年度 | 2009 |
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科目名 | 調理学実習B |
教員名 | 川嶋 比野 |
授業概要 | 実習を通じて、調理の素材として用いられる食品を知り、食品の調理性を理解し、調理手法の基本を習得する。さらに、調理過程における諸現象を観察することによって、理論と技術との関連性を把握し、日常の食生活に対応できる能力を養う。 |
授業計画 | 1.実習の諸注意 レポートについて 食品衛生 配膳と食事のマナー 塩分濃度と廃棄率について 2.包丁の使い方と応用 計量の方法 汁物の構成と材料 混合だしのとり方と応用 塩分計算と応用 3.日本料理 I うるち米の炊飯 煮干だしの取り方と応用(味噌汁) 刺身のきり方と盛り付け 野菜の切り方とあく抜き(茶筅茄子) 4.日本料理 II 魚の扱い方(三枚おろしの仕方) 蒸し物の温度管理(茶碗蒸し) 揚げ物の温度管理(竜田揚げ) 煮魚(味噌煮) 乾物の調理 5.日本料理 III もち米の調理(赤飯) 圧力釜の原理と応用 混合だしの取り方と応用(利休白玉) 和え物の調理(白和え) 魚の扱い方と応用(南蛮漬け) 6.中国料理 I 中国料理の特長について ウェイ菜(干貝白菜) 蒸菜(蒸百花豆腐) 炸菜(春捲) 中国茶(烏龍茶) 7.中国料理 II 清湯と特殊材料について 強力粉の特性と調理(鍋貼餃子) 湯(銀耳清湯) 炒飯(什錦炒飯) ウェイ菜(乾焼明蝦) 8.西洋料理 I 西洋料理のソースについて 挽肉料理の特性と調理 Hamburg Steak(Sause Tomate/ Asrerge Sauter) Sarad mimosa 薄力粉の特性と調理(Gateaux a la Creme ) 9.西洋料理 II ポタージュについて Potage lie (Potage Creme de Carottes) Esscalope de porc cordon bleu(Demi Glace) Sarad chaude de champinions Biscits 10.行事食 クリスマス料理 Pououlet roti(Carottes glacees gravy) Gelee aux Cafe Pilaf 11.行事食 お正月料理1 筑前煮 雑煮 松風焼き 12.行事食 お正月料理2 栗きんとん なます 宝煮 伊達巻 13.菓子について 膨張剤の特性と調理(利久饅頭) パイ生地の特性と調理(チーズスティックパイ) 澱粉の特性について(葛きり) |
評価方法 | 出席・実習レポート・実習中の意欲度 30% 課題報告 10% 実技試験 30% 筆記試験 30% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 技術的に自信がないと思う人は、夏休みに調理実習の経験を積み重ねてください。また、実習はチームワークが大切です。グループ内での対話に心がけ、協力しながら技術向上を目指しましょう。将来多くの人の食生活を担う責任を自覚し、衛生面には特に注意を払いましょう。 別途、材料費として実習費を徴収します。 |
月別アーカイブ: 2013年12月
CALL103(IU5)
年度 | 2009 |
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科目名 | CALL103(IU5) |
教員名 | 藤澤 恒夫 |
授業概要 | CALL(Computer Assisted Language Learning=コンピュータ利用の外国語学習)教室の機能を利用し、リスニング・スピーキングを中心として総合的な英語力向上のための演習を行う。101を発展させ、多くの英語を聞き、話す訓練を重ねる。スピーキングの比重を増やすとともに、情報伝達に加え、意見を述べる練習を行う。 |
授業計画 | 第1回 オリエンテーション 以降、第2回より、毎授業においてリスニング Unit 26-Unit 50からUnitをひとつずつ消化+オリジナルのリスニング問題 最終授業時にCASEC実施 |
評価方法 | 出席率、授業中のクイズ、課題、学期末試験により判定します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 英語力ではなくやる気が必要です。やる気がないのなら何をやってもうまくいきません。積極的な姿勢で授業に取り組んでください。 |
CALL103(IU6)
年度 | 2009 |
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科目名 | CALL103(IU6) |
教員名 | 野澤 智子 |
授業概要 | CALL(Computer Assisted Language Learning=コンピュータ利用の外国語学習)教室の機能を利用し、リスニング・スピーキングを中心として総合的な英語力向上のための演習を行います。101を発展させ、多くの英語を聞き、話す訓練を重ね、スピーキングの比重を増やすとともに、情報伝達に加え、意見を述べる練習を行います。 |
授業計画 | 共通教材のALC NetAademy2(Listening Unit 26-50)とニュースリスニング道場とを活用して、英語の自主的にどんどん学習を進めてください。授業-では、教材の学習を通常に各自で行う他、(1) 教材の音読、シャドウイングを録音 (2)教材の内容についてペア、グループで情報伝達練習 (3)内容について意見交換 などをします。 第1回 授業のオリエンテーション 第2回~第5回 Listening Unit 26 から順次 第6回 中間テスト 第7回~第12回 Listening Unit 39-50 から順次 最終回 CASEC受験 (学期授業予定回数と必ずしも一致するものではありません) 期末テスト Grade申請 他 |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし、授業中の活動を含めた出席点30%、ALC Net Academy2 の学習状況と関連活動30%、中間・期末テスト30%、CASECの得点と伸び率10%。+SNS(TBA) 出席を重視します。遅刻扱いは20分まで、それ以上の遅刻は欠席(参考記録)となります。遅刻3回で欠席1回とカウントし、欠席1回で100点評価から5 点の減点とします。AA:90%以上 特に優れている。 A: 80%以上 優れている。 B: 70%以上 課題をこなした。C: 60%以上 課題に難があるが努力のあとがみられる。 D: 59点以下 出席、課題ともに難があり、努力も不足している。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この授業は、コンピュータ他のメディアを利用して自己学習ができる英語学習者を育てることを目的としています。インターネット上のさまざまなサイトを利用した自己学習そして英語での発信、コミュニケーションを目的とした他大学と海外からの参加者とのSNS活動を皆で楽しみましょう。授業用ホームページ:http://www.tomonozawa.com SNS for Tomoko and Her Friends: http://tomokoka.sns.fc2.com/ |
音声情報処理
年度 | 2009 |
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科目名 | 音声情報処理 |
教員名 | 柴山 秀雄 |
授業概要 | 音声には、発声者が意図した言葉の意味内容の他、誰が話しているのかという話者情報や話し手の感情などの種々の情報も含まれている。音声による対話は人と人との最も自然で、容易かつ効率的な情報交換手段である。人とコンピュータの間でも、音声を用いて対話が出来るようになれば、極めて便利であり、現在、その技術が実用化されようとしている。今後のマルチメディア環境のコミニュケションの中で最も自然に使いこなしているメディアとして、音声伝達手段は将来もその重要性は変わらないであろう。音声情報処理の分野は、音声分析、音声符号化、音声合成、話者認識などに大別することが出来るが、これらに関わる技術はそれぞれに密接な関係がある。音声処理の対象は自然科学的情報処理分野の側面と同時に高度な工学的情報処理を取り扱う分野であり、授業では音声生成モデルや音声知覚モデルを基礎と理論を駆使した音声情報処理に関する方法論を学ぶ事になる。 |
授業計画 | 音声情報の基礎 I .音声の基本的性質 II .発生器官の構造 III .生成モデル IV .音声の物理的性質 V .音声情報処理の概要 音声分析 I .音声分析の原理 II .相関関数とスペクトル III .線形予測モデルによる分析 IV .声道断面積関数の推定 音声符号化 I .音声符号化の原理 II .時間領域での符号化 III .周波数領域での符号化 音声合成 I .音声合成の原理 II .録音合成 III .パラメータ合成 IV .テキスト合成 音声認識 I .音声合成の原理 II .音響処理 III .DPマッチング IV .ニュ-ラルネットワークによる方法 話者認識 I .話者認識の原理 II .テキスト依存型話者認識 III .テキスト独立型話者認識 IV .テキスト指定型話者認識 |
評価方法 | 2回のレポートと期末試験との合計点で評価する。(レポート:15点×2)+ 期末試験:70点)=100点とし、総合得点が60%以上を合格とする。出席率は評価点には無関係であるが、期末試験の受講資格は授業数の67%以上を出席した場合に限る。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 目標をたて、それを成し遂げてみようという強い意志があれば、目的の50%は達成したようなもの。残りは行動と知識欲。 |
EIC103(IU5)
年度 | 2009 |
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科目名 | EIC103(IU5) |
教員名 | K.ヤマギシ |
授業概要 | This is an advanced elementary English class focusing on LISTENING and SPEAKING/WRITING skills. The communication strategies to develop their conversation will be introduced so that they can make a short speech on the topics of personal and current issues. |
授業計画 | (Unit 6-10) Week 1-2 Introduction to the class and Unit 6 Week 3-4 Unit 7 Week 5-6 Unit 8 Week 7 Mid-term Examination(Progress check) Week 8-9 Unit 9 Week 10-11 Unit 10 Week 12-13 Final Examination and Presentation |
評価方法 | You will be graded on the following criteria: attendance, class participation and attitude, in class tasks, homework, presentations and tests.A percentage breakdown of the above will be given to you upon commencement of class. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | You are now in your second semester and have an understanding of what will be required of you in your EIC classes. Moreover, you know what you now need to work on in terms of your weaknesses – be active, participate and have a positive attitude towards learning English this term and you will naturally improve. Good Luck! |
法学概論
年度 | 2009 |
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科目名 | 法学概論 |
教員名 | 飯野 守 |
授業概要 | 春学期の前半部分では、法とは何か、法の解釈とは、といった基礎法的な内容を取り扱います。後半部分では、社会生活を送るうえで必須の知識である民法について講義します。いずれも、できるだけ事例を紹介しながら、話を進めていきたいと思います。講義ではいわゆる教科書は使用しませんが、小型の六法をテキストとして購入してもらいます(必ず開講時の指示に従って購入して下さい)。また、毎回講義に合わせたプリントを用意します。 |
授業計画 | イントロダクション 法というものの考え方 法の解釈 I 法の解釈 II 民法の基礎 I -所有権 民法の基礎 II -契約の自由と制限 民法の基礎 III -不法行為 家族生活と法-結婚 家族生活と法-離婚 |
評価方法 | 定期試験の素点を基に評価を行います。ただし、出席点を加味します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 本来なら、法の基礎理論から法の体系までをじっくり講義したいのですが、近頃の受講生には基礎理論や体系が退屈らしく、授業に集中できない人が年々増えているように思います。そこで、できるだけ具体的な事例を紹介しながら講義を進めていくことにします。受講生には、問題意識を持って学ぶことを強く求めます。もちろん、質問は大歓迎です。興味のある人は、さらに「日本国憲法」という科目も学んで下さい。 |
CALL103(TH5)
年度 | 2009 |
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科目名 | CALL103(TH5) |
教員名 | 藤澤 恒夫 |
授業概要 | CALL(Computer Assisted Language Learning=コンピュータ利用の外国語学習)教室の機能を利用し、リスニング・スピーキングを中心として総合的な英語力向上のための演習を行う。101を発展させ、多くの英語を聞き、話す訓練を重ねる。スピーキングの比重を増やすとともに、情報伝達に加え、意見を述べる練習を行う。 |
授業計画 | 第1回 オリエンテーション 以降、第2回より、毎授業においてリスニング Unit 26-Unit 50からUnitをひとつずつ消化+オリジナルのリスニング問題 最終授業時にCASEC実施 |
評価方法 | 出席率、授業中のクイズ、課題、学期末試験により判定します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 英語力ではなくやる気が必要です。やる気がないのなら何をやってもうまくいきません。積極的な姿勢で授業に取り組んでください。 |
デジタル社会と法
年度 | 2009 |
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科目名 | デジタル社会と法 |
教員名 | 飯野 守 |
授業概要 | タイトルのデジタル社会とは、情報がデジタル化され、さらにネットワークで結ばれた現代の社会を意味します。この講義では、このようなデジタル化された社会で、情報を受け取るだけでなく、自ら情報を発信する立場に立とうとする者が考え、そして知っていなければならない法的問題を取り扱います。主要な内容は、 I デジタルとネットワークに関わる法制一般および情報モラル(ネットワークの倫理)、並びに、 II 著作権という二つの領域です。 I については表現の自由を出発点にして、様々な問題となる領域を取り上げていきます。また、 II については、著作権の基本的考え方と著作権の制限について基本的な知識を持った上で、個別の領域を順次取り上げていくというスタイルを取ることにします。受講者には、ただ受動的に講義を聞くだけでなく、質問に答えたり、意見を出したりすることを求めるつもりです。 |
授業計画 | デジタルとネットワークの特質 デジタル社会における法の課題 情報モラル(ネットワークの倫理)について インターネットと個人の利益 インターネットと社会の利益 著作権の考え方 著作権の内容(1)-著作物について 著作権の内容(2)-複製権などの権利の保障 デジタル社会と著作権(1)-デジタル・ネットワーク時代の著作権の論点 デジタル社会と著作権(2)-デジタル・ネットワーク時代の著作権をめぐる事件 著作権をめぐる最近の話題-著作権の保護期間について |
評価方法 | 定期試験の素点に出席点を加味して評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 広報学科の特徴の一つとして、様々な手法・様々なメディアでの情報の発信を目指そうとする学生向けの講座が多く開かれています。けれども、それら実技的科目の多くがしっかりとした理論と実践的な知識を前提に成り立っていることを知るべきでしょう。本講座は、このような理論と知識のうち、法制と倫理に関わる部分を提供するものです。自ら情報を発信することを目指す者に強く履修を勧めたいと思います。 |
線形代数学
年度 | 2009 |
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科目名 | 線形代数学 |
教員名 | 惠羅 博 |
授業概要 | 「線形空間」の概念は、数学上の様々な構造で頻繁に現れる、もっとも基本的な概念である。ベクトルと行列、連立方程式の解法などの個別的問題を学習していき、最終的にそれらを統合し俯瞰する「線型空間」の理解にたどり着くことを目指す。 |
授業計画 | 行列の定義 行列の演算 連立1次方程式(1) 連立1次方程式(2) 行列の階数(1) 逆行列 行列式(1) 行列式(2) クラメルの公式 ベクトル(1) ベクトル(2) 線形空間の定義 線形空間の基底と次元 線形写像 固有値と固有ベクトル |
評価方法 | 学期末試験の成績による。基礎概念の理解ができていればC以上、簡単な応用問題を処理できればB以上、いくつかの重要な定理、公式などを理解し数理的な考察力を習得していればA以上、という基準で出題、採点、評価を行う。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 予備知識はあまりいらないが、根気よく考える、計算するといった努力が求められる。これまで自分には未知であった数学の新しい概念を学ぶときに、安易な態度でとりくめば、必ず失敗する。教科内容で簡単に理解できない部分が必ずある。何度でも、判るまで粘り強く学習することが肝要である。 |
専門ゼミナール III
年度 | 2009 |
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科目名 | 専門ゼミナール III |
教員名 | 斉藤 功高 |
授業概要 | 現代社会はかってないほどのスピードであらゆる面に相互依存が深まっている。国家や国際機構の関係のみならず、個人の活動もグローバル化の影響を受けている。まるで巨大な津波のように世界がグローバル化の波に襲われている。時代は変わったのである。当ゼミでは、このような変化の激しい国際関係を法的アプローチによって解明できる能力を養成することを目的としている。 ゼミ III では、ゼミ I ・ II で培った国際法の知識と方法論を駆使して、卒業論文作成にかかわる基礎的な作業を行う。そのため、ゼミ III は、論文作成の方法・調査・研究が主な内容になる。同時に、国際時事問題をテーマにしたディベートを通して、国際法的アプローチの方法を深めていく。 |
授業計画 | 論文の書き方の学習 論文内容の煮詰めー仮テーマと全体の構成を完成するー 時事問題等をテーマにしたディベート |
評価方法 | 出席状況、プレゼンテーションの内容、ディスカッション能力、研究に対する積極性、レポート等を総合的に判断して評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 学生時代の総決算として卒業論文を作成するので、悔いのないように全力で良い論文を書いてほしい。論文作成過程の様々な苦労は学生生活の良き思い出となるとともに、論文作成で培った力は必ず将来に役立つと確信している。 |