年度 | 2009 |
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科目名 | 外国史B |
教員名 | 尾崎 修治 |
授業概要 | 二〇世紀の「三十年戦争」ともいわれる第一次世界大戦と第二次世界大戦の惨禍は、ヨーロッパ社会に衝撃を与え、その後のヨーロッパの社会、国際政治での取り組みに大きな影響を及ぼしました。二度にわたって大戦争を生じさせてしまった当時のヨーロッパ社会の問題点、そして二〇世紀後半の「戦後」の国際社会はどのように変わっていったのか、ヨーロッパ諸国を中心にアメリカ合衆国やソ連などを視野に入れて考察を行ないます。 |
授業計画 | 十九世紀末のヨーロッパ社会 欧米諸国の帝国主義 第一次世界大戦の勃発 総力戦 社会主義国家ソ連の誕生 アメリカの参戦と大戦の終結 ヴェルサイユ講和条約とドイツ アメリカの大衆消費社会 世界恐慌とナチズムの台頭 ナチ体制下のドイツ国民 第二次世界大戦とホロコースト 東西冷戦のはじまり |
評価方法 | 3分の2以上の出席が、単位取得の前提です。評価は、学期末の試験の点数を基準とし、出席状況に応じて加点、減点をします。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 歴史に対する自分なりの「問い」をつかんだり、今の社会への問題意識を明確にしていくことが、将来教職などで自分からメッセージを発するようになったときの支えになります。興味を感じたテーマから、関連文献にも積極的に取組んでください。 |