IT英語B

年度 2009
科目名 IT英語B
教員名 高橋 信弘
授業概要 電子デジタル原型は、1939年にアイオワ州立大学の教授ジョン・ヴィンセント・アタナソフによって作られた以来、コンピューター本体と周辺機器の開発により、IT(information technology) の爆発的な普及によって情報ネットワーク社会を身近に感じられるようになった。本授業はコンピューターの基礎知識を英語で学び、コンピューターについて書かれた英語の本の内容を読解する技術力を高める共に、国際企業(ソニー)の社員英語教育基礎研修で使用した『英語度胸』のビデオを見ながら「英語を仕事に使える能力」を培いながら、
コンピューターの用語の増強、IT英語の会話能力の向上を図り、3年生のコンピューターの専門課程との橋渡しの役割である。従って、授業でPCを活用して、IT英語表現と用語の習得から初歩的なコンピューターの原書の講読を可能することを目的とする。授業は大部分がPCを活用した実習を伴うのでPC教室で行う。
授業計画 1. 国際ビジネス・コミュニケーションとは(講義)
2. IT(information technology)英語とは(講義)
3. 基本的な英文のWebや英語の電子メールの理解(講義と演習)
4. 国際コミュニケーションを駆使するためのヒヤリングと英会話
5. IT英語の用語と語彙辞書( I )の制作(日本語と英語)
6. IT英語のEメール(1) (基礎)
7. IT英語のEメール(2) (演習)
8. ビデオによる国際電話とビジネス英語表現の演習
9. コンピューターを日本語と英語のプレゼンテーションの原稿作成
10. パワーポイントを活用して英文と日本文での企画書作成(実習)
11. 英文と日本文での初歩的なIT英語につてプレゼンテーション
評価方法 1.課題の提出した制作物とレポート30%、小テストと定期試験40%、出席回数率と授業の積極的な参加度30%。の総合評価2.欠席日数、遅刻は評価減点の対象になる。3.課題の提出日の期限過ぎたものは評価減点の対象になる。
教科書
参考書
メッセージ 1.遅刻が30分経過した受講者は欠席扱いにする。
2.テキストや本の著作権上、他人のフロッピーやテキストの使用やコピーは評価の対象外として評価しない。
カテゴリー: 2009

教育課程論

年度 2009
科目名 教育課程論
教員名 松本 浩之
授業概要 教育課程は、生徒たちが望ましい成長発達を遂げるために必要な諸経験を彼らに提供する教育計画であり、教科の学習のみならず、道徳や特別活動をも含んだ学校(教育組織)全体の教育計画である。本講義では、教育課程生成の歴史的起源に遡ることや哲学的な基礎を概観しながら、教育課程の本質にせまる。そして現代社会の維持存続という究極的な課題がつきつけてくる教育課程編成への要請について吟味し、さらに生徒の発達段階への配慮の必要性についても視点を広げたい。そして具体的なカリキュラムの作り方について検討しながら、今後求められていく教育課程編成の方向について展望していくこととする。
授業計画 教育課程の定義【カリキュラムや教育過程との違いは】
教育課程論の基礎(1)【子どもに何を教えるか】
教育課程論の基礎(2)【子どもの何を引き出すか】
教育課程の受ける制約【教育課程はどう変えられてきたか】
教育課程の構成要素(1)【学問の伝統からどう作られるか】
教育課程の構成要素(2)【学習者の特性にどう配慮するか】
教育課程の構成要素(3)【現代社会の課題にどう応えるか】
教育課程の役割【学力形成か人格形成か】
教育課程編成の原理【内部要因と外部要因】
教育課程の古典的類型【教科中心カリキュラムと経験中心カリキュラム】
教育課程への現代的アプローチ【工学的アプローチと羅生門的アプローチ】
小学校の教育課程【小学校学習指導要領の実際】
中学校の教育課程【中学校学習指導要領の実際】
高等学校の教育課程【高等学校学習指導要領の実際】
教育課程の評価【新たな教育課程の編成をめざして】
評価方法 毎回の出席を基本とし、授業中の活動を含めた出席点を40%、期末の試験成績を60%の割合で評価する。ただし、成績評価の基準は次のとおり。AA)形式に不備がなく内容に特筆すべき知見が盛り込まれている。A)形式に不備がなく出題意図に応じた内容である。B)形式は満たしているが内容がやや不足している。C)形式に若干不備があるか、内容にやや難点がある。D)形式、内容ともに課題を達成していない。
教科書
参考書
メッセージ 学校教育の現場の教員にとって、教育課程とはすでに文部科学省から明示されている学習指導要領によって自明のものでありそれに批判的検討を加えることはタブーであるという風潮が存在することは否定できません。しかしこのような構えでいる限り、一部マスコミの作り出す世論の流れに翻弄され続ける今の教育の危機的状況を打開する道は開かれません。本講義では、「何のための授業なのか」という視点を持ち続けるために教育課程編成の論拠についてしっかり学習した上で、実際の教育実習で役に立つような学習指導要領を基礎にした授業計画・学習指導案の具体的な書き方について扱っていきたいと考えます。
カテゴリー: 2009

情報表現・CG IIB(3Dアニメ)

年度 2009
科目名 情報表現・CG IIB(3Dアニメ)
教員名 高田 哲雄
授業概要 CGアニメーションは映画、ゲーム、コマーシャル、教育などあらゆる分野で活用されています。リアルなCG技術によって、実際に私たちが目にする物体がMotion(動き)においても現実と同様に再現できるようになりました。フィルム映画では1秒間に24コマ、テレビ画像では1秒間に30コマの画像が次から次へ早い紙芝居のように切り替えられます。これによって物体の動きが左右、前後、上下という移動はもちろんのこと、体の間接によって動物や人間ができる複雑な動作も表現できます。この演習では動画の原理を理解するとともにアニメ・モーションの基本技術を身につけます。
授業計画 映像でアクションはどう表現されるのか?
基本的なアクションと複合的なアクション。(アニメーションのABC)
表現としてのアクション(基本から応用へ)
演習:アニメーション(1) (空間におけるアクション、3次元空間)
アニメーション(2) (アニメーションの特性、繰り返し)
アニメーション(3) (自然界のアニメーション1:自然)
アニメーション(4) (自然界のアニメーション:動物,人間)
演習:アニメーション(5)(キャラクターのアニメーション演出)
実制作:アニメーション課題 ①自然または②不思議なアクションをテーマに)
プレゼンテーション・中間合評あり
実制作:アニメーション課題:中間合評を参考に手直し、継続
プレゼンテーション・最終合評
評価方法 出席と発表、および提出物を重視します。出席点30%、中間プレゼンテーション30%、最終提出40%。
教科書
参考書
メッセージ メディア表現を統合的にアレンジすることのできるトータル・クリエイターが望まれています。そこでは特に”理論”と”実践”の両側面からの総合的能力が求められます。知識のみを目標とするのではなく、実践的価値や感性の価値を重視することを期待しています。
カテゴリー: 2009

EIC103(IU6)

年度 2009
科目名 EIC103(IU6)
教員名 D.モートソン
授業概要 This is an advanced elementary English class focusing on LISTENING and SPEAKING/WRITING skills. The communication strategies to develop their conversation will be introduced so that they can make a short speech on the topics of personal and current issues.
授業計画 Week 1 Introduction to the class and Class 1 How was your summer?
Week 2 Class 2 Do you sometimes buy junk food late at night?
Week 3 Class 3 Do you like autum?
Week 4 Class 4 Did you come to the school festival last year?
Week 5 Class 5 Did you come to the school festival this year?
Week 6 Class 6 Do you sometimes eat out with friends?
Week 7 Class 7 Do you want to make a lot of friends?
Week 8 Class 8 Do you like planning?
Week 9 Class 9 Is this class tough?
Week 10 Class 10 How was November?
Week 11 Class 11 Did you have an end-of-year party last year?
Week 12 Class 12 Are you looking forward to the New Year Break?
Week 13 Class 13 How was your New Years Break?
Week 14 Examinations
評価方法 Final evaluations for this class will be based on total performance including attendance, class participation and attitude, homework, and end of term examination. All aspects of the class will be essential for a good grade.
教科書
参考書
メッセージ I hope this course will provide students with basic skills to meet and talk to people in English in your new university life. We will practice conversation and roleplay in a relaxed, light-hearted atmosphere.
カテゴリー: 2009

専門ゼミナール IV

年度 2009
科目名 専門ゼミナール IV
教員名 恩地 宏
授業概要 1、 前期に習得した観光、宿泊関連事例の知識を更に専門的研究に導き4年次の卒業論文作成への道筋をつける。また、就職活動を援助するテーマ〔例企業研究等も含める〕当演習対象職種、学種はホテル、旅館、観光、航空、料飲、コンサルタント、金融、観光学 修士(海外を含む)等である2、 前期で選択した各自の研究テーマを更に精緻化し、高度化するために、各人の調査ー発表ー再吟味ー再調査ー発表のプロセスを経ながら演習生相互の協力体制を作り上げ前期で専攻テーマを確定する。3、 演習では併せて、現在の宿泊産業を中心にした日本の世界の観光産業の現状を把握する4、 フィールド研修〔ホテル、旅館、関連事業〕を2回実施する。想定しているテーマはA.ホテル事業計画の策定新たな地域観光開発の検討B.旅館業の未来に関する考察C.ホテル、旅館の企画商品作りD.ホテル、旅館のホームページ作成計画E.宿泊産業の将来とITのもたらすインパクトF.観光振興計画―地域活性化他この目的は、事業計画の習得と同時に指導教官、演習生との意見交換を通じて計画を推進する充足感と立場の違いによる異なる考えを集約することによって、実務上最大の障害の一つを乗り越える仮経験を併せて習得する為 である。
授業計画 [1]前期の復習と今後の研究テーマの確認
[2]宿泊産業の現状と把握
〔3〕テキストによる宿泊、観光産業の諸要素の理解
[4]実地研修(現地(施設)訪問と相手先担当者との面談、会議)
[5] グループ研究プロジェクトの概要と構想の明示〔前期の踏襲又は新規課題〕
〔6]宿泊産業と観光産業の関連についてー航空、運輸産業
〔7〕宿泊産業と観光産業の関連についてー旅行代理業
〔8〕宿泊産業と観光産業の関連についてーテーマパークその他
〔9〕外資系宿泊産業の参入
〔10〕実地研修(現地(施設)訪問と相手先担当者との面談、会議)
[11,12,13,14]各グループプロジェクトの報告、発表
後期
〔15,16〕休暇中の課題発表
〔17〕前期復習と課題確認
〔18〕外部研修〔予定〕
〔19,〕卒論テーマ確定
(20,21、22〕卒論作業
〔23,24〕報告発表
(25)卒業論文完成
〔26〕追加個別指導
〔27〕外部研修
〔28〕卒業論文発表
以上の計画に加えて宿泊産業を中心にした事例学習を毎回組み込む
※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません
評価方法 出席率・研究姿勢 55%各分担の成果 25%その他 10%
教科書
参考書
メッセージ 卒業論文は大学四年間の集大成であり、また社会人としてのパスポートである。社会に出ても折にふれて読み返すことが出来るような、そして力を与えてもらえるような作品を作ってほしい。ゼミナール III ・ IV はよい卒業論文を作ることを第一義とする。
カテゴリー: 2009

情報と社会

年度 2009
科目名 情報と社会
教員名 深瀬 槙雄
授業概要 デジタル技術の発展によって、さまざまなメディアの変容と融合がはじまろうとしている。活字メディアでは電子出版が、映像メディアではハイビジョンやデジタル映画が軌道に乗ってきている。それぞれのメディアに固有の表現を、デジタル信号によって統合すれば、各メディア間のやりとりは簡単にしかも短時間に行なえる。さらにインターネットや、ケイタイなど、コミュニケーション手段の発達による電送技術の向上は、送り手としての旧メディアに情報独占の地位からの撤退を迫りつつある。本講では、活字メディアや映像メディアの歴史を学習しながら、デジタル化が既存のメディアに与えつつある変化のインパクトを検討する。
授業計画 情報事始め(戦争論との関係)
デジタル化とは何か
テレビのマルチチャンネル化とハイビジョン放送
沈黙のスパイラル構造とカウンターブロー現象
アナログ音声とデジタル音声(蓄音器とCDに於ける音楽表現)
Fallacy of Composition
インターネットの衝撃
電子出版の光と影
遺伝子情報とバイオテクノロジー
知的所有権
評価方法 期末の課題リポートによる。
教科書
参考書
メッセージ この授業は、新旧のメディアソフトを視聴しながら行ないます。例えば、アナログとデジタルの音の違いの考察では、SP・LPレコードを電気増幅なしの蓄音器で聞き、CDの音との対比を体験するなど、エレクトリック化以前のメディアにも注目してゆきます。
カテゴリー: 2009

社会心理学概論 I

年度 2009
科目名 社会心理学概論 I
教員名 佐久間 勲
授業概要 社会心理学は、一言で説明すると、対人場面や集団場面における人間の判断や行動の法則性を明らかにする学問です。社会心理学概論Iと社会心理学概論IIでは社会心理学の諸領域に関する研究知見を概説します。1セメスターの社会心理学概論Iでは、特に対人関係の問題を取り上げます。講義中には取り上げる研究に関連する調査や実験を実施する予定です。社会心理学概論I、2セメスターの社会心理学概論IIの最終的な目標は、日常生活のなかの人々の行動について社会心理学の観点から説明できるようになることです。(これは人々の行動を説明する上で社会心理学の観点だけが重要であることを意味するわけではありません。)
授業計画 以下の内容について1回から複数回にわたって取り上げます。
ガイダンス
社会心理学の定義
態度の理論
対人魅力
対人関係と健康
社会的排除
自己呈示
援助行動
攻撃行動
対人葛藤
社会的比較
マインドリーディング
対人認知
帰属
まとめ
評価方法 学期末に行う客観式の筆記試験+小レポートなどの平常点(または中間テスト)を加算して成績評価をします。原則として、加算した得点が9割以上をAA、8割以上をA、7割以上をB、6割以上をCとします。詳細は1回目のガイダンスで説明をします。
教科書
参考書
メッセージ ●講義は原則としてテキストに基づいて行います。ただしテキストの内容を順番に取り上げるわけではありません。またテキストの内容をそのまますべて取り上げるわけでもありません。●講義の進め方や評価方法について1回目の講義で説明をするので、受講する学生は1回目の講義に必ず出席して下さい。●講義の連絡や課題の提出などにe-learningを使用します。
カテゴリー: 2009

数学

年度 2009
科目名 数学
教員名 田鎖 聡史
授業概要 古代文明からすでに、物事を考える手法の一つとして、数や図形の概念は人間にとって身近なものであった。以来、文明の発達とともに様々な発見や発明が数学の概念に付け加えられていった。この講義では、数学史上において重要な役割を果たしているいくつかの名著を話題として取り上げながら、現代数学の基盤となっている重要な概念や考え方を、できるだけ予備知識を前提とせず理解できるように解説する。
授業計画 「リンドパピルス」-アーメス(1回)
古代エジプトの知的水準を知る手がかりとして残されている「リンドパピルス」について紹介する。また、古代ギリシャに至るまでの様々な数学的発見について、時代背景を交えながら概説する。
「ストイケイア」-ユークリッド(2回)
古代ギリシャの当時の数学的背景とユークリッドの「ストイケイア(原論)」の概要を紹介し、数学史において果たした役割について論考する。また、中学校、高等学校で学習した事柄も含め、初等幾何学の公理や定理を考察し、さらに、「ストイケイア」の原著ではそれらがどのように論述されているか紹介する。
「方法序説第3付録 幾何学」-デカルト(2回)
デカルトの座標の概念の解説を原著に依拠して解説し、近世の解析幾何学の誕生を振り返る。また、2次曲線の分類などの古典的解析幾何学の成果を概説する。
「アルス・マグナ」-カルダノ(2回)
古代から近代に至る代数学的知識や研究の歴史を概観し、16世紀に近代代数学の始まりの端緒を開いたと言われるカルダノの著作「アルス・マグナ」を紹介する。さらに、3次方程式の解法(カルダノの公式)等、古典的な方程式論について解説する。
「ケーニスベルグの橋の問題」について-オイラー(3回)
オイラーの論文等を通じて、黎明期のグラフ理論を紹介する。また、オイラーの考察から始まった「周遊性」の問題が、現代のグラフ理論でどのように発展しているかを解説する。さらに、現代のグラフ理論の発展と広がりについても概説する。
「塵劫記」-吉田光由(2回)
近世以降の日本大衆の数学的教養の拠り所として多大な貢献を果たした書を紹介し、当時の日本の数学的状況を概観する。また、江戸期の和算について解説する。
「幾何学基礎論」-ヒルベルト(2回)
ヒルベルトの「幾何学基礎論」の内容を解説し、近代公理主義の思想を完成させたヒルベルトの歴史的業績を論考する。
評価方法 期末試験の成績に、出席状況を加味して成績を評価する。
教科書
参考書
メッセージ 数学を理解しその技法を身に付けるための授業ではありません。数学を苦手としていたような学生でも、受講して面白いと感じてもらえるようなものにしたいと考えています。
カテゴリー: 2009

平和学

年度 2009
科目名 平和学
教員名 林 薫
授業概要 この授業は、国際関係論を学問的なベースとしつつ、経済学の知見なども学びつつ「平和」と「開発」の問題を扱います。「平和」とは戦争などの「直接的暴力がない状態」を意味することは言うまでもありません。しかし、今日「平和」の概念は、戦争のような直接的な暴力だけではなく、貧困、不平等、搾取、差別、環境破壊、そのほかの抑圧、恐怖、欠乏などの「構造的暴力がない状態」と理解されるようになって来ています。このため、「平和」と「開発」は多くの論点で課題が重なるようになってきています。この講義では特に平和をもたらす経済的要因に注目します。貧困や経済停滞が紛争の要因になること、資源の偏在や富の不平等が不安定化の要因になっていることがが最近の研究で明らかになっています。開発援助も紛争の防止という観点を重視するようになってきています。この授業では、経済開発や援助と平和の関係について、最近の研究成果を踏まえて、コリアー・ホフラーモデル(Collier-Hoeffler Model) など最先端の理論も学びます。また、エスニシティとナショナリズムの問題も深く掘り下げます。また、平和の担い手としての市民、市民活動、NPOの問題についても考えます。開発と平和について冷静に分析できる能力の獲得を達成目標とします。
授業計画 平和学が目指すもの 構造的暴力論 人間の安全保障の概念
戦争と平和 国際関係論における基礎的概念と言説
力の均衡・国際協調の生成と発展
国民国家と戦争 ナショナリズムの展開と国家間紛争
冷戦の後の世界と内戦
民族紛争とその理解 エスニシティ-
ガバナンス・崩壊国家・ポストコロニアル家産国家
紛争の経済的要因の分析(1)
不平と機会
紛争の経済的要因の分析(2)
リスク分析と援助機関の取り組み
平和構築と援助・援助のもたらす問題
開発と人権
コミュニティーのエンパワメント
ナショナリズム・エスニック対立のコントロール
他者理解を目ざして
市民と平和・NPOとボランティア
市民性の構築を目指して
(以上の授業概要は実際の学期授業回数・回次とは一致しません)
評価方法 授業への積極的参加への度合い(出席を含む)および期末のレポートで評価を行う。紛争要因の分析の基本を理解したかどうか、開発と平和の関係についての基礎知識を習得したかどうかを評価の基準とします。一応の基準は以下の通り:平和と開発に関して必要な知識・見識を習得できた場合AA、見識はまだ努力を有するが知識は習得できた場合A、知識・見識とも多少不足しているが概ね習得できた場合B、一層の努力を要するが今後の発展に期待できる場合C、達成度から見てもう一度履修することが適当と思われる場合D。
教科書
参考書
メッセージ 本授業は若干難しい内容を扱います。特に「開発」に関する専門知識が必要とされます。また、世界の諸課題に関して関心を有していないと授業の目標の達成は難しいです。是非、世界の諸問題への関心を高めてください。「無関心」が暴力を生み出します。
カテゴリー: 2009

コリア語 II

年度 2009
科目名 コリア語 II
教員名 金   榮愛
授業概要 コリア語 I で学習した基本的な表現を復習し、韓国旅行や韓国人と話すときにすぐ使える実用的な会話文を中心に勉強を進めます。学生自身が会話文を作り、実際に活用できるように指導し、日本と韓国の文化的な背景と言葉との相関性を考えながら授業を進めて行きます。本講義では、コリア語 I のテキストやプリントなど資料を中心に会話・作文に力点をおきます。
授業計画 コリア語 I で習った文型の復習
時候のあいさつなど
動詞の現在形、数字を使った会話文
「~しています」、「したいです」、「~好きです」の文型
予定、意志を伝える表現
動詞の過去形を使った会話文
否定文の作り方
可能、不可能を用いた表現
レストランでの会話
形容詞を使った表現
旅行で使う会話文
韓国の文化を体験学習
評価方法 出席、授業態度、レポート提出、テストから総合評価します。
教科書
参考書
メッセージ 語学の習得には積み重ねが必要です。予習・復習に臨み、日頃から使うように心掛けてください。理由があって休んだ場合には、授業内容について友人から聞いたりして補って下さい。
カテゴリー: 2009