年度 | 2009 |
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科目名 | 専門ゼミナール IV |
教員名 | 阿野 幸一 |
授業概要 | 「外国語としての英語学習法及び教授法」をゼミ全体の大きなテーマとします。ゼミ IV では、学生各自が選んだ、英語教育に関するテーマについての卒業論文完成に向けての研究が中心になります。ゼミの時間を使って、各自のリサーチ結果を順番に報告し、ゼミ全体でのディスカッションを通して、学生相互にそれぞれの研究からの学びあいの中で英語教育についての理解を深めます。こうしたディスカッションを通して、学生各自の研究の質を高めていきます。これと並行して、卒業論文に向けての個人指導も随時行い、最終的な卒業論文発表会を行うとともに、ゼミとしての卒業論文集を発行します。また、ゼミで学んだ英語教育に関する理論を実践する場として、実際に小・中学生や高校生に英語の指導をする機会も設けます。さらに、英語教育の分野で活躍する外部講師を迎えたり、教育現場への視察等も適宜企画していきます。こうしたゼミ全体での活動をとおして、英語教育に対する視野を広めていきます。ゼミ生には、将来何らかの形で英語教育に携わることができる英語力を身につけるため、日常的な英語のトレーニングを課題として課すとともに、ゼミの時間の一部を用いてトレーニングの成果を発表する場を設けて英語力を伸ばしていきます。 |
授業計画 | 具体的なスケジュールはゼミ生とともに決めていきますが、主に次のような活動を行います。 ゼミ生が各自の研究テーマについてプレゼンテーションを行い、その内容についての質疑応答とディスカッションを行う。 英語学習法や言語習得に関する共通の文献を読み、その内容についてディスカッションする。 卒業論文製作に向けての個人指導。 英語力向上のためのトレーニング。 各種課外活動。 小・中学生、高校生への英語指導。 |
評価方法 | 卒業論文および研究発表、ゼミでのプレゼンテーション、ディスカッションへの参加状況、課題への取り組み状況などを総合的に判断して評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | ゼミ IV の最終目標は卒業論文の完成です。各自の研究成果を十分に発揮できるようにがんばりましょう。ゼミ生全員が協力し合い、それぞれが目的意識を持って活動に取り組んでいくなかで、質の高い論文を目指しましょう。 |