年度 | 2009 |
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科目名 | マーケティング戦略 |
教員名 | 金 必中 |
授業概要 | 市場のニーズや競争、経済環境が急激に変化している市場環境において、市場環境を分析し市場機会を明確にし、そして、適切なマーケティング・ミックスを計画し実行することは、競争優位を確保する上で非常に大切である。すなわち、多様化する顧客ニーズと熾烈化する市場競争に対してマーケティング戦略をいかに効果的かつ効率的に立案し実行するかが、企業やSBUの勝敗を左右する。したがって、本授業では、マーケティング戦略を理解し、マーケティング課題を分析しその解決策を提示する、分析フレームワーク、マーケティング戦略の策定プロセスやツールについて学習することを、目標としている。 |
授業計画 | 授業ガイダンス マーケティング戦略とは何か 環境分析とSWOT分析 競争構造分析と競争優位 市場細分化とターゲティング ポジショニング 製品戦略、PPM戦略 価格戦略 マーケティング・チャネル戦略 地域一番店 ダイレクト・マーケティング コミュニケーション戦略 事例研究プレゼンテーション まとめ ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 毎回出席を基本とし、授業中の活動を含めた出席点を40%、課題レポートおよびプレゼンテーションを60%の割合で評価する。ただし、成績評価は次のとおり。AA) 形式に不備が無く内容が特に優れている、A) 形式に不備が無く内容が良い、B) 形式は満たしているが内容がやや不足している、C) 形式・内容ともに若干の難点がある、D) 課題・定試をこなせていない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この授業は、マーケティングの基礎知識をベースにしているので、『マーケティング』授業を履修してから受講することが望ましい。 |
月別アーカイブ: 2013年12月
ハードウェア(K)
年度 | 2009 |
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科目名 | ハードウェア(K) |
教員名 | 植村 明生 |
授業概要 | 総授業の前半では、コンピュータの最も基本的な原理・動作である1と0(あるいはHighとLow)の2値による論理的思考をもとに、ディジタル回路に必要な基礎知識と論理回路を構成する基本論理素子の論理式、真理値表、論理回路図を理解させ、基本的な考え方や手法について教授する。また、組合せ論理回路や順序論理回路などを解説する。総授業の後半では、それらを包含する応用としてのロボットを実際に組み立てる実習を行うことにより、計測・制御を含むハードウェアの全体像を学ぶ。 |
授業計画 | ディジタル信号 数系1(2進数、10進数、16進数) 数系2(数系の基数変換と加減法) 数系3(補数を用いた減算) 情報のコード化(BCDコード) 基本論理回路 基本論理素子1(ANDゲート・ORゲート・NOTゲート・XORゲート・他) 基本論理素子2(各ゲートの論理式・真理値表・論理回路図) 論理代数(ベン図・ブール代数・加法標準形) 論理圧縮(カルノー図) 組合せ論理回路 符号変換回路(エンコーダ・デコーダ) 選択回路・比較回路(マルチプレクサ・コンパレータ) 算術演算回路(半加算器・全加算器) 順序論理回路 フリップフロップ(RS-FF・D-FF・JK-FF・T-FF) 教育用ロボット製作 教育用ロボットの製作(その1) 教育用ロボットの製作(その2) 教育用ロボットの製作(その3) 教育用ロボットの製作(その4) 教育用ロボットの製作(その5) 教育用ロボットの製作(その6) 教育用ロボットの製作(その7) 教育用ロボットの製作(その8) |
評価方法 | 学期末のペーパーテストと、製作した教育用ロボットにおける評価点と共に、課題提出状況や授業中の小テストに基づく授業態度点、および出席点の3項目を総合して評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この授業では、ロボットを実際に製作するので、テキスト教科書代程度のロボット教材費が必要になります。 製作実習では半田づけも行います。よって、集中力と根気が必要になります。 本授業を機に「ものづくり」に興味を持っていただければ嬉しいですね。 |
CALL103(TH3)
年度 | 2009 |
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科目名 | CALL103(TH3) |
教員名 | 駒井 一仁 |
授業概要 | 101で学習したことを基本にCALL教室にてパソコンを利用し、リスニング・スピーキングの英語力向上のための授業を行います。リスニングストラテジーやリスニングと音読を使いさらにリスニング向上をさせていきます。スピーキングにおいては、身近な話題に関して序論、本論、結論の3段落以上の文章を書き、それを発表できるように学習していきます。 ネットアカデミー(リスニングコースUnit 26~50)を教材として用いて、リスニングや音読練習をして英語の音声に慣れ、学んだ知識を使って会話練習、文章を書く活動、スピーチ・プレゼンテーション活動を通してリスニング力とスピーキング力の強化を行います。 |
授業計画 | オリエンテーション 授業で使用するソフトウェアの使用方法の説明 ネットアカデミーの教材を利用した演習(Unit 26~Unit 50) 教材に関しての音読、会話、ディスカッション、スピーチ インターネット利用による情報収集方法 インターネットによる情報収集に基づいたレポート作成・プレゼンテーション など。 |
評価方法 | 授業中の積極的な活動参加(プレゼンテーション、スピーチ、シャドーイング、会話)50%、レポート、確認テスト、CASEC 30%、授業時間外での課題(ネットアカデミー)20% AA:非常に優れている、A:指定した要求水準である、B:指定した要求水準は満たしているがやや不十分な部分がある、C:指定した水準に対して若干の難点がある、D:指定した要求水準が満たせていない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 101で学習したことを基礎に、コンピューターを使用した英語学習を通して英語を聞く能力、話す能力をさらに伸ばすことを目標とします。身の回りの日常的な話題から時事問題まで興味深いさまざまな英語を学び、リスニングや音読練習により知識の定着を図り、会話練習や自分の意見をまとめて書いたりという活動へと発展させていきます。授業に積極的に参加して学習することにより英語の力を向上させましょう。インターネットでの調査により情報を収集し、レポートを書きプレゼンテーションを行います。コンピューターを最大限に活用して英語に触れることにより自立した英語の学習者になりましょう。みなさんのがんばりを期待しています。 |
健康管理論
年度 | 2009 |
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科目名 | 健康管理論 |
教員名 | 中島 滋 |
授業概要 | この授業は、健康を維持・増進するための日常生活における対処法を学ぶことを目的としている。生活習慣病を予防し、健康を維持・増進するためには、日常生活の習慣を見直すことが大切である。そのためには、日常の食事、運動等を見直す必要がある。この授業では、食事および運動と生活習慣病の関連性を解説し、健康を維持・増進するための理想的な食生活や運動について考察する。また、健康診断は健康管理のために必要不可欠である。そこで次に、健康診断の実際とその評価法について解説する。さらに近年、免疫性を向上させることが、健康の維持・増進に大きく寄与することが注目されている。そこで最後に、ヒトの免疫性とその向上に寄与する因子について解説する。 |
授業計画 | 健康の概念 食事と健康1 -生活習慣病(肥満以外)の予防に寄与する食事-(2回) 食事と健康2 -肥満の予防と食事-(2回) 食事と健康3 -老化の防止に寄与する食事- 運動と健康 健康診断1 -身体計測- 健康診断2 -血液検査結果の判定- 健康指標 疫学 健康診断3 -尿検査結果の判定- 免疫と健康 免疫性の向上 |
評価方法 | 1.テーマ別のレポート 2.出席 それぞれの割合は4:1 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 健康の維持・増進には日常の生活習慣が大きく影響します。どのような生活習慣が健康の維持・増進にとって大切なのかを学びましょう。 |
日本語表記の常識
年度 | 2009 |
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科目名 | 日本語表記の常識 |
教員名 | 野村 美穂子 |
授業概要 | 中国で生まれた漢字は、当初は漢文のままで日本語の中に受容されたが、その後本来の日本語(和語/やまとことば)をも書き表し得る表記体系として発展してきた。この授業では漢字検定試験2級合格レベルを最低目標として、漢字の成り立ちや構成、変化の様相を概観しながら、日本語における漢字かなまじりの表記について学んでいく。日本に住んで日常的に日本語を用いる現代人としてもっておくべき常識を確実に身につけるため、授業では毎回の課題により自分の日本語力に関する自覚を促す。 |
授業計画 | 以下のような内容を適宜講義におりこみながら、可能な限り実践的に授業を進めていく(ほぼ毎回課題提出あり)。 「文字」について 漢字のなりたちと発展 字形の変遷 部首 万葉の日本語 漢字のよみ 送りがな 熟語の構成 熟語のよみ 類義語/対義語 四字熟語/故事成語 |
評価方法 | 平常点(出席ならびに受講態度)20%/第1回中間試験25%/第2回中間試験25%/期末試験30% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 機械で字を書くことが多い昨今、「読めるが書けない字が増えた」と嘆く人は多いが、たまに学生の皆さんに文章を音読してもらうと、既に「書けないだけではなく読めない」時もかなり多くなってきているようである。知っていて損はない日本語表記の常識について、まだ脳が若い(?)はずの今の段階で、しっかり学び直そう。欠席しないこと。 |
専門ゼミナール II
年度 | 2009 |
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科目名 | 専門ゼミナール II |
教員名 | 奥田 孝晴 |
授業概要 | ゼミの詳しい内容は毎年、事前にゼミ学生と話し合う。3年次(ゼミ I & II )は入門的文献の輪読、意見発表、議論などをしていく。 |
授業計画 | 文献輪読→発表→議論という流れで進めていきます。 年度末には卒業論文構想に関する合宿を行います。 時々に応じて学外での研修(国際学の旅)を行います。 |
評価方法 | 毎回のゼミの知的実践を評価対象とします。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | ゼミナールに教師と学生の区別は無いと思っています。「真理」を究めるという共通の地平に立てば、ゼミナールに参画する人々は「仲間」となります。真摯に勉学を志す事、地味ですが、それがゼミというものの本質でしょう。 |
人間関係論
年度 | 2009 |
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科目名 | 人間関係論 |
教員名 | 横井 俊 |
授業概要 | 家族・恋人・親友・仕事仲間から偶然顔をあわせただけの見知らぬ他人まで、人は様々な人間関係に身を置いて日々を過ごしている。自分自身に関しても、他者の存在や他者との関係性を抜きに定義することなどできない。私たちはより円滑で実り多い人間関係を構築するために、自分なりの人間関係論を形成し、保持し、実践している。しかしその多くは経験や伝聞に基づいた主観的な信念に過ぎない。本講義では、心理学諸分野で明らかにされてきた実証的知見に基づき、客観的かつ科学的に、人間関係の特質や効果の理解を目指す。具体的には、青年期の人間関係の特徴を概観した後に、自己・他者・社会的行動など人間関係の特質や効果を規定する各要素について学習する。なお、本講義は人間関係論(1セメスター)と同一の内容である。 |
授業計画 | ガイダンス 青年期の親子関係: 親はスーパーマン? 青年期の友人関係: 他人同士は所詮わかりあえない? 青年期の恋愛関係: 異性に何を求める? 自己の形成過程: 自分らしさは自分でつくりあげたの? 自己の構造と認知: 自分のことは自分が一番よくわかる? 自己の評価と呈示: 自信がないって本当? 印象形成: 相手のどこまで知ってるつもり? 原因帰属: 悪いことをするのは悪い人だから? 態度の形成と変容: 好きな人が好きなものは私も好き! 社会的影響: 流行に流されたらダメ? 対人行動: 他人を助けるのは恥ずかしい? 偏見と差別: 性別や肩書きで判断できる? 集団とリーダーシップ: 仲良し集団でいいの? |
評価方法 | 学期末に試験を行なう。その他、授業時間中の課題と出席点も加味する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 人間関係論は多くの人にとって非常に身近で関心を持ちやすい分野であろう。本講義の受講にあたっては、試験を念頭に知識の習得に固執するのではなく、常に疑問や問題意識をもって紹介される知見に接し、自分のスタイルで消化・吸収して欲しい。学習内容を鵜呑みにする消極的な姿勢ではなく、主体的・批判的に吟味する積極的な姿勢を期待する。 |
人間関係論
年度 | 2009 |
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科目名 | 人間関係論 |
教員名 | 横井 俊 |
授業概要 | 家族・恋人・親友・仕事仲間から偶然顔をあわせただけの見知らぬ他人まで、人は様々な人間関係に身を置いて日々を過ごしている。自分自身に関しても、他者の存在や他者との関係性を抜きに定義することなどできない。私たちはより円滑で実り多い人間関係を構築するために、自分なりの人間関係論を形成し、保持し、実践している。しかしその多くは経験や伝聞に基づいた主観的な信念に過ぎない。本講義では、心理学諸分野で明らかにされてきた実証的知見に基づき、客観的かつ科学的に、人間関係の特質や効果の理解を目指す。具体的には、青年期の人間関係の特徴を概観した後に、自己・他者・社会的行動など人間関係の特質や効果を規定する各要素について学習する。なお、本講義は人間関係論(2セメスター)と同一の内容である。 |
授業計画 | ガイダンス 青年期の親子関係: 親はスーパーマン? 青年期の友人関係: 他人同士は所詮わかりあえない? 青年期の恋愛関係: 異性に何を求める? 自己の形成過程: 自分らしさは自分でつくりあげたの? 自己の構造と認知: 自分のことは自分が一番よくわかる? 自己の評価と呈示: 自信がないって本当? 印象形成: 相手のどこまで知ってるつもり? 原因帰属: 悪いことをするのは悪い人だから? 態度の形成と変容: 好きな人が好きなものは私も好き! 社会的影響: 流行に流されたらダメ? 対人行動: 他人を助けるのは恥ずかしい? 偏見と差別: 性別や肩書きで判断できる? 集団とリーダーシップ: 仲良し集団でいいの? |
評価方法 | 学期末に試験を行なう。その他、授業時間中の課題と出席点も加味する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 人間関係論は多くの人にとって非常に身近で関心を持ちやすい分野であろう。本講義の受講にあたっては、試験を念頭に知識の習得に固執するのではなく、常に疑問や問題意識をもって紹介される知見に接し、自分のスタイルで消化・吸収して欲しい。学習内容を鵜呑みにする消極的な姿勢ではなく、主体的・批判的に吟味する積極的な姿勢を期待する。 |
ゼミナール III
年度 | 2009 |
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科目名 | ゼミナール III |
教員名 | 高田 哲雄 |
授業概要 | 【ゼミナール III =デジタル映像企画】ドラマ性も考慮にいれた専門的内容で、CGと実写双方によるバーチャルな表現の可能性を探る 。映像イメージとストーリー構築におけるエンターテイメント性につ いても探求していくつもりである。 |
授業計画 | ゼミナールIIIは”デジタル映像企画(共通課題は立体3D映像) デジタル映像プロデュースの手法。 イメージ・デザインとトータル・クリエーション CG映像とカメラ映像合成によるファンタジー表現の追及 イメージ開発手法(マインド・マッピング) 【創作的内容】これは主に自由課題:エンターテイメント作品 ストーリーの集約としてのログライン演習 ハリウッド・スタイルのピッチング(企画プレゼン)研究 【技術的内容】と【創作的内容】を統合して制作。 プランニング→素材アレンジ→サンプル試作→検討→本制作 プロダクション・プロセス 中間プレゼンテーション 手直し 最終プレゼンテーション・対外発表 |
評価方法 | 出席と発表、および提出物を重視します。出席点40%、中間プレゼンテーション20%、最終提出40% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 受講者にとっては未体験のことが多く迷うことばかりかもしれません。しかしまったく新しい領域に進んでゆく過程に於いては既存の安定した王道はありません。模索し悩み、意志を持って貫くときに新たな世界が獲得できるのです。その点を理解して取り組んでください。共通課題と自主テーマという2本立てで進めていきます。 |
Webプログラミング(E)
年度 | 2009 |
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科目名 | Webプログラミング(E) |
教員名 | 池辺 正典 |
授業概要 | 近年、インターネットを利用したオンラインショッピングや企業内システムといったWebページから商品情報や企業内情報を管理するシステムが増加しています。これらのシステムはデータベースに蓄積されたデータをHTMLで作成されたWebページから利用者が情報を入力し、その情報に応じてサーバサイドのプログラムがデータベースのデータを操作するという構成となっています。この授業ではWebプログラミング言語として広く普及しているPHPを使用してWebアプリケーションを構築することを目的とします。 |
授業計画 | Webコンテンツの構成 プログラミングの基礎(1)・・・PHPの記述方法 プログラミングの基礎(2)・・・変数と演算子 プログラミングの基礎(3)・・・処理の制御(1) プログラミングの基礎(4)・・・処理の制御(2) 要件定義・・・データと処理の流れ データベース・・・データベースの概要説明 SQL・・・データベース操作言語 システム設計(1)・・・データベース設計 システム設計(2)・・・画面設計、処理設計 システム実装(3)・・・画面作成 システム実装(4)・・・サーバサイドプログラミング システム検証 ドキュメント作成 |
評価方法 | 出席を加味しながら、実技テストと課題などにより評価を行います。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 近年のWeb2.0という単語に代表されるようにWebアプリケーションのあり方は日々変わっています。この授業では、データベースに関する知識やPHP・Ajaxなどのプログラミング言語の知識といった現在のWebアプリケーション構築において必須となる知識を実習形式で分かりやすく学習することを目的としています。 |