中国語 II

年度 2009
科目名 中国語 II
教員名 何   鳴
授業概要 中国語 I で覚えた発音や基礎文法を生かして、会話能力を更に高める。同時に、中国語文章の理解能力にも力を入れて、簡単な作文ができるように練習する。また、中国の文化や現代中国人の日常生活などの言葉の理解に不可欠な知識も紹介する。
授業計画 講義ガイダンス
決心、命令、許可などを表す言い方
命令の否定表現及び「…から」の言い方
時態助詞「着」の使い方及び構造助詞「得」の使い方
翻訳、聞き取り練習及び講評
結果補語「了」、可能補語「得」、方向補語「来」と「去」
「給」と「比」の使い方など
「把」の使い方;慣用句:「又…又…」と「是…的」
作文練習及び講評
「和」の使い方;慣用句:「比…得多」、「不太…」など
使役「譲」の使い方;受身「被」の使い方
「只有」と「只」の使い方
復習
評価方法 学期末のテストによって評価する。
教科書
参考書
メッセージ
カテゴリー: 2009

英会話 II

年度 2009
科目名 英会話 II
教員名 J・ラニング
授業概要 This is a basic level English Conversation course. The goals of this course are to provide students with opportunities to practice English for overall communication, by giving the variety of activities from presentation to controlled practice, and then on to less controlled practice. Through these practices, the course would help students build thier vocabulary and improve their pronunciation, conversational skills, and listening ability.
授業計画 Unit 9(Talking about Experiences)
Unit 10(Talking about Places)
Unit 11(Travel English Part ?: Traveling to Hawaii)
Unit 12(Talking about Japanese Things)
Unit 13(Talking about Future Events)
Unit 14(Talking about School)
Unit 15(Travel English Part ?: Traveling to Thailand)
Unit 16(Talking about Sickness and Health)
Unit 17(Talkopoly: Review)
Review, Consolidation and Final Speaking Test
Review, Consolidation and Final Speaking Test
Review, Consolidation and Final Speaking Test
評価方法 20% Final Oral Test, 10% Final Written Test, 40% Participation including attendance and class work, 20% Quizzes, 10% Homework
教科書
参考書
メッセージ 授業中は、英語で話して、出席に注意してください。
カテゴリー: 2009

倫理学

年度 2009
科目名 倫理学
教員名 山崎 裕子
授業概要 この授業では、愛が損なわれると罪となるという視点から、キリスト教倫理を考えていく。キリスト教は愛についてどのように考えるのか、なぜ悪い行いをしてしまうのか、罪と悪はどのように関係するのかなどを、複数の思想家たちの思索をたどりながら比較・考察する。テキストは用いず、必要に応じてプリントを配布する予定である。
授業計画 1.エピクロスのディレンマ
2.神の愛
3.カリタス、ディレクティオ、アモル
4.アガペーとフィリア
5.悪の種類
6.罪と悪
7.自由意志と悪
8.秩序と悪
9.原罪と悪
10.悪と無知
11.罪を是正する悪
12.愛のきずな
13.授業内容に関する質疑応答
14.予備日
評価方法 授業中に時々書いてもらう意見と学期末の試験によって評価する。毎回出席を取り(ただし、出席点はない)、通算して3分の2以上出席している受講生のみ試験を受ける資格がある。
教科書
参考書
メッセージ 愛について考えてみたことがある人でも、悪について考えたことがある人はほとんどいないであろう。しかし、悪の問題は愛の問題と同様に私たちに一番身近で、誰しも自分の体験に基づいて考えられることの一つである。授業は前に扱った内容を踏まえて進められるので、欠席した場合には、授業の流れを理解するために、その内容を友人などから確認しておくことが望ましい。具体的なことのみならず抽象的なことも考えることが好きな人に受講してもらいたい。
カテゴリー: 2009

スペイン語 I

年度 2009
科目名 スペイン語 I
教員名 浦眞佐子・寺沢 恵子
授業概要 スペイン語の基礎を学ぶ。基本的な文法を学習し、挨拶、自分や家族の紹介、毎日の生活などについて、簡単な会話を中心に練習をする。コミュニカティブな授業を通して、話せるスペイン語の学習を目指す。
授業計画 毎授業、それぞれのテーマに合わせて、文法の理解・語彙の導入・練習問題・会話練習・読解や作文練習などを行う。
講義ガイダンス・発音・アルファベット
おはようございます
動詞estarの使い方・形容詞
お元気ですか
動詞serの使い方・国籍と職業
わたしは学生です
動詞estar・serの使いわけ・名詞の性
どちらの出身ですか
規則変化動詞現在形-AR
スペイン語を勉強しています
冠詞・所有形容詞
君のおとうさんはどこで働いていますか
規則変化動詞現在形-IR
大学の近くに住んでいます
目的語・前置詞の使い方
だれに手紙を書いていますか
時の不規則動詞tener,venir,hacer等の使い方
何歳ですか
時の表現
毎朝何時に家を出ますか
規則変化動詞現在形-ER
インターネットでニュースを読みます
不規則動詞irの使い方・動詞+不定形の表現
どこへ行きますか
不規則動詞(語根母音変化動詞1)
本を読みたいんです
不規則動詞haberの使い方
図書館にはラテンアメリカの本がたくさんあります
評価方法 学期末のテスト、小テスト、宿題、出席率、授業への参加度等総合的に判断する。
教科書
参考書
メッセージ 言語は使ってみて、はじめてその面白さが分かります。授業は文法・会話・その他練習すべてで学生の自主的な学習参加により進められます。ですから、授業中に積極的に発話する態度がとても大切です。また、言葉は覚えなければ使うことはできません。覚えるための予習・復習・宿題など、家での十分な学習時間を必要とします。
カテゴリー: 2009

国際観光論

年度 2009
科目名 国際観光論
教員名 山田 紘祥
授業概要 国際観光の振興は、観光業界のみならずわが国経済にとっても極めて重要な課題である。特に、海外からの観光客を増やす、いわゆるインバウンドの活性化は急務である。本講義は、この課題を中心に据え、わが国観光関連ビジネスについての理解を深めることを目的とする。アメリカのフロリダ州オーランドのディズニーワールド、ネバダ州ラスベガスなど国際観光に成功しているエリアやビジネスを例にとり、そのノウハウに学ぶ。また、国内観光関連ビジネスの実証的研究なども踏まえながら、わが国旅行業、宿泊業、リゾート、テーマパーク、(カジノ)等の国際観光ビジネスの特性、現況、今後の動向などを学習する。
授業計画 レジャー産業と観光産業(「レジャー白書」について)
「国際観光の現状と課題」(3回:主にインバウンドの問題の理解を深める)
ラスベガス研究(3回:講義、スライドショー、ビデオ等による)
ディズニーワールド研究(3回:同上)
リゾートビジネス論(2回)
国際観光と旅行業界・宿泊業界
国際観光とテーマパーク業界
世界のカジノと我が国における可能性(2回)
スライドショー(「世界の観光・レジャー」)
論文テスト
評価方法 出席点とテストの結果を併せて評価する。
教科書
参考書
メッセージ 本講義では、インバウンドの問題についてデータ等を中心に学び、受講生ひとりひとりがどうすればこれを活性化できるか考察してもらうこととする。また、国際観光ビジネスとして世界に冠たるラスベガス、ウォルト・ディズニー・ワールドについて、スライドやビデオなどを活用しながら、その成功と集客の秘密やノウハウを学ぶ。
カテゴリー: 2009

EIC103(TH3)

年度 2009
科目名 EIC103(TH3)
教員名 C.A.デュバル
授業概要 This is an advanced elementary English class focusing on LISTENING and SPEAKING/WRITING skills. The communication strategies to develop their conversation will be introduced so that they can make a short speech on the topics of personal and current issues.
授業計画 Week 1- Introduction to the class and Lesson 1 How was your summer?
Week 2- Lesson 2 Do you sometimes by junk food late at night?
Week 3 Lesson 3 Do you like autumn?
Week 4 Lesson 4 Did you come to the school festival last year?
Week 5 Lesson 5 Did you come to the school festival this year?
Week 6 Lesson 6 Do you sometimes eat out with friends?
Week 7Lesson 7 Do you want to make a lot of friends?
Week 8 Lesson 8 Do you like planning?
Week 9 Lesson 9 Is this class tough?
Week 10 Lesson 10 How was November?
Week 11 Lesson 11 Did you have an end-of-the year party last year?
Week 12 Lesson 12 Are you looking forward to the New Year Break?
Week 13 Lesson 13 How was your New Years Break?
Week 14 Lesson 14 Presentations
Week 15 Final Examination
評価方法 Students will be graded on their attendance and attitude to their class work 40%, class quizzes 20% and various conversations and speeches made in class 20% and 20%final test.
教科書
参考書
メッセージ Everyone should bring a great attitude to class so that all can learn and improver their English communication.
カテゴリー: 2009

ゼミナール III

年度 2009
科目名 ゼミナール III
教員名 下平 丕作士
授業概要 (1)概要:このゼミでは、職業や仕事についての図書・資料を読んで、就職活動の経験などを踏まえて、各人の現時点での職業や仕事についての考え、意見、感想をまとめ、レポートを作成することを課題とする。(2)目標:各人がどのような職業につき、いかに働き、生きていくかについて考えをまとめる。(3)重要性:大学4年では、具体的に就職活動を通じて社会に出る準備をする必要がある。就職活動においては、どのような職業につくのか、どのような分野のどのような仕事をするのかなどについて、自分の考えをまとめ、それに基づいて企業の選択について判断し、行動しなければなりません。職業や仕事についての考え方は、その人の価値観によって異なり、また、経験や年齢によってもことなり、正解があるというものではありません。自分の考えをまとめるにあたって、先人の職業や仕事についての考え方も参考になるものと思われる。また、現在の社会・企業における若者の労働環境が抱えている様々な問題についても知る必要がある。ゼミでは、このような場合に参考になるような図書などを紹介し、各人が自分の考えをまとめることができるように、アドバイスや支援を行う。
授業計画 (1)概要説明
(2)就職活動についての報告
(3)関連図書などの学習報告
(4)レポートの作成と説明
評価方法 レポートの内容による。
教科書
参考書
メッセージ 職業や仕事について自分の考えを持つことは、実際に社会に出て仕事についた場合にも、よりよく働き、よりよく生きるために必要なことであると思います。また、皆さんが現実に直面した問題について、図書や資料を調べて、自分の考えをまとめる訓練をすることは、社会に出たときに役立つものと思います。
カテゴリー: 2009

ビジュアル数学 I(S)

年度 2009
科目名 ビジュアル数学 I(S)
教員名 田鎖 聡史
授業概要 数式処理ソフトウェアを活用し、視覚化された数理現象の観察を通して基本的な数学概念を理解する。まず、中学校・高等学校で学んだ因数分解や方程式を、数式処理ソフトウェアを用いて復習する。続いて、関数のグラフをコンピュータで描き、方程式と図形の関係を理解する。さらに、多項式で与えられる関数の増減を、関数のグラフの接線の傾きから考え、微分係数の考え方に至る。それを元に、導関数を導入し、微分法の基本的概念について理解する。また、三角関数・指数関数・対数関数などについて、その基本的性質について理解する。 この授業では、各自がコンピュータを操作して、数理現象の実験・観察を通して、数学概念を理解する。観察結果から規則性や法則を見出す参加態度が重要である。
授業計画 数式処理ソフトウェアを使ってみる
有理数と無理数
文字式の展開と二項定理
因数分解と方程式
関数のグラフとその平行移動
方程式とグラフ
直線と曲線
微分係数
導関数
三角関数
指数関数・対数関数
評価方法 期末試験の得点に、出席状況を加味して成績を評価する。
教科書
参考書
メッセージ Mathematicaという便利な「道具」を用いることで、数学を苦手とする学生でも、無理なく数学の概念を理解できると思います。
カテゴリー: 2009

日本語表記の常識

年度 2009
科目名 日本語表記の常識
教員名 山崎 貞子
授業概要 日本語の文字には、漢字、平仮名、片仮名、ローマ字があり、様々な文字表記が可能である。この多様性は、表現を豊かにする一方で、表記のルールを複雑にしている。この講義は、日本語の表記に関する基礎知識を学び、現代社会で必要とされる表記の常識を身につけることを目的としている。漢字について理解を深めるために、その起源から字体の変遷を辿り、日本語の中に定着する過程を概観する。漢字検定試験2級程度の漢字力を目標として、漢字の音と訓、漢字の構成、仮名遣い、送り仮名の付け方などについて演習を取り入れながら進める。
授業計画 オリエンテーション
漢字の誕生と発展 (1)漢字の起源(2)字体の変遷
漢字文化の世界 (1)漢字の成り立ち(2)漢字と民族・文化
漢字の音と訓 (1)呉音・漢音・唐音(2)訓読みと仮名
辞書と部首 (1)辞書のいろいろ(2)部首のはなし
古代日本と漢字 (1)日本人と漢字の出会い(2)漢語の受容
近代国家と漢字 (1)和製漢語(2)同訓異字・同音異義語
熟語の構成 (1)二字熟語・三字熟語(2)熟語の読みと意味
熟語の諸相 (1)類義語・対義語(2)四字熟語
漢字の字体 (1)標準字体と異体字(2)新聞の字体
常用漢字 (1)常用漢字表と付表(2)人名漢字と地名
仮名遣いと送り仮名 (1)現代仮名遣いの要点(2)送り仮名の付け方
漢字の未来 (1)漢字と国語政策(2)情報化と漢字
まとめ (1)漢字と仮名(2)外来語の表記
評価方法 授業中の活動を含めた出席点を40%、小テスト20%、期末試験40%の割合で評価する。ただし、成績評価の基準は次の通り。AA)表記に関する知識が充分に認められ、漢字検定試験2級レベルの漢字力がある。A)表記に関する知識がおおよそ認められ、漢字検定試験2級レベルに近い漢字力がある。B)表記に関する知識がやや不足しており、漢字検定試験2級レベルの漢字力に向けて努力が必要である。C)表記に関する知識が不足しており、漢字検定試験2級レベルの漢字力に向けてかなり努力が必要である。D)表記に関する知識がかなり不足しており、漢字検定試験2級レベルの漢字力に及ばない。
教科書
参考書
メッセージ 最近日本語が注目されているのは、社会人や大学生の中に日本語力や漢字力に自信のない人が増えてきたからではないでしょうか。パソコンや携帯電話の普及によって、視覚的に文字を捉えるために、文字知識として頭の中から引き出すことができなくなっています。母語としての日本語力を磨くために、漢字を中心とした表記の常識を身につけましょう。
カテゴリー: 2009

ゼミナール III

年度 2009
科目名 ゼミナール III
教員名 広内 哲夫
授業概要 ●『マルチメディア技術を通して人間とコンピュータの知的能力の相違を理解する』 このタイトルは本卒研のキャッチフレーズである。卒研学習を通して、「現在のコンピュータの認知能力の本質は記号処理であり、その能力は人間の右脳に遠く及ばない」ということを理解してもらいたい。卒研生と一緒に、時間が許す限りこの話題で議論してみたいと思う。卒研のテーマは以下の3つである。●バーチャル・リアリティ/バーチャル・リアリティとは、“仮想現実”と訳され、コンピュータ上に仮想世界ではありながら、それが実在の世界であると錯覚するような世界を作り出す近未来のマルチメディア技術(CGの一種)である。現在、3次元世界を描く手法としてVRMLが提案されているが、このVRMLを用いて、3次元の都市空間などを創造することを試みる。●Javaプログラミング I /Javaはインターネット指向のプログラミング言語であり、ホームページ上でマルチメディア・プログラミングが可能である。この言語を用いて、ゲーム、高機能時計、2次元CG作成ツール、対話用画面編集などの作成方法を学ぶ。Javaは基幹システムの構築に用いられるものであるが、C言語よりも修得し易い言語である。●Javaプログラミング II /Java用の3次元CGツールとしてJava3Dが登場している。このJava3Dを用いた3次元仮想世界の構築方法をテーマの一つに加える。Java3Dのプログラミングは比較的簡単なので、Javaプログラミングを基礎から学びたい人にはふさわしいテーマと言える。・・・・・・卒研内容は、以下のホームページに詳しく記載してあるので、ご覧下さい。http://www.bunkyo.ac.jp/~hiro/
授業計画 3年次のゼミナールの継続として、VRMLまたはJava/Java3Dのテーマを選んで学習する。各自課題を設定し、それを卒業研究へと繋げる。時間のある時には、全員で「コンピュータと人間の知的能力比較論」を討論してみたい。
1回目 各自課題設定の発表
2回目~6回目 各自設定した課題をこなす。
7回目 中間発表
8回~13回目 各自設定した課題をこなす。
14回目 発表会
評価方法 卒研での発表内容や出席状況などで課題作品(論文も含む)評価する。評価の基準は次の通りである。AA)質の高い良い課題作品である。A)良い課題作品である。B)一応の水準の課題作品である。C)最低限の課題作品である。D)ゼミの課題作品に該当しない。
教科書
参考書
メッセージ ◎各個人の主体的な学習意欲が大切である。VRMLグループは、これまで社会貢献を兼ねて、近隣高校の仮想キャンパスを創り、それらを当該高校に贈呈してきた。またJavaグループでは、クライアント・サーバー・システムやゲーム・システムを自らの工夫で作成してきた。このようなシステム制作は、自主性が要求されるので、討論には進んで意見を述べてもらいたい。◎文章演習の指導を行なうので、張り切って文章練習をして欲しい。◎各自が自分自身をアピールするホームページを作成して、就職活動に利用してもらいたい。・・・・・・卒研内容は、以下のホームページに詳しく記載してあるので、ご覧下さい。http://www.bunkyo.ac.jp/~hiro/
カテゴリー: 2009