などの活字から電波による放送が加わり、人々は新しい情報環境の中で暮らすようになった。さらに近年、デジタル革命によりコンピュータ社会が到来し、かつては輝けるニューメディア、リーディング・メディアとして君臨してきた放送も新たな展開をむかえようとしている。ジョージ・ギルダーの”Life after Television” -「テレビの消える日」という著書が語るように、放送のありようそのものが問われようとしている。テレビがゲームのモニターとなり、番組の質といえば「一望の荒野」のような状況の中で、アナログからデジタルに、衛生ハイビジョンへ、インターラクティブテレビやVOD、NODへとテクノロジーは確実に進歩している。一方、インターネット時代をむかえたコンピュータ社会も、無責任な情報の氾濫で「ネティズン」(ネットワーク上の市民)のありようが問われようとしている。デジタル革命の21世紀、放送もコンピュータと融合して新しい情報世界が展開されようとしている。こうした状況の中で「放送」はどう変わろうとしているのかを考察する。
授業計画 テロリズムと放送
放送メディアの特性
ラジオとテレビジョン
番組制作
ドキュメンタリー
ドラマ
教育番組
ニュース
ニュースショウ
放送法
公共放送と民法
マルチメディア時代の放送
評価方法 レポート提出・発表
教科書
参考書
メッセージ 21世紀、放送はデジタル化し新しい変革の波にさらされている。放送というメディアの持つ今日的意義について考察する。放送論Aとあわせて受講することを薦める。
カテゴリー: 2002

文献研究

年度 2002
科目名 文献研究
教員名 横内 清光
授業概要 21世紀はデザインの時代だといわれる。「美しさ・コミュニケーション・知恵」が、荒々しい経済活動や、むき出しの科学技術に替わって求められる時代なのである。ここに従来は美術大学生の学ぶ領域とされていた「デザイン論」の研究が、広報学科の学生にも必要な時代がやってきている。本講で採用した文献は、現在デザインの歴史を平明に鋭く捉えた『デザインの20世紀』である。

著書は図像学の研究者で東京造形大学教授の柏木博氏。生活用品、工業生産物、建築、広告など、幅広い視野から解き起こすデザイン活動の歴史は、20世紀の優れた時代考察ともなっている。デザイン論の入門編として、受講生の視野を広げ、理論を養う場にしてゆきたい。

授業計画 オリエンテーション&購読:生活の総合デザインを夢見た「アート&クラスト運動」

20世紀の初めの新たなる精神活動「アール・ヌーボー」

大量生産デザインの出現「フォーディズム」

ドイツの造形学校「バウハウス」

アメリカのインダストリアル・デザイン「流線型と速度」

いま再評価される消費社会のデザイン「アール・デコ」

理解度テスト(課題に対する思考と記述:60分)

革命の夢から生まれた「ロシアン・アヴァンギャルド」

市場のデザイン「合理化と標準化」

生活様式のデザイン「アメリカン・カルチャー」

欲望を組織する「広告デザイン」

電子テクノロジー「ポストモダンのデザイン」

ディスカッション&総括

評価方法 小テスト1回、最終授業までのレポート提出で60%以内の評価を行う。その他、授業中の質疑応答で30%、積極的発言を評価。出席点で10%以内の加点評価する。
教科書
参考書
メッセージ デザインって、すごく幅広い言葉だって知っていた?建築やクルマ。飛行機のデザインから、スプーンや衣服などのデザインはもちろん、このようなカタチに見える物だけでなく、設計思考や政策に至る抽象的な世界まで、デザインという言葉は使われています。広報学科に学ぶキミは、さて、どんな分野のデザインに興味があるかな?この本で学習すると「目から鱗」だと思うよ。
カテゴリー: 2002

ESP204

年度 2002
科目名 ESP204
教員名 E.マースランド
授業概要 This course is aimed at those students hoping to work in the tourist industry-hotels, restaurants, travel agencies, airports, tourist information centers.
授業計画 The syllabus will focus on gaining confidence and fluency in communicative areas particular to the tourist industry where language appropriacy and diplomacy” are of thte greatest importance. Study will concentrate mostly on pair work communication practice with some individual presentation work.
評価方法 Grading is by continuous assessment so attendance, active participation and a good attitude in each class are essential. The course is very much biased towards future job success so a high level of commitment and motivation is expected.
教科書
参考書
メッセージ The tourist industry is probably the fastest expanding, most exciting area in which to make a satisfying career. Developing good communication skills now, before you get the job will give you a big advantage.
Having on English-English dictionary is recommended.

カテゴリー: 2002

英語E(上級聴解)

年度 2002
科目名 英語E(上級聴解)
教員名 竹田 正明
授業概要 聞き返すことができなくてヒヤヒヤするから、hearing.と言うだけでは済まされないこの超難題に次の様な方法で挑戦して参ります。

先ず、TOEIC分野別サンプルリスニングテストを随時実施し、各自の得点、失点を分析する。英語の機内放送を和訳したものを少々変えた日本文を英訳してもらう。

実際の英語機内放送を再生して和訳してもらう。この英訳と和訳の夫れ夫れの完成度を比較分析する。教室では、60が16(40が14)、あるいはその逆、frog(かえる)がflag(旗)に何パーセントなるか実験をする。

各国で集めた車内、機内放送の実用英語を紹介するが、映像つきのCNNやBBC、ABCのニュースの方がより効果的なので随時紹介する。通常はテキスト及びテキスト以外のTOEICテストも入手して毎回スコアを記録して行く。

授業計画 第一回目に詳しく授業方針の説明、確認をします。

随時サンプルテストを実施して各自のリスニングの盲点を分析し、反省する。

車内、機内放送における未来進行形などの文法的な説明をする。

数値、数量などの正確な把握練習

RとL、FとV、sとθなどの弁別訓練

先ず、読み、書き、話すことのいずれかできる言葉について聞けるようにする。

評価方法 授業への参加態度(積極性はプラス、迷惑はマイナス)、平常授業中に行うテスト及び最終試験を総合して成績評価を行う。自分なりの学習法を実践して、この期を通じて著しく上達した場合はさらにプラス評価する。
教科書
参考書
メッセージ 聴かず嫌いにならないようにしましょう。授業には気楽に、ゆったりして出席して下さい。授業は一時緊張を要しますがその後はゆっくり反省、上達向上策を練りましょう。

参考書 授業中に指示する。

カテゴリー: 2002

文章演習D

年度 2002
科目名 文章演習D
教員名 高田 城
授業概要 欧米では教育の各段階で表現力をつける講座を設けられているのに、小学校・中学校・高校という流れの中で、ついに表現力を学ぶことなく大学へ進まざるえなくなる。一方社会では多くの場面で、表現力が要求される。特に文章表現は多くの人々が苦手にしているが、当講座ではユニークな短文練習の積み重ねで、ゲーム感覚で文章力を着けることが出来るように配慮されている。また、最終的には単に文章が書けるだけでなく自己確認、自己発進、それに基づく人生設計へと進めるような内容になっている。もちろん就職試験にあたっての自己表現能力も体得させたい。
授業計画 講義ガイダンス
日本人と欧米人の表現力の違い
作文力をつけることで得られもの
作文の要素
観察力・取材力(1)
観察力・取材力(2)
構成力(1)
構成力(2)
企画力と企画書(1)
企画力と企画書(2)
感動を呼ぶ文章の秘訣(1)
感動を呼ぶ文章の秘訣(2)
課題による作文の評価・添削
評価方法 授業中に書かせる作文と長期休暇(夏・冬)の際の課題レポートによって評価する。出席点は10%の範囲で評価に加点する
教科書
参考書 高田城、書く力修得術、二期出版、1997年、1200円+税
メッセージ 毎回、薄すぎない筆記用具と縦書き200字語原稿用紙を持参のこと。
カテゴリー: 2002

基礎ゼミナール

年度 2002
科目名 基礎ゼミナール
教員名 中村 恭一
授業概要 授業概要 大学での学習は、以下のような点で高校までの学習と異なっています。まず、第1に、正解が決まっている問題だけを考えるのではないこと、次に、問題そのものを見つけだし、解決すること、そして、その問題を解く方法そのものを考え出すことなどです。ですから、大学で初めて学ぶ学生は、どのように勉強を進めていったらよいか戸惑いを感じることでしょう。そこで、この授業で、大学での学習に必要な知識とスタディ・スキルを習得してください。 少人数のクラスで、一緒に学ぶ学生どうしが助け合ったり、協力したりしながらさまざまな課題に取り組みます。 そして、大学教員との親密な交流を通して、学問研究の世界を垣間見てください。知を生産すること、そしてそれを応用することの意義を知ることができるでしょう。
授業計画 大学や大学の教育システムについて学ぶ。
学習計画をどうたてるか(履修登録など)
コース選択へ向けての準備を始める
大学での生活と学習について学ぶ。
4年間をどう過ごすか
短期留学と海外研修プログラムについての説明
卒業後の進路・就職に向けての準備を始める
講義の受け方やノートの取り方を学ぶ。
読書の仕方を学ぶ。
図書館の利用法を学ぶ。
情報(図書や雑誌、インターネット、インタビューなど)を集め、整理する方法を学ぶ。
討論の仕方を学ぶ。
レポートの書き方、発表の仕方、試験準備の仕方を学ぶ。
課題図書の中より、一冊選び、レポートを作成する。
評価方法 上述のさまざまな課題の成績を総合して評価します。詳しくは、授業のはじめに提示し説明します。
教科書
参考書
メッセージ 新入生のみなさんは、大学4年という未知の大海原にこぎ出した船に喩えられるでしょう。目的地がわかっている人はそれに向かってこぎ出していけばよいのですが、まだ目的地を見つけられないでいる人は大海原で右往左往することになります。しかし、それも人生にとっては必要なことかも知れません。そうするうちに新しい自分を発見することができるかも知れないからです。ただその場合でも、進むべき道しるべがあった方がより早く目的地を見つけることができます。本ゼミナールでは、新入生のみなさんがより一層有意義な学生生活を送ることができるように、私たち教員も一緒になって考えていきたいと思います。
カテゴリー: 2002

英語Ⅱ[経情]

年度 2002
科目名 英語Ⅱ[経情]
教員名 鈴木 敏郎
授業概要 英語Ⅱは英語Ⅰと同じ教員が、原則的に担当する。各クラスの受講生も、基本的に変わらない。 授業内容は、英語Ⅰの延長線上にある、と言える。 基礎固めの英語Ⅰが終わったとしても、基礎固めの努力を続けなければならない。つまり、英語Ⅱの目標は、読解力のさらなる向上である。英語Ⅰとの違いがあるとすれば、英語Ⅱは、速読と、まとまった文章全体の内容の把握に重点を置くことであろう。しかしいずれにせよ、英語の基礎力に基づいた的確な読解力の養成をすることになる。 なお、2年次の英語には6種類の内容の授業があるが、自分が取りたいと思う授業を受講出来るかどうかは、この英語Ⅱの成績によって決まる。《英語B(入門講読)の項参照》
授業計画 読解力を養うことを中心に授業を進めますが、日本語を話すことから、徐々に英文を英文のまま日本語を介さないで理解することに重点します。購読の単調さを補う意味で、また英語を総合的に習得するためにリスニング、音声表現など他のスキルも、織りまぜながら授業を進めます。講読部分は次のように行います。
これから読むものに対する一般的興味を喚起する。
重要な、あるいは難しい語や表現を解説する。
本文を読む(英文を頭から語順のまま読んで理解する力をつける。)
理解度チェックの練習問題をやってもらう。
最後に本文を解説する。
評価方法 授業中に適宜行う小テストと学期末のテストの成績を中心に、授業への参加態度なども考慮して総合的に評価する。
教科書
参考書 高田城、書く力修得術、二期出版、1997年、1200円+税
メッセージ 慣れてきて気がゆるむ危険があります。気を引き締めて努力を続けるように。
カテゴリー: 2002

メディア倫理・法制A

年度 2002
科目名 メディア倫理・法制A
教員名 友安   弘
授業概要 メディアに関する法律や制度および倫理的諸問題を扱う。

まず表現の自由とプレスの自由の原理を明確に理解するために、イギリスそしてアメリカ合衆国のジャーナリズムの展開の話から講義を始める。次におもにアメリカ合衆国の法理論を日本のそれと比較しながら検討していく。

自由主義、社会的責任論の展開、そして現在様々な議論を呼んでいる、放送メディアに対する規制、情報の公開やインターネットと表現の自由などの問題に触れていく。

授業計画 イギリスのジャーナリズムの展開

検閲制度

ミルトンとミル

治安妨害的名誉毀損

アメリカ合衆国におけるプレスの自由の確立

ゼンガー事件

アメリカ合衆国修正第1条と日本国憲法第21条

アメリカ合衆国修正第1条の限界と日本国憲法

シェンク事件

表現の自由の限界に関する法理

社会的責任論の展開

プレスの自由委員会

ブレス評議会とオンブズマン

小切手ジャーナリズム

FCCと放送に対する規制

独立行政機関

放送規制の根拠

秘密と公開

インターネットと表現の自由

評価方法 学期末テストおよびと出席率と学習意欲
教科書
参考書
メッセージ 「マスコミュニケーション論A」と「マスコミュニケーション論B」を既に履修していることが望ましい。
カテゴリー: 2002