中国現代政治史

年度 2003
科目名 中国現代政治史
教員名 丸山 鋼二
授業概要 中国にとって20世紀は、まさに激動の時代であった。主な歴史的事件をとりあげても、義和団事件、辛亥革命、五四運動、国民革命、抗日戦争、国共内戦、中華人民共和国建国、朝鮮戦争、社会主義建設、大躍進運動、社会主義教育運動、文化大革命、「四人組」逮捕、改革開放、天安門事件と、目まぐるしい変動がつづいてきた。授業では、この20世紀中国の歴史のなかの重要なテーマを取り上げて、中国近現代史を概説するとともに、現代中国にたいする理解を深めることを目標とする。授業では、主に20世紀後半の中国の歴史を通史的に扱うが、そこでは、中国現代史の一貫した課題であった「独立と統一、富強」(これ自身はどの近代国家においても共通の課題である)を目指して中国がいかなる歩みをしてきたのかをみることになる。それは今日の台湾問題やチベット問題、改革開放にもつながっているのである。そうした現代中国の背景をなす歴史を理解してもらうとともに、9割を超える漢民族(いわゆる中国人)以外に55の少数民族を抱えていることや中国は地域性が強く同じ中国語といっても上海語と広東語ではまったく通じないなどといった中国の多面性・多様性にも触れたい。事前に中国近現代史関係の概説書を自主的に読むなど、大きな歴史の流れをつかみ、かつ基本的な知識をもっておくことが望ましい。
授業計画 1 日本と中国社会の相違
2 近代化への苦闘(中国近代史:1840-1911)
3 軍閥による分裂(中華民国前期:1911-27)
4 国民政府による統一(中華民国後期:1927-37)
5 抵抗と独立の戦い(抗日戦争と国共内戦:1937-49)
6 中国型社会主義(中華人民共和国:1949-66)
7 文化大革命(毛沢東独裁:1966-78)
8 改革開放(中国の現在:1978-2001)
9 中国の民主化
10 中国の民族問題
評価方法 毎回の授業への取り組み及び課題・期末レポートあるいは期末テストによって総合的に評価する。 活発な質問と意見を歓迎する。 授業参加度(平常点)50% 課題・期末レポート(テスト)50% の予定。毎回、授業の感想や意見、質問をレスポンスシートに記入してもらい、成績評価の参考とします。
教科書
参考書
メッセージ 「わかる授業を」と思っていますので、理解できないところは遠慮なく質問してください。とくに、時間が足りなくなりそうになると、学生の理解度に関係なく急に早口になってしまうので、その際もどうぞ遠慮なく。 授業を聞いて、自分で考えて、自分自身の考えや意見をもつ。そうして少し賢くなる。そういうことの繰り返しが大学時代になされれば、あなたにとってすばらしい大学時代であったということになるでしょう。そういうきっかけになるような授業をと考えていますので、学生諸君による叱咤激励を望みます。
カテゴリー: 2003

EIC202

年度 2003
科目名 EIC202
教員名 J.パック・D.スウィナトン
授業概要 This elective course will continue to build advanced English communication skills through a multi-skill approach. The concept of critical thinking may be reinforced and strengthened. Once again the topics used for discussion should be of an advanced nature to further prepare the students for their professional life.
授業計画 Class activities will include a lot of small group work. Students will need to demonstrate an ability to work well with others and to focus on specific tasks and discussion questions. They will also need to utilize English in interactive group situations because they will be asked to share what they accomplished in their groups in English.
Topics will be selected according to interest and importance to the
students. It is hoped that these topics, along with interesting language games and quizzes will stimulate interest and motivation to improve their English skills.
評価方法 Grades will be based on the level and quality of Participation in class activities; therefore, good attendance and attitude are important.
教科書
参考書
メッセージ I think you will enjoy this course, especially if you come with the attitude to try your best.
カテゴリー: 2003

健康とスポ-ツ

年度 2003
科目名 健康とスポ-ツ
教員名 高木 聡子
授業概要 現代の生活では運動不足になりがちで、それによる体力低下や肥満が問題となっています。若い女性には、ほっそりとしていても体脂肪率は高いという「かくれ肥満」が多く、そして日常生活の中に運動習慣がないため持久力や筋力も不足ぎみです。また、間違ったダイエットのせいで、逆に体脂肪率が増えたり、健康を損なったりすることも多いのです。そしてそれは将来の骨粗鬆症を招くことにもなります。この授業では自分自身の身体や生活を知るための測定や調査をおこない、それによって得られたデータから自分の目的や体力にあった運動の仕方を具体的に考えていきます。さらに、栄養・運動・休養の3要素から健康づくりを進めるための知識を習得することを目的とします。
授業計画 肥満と体力について
筋肉の役割、体脂肪燃焼のメカニズム
体脂肪率改善の方法と減量の方法
自分の生活を見直す方法、活動量の調査について
生活改善のポイント
運動の種類とその効果
目標運動量とエネルギー消費量の計算について
運動メニューのつくり方
エネルギー摂取目標量、摂取量、消費量のバランスについて
食事調査と生活活動調査によるエネルギー摂取量と消費量の比較
体脂肪率測定
骨硬度測定
授業のまとめ
評価方法 1.レポート等の提出物
2.出席・態度等の平常点で総合的に評価
教科書
参考書
メッセージ この授業での測定や調査が、よくない生活習慣を改善するきっかけとなることを望みます。自分自身の身体や生活を数値で把握できるよいチャンスです。積極的に取り組んでください。
カテゴリー: 2003

情報表現・色彩デザイン

年度 2003
科目名 情報表現・色彩デザイン
教員名 高田 哲雄
授業概要 私達が生活の中で“感動するとき”、“心安らぐとき”とはどんなときでしょうか?日常の仕事や雑務から離れ“広々とした緑の草原”や“青々と晴れ上がった空や海”を見るとき私達は“開放された心”を取り戻すことができます。あるいは散歩しているとき思いもよらず“真っ白な花”や“真紅の花”に出会う時、その花と心が同調するかのように”爽快な気分”になることができます。このように私達は無意識のうちに“色彩”のもたらす恩恵に浴しているのです。様々な物理現象を科学的に把握し、それを人間の技術としてあらゆることに応用することが可能となった今日、いまだに”感覚のメカニズムをどのように実際の生活に応用するかについてはすべてが解決されたとは言えません。その中でも特に“色彩”は“生活の満足度”に最も影響を与えるものの一つです。この授業を通して“科学的な理解力と芸術的なセンス”の両面から色彩デザインを体得していきます。
授業計画 入門編「色彩は何のためにあるのか?」色彩学の必要性について
色彩とは何かⅠ (物理的メカニズムとしての光、色)
色彩とは何かⅡ (生物的メカニズムとしての光、色)
色彩とは何かⅢ (心理的メカニズムとしての光、色)
色彩とは何かⅣ (色彩原理と色彩イメージの関係)
絵画・グラフィックデザインにおける光・色彩
クラフト・工業デザインにおける光・色彩
ファッション・インテリアにおける光・色彩
舞台・照明・写真における光・色彩
建築・商空間設計における光・色彩
映像・CG・WEBデザインにおける光・色彩
トータルデザインとしての色彩計画と演出
課題制作演習①以上の中から自由にテーマを選択し作品制作
課題制作演習②
課題制作演習③
評価方法 出席、課題提出、プレゼンテーション、参加意欲の総合評価とします。。
教科書
参考書
メッセージ 最もバランスの良い知識は”理論”と”実践”の両面から学んでいくことによって身につくものです。またこの授業では”知性”のみに集中するのではなく同時に”感性”も磨いてくれることを期待しています。
カテゴリー: 2003

英語C(総合英語)[システム]

年度 2003
科目名 英語C(総合英語)[システム]
教員名 中村 徳次
授業概要 英検準一級程度の英文を理解できる力をつけることを目標とする。「実りある生活への招待」のタイトルが示すように、「食、スポーツ、ファッション、音楽」を通じて、充実した生活を送るヒントを英語を介して学ぶ。英会話で口から出てきた文章をそのまま前から理解するように、購読でも後ろから訳し戻ることなく、「文脈に乗って読み、大意をつかむ習慣」を養う。
授業計画 授業の取り組み方・進め方の説明
テキストに沿った授業の開始。テキストおよび配布するプリントによる練習問題の取り組み。章の区切りのよいところで quiz(小テスト)を随時実施する。
授業は語彙(い)、イディオム(慣用語句)を中心とする英文の理解力の増強に加え、風俗・習慣などについて解説する。
毎時間、数人を指名し、2~3パラグラフを音読のうえ、英文の内容を日本語で説明させる。いわゆる「英文和訳」方式を排除し、大意の把握を重視する。発表者の事前指名はしないので、毎時間の予習は欠かせない。
評価方法 期末試験の成績のほか、quiz、練習問題の取り組み方、出席率を総合的に評価する。ただし全授業に出席しても、学業成果が基準に達しない場合、当然のことながら合格点は与えない。
教科書
参考書
メッセージ 語学は「一歩一歩 (step by step)」の積み重ねでマスターするもの。予習は必要だが、もっと重要なのが復習。指名されたができない個所があれば飛ばして結構。しかし、クラスで習ったらそこは必ず覚える心構えが大切だ。ただし、予習をせずにきて、「わかりません」では点数を上げられない。何のために英語を学ぶのかを再確認して授業に臨んでほしい。
カテゴリー: 2003

東洋文化史A

年度 2003
科目名 東洋文化史A
教員名 丸山 鋼二
授業概要 東洋=アジアにおける諸民族の歴史と文化について講義する。東洋文化史はその歴史は長く、範囲は広く、内容は広範であるが、その中でユーラシア中央部の内陸アジア・中央アジア文化を取り上げる。そこは、「中華文明」といった世界的な文化ではないが、シルクロードとして知られる歴史や遊牧民が活躍したモンゴル帝国など世界史に大きな痕跡を残している。授業では、シルクロードの歴史や文化、そして中央ユーラシア大陸で活躍した遊牧諸民族とその文化、「世界の秘境」とされるチベットの歴史と文化について話します。世界文明に対して「小文明」ととも呼べるマイナーな民族と文化を素材として、民族と文化の関わりなどについても考えてみたい。
授業計画 1.東洋文化史とは?(アジアの地域区分)
2.シルクロードの発見(敦煌、楼蘭/ビデオ)
3.シルクロードの歴史(トルファン、カシュガル/ビデオ)
4.世界の遊牧系諸民族
5.モンゴル民族の社会と生活
6.シベリア・ロシアのモンゴル人
7.モンゴル帝国の発展と解体-「世界史」の誕生-
8.オイラト民族の勃興とモンゴル民族の再形成
9.ウズベク族・カザフ族の形成(トルコ民族とは? その歴史)
10.チベットの歴史(吐蕃王国)
11.チベット仏教の歴史と宗派
12.モンゴルーチベット関係(ダライ・ラマの誕生)(モンゴルへの布教)
評価方法 成績評価は、テスト、レポート、発表、出席などにより総合的におこなう。詳細は授業の中で説明する。必要に応じて調べて発表してもらうことも考えています。
教科書
参考書
メッセージ 高校世界史の知識がなくても理解できるようにつとめるが、自ら関心をもって調べよう、知りたいという姿勢を望みます。講義の中で分からないことなどは気軽に質問して下さい。授業では原則として講義プリントを配布しますが、補助教材として『総合新世界史図説(最新版)』(帝国書院、590円)は必ず購入して下さい。東洋文化史は広げればその内容は非常に広範ですので、各自が自分で学習できるように、なるべく授業の中でいろいろな文献を紹介します。
カテゴリー: 2003

財務諸表分析

年度 2003
科目名 財務諸表分析
教員名 原 俊雄
授業概要 貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書などの財務諸表は、企業(企業集団)が営む経済活動の状況を判断するための最も重要な情報源である。2年次までは、主に財務諸表の作成手法を学んできたわけであるが、本講義では、財務諸表の解釈手法(読み方)を学ぶ。なお、本講義は財務会計の応用分野であるため、受講者は「財務会計論」(経営情報学科)「経営計算」(情報システム学科)・「会計学」(国際学部)を履修済であること。
授業計画 財務諸表の意義と役割
財務諸表分析の目的と手法
財務諸表の仕組み
成長性の分析
収益性の分析(1)
収益性の分析(2)
財務レバレッジ
CVP分析
営業レバレッジ
安全性の分析
生産性の分析
キャッシュ・フローの分析
企業グループの分析
評価方法 レポート(表計算ソフトを使って実際の企業の財務諸表を分析する)および学期末テストによって評価する予定である(学期末テスト重視)。
教科書
参考書
メッセージ 基礎科目となる簿記原理・財務会計論(経営情報学科)、経営計算(情報システム学科)、会計学(国際学部)が苦手な人は安易に履修しないこと。財務会計論を履修済であるか、同時履修することが望ましい。なお、授業には必ず電卓を持参すること。また、企業が実際に公表している財務諸表は、http://info.edinet.go.jp/InfoDisclosure/main.htmで入手できるので、積極的に利用して欲しい。
カテゴリー: 2003

専門ゼミナールⅠ

年度 2003
科目名 専門ゼミナールⅠ
教員名 小泉 賢吉郎
授業概要 本ゼミでは、次の三つのことをやりたい。まず、なぜ人間は意見を変えるのか。なぜ人間は見方を変えるのか。科学革命はなぜ起こるのか。人間がある見解を別の見解に変えるとき、いったい何が変わるのか。クーンの『科学革命の構造』を読みながら、以上のような疑問について考えて行きたい。二番目に、英語をもう一度初めから考え直してみたい。三番目に、コンピュータ、とくにエクセルを指導したい。基本的なことについてじっくり考え、話し合ってみたいという人は、おおいに歓迎したい。
授業計画 クーンの著書は前もって各人に一章ごとを割り当てて、ゼミで発表してもらう。そのさい、その章の内容の要約を発表するのではなく、その章を読んで自分で考えたことについて発表してもらう。この作業と平行して、英語は、毎週一度、英文法についていっしょに考えて行きたい。エクセルは、簡単な操作を教えたのち、宿題を出し、習得状況を確かめたい。
評価方法 成績は、どれだけ各自がゼミの議論に積極的に参加できたかで判断する。積極的に取り組むためにはきちんと出席している必要があるので、出席は重視する。
教科書
参考書
メッセージ 一度は、頭が痛くなるほど考えよう。
カテゴリー: 2003

フランス語Ⅱ

年度 2003
科目名 フランス語Ⅱ
教員名 駿河 昌樹
授業概要 フランス語Ⅰを終えた人たちを対象として、同じテキストを使って初歩の勉強を続けます。学ぶ動詞の数を増やし、過去形や未来形まで射程を広げ、それにくわえて、もう少しこまかい文法に踏み込みます。いわゆる語学の勉強らしいめんどうくささがどうしても出てきますから、忍耐力がもっと要求されそうです。すでに学んだはずの内容も、復習を怠ると忘れてしまうし。しっかり力をつけてもらいたいので、フランス語Ⅰ以上にていねいに、わかりやすく、くり返し説明していきたいと思います。
授業計画 第2群規則動詞(-IR動詞)の現在形など、比較級と最上級
強勢人称代名詞
動詞Faire、paritirなどの現在形
直接目的・間接目的の人称代名詞、疑問形容詞
動詞devoir、pouvoir、vouloirの現在形
疑問代名詞、代名動詞
過去分詞と複合過去形
半過去形、代名詞enとy
単純未来形、強調構文、形式主語ilを主語とする文etc.
評価方法 フランス語Ⅱも出席を重視します。毎週しっかり出席してください。学習態度や期末テスト結果などを合わせて、総合的に評価します。
教科書
参考書
メッセージ フランス語Ⅱで最大の課題となるのは、勉強をはじめて半年を過ぎた外国語とどのように付き合っていくか、どう勉強を続けていくか、ということでしょう。復習をしっかりやらなければいけませんし、新しく学ぶべきこともいっぱいだし、練習して身に付けるべきこともたくさんあるし。文法、語彙、発音練習、どこを取っても大忙しで、まじめにやろうとすればするほど、途方にくれるかもしれません。この段階での勉強というのは、けっきょく、自分といかに付き合っていくかということです。フランス語の勉強に留まらない、けっこう深い問題に直面するのだと思っていてください。フランス語を学んでいるようで、じつは自分を発見したり学んでいる?…と思えば、すごく価値のある半年になりそう。
カテゴリー: 2003

児童文学

年度 2003
科目名 児童文学
教員名 国松 俊英
授業概要 21世紀がはじまり、子どもの姿は大きく変わりつつあります。一日の多くの時間をパソコンやケイタイのディスプレイと向き合い、画面の彼方の送信者とのコミュニケーションを展開する子どもが多くなりました。月に一冊も本を読まないという子どももふえています。活字文化が電子メディアにとって代わられようとしているのです。児童文学は消滅するするだろう、という人もいます。この一方、絵本や童話を子どもたちに読み聞かせをする人がふえています。学校や家庭で読み聞かせによって児童文学のおもしろさを発見する子どもや大人がふえているのです。これから児童文学はどのようなものになっていくのでしょう。そもそも児童文学はどんなものなのか、どんなジャンルがあるのか、児童文学の特質とその役割を探っていきます。
授業計画 児童文学の特質について
絵本は幼児だけのものか
ファンタジー作品の力
昔話の世界
ことばの魅力と少年詩
児童文学は消滅するか
評価方法 レポートを何度か書いて頂きます。提出されたレポートと出席状況により評価します。
教科書
参考書
メッセージ 授業の中でできるだけ多くの児童文学作品を紹介し、受講生にも読んでもらいます。その中で児童文学の力やその魅力を発見してもらいたいと考えています。
カテゴリー: 2003