年度 | 2009 |
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科目名 | 美術 |
教員名 | 小林 芳雄 |
授業概要 | 「美術とは何か」との問に対する土台は、まずもって古今東西の厖大な作品群であり、それを造った人々とそれを鑑賞する我々がいると云うことです。「ピカソもキーファーも歌麿・北斎・顧ガイ之からも、そしてラスコーの洞窟の壁画からも僕等は等距離にある」と云う命題と「美術史がそれ自体でプカプカ浮いているハズがない」とのハザマに僕等はいます。毒にも薬にもならない教養としての美術ではなく、美的経験への参入と云うことを考えて授業計画を立てました。1)圧縮された情報 2)価値としての視覚 がテーマになります。 |
授業計画 | 美術史と美学と実技とが三本の柱になります。年表図版等資料を配ってのレクチャーと課題を出しての実技とが一体だと考えて下さい。スケッチブック又は画用紙、鉛筆、のり、はさみ等を毎回各自で用意する。イニシエーションとして自画像を描いて来て貰います。各自が自分のテーマを決めてレポートを提出する(展覧会の報告等)。 |
評価方法 | ポートフォリオの提出(スケッチブックで可、作品10点が目安)レポートの提出(400字×5枚程度) 出席点20% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 出来るだけ機会を作って実物に当ること。 |
月別アーカイブ: 2013年12月
専門ゼミナール III
年度 | 2009 |
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科目名 | 専門ゼミナール III |
教員名 | 金井 惠里可 |
授業概要 | 毎週ひとりの報告者に、各自の選んだテーマで30分程度の報告と30分以上の質疑応答をしてもらいます。卒論準備ですから、書籍や雑誌論文等の資料を用いて中身の濃い報告をしてください。夏休みに合宿を催し、報告テーマに関連する調査、見学、インタビューを行います。 |
授業計画 | テーマ別報告と質疑応答① テーマ別報告と質疑応答② テーマ別報告と質疑応答③ テーマ別報告と質疑応答④ テーマ別報告と質疑応答⑤ テーマ別報告と質疑応答⑥ テーマ別報告と質疑応答⑦ テーマ別報告と質疑応答⑧ テーマ別報告と質疑応答⑨ テーマ別報告と質疑応答⑩ 合宿準備① 合宿準備② |
評価方法 | 報告と質疑応答による平常点で評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ |
教育実習(高校)
年度 | 2009 |
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科目名 | 教育実習(高校) |
教員名 | 新井 立夫 |
授業概要 | 教職課程の学習で身につけた知識や理解を基にして、実際の中学校における教育活動全体を体験的に学習する。各学生は各実習校において担任、各分掌担当者、教頭、校長から直接に指導を受けながら生徒達に対する指導の一部分あるいは全部を担当する。実習計画に基づいた実践と評価が本講義・演習の中心的活動となる。 |
授業計画 | (1) 教育実習の意義と心得 【愛情のない教師は即座に見抜かれる】 (2) 教育関係法規 【教師の地位はどの法律に規定されているか】 (3) 学校の組織と校務分掌 【学校全体がどう動いているかを掴め】 (4) 生徒理解の意義と方法I 【登下校のあいさつを実践しよう】 (5) 生徒理解の意義と方法II 【生徒との心理的距離/タメ語はなぜだめか】 (6) 環境観察のポイント 【校舎環境と教室環境で教師の質を掴め】 (7) 授業観察のポイント 【授業者の動きを掴め】 (8) 教材研究のポイント 【教材研究が授業の成否を決める】 (9) 生徒の実態把握のポイント 【生徒の実態把握が授業の成否を決める】 (10) 指導案の作成 【作成方法の実際】 (11) 研究授業 【主体的に取り組む精錬授業の実際】 (12) 生徒指導の実際 【生徒の心を掴め/生徒指導主任の背中を見よ】 (13) 学級経営への参加 【生徒達にどれほどの土産を置いてこれるか】 (14) 研究研修への参加 【課題に取り組む教師の姿勢から学べ】 (15) 教育実習記録の作成 【君の感動は生徒にとってもかけがえのない感動である】 |
評価方法 | (1)出席率・受講態度等の評価(2)実習校からの評価(3)教育実習記録の評価などを総合して評価する。実習に関するそれぞれの課題について、AA)十分に達成しており、創意工夫も見られる。A)不備なく達成されている。B)概ね達成されているがやや不足している面も見られる。C)若干の不備や難点がある。D)形式、内容ともに課題を達成していない。の基準で個々に評価し、それらを総合して全体の評定を行う。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 学校の目線から見ると、教育実習生の中には明日からでも教員として仲間としたい人材がいることがある。一方、労力と時間と精神の浪費を教師達に強いる学生もいる。本学の実習生は必ず前者となるように鍛え上げた上で実習へ参加させる。生徒にとっては、ベテラン教師も教育実習生も同様に「先生」である。むしろベテランにはない若さや失敗を恐れない活動性が生徒に大きな影響を与える実例も多い。学校には様々な仕事が待っている。職員室で座っているような実習生はいらない。指示されて動くのではなく、積極的に体を動かして学校の全容を吸収してほしい。校長や教頭、周囲の先生方は実習生の活動ぶりをしっかり観察している。こんな人がほしい、こんな人が教採試験を突破してほしいとの評価を得ることは教職に就く就かぬに関わらず君の人生に貴重な体験となる。健闘を祈る。 |
専門ゼミナール IV
年度 | 2009 |
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科目名 | 専門ゼミナール IV |
教員名 | 小林 ひろみ |
授業概要 | 専門ゼミナールIVは卒業論文の最終作成段階です。資料の読み込みを進めると同時に、論文に含めるべき要素の選定、情報漏れはないかのチェック、資料リストの作成などを行っていきます。その過程を、他のメンバーにも提示し、批評やアドバイスを受けます。 |
授業計画 | 夏休み中に読んだ資料の再検討を行い、卒業論文の完成のために抜けているところ、さらに踏み込むべきところを見極めていくと同時に、執筆に取り掛かります。夏休み前におおまかに決めたアウトラインは、書き始めてみると、変更が必要になる部分も出てくるでしょう。 読んでいる資料の中から、他の人にも知ってもらいたい部分を抜き出し、ゼミで読みましょう。それにより、他の人の解釈や反応を探り、卒業論文に反映させることができます。 |
評価方法 | 出席20%、討論への参加とプレゼンテーション30%、卒論50%を目安として総合的に判断します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 問題が出た場合は一人で解決しようとしないで、ゼミのみんなにぶつけてみましょう。助言を得ることはあなたの独創性や創造性をそこなうものではありません。 |
プロジェクト演習 I
年度 | 2009 |
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科目名 | プロジェクト演習 I |
教員名 | 宮川 裕之 |
授業概要 | プロジェクト演習(I、II、III)は第2セメスターから第6セメスターに配置されている必修科目です。プロジェクト演習は教室での通常の講義型授業とは学習方法が異なり、学生の主体的・能動的な授業への参加姿勢が求められます。プロジェクト演習(I、II、III)では、「ものづくり」の計画立案と計画通りに進めていくための様々な工夫・手法、実際の「ものづくり」と専門知識・技術との関係理解、共同作業におけるコミュニケーションの役割や技法、協調作業における情報共有と手段などの大切さを、グループ協調作業による「ものづくり」をとおして気づくこと、プロジェクトを進める上での基本的な手法やスキルを身に着けることを狙いとしています。このプロジェクト演習Iでは、以後のプロジェクト演習IIおよびプロジェクト演習IIIを進めるのに必要な基礎的な事項を学習します。 |
授業計画 | 第1回 オリエンテーション (予習:なし) ・この授業の狙いと評価基準 ・授業の進め方 ・グループ分け (6名/チーム、10チーム(以内)/クラス) ・グループ名決め ・グループ代表者決め 第2回 課題プロジェクト(1)の説明(予習:著作権と情報倫理(e-ラーニング)) ・課題プロジェクト(1)の説明 ・授業で利用するICT(Information&Communication Technology)環境 ・会議の進め方(e-ラーニング)・グループごとのミーティング 第3回~第5回 課題プロジェクト(1)の遂行(予習:報告書の書き方(e-ラーニング)) ・進捗報告 ・質疑応答 第6回 発表資料作成 ・成果物のまとめ・レビュー(作業過程、反省点、次のプロジェクトへの留意点) 第7回 課題プロジェクト(1)の発表会 ・グループ発表・チェックシートによる他のグループの評価 第8回 課題プロジェクト(2)の説明 ・課題プロジェクト(2)の説明・グループ代表者決め ・グループウェアの使い方 第9回~11回 課題プロジェクト(2)の遂行 (予習:発表評価の集計) ・進捗報告 ・質疑応答 第12回 発表資料作成 ・成果物のまとめ ・レビュー(作業過程、反省点、前回の反省点を生かせたか) 第13回 課題プロジェクト(2)の発表会(クラスごと) ・グループ発表・チェックシートによる他のグループの評価 第14回 課題プロジェクト(2)の発表会(全クラス)(予習:発表評価の集計) ・3クラス合同での発表会 ・課題プロジェクト(2)の発表会の評価で上位となったグループの発表 |
評価方法 | 共同作業におけるコミュニケーション、チームワークとリーダーシップ、役割分担と協調、情報共有などの大切さに気づくことを学習の達成目標とし、以下を総合的に評価します。・グループ発表会(第1回目、第2回目)の評価・具体的な評価基準とレベルに基づくグループメンバー個人毎の貢献度・グループメンバー個人毎の作業報告書の内容 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この授業での学習目標は、教員から知識や技術を教えてもらう受身の姿勢で得られるものではなく、創造的な「ものづくり」共同作業の体験を通して「創造的協調作業のつぼ」を会得していくことです。これにより、情報システム学科が提供している様々な専門科目への知的興味が沸いてくること、理論と実践を結びつけることの大切さが理解できることを期待しています。 |
コリア語 I
年度 | 2009 |
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科目名 | コリア語 I |
教員名 | 金 榮愛 |
授業概要 | コリア語は、語順が日本語と同じであるだけでなく共通する語彙も多く、一定のルールを身につければとても上達しやすい外国語です。初級レベルの本講義では、ハングル文字、発音から始め、聞き取り、簡単な作文などを通じて、あいさつ文、自己紹介など、会話の基礎をかためることに目標をおきます。また、コリア語の理解の手助けとなる文化・社会などについても学んでいきたいと思います。 |
授業計画 | 子音と母音の組み合わせと発音 パッチムについて あいさつ文、自己紹介、家族の紹介など 「~は、~です」の文型 助詞の使い方 疑問文の作り方 数字を使って買い物、食べ物の注文 「~は、~します」の文型 「~は、~にあります」の文型 書き言葉と丁寧語 日常でよく使う会話を勉強 映画や歌などを通して文化に触れる |
評価方法 | 出席、授業態度、レポート提出、テストから総合評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 予習・復習を心掛け、覚えるようにして下さい。理由があって休んだ場合には、授業内容について友人から聞いたりして補って下さい。 |
ゼミナール III
年度 | 2009 |
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科目名 | ゼミナール III |
教員名 | 藤掛 正邦 |
授業概要 | 自分を見つめなおし、大学時代の伝説をテキストとビジュアルで広報するトレーニングをします。学生たちの多くは自分のプレゼンテーション力に自信過剰です。同年齢の友達と雑談はできますが、理論で議論することは苦手です。人前で主張する訓練を受けていません。この講座では制作したデザイン・イラスト・写真などの作品や、社会に対する考え方をパワーポイントでプレゼン・トレーニングします。また、少人数ディスカッションをビデオ撮影し学生たちの姿勢・態度・声質などを検討します。学生の状況に合わせ課題を与え考えさせプレゼン力を鍛えていきます。さらに新聞広告として表現します。後半は各自の状況に合わせ大判広告ポスターを企画制作します。前半が理論的広告とすると後半は感性的広告になります。広告企画制作を通じて自分を磨きましょう。 |
授業計画 | 自分広報・プレゼンテーション 自分広報・テキスト企画 自分広報・プレゼンテーション 新聞自分広告・企画制作 新聞自分広告・グループディスカッション 新聞自分広告・企画制作 新聞自分広告・プレゼンテーション 企業イメージ広告ポスター・企画制作 企業イメージ広告ポスター・プレゼンテーション 企業イメージ広告ポスター・企画制作 企業イメージ広告ポスター・プレゼンテーション 企業イメージ広告ポスター 企画制作 企業イメージ広告ポスター プレゼンテーション 最終プレゼンテーション |
評価方法 | 毎回の出席を基本としアートディレクション、プレゼンテーション、就職活動状況などで総合的に評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | アップル・コンピュータのスチィーブ・ジョンソンは世界一説得力がある。新製品発表会で聴衆を魅了し誰に対してでも信じさせるとまで言われる。ジョブスの説得力があるのは、彼が次のことをやっているからだ。1.練習。2.等身大の自分。3.効果的な資格効果。4.焦点を絞る。5.3度繰り返す。6.沈黙の間合い。7.特徴を比較する。どんなにすばらしい企画やデザインでも、聞き手からの共感と信頼が得られなければ通らないのである。 |
卒業研究
年度 | 2009 |
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科目名 | 卒業研究 |
教員名 | 下平 丕作士 |
授業概要 | (1)概要:本ゼミでは、情報技術の利用の現状と人間・産業・社会に及ぼしている影響について調べ、その問題点はなにか、今後どのように利用・活用していったらよいかについて研究する。対象とする分野は、コンピュータ技術、情報通信ネットワーク、画像処理、画像圧縮、人工知能、知能ロボットなどである。(2)目標:興味を持った分野の利用状況を調べ、問題点について自分の意見を加えて論文をまとめる。または、システムの制作・開発を行ってもよい。(3)背景・重要性:今日、コンピュータと情報ネットワークの利用の進展は、情報の処理と伝達のスピードの飛躍的な向上をもたらし、ディジタル革命といわれる産業革命に匹敵するような影響を人間・産業・社会に及ぼしつつある。しかしながら、日本は情報技術の開発は世界でも一流であるが、その利用はアメリカなどに比べてはるかに遅れている。企業活動や個人生活の効率や利便性を向上させるために、情報技術をどのように利用・活用したらよいか、新しいアイデアをだすことが求められている。一方、情報技術の普及は様々な恩恵をもたらすと同時に、様々な弊害ももたらしている。したがって、情報技術の習得と併せて、その利用方法を研究することはきわめて重要である。 |
授業計画 | (1)概要説明 情報技術の利用・活用法の研究の重要性と研究の進め方について説明する。 (2)論文作成 各人が興味を持っている分野の情報技術について研究テーマを選定し、研究方針を定めて目標規定文を作成しつつ、文献調査と考察を行い、レポートとしてまとめる。または、システムの制作・開発を行う。 (3)卒業後の進路 参考となる図書や資料の紹介を行い、進路を決めるためのアドバイスを行う。 |
評価方法 | 論文の内容による。または、制作・開発した成果物の内容による。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 学校教育では、講義を聞いて教えられた知識や技術を覚えることが主になっている。しかし、社会にでて必要となるのは、自ら問題点を発掘し、それについて調べ、その改善・解決方法を考案・開発し、説得力のある文書としてまとめ、発表できる能力である。ゼミでは、そのためのノウハウが習得できるようにしたい。単なる技術者ではなく、将来管理者・経営者になることを目指す人に向いている。 |
知的財産管理
年度 | 2009 |
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科目名 | 知的財産管理 |
教員名 | 中川 淨宗 |
授業概要 | 本講義は、主として、著作権法、特許法、実用新案法、意匠法、商標法、そして不正競争防止法からなるいわゆる知的財産法を初めて学ぶ学生を対象としています。本講義の目的は、個々の知的財産権を取得するためのそれぞれの要件と手続、取得した知的財産権の効力とその効力が制限される場合、知的財産権の侵害の態様とその救済、そして知的財産に関する不正な競争を防止する不正競争防止法について基本的な理解を得るとともに、知的財産を管理する手法を学習することにあります。 本講義では、知的財産そしてそれを管理することが単に重要であるというだけでなく、知的財産法制度自体がどのようになっているのか、その詳細を学び理解することにより、知的財産管理についての学習を将来への糧とするとともに、これからの知的財産管理のあり方について一緒に考えていきたいと思います。 |
授業計画 | 【知的財産法全体】 本講義の目的・概要、講義の進め方、成績評価方法、知的財産法の体系 【著作権管理(1)】 著作物の要件、著作物の種類、著作者 【著作権管理(2)】 著作権の効力 【著作権管理(3)】 著作隣接権、著作権の制限、著作権の消滅 【著作権管理(4)】 他人の著作物の利用、著作権の侵害と救済、パブリシティ権 【特許権管理(1)】 特許を取得するための要件 【特許権管理(2)】 特許を取得するための手続、特許権の効力と制限、特許権の消滅 【特許権管理(3)・実用新案権管理】 他人の特許発明の利用、特許権の侵害、実用新案権の概要 【意匠権管理(1)】 意匠権を取得するための要件と手続 【意匠権管理(2)・商標権管理(1)】 意匠権の侵害と救済、特殊な意匠、商標権の概要 【商標権管理(2)】 商標権を取得するための要件と手続 【商標権管理(3)】 商標権の効力と制限、商標権の消滅、商標権の侵害と救済 【不正競争防止法】 不正競争防止法が保護する知的財産の管理 |
評価方法 | 全体的な評価方法及び評価の割合としては、期末試験60%、講義に取組む姿勢20%、レポート10%、及び出席状況10%で評価を行います。 【1.期末試験】 期末試験の出題範囲は講義の全内容から出題します。しっかりと復習して臨んで下さい。 【2.講義に取組む姿勢】 積極的に発言する姿勢等を評価します。私語並びに居眠り等の講義への取組み姿勢が不真面目な受講者については、他の受講者の迷惑になるので、退出等して頂きます。 【3.レポート】 全日程の半ば頃に、知的財産に関する訴訟の判決文を簡単にまとめた教材を用意します。この教材を読み自らの見解を述べるレポートを課します。 【4.出席状況】 欠席は、就職活動等の理由の如何を問わず、欠席として扱います。欠席の多い受講者は単位の取得が困難になるので、十分に注意して下さい。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 【1.教材】 講義は、講義の際に配布するプリントとテキストを用いて展開していきます。配布するプリントはファイルを行い、毎回、持参して下さい。使用書についても、毎回、使用しますので、持参して下さい。 【2.質問】 講義の内容に関する事項であれば、講義中でも積極的に質問して下さい。講義の内容以外でも、知的財産権に関することであれば、講義の前後の休憩時間等いつでも質問して下さい。 【3.必要となる知識等】 本講義を受講するにあたり、特に必須の予備知識等が求められることはありません。知的財産法そして知的財産管理への関心の高さだけあれば十分です。 |
外国史B
年度 | 2009 |
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科目名 | 外国史B |
教員名 | 尾崎 修治 |
授業概要 | 二〇世紀の「三十年戦争」ともいわれる第一次世界大戦と第二次世界大戦の惨禍は、ヨーロッパ社会に衝撃を与え、その後のヨーロッパの社会、国際政治での取り組みに大きな影響を及ぼしました。二度にわたって大戦争を生じさせてしまった当時のヨーロッパ社会の問題点、そして二〇世紀後半の「戦後」の国際社会はどのように変わっていったのか、ヨーロッパ諸国を中心にアメリカ合衆国やソ連などを視野に入れて考察を行ないます。 |
授業計画 | 十九世紀末のヨーロッパ社会 欧米諸国の帝国主義 第一次世界大戦の勃発 総力戦 社会主義国家ソ連の誕生 アメリカの参戦と大戦の終結 ヴェルサイユ講和条約とドイツ アメリカの大衆消費社会 世界恐慌とナチズムの台頭 ナチ体制下のドイツ国民 第二次世界大戦とホロコースト 東西冷戦のはじまり |
評価方法 | 3分の2以上の出席が、単位取得の前提です。評価は、学期末の試験の点数を基準とし、出席状況に応じて加点、減点をします。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 歴史に対する自分なりの「問い」をつかんだり、今の社会への問題意識を明確にしていくことが、将来教職などで自分からメッセージを発するようになったときの支えになります。興味を感じたテーマから、関連文献にも積極的に取組んでください。 |