年度 | 2009 |
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科目名 | スポーツA (月2/月4) |
教員名 | 山内 賢二 |
授業概要 | 「授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。」この授業の目的は、身体活動の大切さや楽しさを確認することにあります。また、身体活動を安全に行うには、スポーツ種目のルールをしっかり覚え、その種目の基本的な活動特性を知ることも大切です。この授業では室内で楽しめるスポーツやゲームを複数行います。個人種目、集団種目がありますが、いろいろな種目にチャレンジしてみましょう。ゲームを通してともに学び、ともに教えあう精神は、社会での共存するための基本的な態度を育てます。 |
授業計画 | 以下の種目を予定しています。 バスケットボール バレーボール フライングディスク バドミントン 卓球 その他、履修者の自発的に選択した種目 体力テスト レポート:体力テスト、健康関に関するレポートを予定しています。 |
評価方法 | 出席を中心に、授業への取り組み方(意欲、仲間と協力する態度)、知識の理解度、技術の習熟度を総合的に評価する。配点は、出席20%、取り組み方30%、知識30%、技術20%、とする。なお、欠席の際は、-5、-10、-20、不可とし、遅刻の際は、-3、-6、-12、-24、不可とする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 服装や身なりを整えて、運動意欲が湧き出る態度での授業参加を望みます。(体育館内は土足を禁じます。室内シューズを用意してください。適度な水分の補給をするとともに、各自タオルを準備してください。)初回の授業には、体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参し、体操着に更衣して体育館の指定場所に集合してください。その他、履修に関しては、「体育科目の履修」(『履修のてびき』記載)を参照してください。 |
月別アーカイブ: 2013年12月
国際観光学科領域入門
年度 | 2009 |
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科目名 | 国際観光学科領域入門 |
教員名 | 横川 潤 |
授業概要 | 国際学部は各「領域」から成り立っています。国際観光学科は①観光ビジネス領域②ホスピタリティ・マネジメント領域③国際交流領域の三領域があります。国際観光学科に入学した学生に、各領域の特徴を理解してもらい、専門分野を研究し、また将来的な進路を決定する上で役に立つ、入門的なガイダンスを行うことが授業の目的です。 |
授業計画 | ガイダンス 観光ビジネス領域入門 ホスピタリティ・マネジメント領域入門 交流文化領域入門 観光ビジネス領域概説( I ) ホスピタリティ・マネジメント領域概説( I ) 交流文化領域概説( I ) 観光ビジネス領域概説( II ) ホスピタリティ・マネジメント領域概説( II ) 交流文化領域入門概説( II ) 観光ビジネス領域概説( III ) ホスピタリティ・マネジメント領域概説( III ) 交流文化領域概説( III ) 観光ビジネス領域概説( IV ) ホスピタリティ・マネジメント領域概説( IV ) 交流文化領域入門概説( IV ) |
評価方法 | 各授業の後半15分程度を使って授業の感想を書いてもらいます。その評価の累積(50%)と期末レポート(50%)で成績を決定します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この授業では、新しい学問や新しい先生達との出逢いが待っています。国際観光学科での4年間を充実したものにするため、心を開いて、積極的に授業に参加し、主体的に問題と取り組み、建設的に議論できる基本的姿勢を、この授業を通じて身につけてもらいたいと思います。 |
専門ゼミナール II
年度 | 2009 |
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科目名 | 専門ゼミナール II |
教員名 | 小林 謙二 |
授業概要 | ゼミの到達目標は卒業論文の完成です。論文作成のためのプロジェクト名を皆さんにつけてもらい、そのプロジェクト完成のための研究計画書を提出してもらいます。その準備期間としてゼミ I ・ II をとらえています。従いまして、ゼミ I では理論的な研究を行います。具体的にはマネジメントの基本書を中心として理論的な考察を行い、活発な議論の中でマネジメントの枠組みを理解することです。その研究成果として、ゼミ合宿での研究発表を行います。ゼミ II ではマネジメントの理論をベースにしてビジネス(企業活動)を研究します。具体的にはフィールド・ワークとして企業を訪問して「生きたビジネス」を研究します。その成果としてゼミ合宿で研究発表を行います。この I . II の成果を III . IV へと繋げます。 |
授業計画 | <1>ゼミ I 1.イントロダクション ゼミの目的と運営方法, 文献の輪読、レジメ作成と発表等について説明 2.マネジメント理論や著名な経営学者について学ぶ ビジネスマネジメントのカテゴリーとして (1)ビジネスマネジメントの歴史 (2)ヒトと組織のマネジメント (3)モノと市場のマネジメント (4)カネと財務のマネジメント (5)IT活用のマネジメント (6)情報資産と国際化のマネジメント 3.ゼミ合宿で研究成果発表 <2>ゼミ II 1.フィールドワークにつての説明 2.訪問先企業等の選定・実施 3.創業経営者の研究 4.訪問先企業や創業経営者の研究について、ゼミで報告と討論 5.ゼミ合宿での研究成果発表 |
評価方法 | 評価基準はゼミへの出席50%、ゼミ合宿での研究発表50%で評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | ビジネスマネジメントに興味のある学生を歓迎します。具体的な将来の目標をこのゼミで見つけることが卒業の条件でもあります。ゼミ I . II はでは誘導体(デリバティブ)としてプロジェクトチーム(2から3人)を組成し共同研究を行います。この共同研究によりビジネスマネジメントに関する知識の共有とチームワークの醸成を図ります。そして、 III . IV では各人が興味をもった個別のテーマにより論文を作成します。ゼミの研究は厳しく、ゼミの生活は楽しくがモットーです。 |
オペレーションズ・リサーチ
年度 | 2009 |
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科目名 | オペレーションズ・リサーチ |
教員名 | 竹田 仁 |
授業概要 | OR(オペレーションズ・リサーチ)とは、「執行部に対して、その管轄下にあるオペレーションに関する決定のために、数量的な基礎を与える科学的手法(手法や用具をシステム運用問題に適用し、その管理者に、その問題の最適解を提供する)である」である。この講座では、オペレーションズ・リサーチ(あるいは経営科学)の入門を講義する。 |
授業計画 | 1.オペレーションズ・リサーチとは 2.線型計画法 3. PERT.CPM 4.シミュレーション 5.在庫管理技法 6.待ち行列理論 7.動的計画法 8.ゲーム理論 |
評価方法 | 学期末試験を評価の対象とするが、提出レポート、出席なども加味する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 基本的にはシラバスに沿って講義を行う。その際、演習問題などを出題しレポート提出も予定している。途中で休むと授業についてこられなくなる可能性がある。受講を決心したら休まないように努力して欲しい。 |
専門ゼミナール IV
年度 | 2009 |
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科目名 | 専門ゼミナール IV |
教員名 | 阿野 幸一 |
授業概要 | 「外国語としての英語学習法及び教授法」をゼミ全体の大きなテーマとします。ゼミ IV では、学生各自が選んだ、英語教育に関するテーマについての卒業論文完成に向けての研究が中心になります。ゼミの時間を使って、各自のリサーチ結果を順番に報告し、ゼミ全体でのディスカッションを通して、学生相互にそれぞれの研究からの学びあいの中で英語教育についての理解を深めます。こうしたディスカッションを通して、学生各自の研究の質を高めていきます。これと並行して、卒業論文に向けての個人指導も随時行い、最終的な卒業論文発表会を行うとともに、ゼミとしての卒業論文集を発行します。また、ゼミで学んだ英語教育に関する理論を実践する場として、実際に小・中学生や高校生に英語の指導をする機会も設けます。さらに、英語教育の分野で活躍する外部講師を迎えたり、教育現場への視察等も適宜企画していきます。こうしたゼミ全体での活動をとおして、英語教育に対する視野を広めていきます。ゼミ生には、将来何らかの形で英語教育に携わることができる英語力を身につけるため、日常的な英語のトレーニングを課題として課すとともに、ゼミの時間の一部を用いてトレーニングの成果を発表する場を設けて英語力を伸ばしていきます。 |
授業計画 | 具体的なスケジュールはゼミ生とともに決めていきますが、主に次のような活動を行います。 ゼミ生が各自の研究テーマについてプレゼンテーションを行い、その内容についての質疑応答とディスカッションを行う。 英語学習法や言語習得に関する共通の文献を読み、その内容についてディスカッションする。 卒業論文製作に向けての個人指導。 英語力向上のためのトレーニング。 各種課外活動。 小・中学生、高校生への英語指導。 |
評価方法 | 卒業論文および研究発表、ゼミでのプレゼンテーション、ディスカッションへの参加状況、課題への取り組み状況などを総合的に判断して評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | ゼミ IV の最終目標は卒業論文の完成です。各自の研究成果を十分に発揮できるようにがんばりましょう。ゼミ生全員が協力し合い、それぞれが目的意識を持って活動に取り組んでいくなかで、質の高い論文を目指しましょう。 |
ゼミナール III
年度 | 2009 |
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科目名 | ゼミナール III |
教員名 | 飯野 守 |
授業概要 | ゼミナール I ・ II で検討した課題を更に深めていきます。具体的には、各自の研究テーマについて、学習の進捗状況や新たに得られた知見について順次報告(発表)を求めていくととともに、必要に応じて、メディアと法というテーマに関わる諸問題について資料に基づき講義します。春学期の間に卒業論文の骨格が出来上がっていることを目標とします。 |
授業計画 | 1.ゼミナール III の進め方 2.~14.メディアと法に関わるテーマについての研究発表と講義 |
評価方法 | 平常点:90%(研究発表、授業への参加状況を含む)、出席点:10%とします。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 就職活動が大変な時期ですが、大学生活最後の年として一つの事柄について深く勉強することも大切です。悔いの残らないように勉強を進めて下さい。 |
日本史
年度 | 2009 |
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科目名 | 日本史 |
教員名 | 鳥養 直樹 |
授業概要 | 日本古代国家の成立・展開を中央からだけではなく各地域史の動きから探る。すなわち各地域の首長の支配、村落の構造や動き、開発などを具体的に提示しながらそれがいかに国家全体の変遷に作用したのかを学ぶ。その場合、近年急増してきた木簡・墨書土器・金石文などの文字資料や正倉院文書や寧楽・平安遺文などの既存史料を紹介し、各地域の状況を具体的に探り、それを教材として積極的に活用することも考えさせたい。 |
授業計画 | 概論 日本古代国家の諸段階 -その国際化への道-(第1回) 大和政権の成立 概論(第2回) 記紀史観の課題(第3回) 稲荷山古墳の鉄剣銘から探る大和政権と地域支配(第4回) 大和政権の展開 概論(第5回) 5・6世紀の大和政権と地域支配(第6回) (2)を探る方法としての氏姓・部民分布(第7回) 律令国家への移行と展開 概論(第8回) 国造・郡司的首長の動きからみた地域の課題(第9~10回) 国衙・郡衙の具体的設置と状況(第11回) まとめ(第12回) |
評価方法 | 学期末試験により主に評価、レポートも課す。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | できる限り、受講生の立場から講義を展開するつもりである。日本史の知識としては、中高で学んだ程度を基礎にして、古代国家を題材にして、「国家」とは何か、とくに日本古代国家が高度な「国際国家」であり、情報管理国家であることを、地域などの身近な問題から探り、学習したい。その際、進歩著しい研究の成果を遂次導入した教材を準備したい。 |
栄養学各論B
年度 | 2009 |
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科目名 | 栄養学各論B |
教員名 | 中島 滋 |
授業概要 | この授業は、ヒトのライフスタイルに適した栄養素摂取を理解することを目的としている。ヒトは一生の間に、乳児期、成長期、妊娠期、授乳期、高齢期などの、様々なライフスタイルを経験する。その時に適正な栄養素を摂取することは、健やかな成長、健康の維持増進、長寿にとって極めて重要である。栄養学各論 Aに引き続き各ライフスタイルにおける適正な栄養素所要量とその充足法について学ぶ。 |
授業計画 | 思春期の栄養(2回) 高齢期の栄養(2回) 身体活動代謝(2回) ストレスと栄養(2回) スポーツと栄養(2回) 特殊環境と栄養(2回) メタボリックシンドロームと栄養(2回) |
評価方法 | 1.課題と試験 2.出席 それぞれの割合は2:1 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | ヒトは一生の間に様々なライフスタイルを経験します。したがって、その時々に適切な栄養をとることが健康の維持増進にとって重要です。各ライフスタイルの理想的な栄養素摂取法をよく理解して下さい。 |
CALL101(IU5)
年度 | 2009 |
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科目名 | CALL101(IU5) |
教員名 | 阿野 幸一 |
授業概要 | CALL(Computer Assisted Language Learning=コンピュータ利用の外国語学習)教室の機能を利用し、リスニング・スピーキングを中心として総合的な英語力向上のための演習が中心の授業です。 音声としての英語に慣れ、高校までに習得した語彙や文法を使って、英語で発話することへの抵抗をなくすことを目指し、情報の伝達をできるようにします。アルク・ネットアカデミー(リスニングコース)を主教材とし、様々な方法を用いてのリスニング力とスピーキング力の強化を行います。発音はサウンドファイルを用いて、自分の英語スピーチを録音しながら、音読やシャドーイング練習をとおして、音声面での強化をはかります。コミュニケーションの面では、比較的易しいトピックに関して、質問ができ、英語で短いスピーチができる力を目指します。 |
授業計画 | ・ CALLシステムを用いたペアによる口頭会話練習 ・ アルク・ネットアカデミーの教材を利用したリスニング練習(Unit 1-Unit 25) ・ CALLシステムを用いた音読・シャドーイングによるスピーキング練習 ・ 学習した教材内容についてのグループ・ディスカッション ・ 身近な話題についてのスピーチ発表 ・ CASEC受験 |
評価方法 | 出席・活動参加状況50%、 授業中に行う課題(スピーチ、小テスト、CASEC)30%、授業時間外での課題(アルク・ネットアカデミー)取り組み状況20% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 毎回の授業では、日常的な話題から時事問題まで多様な英語を聞き、話すことによって、たくさんの英語に触れながら皆さんの英語力を伸ばすことを目指します。このため、授業への出席と積極的な活動への取り組み、及び授業時間外での課題をしっかりとこなしていくことが極めて大切です。CALLシステムを最大限に利用して、英語に親しみましょう。 |
プロジェクトマネジメント(E)
年度 | 2009 |
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科目名 | プロジェクトマネジメント(E) |
教員名 | 関 哲朗 |
授業概要 | 企業や国家等の競争力は,単にモノやサービスを創造する力,すなわち固有知識や固有技術によって決定されるものではない.固有知識や固有技術,そしてこれらを持つ個人を組織として如何に活用し,また,予見な可能または不可能なリスクをマネジメントしながら計画を遂行していく技術である「プロジェクトマネジメント」力が優れていることが必須とされている.本講義では,プロジェクトマネジメント一般について講義するとともに,その情報システムやソフトウエア開発への適用を考察していく.また,プロジェクトマネジメントの世界標準となるISO21500についても触れ,その成立が日本産業界に及ぼすインパクトについても解説する. |
授業計画 | ガイダンス この講義の計画と概要をお話しします. ※以下の計画は,進捗によって前週の内容に触れたり,変更になることがあ ります. プロジェクトマネジメントとは何か モダン・プロジェクトマネジメントの概要を示し,いわゆるオールドファッションのプロジェクトマネジメントや我が国の情報サービス産業で使われてきたプロジェクト管理との違いを講義します. モダンプロジェクトマネジメントの標準類 モダンプロジェクトの発展を支えてきた団体と,その団体が作ってきた標準類について講義することで,第2回に続きモダン・プロジェクトマネジメントのスケルトンを与えます. プロセスに従った理解1:統合マネジメント プロジェクトの開始(立上げ)と終わり(終結)について,その重要性と手続きを講義します. プロセスに従った理解2:スコープ・マネジメント プロジェクトのスコープとは何かについての理解を得て,その表現方法としてのWBSの書き方について講義します. 演習1 スコープ・マネジメントに関する演習を行います. HIPLUSを利用した課題提出があります. プロセスに従った理解3:タイム・マネジメント スコープによって示されたWPをもとに,アクティビティへの展開を行います.また,PERT/CPMの簡単な解説を行い,順序付け,期間短縮,作業未完了リスクの考え方などを解説します.時間が許せば,CCPMによる時間管理の考え方について言及します. 演習2 タイム・マネジメントに関する演習を行います. HIPLUSを利用した課題提出があります. プロセスに従った理解4:コスト・マネジメント プロジェクトのコストの考え方と,プロジェクトの進捗評価の方法であるEVMについて講義します. 演習3 EVMに関する演習を行います. HIPLUSを利用した課題提出があります. プロジェクト・リスク・マネジメントの考え方 プロジェクトを実施する上で,リスクへの対応は不可欠なものとなります.リスクの考え方,リスクマネジメントの方法について講義します. プロジェクト・チーム・マネジメントの考え方 プロジェクトは人が実施するものですから,人を如何にマネジメントするか,いかなるチームによってプロジェクトを実施するかということは,とても大切な問題です.ここでは,成功を引き出すために人の管理とチーム編成法について講義します. 総合演習1 総合演習2 この講義のまとめ |
評価方法 | 出席や演習の状況と期末試験の成績を総合的に評価します. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 情報システム開発やソフトウエア開発の場にプロジェクトマネジメントが具体的に導入されています.我が国におけるプロジェクトマネジメントは米国のPMIが開発したPMBOK Guideを基礎に置き,それぞれの企業が自社の開発モデルや他のマネジメント標準を取り込む形で,独自の提案を続けています.これは,ここ5年くらいの間に顕著になってきたことで,プロジェクトマネジメントの知識を保有することが企業の力であり,成長力であるといっても過言ではありません.本講義では,プロジェクトマネジメントの基礎を平易に講義し,これから社会に出ていく皆さんに必須の知識を教授していきます. |