| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 経済史B |
| 教員名 | 飯田 敏彦 |
| 授業概要 | この講義においては、世界で最初に産業革命を達成したイギリスの経済発展を14世紀から19世紀までたどりながら、近代的な市場経済について理解を深めることを目的に講義を進める。特に重商主義期(17世紀末~18世紀前半)と産業革命期(1760~1830年)についての説明が中心となる。その上で、フランス、ドイツ、アメリカ合衆国の産業革命を概観する。 |
| 授業計画 | 中世後期におけるイギリスの外国貿易 イギリスにおける市場経済の発達 17世紀イギリスの市民革命 イギリス重商主義期の経済政策 イギリスの産業革命(1760~1830) ヨーロッパ大陸諸国の産業革命 |
| 評価方法 | 各受講生が自分の考えを教室で自由に述べ、積極的に授業に参加することを期待したい。これを促すため、受講生の授業への参加度と出席状況を評価対象として重視します。もちろん期末試験は実施しますが、成績評価の詳細は最初の授業において説明する予定です。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 受講に際しては世界史と経済学の基礎知識を持つことが望ましいのですが、予備知識がなくても理解可能です。経済の基本問題を理解する機会を「経済は苦手」という学生に提供したいと思います。 |
数学入門
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 数学入門 |
| 教員名 | 惠羅 博 |
| 授業概要 | 古代文明からすでに、ものごとを考える手法のひとつとして、数や図形の概念は人間の身近なものであった。以来、文明の発達とともに様々な発見や発明が数学の概念に付け加えられていった。この講議では、数学史上の画期的発見のいくつかを話題としてとり上げながら、現代数学の基盤となっている重要な概念や考え方を、できるだけ予備知識を前提とせずに理解できるように解説する。 |
| 授業計画 | ひとつ、ふたつ、たくさん・・・数の拡張 方程式にうんざり・・・・・・・線形代数 天才ガロア・・・・・・・・・・代数学の発展 元祖デカルト・・・・・・・・・幾何学の発展 平行線は交わる?・・・・・・・数学の公理 デデキントの切断・・・・・・・連続と離散 無限小、無限大・・・・・・・・解析学 クラインの壷・・・・・・・・・現代の幾何学 カントールの憂鬱・・・・・・・集合と写像 |
| 評価方法 | 学期末の定期試験の成績による。 |
| 教科書 | 授業中に適宜紹介 |
| 参考書 | なし |
| メッセージ | 数学を理解しその技法を身につけるための授業ではない。これまで数学を苦手にしていたような人でも、受講して面白いと感じてもらえるようなものにしたいと思っている。計算や証明がわからなくても、現代数学の奥行きがなんとなく垣間見られる、という講義が目標である。学問を尊敬し、その世界を少しでも多く知りたい、という好奇心旺盛な諸君の受講を期待する。 |
国際人権法
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 国際人権法 |
| 教員名 | 斉藤 功高 |
| 授業概要 | 人が生まれながら持っている人権という権利は、犯すことの出来ないものとして保障されなければならないが、逆に国家によって無視され、あるいは侵害されてきたことは歴史が証明するところである。本来、個人(あるいは集団)の人権はその所属する国家が保護しなければならないが、往々にしてその国家が人権を侵害するという事態が起こっている。第2次大戦後、国連は人権の守り手として国際社会に登場した。今や国連によって国内で行われている人権侵害に何らかの救いの手を差しのべる制度が整備しつつある。本講義は、人権の国際的保障を基本に据え、国家による人権侵害に対して国際人権法はどのような役割をすることができるのか、具体的な事例を基に考えてきたいと思う。 |
| 授業計画 | プロローグ 国際人権の歴史 国際人権保障の出発点・世界人権宣言 国連と人権保障制度(1) 国連と人権保障制度(2) UNHCRの活動と難民保護(1) UNHCRの活動と難民保護(2) 難民の保護と人道的介入(1) 難民の保護と人道的介入(2) 開発援助と人権 日本の難民政策 北朝鮮の脱出者と難民保護 入管法と外国人の人権 日本における外国人労働者の人権 人権条約と国内法の関係 国際人権規約B規約と日本状況(1) 国際人権規約B規約と日本の状況(2) 国際人権規約A規約と日本の状況 人種差別撤廃条約と外国人入店拒否事件 企業と人権ー特に女性の人権との関係ー 子どもの権利条約と日本の状況 犯罪人引渡と人権保護 戦後補償と人権保護ー従軍慰安婦問題 戦後補償と人権保護ー台湾人元日本兵補償問題 人権保障と日本の課題 |
| 評価方法 | レポート(20点分)と試験(80点分)によって評価する。また、出席を随時とってそれを平常点(1回2点)として試験の点数に加算する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 1.出席は随時とるが、出席カードにただ名前を書くのではなく、その授業の疑問点、意見、感想などを書いてもらう。2.授業では教科書を使わないため、国際人権法に関する本を最低1冊読んで、人権に対する知識を深めてもらいたい。 |
コリア語Ⅰ
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | コリア語Ⅰ |
| 教員名 | 康 順益 |
| 授業概要 | コリア語(朝鮮語・韓国語)の文字(ハングル)の習得を基本とし、ごく短い文章を読み、書き、聞きとることができ、そして簡単なあいさつができる程度を目標とする。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス 最も近い隣国のコリア語を学ぶメリット 文字と発音 文字の書き方 発音上注意すべきこと 自分の名前をハングルで書いてみる(簡単なテスト) テキストによる学習 理解度テスト(適時行う) カセット・テープ、ビデオ・テープを使っての授業 |
| 評価方法 | 学期末のテストと授業中の小テストによって評価する。出席点は10%の範囲で評価に加点する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 外国語を学ぶことは、自国語について知り、再認識する道でもある。言葉に関心を持つ人、これからもっと関心を深めたいと考えている学生諸君の参加を期待する。日本に生まれ、育ち、終始一貫日本の教育を受け、ネイティブの日本語を話す講師の利点を生かした、楽しい授業をめざしている。 |
コミュニケーション特講B
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | コミュニケーション特講B |
| 教員名 | 石井 正彦 |
| 授業概要 | 写真は見るだけで誰にでも分る「言葉」を持っている。21世紀の世界共通語として、地球上のすべての人が一枚の写真から同じメッセージを受けとることができる。写真というメディアを通して、目から吸収するいろいろな写真の「言葉」、「読み方」を学んで頂きたい。 |
| 授業計画 | 写真術の発明から現在まで、写真が果たしてきた役割を知ってもらう。また今の新聞、雑誌、広告などホットな写真はどのようにして作られているかを教え、スライド映写を通じ、送り手の意図と、見る人の受け取り方などを討論もまじえながら授業を進めていく。 |
| 評価方法 | 課題レポートの提出(理解度及び内容)。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 日常の生活で、どこを向いても必ず「写真」が目に入ります。読んだり、聞いたりして得た知識より、見て憶えた知識の方がはるかに多いかも知れません。この講座を受講することにより写真が発信しているメッセージの正しい受け取り方を学んで欲しい。同時に、いまやカメラは一人一台の時代になり、誰もが伝達、表現手段に欠かせないものになっています。あわせて、いい写真、良い映像を作るには、の感性を身につけるのにも役立つと思います。 |
社会福祉援助技術各論A
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 社会福祉援助技術各論A |
| 教員名 | 大月 和彦 |
| 授業概要 | ソーシャルワークを体系的に学習する過程で、それらの基礎としての知識、技術、価値、倫理について学ぶ。 |
| 授業計画 | ケースワークの歴史的展開 インテークとアセスメント 援助計画の作成と援助活動のコーディネート 援助活動の評価 スーパーヴィジョンの意義 ケースマネージメントの意義 ロールプレイ ロールプレイ ロールプレイ ロールプレイ ロールプレイ ロールプレイ 授業のまとめ |
| 評価方法 | 学期末の筆記試験 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 原則として、ソーシャルワーク総論(春学期)履修修了者を前提に講義をおこなう。 |
経済学
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 経済学 |
| 教員名 | 鈴木 恒一 |
| 授業概要 | マクロ経済学は経済の動きを理解するための最も重要な道具である。この講義では、そうしたマクロ経済学の基礎を学ぶことを目的としている。とくに、国民所得の概念と国際収支の見方を修得することを狙いとし、具体的な統計数字を示しながら、それを説明する。さらに、国民所得や国際収支がどのような要因によって動くのか、またその変動や大きさが経済的に何を意味するのかについても説明する。そうしたマクロ分析の基礎が修得されれば、経済全体を見る目は急速に進む筈である。 |
| 授業計画 | 経済循環の図式化 各経済主体の行動の目的 付加価値はどうして生れるか 国民(国内)総生産とは何か 国民(国内)総生産の大きさは何によって決まるか 景気循環と経済成長 国際貿易はなぜ必要か 国際収支と為替レート マクロ分析からみた国際経済比較 |
| 評価方法 | 基本的には期末試験の結果によって成績評価を行う。ただし出欠状況や小テストの結果も成績判定に加味される。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | マクロ経済学とか、マクロ分析というと、いかにも難しいように思われるかもしれないが、やってみればそんな難解なものではない。それに、こうした分析方法はいまや極めて一般化している。そのことは、国民総生産とか国際収支の動きが新聞で大きく取り上げられていることからも分る。つまりマクロ分析の基礎を学ぶことは、新聞記事を理解するためにも、是非必要なことなのである。 |
専門ゼミナールⅠ
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナールⅠ |
| 教員名 | 伊津野 重満 |
| 授業概要 | 国際連合の集団安全保障体制の原理を徹底習熟させた後に、国連が本来的に予定していた国連軍、PKOに従事する国連軍、PKFの役割と存在意義を考察し、これまで武力紛争地域に派遣された朝鮮国連軍、湾岸戦争時に派遣された多国籍軍、同時多発テロリスト掃討作戦のために諸国から派遣された部隊の法的性格或いは本格的な国連軍との異同に検討を加えることによって、国際連合の集団安全保障の完成度を知ることができる。つまり諸国が自国の安全をどの程度国際連合に依拠できるかの尺度をはかることができる。 このような視点から個々の武力紛争事件を研究し併せてわが国憲法第9条を研究していくことによって、集団安全保障体制の全貌を把握できるようにゼミを進めていきたい。イラクの核開発とアメリカの軍事力行使問題、北朝鮮の拉致事件と核疑惑問題についても考察する。 |
| 授業計画 | ゼミは、受講生と協議の上で各グループに発表してもらい、その発表に基づき討論することによって全員が問題点を理解できるように努めたい。 受講生の心構えとしては、日頃から国際時事問題に習熟できるように努めること、また、自己の発表分担でない課題についても予め勉強しておかなければ質疑応答ができないことをわきまえておく必要がある。安全保障論Aを受講しておくことが望ましい。 |
| 評価方法 | 成績評価は出欠の情況、発表や質疑応答などの平常点による。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業の目的は、ゼミ生に集団安全保障の原理・原則と、その原理・原則の個々の武力紛争への適用を徹底的に把握させることにあるから、ゼミ生は、将来発生する紛争に対してより適格な判断力をもつことができよう。参考書 必要に応じて指示する。 |
国際観光ビジネス論
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 国際観光ビジネス論 |
| 教員名 | 山田 紘祥 |
| 授業概要 | 国際観光の振興は、観光業界のみならずわが国経済にとっても極めて重要な課題である。特に、海外からの観光客を増やす、いわゆるインバウンドの活性化は急務である。本講義は、この課題を中心に据え、わが国観光関連ビジネスについての理解を深めることを目的とする。アメリカのフロリダ州オーランドのディズニーワールド、ネバダ州ラスベガスなど国際観光に成功しているエリアやビジネスを例にとり、そのノウハウに学ぶ。また、国内観光関連ビジネスの実証的研究なども踏まえながら、わが国旅行業、宿泊業、リゾート、テーマパーク、(カジノ)等の国際観光ビジネスの特性、現況、今後の動向などを学習する。 |
| 授業計画 | 詳細は授業当初に指示するが、概ね次のような内容に沿って講義を進める。 レジャー産業と観光産業(「レジャー白書」速報) 「国際観光の現状と課題」(3回:主にインバウンドの問題の理解を深める) ラスベガス研究(3回:講義、スライドショー、ビデオ等による) ディズニー・ワールド研究(3回:同上) リゾートビジネス論(2回) 国際観光と旅行業界・宿泊業界 国際観光とテーマパーク業界 世界のカジノと我が国における可能性(2回) スライドショー(「世界の観光・レジャー」) 論文テスト(2回) |
| 評価方法 | 主に出席状況で評価。授業時間内における小論文、学期末の課題論文もあわせて最終的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 本講義では、インバウンドの問題をデータ等を中心に学び、受講生ひとりひとりがどうすればこれを活性化できるか考察してもらうこととする。また、国際観光ビジネスとして世界に冠たるラスベガス、ウォルト・ディズニー・ワールドについて、スライドやビデオなどを活用しながら、その成功と集客の秘密やノウハウを学ぶ。 |
デジタルクリエイション
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | デジタルクリエイション |
| 教員名 | 宮川 裕之 |
| 授業概要 | この授業は、全体の授業を、【映像のデジタル処理(全7回)】と【音楽のデジタル処理(全8回)】の2つの情報メディアに分けて、マルチメディア表現の方法を学ぶ。【映像のデジタル処理】では、コンピュータ上での図形と動画像の処理/編集を体験し、DTV(DeskTop Video)の便利な点と問題点を理解する。【音楽のデジタル処理】では、コンピュータを利用した音楽制作(MIDIを中心)の実習をとおして、音楽の設計と表現に関する知識と技術を習得することを目的とする。 |
| 授業計画 | 動画データの特徴(デジタルビデオ編集の至便性と背景技術の概観) 簡単な映像編集(使用ソフトウェアの紹介と基本機能の理解) エフェクトとトランジションの付加(効果的な場面展開の工夫) 音声の付加(タイミングの合わせ方) 絵コンテの制作と動画像の撮影実習 動画作成実習(1)(撮影画像の効果的な編集,自由制作) 動画作成実習(2)(撮影画像の効果的な編集,自由制作,圧縮ファイルの生成) コンピュータを利用した音・音楽作りの概要/使用するハードウェアとソフトウェアの説明 音・音楽データのフォーマット(アナログ/デジタル、サンプリング、量子化、MIDI形式) 音楽編集ソフトを使った実習(1)(サンプル曲の演奏と編集、録音方法) 音楽編集ソフトを使った実習(2)(音楽表現とソフトウェアの操作方法) 映像と音楽効果(シーンにあわせた音楽のデザイン、効果音のタイミングと選択) 音楽制作実習(1)(シーンにあわせた音楽、効果音の制作) 音楽制作実習(2)(シーンにあわせた音楽、効果音の制作、映像との統合) 作品紹介と相互評価(総合演習) |
| 評価方法 | レポートと出席点の総合評価とする。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 作業を中心とした内容なので、高い参加意識が期待される。「単位のために課題を消化する」のではなく、「自分の納得のために満足できる作品をつくる」という学習姿勢が必要である。具体例を用いて講義、演習を行うので、積極的な参加を期待する。 |