| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 産業社会学 |
| 教員名 | 岩本 純 |
| 授業概要 | 仕事をもつ日本人の77.4%がサラリーマンである今日、諸君の多くも企業をはじめとする経営体に就職することになる。40年近くにわたるサラリーマン生活の入り口(採用)から出口(定年退職)までに出会うさまざまな問題を、社会学的な視点から取り組む。その対象となるテーマは、企業と社会、日本型生産システムと企業間関係、キャリア形成と教育訓練、昇進と賃金管理、労働者の働く意欲、労使関係など幅広い。1990年代に入って、企業およびサラリーマンの環境が激変しつつあり、とくに、日本型雇用システムから能力主義的管理への転換に焦点をあて、その理解・把握に努め、分析力を養う。 |
| 授業計画 | 社会の産業化・サービス化・情報化 組織と管理 組織論の変遷 官僚制から科学的管理法まで 人間関係論 現代組織論 メンバーシップ・リーダーシップ 雇用慣行と人的資源管理 キャリア形成と昇進 長期安定雇用と年功制 能力主義管理と裁量労働制 能力開発と人材育成 職業・職種・職務 ホワイトカラーとブルーカラー 労働市場と労働移動 ①フリーター化する若者 ②定年・年金と高齢者 ③OLから主婦へ:その1/M字型雇用 その2/男の仕事・女の仕事 働く意味を問う①内的報酬と外的報酬 ②組織帰属と職業帰属 ③出世と社会移動 いろいろな働き方①就業形態の多様化 ②労働市場の多層化 ③労働時間のフレキシビリティ 労使関係と労働組合 |
| 評価方法 | 授業中の小テスト数回および学期末のテスト |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 企業社会を正確に認識することは、相変わらず困難を極める就職戦争に勝利する第一歩である |
専門ゼミナールⅡ
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナールⅡ |
| 教員名 | 杉山 富士雄 |
| 授業概要 | 前半は、競争戦略の経済学を理論的に研究し、ホスピタリティ産業(旅行・飲食・エアライン・小売業など)における代表的企業の競争戦略について、実地調査・データ解析のケース・スタディを行なう。そのプロセスで、調査レポートの書き方や、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を育成する。毎回、いろんなホスピタリティ産業内の異なる二つの企業・国家の競争戦略を比較研究し、デベート形式で授業を進める。 後半は、日米の起業家教育の違いについて比較検討しながら、ベンチャー・ビジネスの模擬実験を行なう。時には、総合学習の形式で、ベンチャー・ビジネスの経営者インタビューや工場・店舗見学をしながら、経営サイドの視点から、改善を提案できる訓練をする。 |
| 授業計画 | 旅行業の対決(HIS対JTB) 航空業の対決(JAL対スカイマークエアラインズ) 外食対決(吉野家対すかいらーく) ハンバーガー対決(マクドナルド対モズバーガー) コーヒー・ショップ対決(ドトール対スターバックス) 化粧品対決(資生堂対花王) 宅配便対決(クロネコ対佐川急便) 生活用品スーパー対決(イトーヨーカドー対セブンイレブン) アパレル対決(ユニクロ対オンワード樫山) テーマパーク対決(シーガイア対ディズニー) エンターテイメント対決(ドンキホーテ対トイザらス) 自動車対決(トヨタ対日産) 飲食ベンチャー対決(サイゼリア対牛角) 経済発展戦略対決(中国対インド) 政府の経済介入戦略対決(韓国対フィリピン) コーポレート・ガバナンス対決(アメリカ型株主重視vs日本型従業員重視) 市場経済戦略(北欧の環境重視モデルvsアメリカの市場効率重視モデル) インベストメントとインセンティブ 日米の起業家教育の違い ベンチャー模擬実験 |
| 評価方法 | 総合評価 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 研究室のプレゼンテーションだけでなく、ベンチャー模擬実験などで、国際観光ビジネスでの調査報告書の書き方や、改善提案のトレーニングを行なう。その中で、「グローバル化時代のビジネス・マインド」を身につけ、「ビジネス上の情熱とやる気、そして失敗をおそれないチャレンジ精神」を育成する。今年度は、フィリピン(エコツアー、現地進出日系企業訪問、飲食ビジネス研究)、および中国・大連(経済技術開発区調査、飲食ビジネス研究)の年2回のゼミナール研修を予定しています。異文化マネジメント体験の中で、斬新な発想を身につけよう。 |
ゼミナール
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | ゼミナール |
| 教員名 | 野村 晶子 |
| 授業概要 | ヒトの胎生期から乳幼児期、児童期、青年期、壮年期、老年期に至る迄の、心理学、生理的、発達や、疾病、老化に伴う、行動の変化や、そのメカニズムを取り上げ分析し、環境への適応について研究する。知覚、行動、学習、記憶、言語及び思考、知能、パーソナリティ、臨床心理学の各分野で、各自の研究テーマを指針にするためにも、先ず、本ゼミで自分探しをし、社会の中で働く人たちの行動の分析についても言及する。 |
| 授業計画 | 教科書を中心に講読し、分担を決めグループ発表をして、人間に対する理解を深める 基礎実研実習 性格検査 研究テーマの設定、その文献の研究 課題の設定、データーの集収と、分析 レポートの作成 |
| 評価方法 | ゼミへの出席とレポート、発表による総合評価 |
| 教科書 | 必要に応じて指示する。 |
| 参考書 | 講座 心理学1から13。八木、水原。東京大学出版。その他。 |
| メッセージ | 膨大な研究テーマの中から、各自で疑問のある、又は、関心のある分野を見出して、能動的に、研究を進めて下さい。 |
数的処理
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 数的処理 |
| 教員名 | 杉山 富士雄 |
| 授業概要 | 公務員試験には「数的推理」、「判断推理」という科目があり、大企業の採用試験ではSPI(適性検査)によって、新卒者の数学的能力の有無を調べる。そこで、本講義では中学校や高等学校で学んだ数学の復習をしながら、過去の出題傾向を分析していく。 |
| 授業計画 | 方程式・不等式 約数・倍数、数列 比・割合 速さと距離・時間 座標とグラフ 平面図形 空間図形 場合の数と確率 不等式とその領域 条件計算問題 |
| 評価方法 | レポート・出席・試験などの総合評価 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 毎回、問題のプリントを配布するので、それを各自で解いてくること。 |
プログラム演習
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | プログラム演習 |
| 教員名 | 太田 信宏 |
| 授業概要 | 表計算ソフトExcelのマクロ機能およびプログラミング言語VBAを使用して、いろいろなプログラムの演習を行う。マクロの作成や実行、アルゴリズムの組み立てと制御構造、変数やデータの扱いを通してプログラミングの基礎を習得する。 |
| 授業計画 | 授業ガイダンス マクロ機能 マクロの記録 マクロの実行と登録 VBAの基礎知識 VBAのコード記述 VBAのプログラム プログラムの基礎知識 プログラムの基本構造 定数と変数、データ型 いろいろなプログラム 対話型のプログラム (メッセージボックスとインプットボックス) 条件分岐のプログラム 繰り返し型のプログラプログラム 表計算ソフトとプログラムの活用 ExcelとVBAの連携 いろいろな応用事例 |
| 評価方法 | 授業中の課題、定期試験、及び出席等の平常点を総合的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | プログラムとはコンピュータの命令がたくさん集まってできているもので、別名をソフトウェアともいいます。この授業を通してコンピュータを動作させているプログラムのしくみを理解してください。なおExcelを使用した演習を行いますので、「情報処理B」の内容は習得できていることが望ましいです。 |
広報論
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 広報論 |
| 教員名 | 菊地 勉 |
| 授業概要 | 明治維新を契機に欧米型の近代国家を目指して始まった日本の国家建設は、資源のない国が大工業国家という根本的な矛盾を抱えて進められた。しかもそれは欧米各国がコロンブスのアメリカ新大陸発見以来おおよそ500年にわたる世紀を経て近代化を遂げたのに対して、日本は明治から平成まで僅か130年余という短期間で成し遂げるというものであった。特に第二次世界大戦に敗れながら半世紀も経ずに急速な経済発展を遂げて、いわば開発途上国から一挙に先進国そして経済大国へ上り詰めるという異常なほどに驚異的なものであった。当然のごとく経済発展の代償としてその裏側に負の遺産が潜んでいた。資源の大量消費による地球環境の破壊やそれに継がる社会生活環境の破壊、更には市場を求めて海外進出する日本企業に対する他国からの日本及び日本企業への批判など、その厳しさは国内にあっても同様に高まるばかりであった。しかもグロバーリズムが叫ばれる21世紀に入っても日本の国の営みは外国から輸入した資源を製品化して輸出しつづけることである。それには今後日本が国際社会のよきパートナーとして行動することが何よりも重要であり、日本及び日本企業の正義と誠意と真実の姿を正しく伝えて行くことが求められる時代でもある。本講座はこうした日本と日本企業を取り巻く内外の環境を熟視しながら広報の意味合いを概括し、広報活動の基本的な仕組みを学習する。 |
| 授業計画 | 企業広報と社会 高度経済成長と日本社会を考える 企業広報について 企業広報の目的とその必要性など広報のアウトラインを知る 情報化社会と広報 情報化社会における情報としての広報の意義について 企業と広報 経済発展を支えた企業が発信する広報の必然性 PR活動 パブリシティ活動を通じてPR手法を知る 企業イメージとCI導入 企業イメージ構築に欠かせないCIの手法を知る |
| 評価方法 | 原則的には出席日数と定期試験の成績で総合評価する |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 3,4年生は秋学期に開講する「行政広報論」と併行して受講することを勧めたい |
経済学入門
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 経済学入門 |
| 教員名 | 富田 輝博 |
| 授業概要 | 経済学をはじめて学ぶ学生を対象に、現実の経済問題を解く能力を身に付けるため、経済学の基本的な考え方、経済的なものの見方に慣れ親しんでもらうことを目的とする。経済学はミクロ経済学とマクロ経済学から構成されるが、そのうち基礎的なテーマと現実に起こっているデジタル・エコノミー,地球環境問題などの諸問題も取り上げて解説する。 |
| 授業計画 | 経済的なものの見方 需要と供給 価格の機能 競争的市場 現代企業の行動 政府の役割 国民所得の決定 雇用の決定 国民所得の変動 デジタル・エコノミー 地球環境問題の経済分析 |
| 評価方法 | 期末テスト |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 受講者は新聞,雑誌の経済欄のみならず,社会面,国際面,家庭欄にも目を通し,そこから経済問題を自ら発見し,その解決方法について考えるよう心がけてほしい。 |
マルチメディア文化論
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | マルチメディア文化論 |
| 教員名 | 太田 信宏 |
| 授業概要 | コンピュータの登場によって情報はアナログからデジタルへと変化し、さらにインターネットが普及したことで、より複合的なマルチメディア情報が身近なものとなってきている。この授業ではデジタル情報とマルチメディアについて、インターネットとマルチメディアついて、さらにはマルチメディア文化と情報化社会についてなど、マルチメディアというものをいろいろな側面から考察していく。 |
| 授業計画 | 授業についてのガイダンス、マルチメディアとは マルチメディアとコンピュータ コンピュータと情報 デジタルとアナログ 文字、図形、音声、画像情報の扱い インターネットとマルチメディア インターネットの発展と歴史 インターネットの機能とマルチメディア 電子メールとマルチメディア ホームページとマルチメディア マルチメディアと情報化社会 文字文化と文字コード 情報ビジネスと社会の変化 個人情報と著作権 情報化社会の光と影 |
| 評価方法 | 定期試験、及び出席等の平常点を総合的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 現在インターネット上を流れているデータは、文字、図形、画像、音声などのマルチメディア情報です。マルチメディアというものを理解するためには、インターネットやコンピュータの知識が深く関ってきます。この授業を通して、情報化社会とマルチメディア文化の関係をしっかりと学んでください。 |
外書講読
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 外書講読 |
| 教員名 | 宮本 倫好 |
| 授業概要 | 諸君が長年習ってきた英語と一味違う英語の別の側面を取り上げて、英語の持つ奥深さ、その面白さを勉強してみたい。言語というものは、文化的背景に深く影響される歴史的な所産であるとともに、日々新しい表現が生まれるという生き物であることは、日本語を考えてもよく分かるだろう。この授業では、言語の中でも最も多様性に富む英語の様々な側面に具体例中心に触れ、現代英語を勉強する「こつ」を指導する。それは「カッコ良く英語の知識をひらかせることができる」効果もある。 |
| 授業計画 | こんな慣用句、決まり文句を知っていますか? タブー語、タブー表現いろいろ 性、ギャンブル、アルコール、ヤク、犯罪の豊かな語彙 スローガン、コマーシャルから生まれた表現 なめたらアカンぜ、やさしそうな口語表現 アメリカ固有の表現 「無意味な言葉」に気を取られる愚 その他いろいろ盛りだくさん |
| 評価方法 | 授業に参加することが重要。学期末テスト。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 「英語が好きな人はより好きに」「あまり好きでない人も多少は好きに」なるような授業にしたい。でも、「まったく嫌いな人」は、この授業でももう手遅れで救えないから、選択しないこと。 |
問題解決技法
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 問題解決技法 |
| 教員名 | 木村 誠 |
| 授業概要 | 20世紀の単純な還元主義の行き詰まり(要素に切り分けていくと本質が抜け落ちてしまう)ことへのアプローチ手法として「複雑系」が注目されている。この授業は複雑系とマルチエージェントという考え方を実際に体験してもらい、その理解を行う。そのツールとして、AgentBased Simmulator(ABS)を利用する。牧草を探して食べ歩く羊集団の挙動をプログラム化するために単純な行動ルールを次々に付加しながら、エージェントベースモデリングとその実行、評価と解釈を行っていく。また、演習を通じてオブジェクト指向の基本的な考え方も身につけていく。 |
| 授業計画 | 複雑系とマルチエージェント:オリエンテーション ABSの機能と操作方法の説明 青カメ・赤カメの棲み分けモデルの作成、試行、評価 牧草を食べる羊モデル拡張その1:グラフ表示作成 牧草を食べる羊モデルの拡張その2:境界条件の変化 牧草を食べる羊モデルの拡張その3:行動条件の変化 牧草を食べる羊モデルの拡張その4:牧草全体量の一定化 牧草を食べる羊モデルの拡張その5:羊の満腹と餓死のモデル化 グループ別による課題作成 グループ別による課題発表と採点 |
| 評価方法 | 毎回授業の最後に出題する課題(7回以上)の次回授業最初における進捗確認による評価(50%)と、最後のグループによる発表(50%)による総合的評価を行なう。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | Agent Based Simmulator(ABS)というソフトウェアをインストールできるWindows PCを所有していることが望ましい。 |